国内小説 - 双葉社 - 双葉文庫の検索結果

  • 鬼人幻燈抄 : 1 葛野編 水泡の日々

    鬼人幻燈抄

    小説・文芸
    3.8
    1~12巻693~935円 (税込)
    江戸時代、山間の集落葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人を描いた、和風ファンタジー巨編の第1巻。デビュー作にして絶賛の嵐だった話題作が、早くも文庫化!
  • 京都寺町三条のホームズ : 1

    京都寺町三条のホームズ

    小説・文芸
    4.1
    1~27巻539~770円 (税込)
    京都の寺町三条商店街に、ポツリとたたずむ骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵は、ひょんなことから、そこの店主の息子の家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は物腰や柔らかいが恐ろしく感が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、様々な客から持ち込まれる奇妙な依頼を受けるが――エブリスタ発、人気No.1キャラミス!
  • 神様たちのお伊勢参り

    神様たちのお伊勢参り

    小説・文芸
    3.9
    1~12巻506~704円 (税込)
    彼氏も職も失い、伊勢神宮に神頼みにやってきた谷原芽衣は、迷い込んだ山の中で不思議な青年・天に出会う。芽衣は、なりゆきで天の経営する宿『やおよろず』で働くことになったが、そこはなんだか不思議な宿。なんと『やおよろず』は、お伊勢参りにやってくる全国の神様たちが宿泊する宿だった!?
  • 後宮の百花輪 : 1

    後宮の百花輪

    小説・文芸
    4.1
    1~5巻759~803円 (税込)
    百花輪の儀。それは華信国の五つの領地よりそれぞれの代表となる貴妃を後宮に迎え、もっとも皇帝の寵愛を受けた一人が次期皇后に選ばれる一大儀式だ。後宮に憧れる武術家の娘・明羽は、道具の声が聞こえる不思議な力と拳法を駆使し、北狼州代表の來梨姫の侍女として後宮で働き始める。美貌や知略、財力を賭した貴妃五人の戦いで、明羽は引き籠り気味の「負け皇妃」來梨を皇后の座につかせることができるのか!? 心躍る絢爛豪華な中華後宮譚、開幕!
  • プラネタリウムベーカリー

    プラネタリウムベーカリー

    小説・文芸
    3.7
    1巻814円 (税込)
    星が輝く夜にだけ、街に現れるキッチンカーがある。そこでは、溢れるほどにたっぷり盛られた、たまごサラダパンや焼き色が美しいベーコンエピなど……心が安らぎ、明るい気持ちになれるメニューが提供されている。そんなキッチンカーの店主と相棒の正体は、なんと犬だった! 彼らは何故、かりそめのヒトの姿でキッチンカーを走らせるのか。何故、悩める人々に手を差し伸べるのか——。飼い主と飼い犬の別れと絆が紡ぎ出す、心温まる物語。
  • 僕とあいつの関ケ原

    僕とあいつの関ケ原

    小説・文芸
    -
    1巻869円 (税込)
    時代を動かしたのは、あまりに一途で残酷な愛。口下手で不器用な主君・三成の夢にすべてを捧げる左近。美しき義父・直政に認めてもらいたい一心で、闇へ堕ちる忠吉。大好きな伯父・義弘を生きて帰すために、捨て身の盾となる豊久。裏切りと野望が渦巻く戦場で、彼らが最後に選んだのは、天下でも名誉でもなく、たった一人の男だった。切なくて熱い戦国バディ群像劇!  稀代のストーリーテラー・吉田恵里香が仕掛ける、 戦国乱世に深く刻まれた、至高のバディ・ドラマ!  ※本書は2014年に東京書籍株式会社から単行本として刊行されたものを加筆修正し、文庫化したものです。
  • 連天乱世の四姉妹 : 1

    連天乱世の四姉妹

    小説・文芸
    -
    1~2巻792~858円 (税込)
    鯨のような形の小国・波多留は、世界の覇権を競う三つの大国の戦略的要所に位置し、存亡の危機に瀕していた。悩める波多留の王は、病弱な末娘を残し、三人の娘をそれぞれの国へ嫁がせた──それは、各国の情報を吸い上げ、小国の存続を図る作戦だった。しかし、姉たちはただの操り人形とはならなかった。父王の急死により、末娘が若き波多留の女王として即位した時、共に母国を守ると誓いあった姉妹は、三帝国の威信を背負う敵として再会することに。四つの思惑がぶつかり、大陸の覇権を賭けた美しく壮大な姉妹喧嘩が幕を開ける!
  • 俺とおまえの夏の陣

