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カフェの店長として忙しく働く清瀬は、恋人の松木とすれ違いが続いている。関係がこじれた原因は彼の「隠し事」にあると思っていた。そんなある日、松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。入院中の松木の家を訪れ、彼が隠していたノートを見つけた清瀬は、すれ違いの「本当の理由」を知ることになり――。‶当たり前〟に埋もれた声を丁寧に紡ぎ、他者と交わる痛みとその先の希望を描いた物語。 解説:瀧井朝世
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Posted by ブクログ
自分の無知に嫌気がさした。 そして同情すればするほど自分が川のほとりに立つ者であることを思い知らされて、胸の奥が苦しくなった。
自分から見えている部分は、その人全てではない事。普段の生活すら変えられる本だと思った。見えているものが全部じゃない。 例えばいつも不機嫌な身近な同僚だって、何かしらの理由があるのかもしれない。『不機嫌』だって、私が思っているだけかもしれない。私がその人を決め付けたらいけないよな…。反省してしまった。...続きを読む寺地はるな先生の本は以前も読んだけど好き。
ADHDというカミングアウトが出る前に、あ、私は品川さんタイプだなと思った。 後半の清瀬とまおさんとの対峙も、どちらかといえばまおさんの方に私は共感する。 『持っている人間』『出来る人間』は、そうじゃない人間のことが、ああ、わからないんだな、仕方ないな、と諦めている。 作中にもあったが病名が付けられ...続きを読むて自分の正体が知ることが出来て安心することもあるし、余命を突きつけられたような気持ちになる場合もある。 境遇であったり才能であったり、それが生まれつきにしろ努力で身につけたものにしろ、それは『たまたま』とか『運』とは思わない。 良いものを持つにしろ悪いものをもつにしろ、それらは『違い』でしかない。私はそう思う。 『良いもの』も『悪いもの』も、人それぞれによって、判断、価値観は違う。 職場で倒れた時についててくれた品川さんに清瀬が一言告げるとしたら、「ついててくれてありがとう」だったんじゃないかな。 その後の話で、清瀬が改めてあの時こう言いたかった、というエピソードを想像したい。
自分と重ねて読む事ができた。 私も相手の事を知ったつもりでいて、何もわかってないかもしれないなって思った。 これからの行動を考えらせられる作品。 この事を忘れないように頻繁に読みたい。
思い込みや先入観で何も気を遣うことなく 誰かと話していて、 知らない間にその誰かを傷つけてしまう。 それが例えばSNSとかで炎上したりして、 対岸の火事のように自分には関係ないように ああ、燃えてる。と思うだけ。 知らない間に誰かを傷つけていたことが 初めて自分で自覚したとき。 知らない間に誰か...続きを読むに傷つけられていたり、 自分のなかで何かを抱え込んだりしていることを 誰かに改めて教えてもらったとき。 周りの人たちを、自分を もっと大切にできるんじゃないかと思う
人と接するときに、私は相手のことを理解しているつもりになっているかもしれないな。清瀬のように他者を知ったつもりになっているときに、すれ違いや相手を傷つけてしまうことがあるかもしれないなと思った。
表紙に惹かれて買いました!初めての寺地はるなさんの作品でどんなものかなと思って読み進めていくととっても好きな作品でした!読み終わったあと心が温かくなりました。ぜひ読んで欲しい作品です!
他人と接する時に、果たして自分はちゃんと理解や思いやりを持って出来ているのか、この本を読んで自分も『川のほとりに立つ者』なんだと実感させられた。 作中での篠ちゃんの言葉が印象的だった。 「ほんとうの自分とか、そんな確固たるもん、誰も持ってないもん。いい部分と悪い部分がその時のコンディションによっ...続きを読むて濃くなったり薄くなったりするだけで。」 結局、自分の中で変えられない部分は絶対にあるし、変える必要もない部分もきっとある。 だけど、少しでも想像力を持って相手と接することで変わる部分もきっとある。 少しずつトライして、明日がよい日であり続けるよう頑張ろうと思わせてくれる作品。
2025/12/14 寺地はるなさんの小説を今まで読んできて、勝手に思い描いていた優しい感じの物語…という概念をいい意味で覆してくれる一冊だと思います。 物語のスタートは仲の良かった松木と岩井という幼馴染が、殴り合いの喧嘩をして橋の上から転落して意識不明の重体で入院するところからスタートします。 松...続きを読む木の彼女の原田清瀬の視点と、その前を遡る形で松木の視点が相互に描かれて物語が進んでいきます。 当然、何で2人がそんなことになったのかということが読み進めていくうちにわかるのですが、原田清瀬は本当に松木のことを理解して接することができていたのだろうか、ということにだんだんと悩み、本当の彼の姿を理解するチャンスを不意にしていたのではないかと感じていく描写が多く現れます。 ちょっとミステリアスチックな、かつ、人間味ある話が新しい寺地さんワールドだなぁって思いながら読める面白い作品だと思いました。
人は表層的な面だけで理解するのは難しい。 ただ理解する、助けるが上から目線になってもいけない。 それぞれに事情があり知られたくない部分もある。 ただ人との関係を良くするにはまずは理解しようとする姿勢は大事だと思った。
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寺地はるな
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