大人は泣かないと思っていた

大人は泣かないと思っていた

627円 (税込)

3pt

時田翼32歳、農協勤務。九州の田舎町で、大酒呑みの父と二人で暮らしている。趣味は休日の菓子作りだが、父は「男のくせに」といつも不機嫌だ。そんな翼の日常が、真夜中の庭に現れた“ゆず泥棒”との出会いで動き出し……(「大人は泣かないと思っていた」)。恋愛や結婚、家族の「あるべき形」に傷つけられてきた大人たちが、もう一度、自分の足で歩き出す──色とりどりの涙が織りなす連作短編集。

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大人は泣かないと思っていた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    章ごとに主人公が変わる感じでめちゃ面白かった〜^ ^
    それぞれの感情もかなりリアルで良かったし、
    特に翼くんとか鉄腕の親の感じがリアルだったな(昭和の漢!って感じの)
    それぞれの感情が丁寧に描かれてて、共感もできるし、色々考えさせられるし、個人的に翼くんみたいな男の子めっちゃタイプなのでちょっとキュ

    0
    2026年01月22日

    Posted by ブクログ

    好きな言葉が詰まった本だった

    寺地はるなさんの登場人物の誰を肯定するでも、否定するでもなく、色々な生き方や考え方を描いていく感じに心がやわらかくなる

    私も子どもの頃、大人は泣かないと思っていた
    勿論曽祖母が亡くなった時にはみんなで泣いたし、母が実はこっそり泣いているところを目にしたこともある

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    九州の田舎という閉ざされた場所を舞台に、古い価値観に縛られた人々と、新しい価値観の中で生きていく人々を対比させながら、誰かのためではなく、自分で選び、自分の人生を生きることの尊さや、人生に正解はないこと、人は誰かのために生まれてきたわけではないこと、大切なのは自分で選び、自分の人生を生きることなどを

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    地味かもしれないけど力強い、花ではなく根っこを連想する物語でした。
    素直な感情が溢れ出すその半歩手前のラストも素敵。

    0
    2025年12月09日

    Posted by ブクログ

    7編の連作短編は、どれも大きな事件が起こるわけではない。でも、どの登場人物からもそれぞれの心の揺らぎが伝わってきて、誰もが一生懸命いろんなことを考え、悩みながら生きているんだな、と実感させられる。
    周囲の目とか、かくあるべきとされる固定観念とか、生きる中で自分を縛ろうとするものは沢山あるけれど、自分

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて読みました。
    本当に子供の頃は、大人は当たり前に
    泣かないと思ってました。
    でも、それは勘違いだなと思う
    大人の方が感情的になってしまうことが
    あると思う…
    読んでみて改めて思いました。

    登場人物みんなが豊かな人生を
    歩めますように(*˘ᵕ˘*).。.:*☆

    0
    2025年06月25日

    購入済み

    大好きな作家さんです

    寺地はるなさんの小説が好きでこちらも購入しました。
    全て繋がった物語ですが、短編集のような形になっておりサクサク読み進めることが出来ました。
    たくさんの人の目線で書かれており、それぞれの人生や価値観を考えては泣き、を繰り返していたのでとても読み応えを感じました。
    寺地はるなさんの暖かいお話が大好きで

    0
    2022年02月28日

    Posted by ブクログ

    読みやすく、静かで暖かい読後感がよかった。九州の片田舎で生きる人々の悩み、もがきが切実に描かれている。登場人物全員、一見嫌な奴でも根は悪くないので憎めないのが良いところ。
    生きるのって難しいし面倒くさいけど、先を案じて俯きすぎずに、目の前のことには真剣に生きていきたい。

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    それぞれの登場人物の視点で語ってあり、その切り替えも面白かったし、全体として暖かいいい話だった
    九州の田舎の県に住む者として、分かる分かるということも多く、楽しんで読めた

    0
    2026年01月14日

    Posted by ブクログ

    九州のド田舎で暮らす人たちと、そこを去った人たちが織りなす、さまざまな涙の物語。

    古い価値観と新しい価値観。みんなその狭間で戸惑ったり迷ったり、あるいは吹っ切れたり切り拓いたりしている。どの時代にも価値観の移り変わりはあっただろうが、最近はそのスピードが速くなっている気がする。

    男は泣くな、女は

    0
    2026年01月10日

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