    俺とおまえの夏の陣

    小説・文芸
    4.0
    1巻792円 (税込)
    「一生、あなたの右目となる」誰にも愛されなかった孤独な少年・政宗に小十郎が誓った日から、人生の最後まで深く支え合った二人。実母による毒殺未遂、天下人・秀吉との命懸けの心理戦……押し寄せる罠を機転で切り抜けていく! 破天荒な“独眼竜”伊達政宗と、その気高き誇りを誰よりも信じ抜いた小十郎。生涯を通して紡がれる純粋な絆に胸が震える、極上バディ群像劇!  稀代のストーリーテラー・吉田恵里香が仕掛ける、 戦国乱世に深く刻まれた、至高のバディ・ドラマ!  ※本書は2014年に東京書籍株式会社から単行本として刊行されたものを加筆修正し、文庫化したものです。
  • 太秦荘ダイアリー

    太秦荘ダイアリー

    小説・文芸
    3.6
    1~3巻880~902円 (税込)
    懐かしい三羽の小鳥たちへ。約束の時が来ました――ある日、京都の高校に通う太秦萌、小野ミサ、松賀咲の3人の元に、一通のハガキが届いた。何かに導かれるように出会った3人は、初対面のはずがどこか懐かしく……過去の記憶が徐々に呼び起こされ、10年前に『太秦荘』で起きた“事件”の秘密に迫る――京都市交通局のキャラクターを望月麻衣が小説化した、キャラクターミステリーの新シリーズ。
  • 理想の家はどこにある

    理想の家はどこにある

    小説・文芸
    3.0
    1巻836円 (税込)
    賃貸マンションに暮らす真奈美は家を買おうと決意する。しかし近年の価格高騰により、夫と共働きでも手が届かない物件ばかり。諦めかけたある日、同級生だった蝶野あさりが建築士になったことを知る。真奈美は再会したあさりから、予想外の提案をされて……。田舎の格安物件を探す青年、古くなった我が家を持て余す老夫婦、ローン審査でつまずくフリーランスの中年女性。それぞれの“理想の家”を実現するため、建築士・蝶野あさりは図面を引く。人生を切り拓く温かな住宅小説!
  • また、同じ夢を見ていた

    また、同じ夢を見ていた

    小説・文芸
    4.7
    1巻825円 (税込)
    250万部を超える大ベストセラー青春小説「君の膵臓をたべたい」。その著者、住野よるの第二作目が、待望の文庫化。友達のいない少女、リストカットを繰り返す女子高生、アバズレと罵られる女性、一人静かに余生をおくる老女。彼女たちの“幸せ”は、どこにあるのか。「やり直したい」ことがある、“今”がうまくいかない全ての人たちに贈る物語。
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

    喫茶ドードー

    小説・文芸
    3.8
    1~3巻693円 (税込)
    住宅地の奥でひっそりと営業している、おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」。この喫茶店には、がんばっている毎日からちょっとばかり逃げ出したくなったお客さんが、ふらりと訪れる。SNSで発信される〈ていねいな暮らし〉に振り回されたり、仕事をひとりで抱え込み体調を崩したり……。目まぐるしく変わる世の中で疲れた体と強ばった心を、店主そろりの美味しい料理が優しくほぐします。今宵も「あなたの悩みに効くメニュー」をご用意してお待ちしております。心がくつろぐ連作短編集、開店。
  • 時給三○○円の死神
    値引きあり

    時給三○○円の死神

    小説・文芸
    3.8
    1巻396円 (税込)
    「それじゃあキミを死神として採用するね」 ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。曰く「死神」の仕事とは、成仏できずにこの世に残る「死者」の未練をはらし、あの世へと見送ることらしい。あまりに現実離れした話に、不審を抱く佐倉。しかし、「最後まで勤め上げれば、どんな願いも叶えてもらえる」という話を聞き、半信半疑のまま死神のアルバイトを始めることとなり――。初恋相手の幼馴染、出産直後の母親、虐待を受ける子ども……様々な死者が抱える、切なすぎる未練、願いとは――。暖かな涙が止まらない、ヒューマンストーリー。
  • 盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ

    盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ

    小説・文芸
    3.5
    1~5巻660~671円 (税込)
    機織り宮女として後宮にやってきた氾蓮香(ハンレンカ)。盲目である彼女は、目では見えない些細な情報を感じ取りながら生活をしている。後宮で問題となっていた幽霊騒動も、盲目であるがゆえに解決できた……のだが、褒美として蓮香のもとに渡ってきた皇帝の「ある秘密」にも気づいてしまい――!?穏やかに暮らしたいけど、暮らせない機織り宮女の中華後宮ラブ&ミステリー!
  • 沖晴くんは死神と笑う

    沖晴くんは死神と笑う

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    あの日、大津波から生き残るため、死神に《悲しみ》《怒り》《嫌悪》《怖れ》の感情を差し出し、《喜び》だけで生きることになった沖晴。高校生となり、余命一年の音楽教師・京香との出会いによって失った感情を取り戻した。それから数年――社会人となった沖晴が出会ったのは喫茶店で働く万智。彼女もまた死神と取引し、《喜び》の感情を失っていた。心を取り戻した沖晴と、心を失った万智。二人の魂が響き合い、温かい愛の光が灯る。映画化で話題の『沖晴くんの涙を殺して』待望の続編!
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

    俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

    小説・文芸
    3.9
    1巻792円 (税込)
    男性は孤独に弱くてひとりぼっちでいると生きる気力を失い、おかしくなってしまう――売れない小説家兼雇われコンビニ店長の春来は、SNSで流れてきた投稿を見た途端不安に襲われる。恋人も人生の目標もない。家族をつくる未来も見えない。俺は生きる気力を失ってしまうのか? 周りを見ると、同僚や友人たちも中年独身ならではの抱えるものに悩まされていて……。不器用な人間のいきざまや繫がりを丁寧に描いた長篇。
  • その復讐、お預かりします

    その復讐、お預かりします

    小説・文芸
    3.8
    1巻814円 (税込)
    愛した男に騙され仕事を失った美菜代は、凄腕の復讐屋がいるという噂を聞きつけ、その男、成海慶介の事務所を訪ねる。しかし提示された依頼料は高額で、とても払えない。追い返されても諦めきれない美菜代は成海のもとで働かせて欲しいと頼み込み、押しかけ秘書となるが――。どうしようもない人生の不条理に直面する人々の悲喜交々を描いた、ユーモアと優しさ溢れる復讐劇が新装版となって登場!  解説:奥田亜希子 ※本作品は2018年7月に小社より刊行した文庫『復讐屋成海慶介の事件簿』を改題した新装版です。
  • 沖晴くんの涙を殺して

    沖晴くんの涙を殺して

    小説・文芸
    4.5
    1巻858円 (税込)
    11年前、北の大津波に呑まれた沖晴は死神と取引をしたという。人間の五大感情のうち『悲しみ』『怒り』『嫌悪』『怖れ』を差し出し、『喜び』だけが残されて生還した。高校生となった沖晴が瀬戸内の階段町で出会ったのは余命一年の音楽教師・京香だった。笑うことしかできない沖晴は京香と心を通わせることで次第に感情を取り戻していく。沖晴は京香の命が尽きる前に普通の少年に戻れるのか。感動の傑作青春恋愛小説、待望の文庫化!
  • 姑の遺品整理は、迷惑です

    姑の遺品整理は、迷惑です

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    郊外の団地で一人暮らしをしていた姑が、突然亡くなった。嫁の望登子は業者に頼むと高くつくからと自力で遺品整理を始める。だが、「安物買いの銭失い」の姑を甘く見ていた。至る所にぎっしりと詰め込まれた物、物、物。あまりの多さに愕然とし、夫を駆り出すもまるで役に立たない。無駄を溜め込む癖を恨めしく思う望登子だが、徐々に姑の知らなかった顔が見えてきて……。誰もが直面する“人生の後始末”をユーモラスに描く「実家じまい」応援小説。
  • 元カレの猫を、預かりまして。

    元カレの猫を、預かりまして。

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻660~715円 (税込)
    仕事にお疲れな34歳独身OL・まさきのもとに、突然元カレからの電話が。「しばらく預かって欲しい」と頼まれたのは、ふてぶてしい一匹の雄猫だった。猫は「しばらく面倒みたってや」と関西弁を喋りだし、まさきに対して人間顔負けの恋愛指南をはじめて…!? 恋に不器用な女性とわがまま猫が繰り広げる、もふもふラブコメディ。
  • 結婚相手は抽選で

    結婚相手は抽選で

    小説・文芸
    3.8
    1巻539円 (税込)
    少子化対策のため「抽選見合い結婚法」が施行されることになった。この強制的なお見合いに、モテない青年は万々歳、田舎で母親と暮らす看護師は、チャンスとばかりに単身東京へ。慌てて恋人に結婚を迫るも、あっさりかわされるOLもいて…。それぞれのお見合い事情をコミカルかつ、ハートウォーミングに描いた長編小説。
  • 鎮魂

    鎮魂

    小説・文芸
    4.6
    1巻957円 (税込)
    世間を騒がせている半グレ集団「凶徒聯合」のメンバーが殺された。警察は暴力団や半グレ同士の抗争と見て捜査をはじめるが、それを嘲笑うかのように次々にメンバーが殺害されていく。疑心暗鬼になっていくメンバーたち。そして、犯人を持ち上げるSNSの住民たち。犯人の正体はいったい……。大ベストセラーになった『悪い夏』やドラマ化、映画化などで注目を集める『正体』の著者が「都会の闇」に斬り込む傑作社会派サスペンス。
  • 限界国家

    限界国家

    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    「憂国の士」であり、政界、財界のフィクサーとして名を馳せる前嶋が世界最大級のコンサルティング会社「LAC」日本支社を訪れた。用件は「20年、30年先の日本がどうなるか調査してほしい」というもの。命を受けたLACの津山は調査をはじめるが……。少子高齢化、AIの進化による職業寿命の短命化、地方の過疎化、優秀な若者の海外流出――。明るい材料が何一つないなか、津山が出した結論とは。そして、こんな国にしたのは誰なのか。すべての政治家、すべての財界人、そしてこれからの日本を背負う若者必読の書。
  • 誰が世界を支配しているのか?

    誰が世界を支配しているのか?

    トランプの猛威、ガザの惨状、泥沼のウクライナ情勢。すべては2017年に著された衝撃の書によって予言されていた!! "現代アメリカ最高の知性"と称されるチョムスキーが、世界を混乱と悲嘆に突き落とす元凶に舌鋒鋭く迫る。権力に利用されるメディア、いわゆる「知識人」の本当の姿、戦争の陰で甘い汁を吸う存在――私たちの世界は何によって変えられ、どこに向かおうとしているのか? この世界の"真の支配者"の正体とは? 混迷を極める今こそ読むべき名著、待望の文庫化。
  • 神様の定食屋

    神様の定食屋

    小説・文芸
    3.9
    1~5巻715~792円 (税込)
    両親を事故で失った高坂哲史は、妹とともに定食屋「てしをや」を継ぐことに。ところが料理ができない哲史は、妹に罵られてばかり。ふと立ち寄った神社で、「いっそ誰かに体を乗っ取ってもらって、料理を教えてほしい」と愚痴をこぼしたところ、なんと神様が現れて、魂を憑依させられてしまった。料理には誰かの想いがこもっていることを実感する、読んで心が温まる一冊。
  • ほろよい読書 おかわり

    ほろよい読書 おかわり

    今夜はお疲れ様な自分を癒す、とっておきの一杯を。麗しい女性バーテンダーと下戸の青年の思いを繋ぐカクテル、本音を隠した男女のオイスターバーでの飲み食い対決、父の死後に継母と飲み交わす香り高いジン、少女の高潔な恋と極上のテキーラ、不思議な赤提灯の店で味わう日本酒……。大注目の5名の作家が「お酒」をテーマに描いた、心満たされる短編小説集第2弾!
  • クランクイン

    クランクイン

    小説・文芸
    4.0
    1巻858円 (税込)
    とある日。広告代理店に勤める根本に、ベストセラー小説を映画にするよう社命がくだる。映画好きの根本は喜び、映画製作に邁進するがトラブル続出……果たして映画はできるのか。『震える牛』『ナンバー』『トップリーグ』の著者が満を持して放つエンタメ小説の快作!
  • この夜が明ければ

    この夜が明ければ

    小説・文芸
    3.8
    1巻858円 (税込)
    北海道東端の港町で行われる水産加工の夏季アルバイトに参加した秀吾は、六人の男女と宿舎に泊まりこみ仕事に励んでいた。しかしある晩、アルバイトの男の一人が遺体となって見つかる。通報しようとした秀吾だが、「警察を呼ばないで」とバイト仲間の一人に懇願され携帯電話を奪われる。秀吾は異議を唱えるが、他のアルバイト達もみな警察を呼ぼうとしない。どうやらこの宿舎にいる者達は、それぞれ人に言えない秘密があるようで……。一夜のうちに次々と見える世界が反転する傑作サスペンス!
  • お医者くんカフェ

    お医者くんカフェ

    小説・文芸
    3.6
    1巻880円 (税込)
    体の不調、不安でお悩みの方、一人で抱えずにお気軽にお立ち寄りください。当店はグレーヘアの女性店主とイケメン調理担当だけの小さなカフェ。新たな試みで「医者と話す健康相談タイム」を始めたところ、さっそく「頻尿すぎて、大好きな仕事で力が発揮できない」「義母に潔癖症と言われる」「肥満治療薬を使って痩せたい」など6件の相談が舞い込みました。丸山賢太医師、通称丸くんが傾聴し、お客様に寄り添って助言します。頂くご感想は「分かってもらえてよかった」。〝お悩み救済〟の新しい医療小説。
  • 夜に駆ける YOASOBI小説集

    夜に駆ける YOASOBI小説集

    「さよなら」というメッセージを受け取って駆けつけると、彼女はマンションの屋上、フェンスの外に立っていた。出会った瞬間に一目ぼれした僕は、死神が呼んでいると語る彼女を引きとめようとするが――。(「タナトスの誘惑」)「小説を音楽にするユニット」YOASOBIの楽曲『夜に駆ける』『あの夢をなぞって』『たぶん』『アンコール』『ハルジオン』の原作小説を収録!
  • 蛇行する月

    蛇行する月

    小説・文芸
    3.8
    1巻682円 (税込)
    「東京に逃げることにしたの」。高校を卒業してまもなく、同級生だった順子から清美に連絡が入る。二十も年上の男と駆け落ちするという。故郷を捨て、極貧の生活を「幸せ」と言う順子に、それぞれ苦悩や孤独を抱えた女たちは引き寄せられていく――。自分らしく生きてゆくことの難しさ、そこにある確かな希望を描いた連作長編。
  • 小説 星守る犬<新装版>

    小説 星守る犬<新装版>

    小説・文芸
    4.2
    1巻660円 (税込)
    道ばたでないていた子犬の「ぼく」を、みくちゃんって女の子が拾ってくれた。ぼくの新しい生活がはじまった。みんな一緒の楽しいくらしは、ずっと続くと思ってた。でも、家族はだんだん離ればなれになって、ぼくは一人取りのこされたおとうさんと「旅」に出ることになったんだ――日本中が涙した大ヒットコミック、その感動が小説になって蘇る!
  • じい散歩

    じい散歩

    小説・文芸
    3.5
    1巻825円 (税込)
    夫婦あわせて、もうすぐ180歳。中年となった3人の息子たちは、全員独身――。明石家の主である新平は散歩が趣味の健啖家で、女性とのコミュニケーションが大好き。妻は、そんな夫の浮気をしつこく疑っている。長男は高校中退後、ずっと引きこもり。次男は恋人が男性の自称・長女。三男はグラビアアイドル撮影会を主催しては赤字で、親に無心ばかり。皆いろいろあるけれど、「家族」の日々は続いてゆく。そんな一家の日常をユーモラスに、温かな眼差しで綴った物語。解説・木内昇
  • 行きつ戻りつ死ぬまで思案中

    行きつ戻りつ死ぬまで思案中

    小説・文芸
    3.5
    1巻803円 (税込)
    振り返れば「あっという間」の人生の中に、実は数え切れないほどの喜怒哀楽があり、確かに長い年月を生きてきたのだと気づかされる――。尽きぬ後悔にくよくよする日もあるけれど、「今」をよりよく生きていきたい。家族、仕事、お金、人間関係、老後のあり方、そして厄介な自分の性格。惑いながらも前を向く、作家の等身大の本音に膝を打つこと間違いなし。人生の後半戦を軽やかに切りひらくヒントが詰まった痛快エッセイ集!
  • 鑑定人 氏家京太郎

    鑑定人 氏家京太郎

    小説・文芸
    3.8
    1巻803円 (税込)
    民間の科学捜査鑑定所で所長を務める氏家京太郎。彼のもとに舞い込んだのは、世間を騒がす連続殺人事件の鑑定依頼だった。女子大生三人が殺害され子宮を抜き取られるという猟奇的な事件だが、容疑者の那智は二人への殺人は認め、もう一人への犯行は否認している。那智が三人を殺害したとする検察の鑑定結果に違和感を抱く氏家は再鑑定を試みる。しかし、何者かの妨害が相次いで起きて――。驚愕の結末が待ち受ける、圧巻の鑑定サスペンス!  解説:西上心太
  • 名古屋お疲れメシ通信

    名古屋お疲れメシ通信

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻748~792円 (税込)
    名古屋に本社を構える中京新聞社。生活部に配属された、新人記者・仁木千春は元料理人という異色の経歴だ。仁木が任されたのは、「県外の人から見た名古屋メシ」のコラム執筆。小倉トースト、あんかけスパ、ひつまぶし……唯一無二の食文化に魅了されるも、仁木は仕事の難しさに直面する。限られた文字数、伝わりやすい写真、取材相手との駆け引き――記者の仕事は甘くない! それでも、料理人だったからこそ書ける言葉がある。食への情熱を武器に、仁木は名古屋メシの魅力を伝えきれるのか!? どえらいうまい名古屋グルメ×お仕事奮闘記、開幕!
  • それでも会社は辞めません

    それでも会社は辞めません

    小説・文芸
    3.8
    1巻836円 (税込)
    人材派遣会社で働く初芽は、営業部での成績がふるわず上司から叱責される日々。ついに、会社中の使えない社員が集められたという噂のAI推進部へ異動になった。パワハラ、セクハラの横行する理不尽に耐えるのは、生産性の低い無能な社員だから? 「逃げたらいい」と「逃げ場なんてない」の狭間で揺れ動く初芽だが――。輝かない人々に当たる心温まるスポットライトは、これまでと同じ世界を新しい見え方へと変えてくれる。ビジネスに精通した著者が従来と真逆の価値観で描く、決してかっこよくないヒーローたちの物語。
  • あなたの人生、片づけます

    あなたの人生、片づけます

    小説・文芸
    4.2
    1巻572円 (税込)
    社内不倫に疲れた30代OL、妻に先立たれた老人、子供に見捨てられた資産家老女、ある一部屋だけを掃除する汚部屋主婦……。『部屋を片づけられない人間は、心に問題がある』と考えている片づけ屋・大庭十萬里は、原因を探りながら手助けをしていく。この本を読んだら、きっとあなたも部屋を片づけたくなる!
  • あなたのゼイ肉、落とします

    あなたのゼイ肉、落とします

    小説・文芸
    4.1
    1巻715円 (税込)
    ダイエットは運動と食事制限だけではない。大庭小萬里はマスコミには一切登場しない謎の女性だが、彼女の個別指導を受ければ、誰もが痩せられるという。どうやら、身体だけでなく「心のゼイ肉」を落とすことも大事なようだ……。身も心も軽くなる、読んで痩せるダイエット小説。
  • おいしい診療所の魔法の処方箋

    おいしい診療所の魔法の処方箋

    小説・文芸
    4.4
    1~2巻682円 (税込)
    夢も資格も恋人もいない関根菜生28歳。事務から営業へ移動させられたのだが、突如として現れたじんま疹に、仕事がままならなくなってしまう。ただ治して欲しいだけなのに病院をたらい回しにされ、最後にたどり着いたのは、女癖の悪そうなイケメン医師・小野田が患者さんに治療の一環としてご飯を出している診療所だった。適当な小野田を全く信用できないと思う菜生だったが、気づけばじんま疹は消えており――。現役の医師が綴る医療ヒューマンドラマ開幕。
  • 終幕のゆくえ

    終幕のゆくえ

    小説・文芸
    -
    1巻583円 (税込)
    六七歳の柴田一郎は、独り暮らしの無聊を慰めるべく、自分史を書きはじめるのだが(「自分史」)。病院帰りに立ち寄ったビルの名店街で渡された腕時計のようなものは、自分がどのくらい嫌われているかわかるというアイテムだった(「嫌われ度メーター」)など、人生の黄昏時を迎えた者たちに訪れる奇妙であやしい出来事。全編書き下ろしで贈る、珠玉の二十の物語。
  • 竜巻ガール

    竜巻ガール

    小説・文芸
    3.5
    1巻495円 (税込)
    父親の再婚相手の連れ子と同居することになった高校二年生の哲夫。なんと義妹は同学年のガングロ娘だった! その日から破天荒で過激な彼女に翻弄される日々が始まった。第27回小説推理新人賞受賞作家のデビュー作。 ※垣谷美雨原作の『結婚相手は抽選で』が2018年10月からテレビドラマ化! ドラマも原作本も必見です。
  • ランチのアッコちゃん

    ランチのアッコちゃん

    小説・文芸
    3.9
    1巻473円 (税込)
    発行部数12万部を超え、著者を一挙に若手人気作家へと押し上げた注目作がついに文庫で登場! 彼氏にフラれて落ち込んでいた派遣社員の澤田三智子は、畏怖する上司、通称“アッコ女史”こと黒川敦子部長から突然、一週間のランチ交換を命じられる。表題作ほか、「読むと元気になる!」と絶賛され、本屋大賞にもノミネートされたビタミン小説。
  • 京都烏丸御池のお祓い本舗

    京都烏丸御池のお祓い本舗

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻506~528円 (税込)
    会社をリストラされた木崎朋美がレトロなBARで出会ったのは、ジョニー・デップさながらの弁護士・城之内隆一。その場でスカウトされ、彼の事務所に勤めることになった朋美だが、来るのは“猫探し”や“ストーカー退治”など奇妙な依頼ばかり。抜群にイイ男なのに普段は残念な京男子・ジョー先生と、絶世の美少年高校生・海斗君に囲まれた事務所の本業は“お祓い”だった!? 望月麻衣、待望の新シリーズ!
  • 優しい音楽 <新装版>

    優しい音楽 <新装版>

    小説・文芸
    3.6
    1巻440円 (税込)
    混雑した駅中、彼女は驚いた様子でまっすぐ僕の方へ歩いてきた。それが僕たちの出逢いであり、恋人同士になるきっかけだった。でも、心も身体もすっかり馴染みきったある日、唐突に知ってしまう。彼女が僕に近づいた理由を――。(表題作「優しい音楽」)ちょっと不思議な交流が生みだす、温かな心の触れ合いを描いた作品集。
  • アウシュヴィッツのタトゥー係

    アウシュヴィッツのタトゥー係

    小説・文芸
    4.2
    1巻902円 (税込)
    第二次世界大戦下の「絶滅収容所」アウシュヴィッツで、生き延びるため同胞に鑑識番号を刺青し名前を奪う役目を引き受けたユダヤ人の男。彼はある日、その列に並んでいた女性に恋をした。「必ず生きて、この地獄を出よう」と心を決め、あまりに残酷な状況下で自らもあらゆる非人間性に直面しながら、その中でささやかな人間性と尊厳を守り抜くために重ねた苦闘と愛の物語。実在のタトゥー係の証言をもとに書き上げられ2018年に刊行された原書は、全世界350万部のヒット作となった。
  • 青い孤島

    青い孤島

    小説・文芸
    4.0
    1巻935円 (税込)
    俺は小さな広告会社で「無能」といわれて働く小島佑。この名前のせいで僻地の小島へと島流しにされてしまったんだ。しかも「島を活性化させるアイデアが出るまで戻るな」と社長に意地悪されてしまう。辿り着いた小鬼ヶ島では、島の住人がなぜか東西で対立していて空気は険悪。同調圧力って怖いなぁって思っていたら、たまたま同じ船で来島した絶世の美女・るいるいさんのブッ飛んだアイデアに巻き込まれて、まさかのリアル・ロールプレイング・ゲームが始まる。俺も島もヤバいことになってきたぞ~!
  • 青い月の夜、もう一度彼女に恋をする

    青い月の夜、もう一度彼女に恋をする

    小説・文芸
    4.1
    1巻539円 (税込)
    ひとつきに二度、満月がくる“ブルームーン”の8月、17歳の僕は法事で京都の嵐山にある祖母の家に行った。最初の満月の夜、僕は傘で泉の水をすくっている少女と出会う。「ブルームーンが終わるまでここにいる」という彼女に惹かれていく僕。同じ年なのに不思議な雰囲気の彼女には、大きな秘密があった――「僕はずっと君を、未来で待っている」運命の糸で結ばれた2人を描く、時空を超えたラブストーリー。
  • あおぞらビール 〈新装版〉

    あおぞらビール 〈新装版〉

    小説・文芸
    3.8
    1巻836円 (税込)
    コンドームメーカーのボートで川下りをしたら滝に落下しそうになる。露天風呂で裸になったら虫の大群に襲われる。103歳のスーパーご婦人と道の駅で一夜を共にする。ベストセラー小説家・森沢明夫の若かりし頃はバカで楽しい思い出ばかり。極貧旅行やアウトドア遊び、最高にうまいビール、著者と悪友たちが遭遇した抱腹絶倒の珍事件の数々を綴る伝説の青春乾杯エッセイが新装版で登場!
  • 赤い白球

    赤い白球

    小説・文芸
    4.0
    1巻858円 (税込)
    1939年、日韓併合時代の夏、平壌一中の一番ショート・朴龍雅(パクヨンア)と二番ショート・吉永龍弘の名コンビは甲子園出場を目指して野球に夢中だった。その後、朴は少年飛行兵に、吉永は陸軍予科士官学校に進学。軍人の道を歩み始めた二人だったが、戦況が悪化する中で、朴は東南アジアの撃墜王となり、朝鮮の英雄と呼ばれるようになる。懐には幼き頃に友からもらった白球があり、それが朴の心の支えだった。一方、少尉となった吉永はマニラに赴任。戦況を打破するための「特攻作戦」に関わることになり、再び二人の運命は交錯する――。
  • アカツキのGメン

    アカツキのGメン

    小説・文芸
    3.8
    1巻748円 (税込)
    “アカツキ強盗団”として昭和の犯罪史を彩った、五郎、幹雄、誠の3人も還暦をとうに過ぎ、今は神保町で喫茶店を営む悠々自適の日々。だが、ひょんなことから現役復帰を決意。狙うは現金輸送車の強奪。はたして――。
  • 憧れの女の子

    憧れの女の子

    小説・文芸
    3.8
    1巻517円 (税込)
    「次は女の子を産むわ」。そう宣言して産み分けに躍起になる妻。そんな妻の決断にうっすらとした違和感を抱く夫。互いに心揺れる日々を経て、その果てに夫婦が得たものとは――(表題作)。男女の日常に生じたさざ波から見える、人間の愛おしさやつよさ。「心にしみる人間賛歌!」と王様のブランチでも絶賛された傑作短編集。
  • 浅草かくりよ偽装家族

    浅草かくりよ偽装家族

    小説・文芸
    4.0
    1巻682円 (税込)
    幼くして両親を亡くした小鳥七彩は、同居する叔母の仕打ちに耐えかねて、高校卒業と同時に父親の遺言を頼りに、浅草の古書店「カミナリ堂」にたどり着く。実は狐のあやかしである古書店店主・九重銀人は、七彩が父親のことを打ち明けると、「偽装結婚」を条件に同居を許す。思いもかけない申し出、さらに、銀人に小学生の子どもがいることを知り、躊躇する七彩。しかし、自分の居場所はここしかないと腹をくくり、「偽装家族」として生きていくことを決意する。浅草を舞台にしたヒューマンあやかし家族ドラマ。
  • 明日も会社にいかなくちゃ

    明日も会社にいかなくちゃ

    小説・文芸
    3.8
    1巻825円 (税込)
    吉丸事務機株式会社で働く優紀。断れない性格で、いわゆる中間管理職のポストを任される。適任だとは到底思えない。頼りない上司、嚙み合わない部下、何か言いたげな同期。小さな会社で起こる人間関係のもつれや行き違いが優紀を悩ませる。状況を改善しようと奔走するが――。「走れ、中間管理職」ほか全六篇を収録。会社勤めはなんだかせつない。その気持ちに寄り添う「働く」を描いた連作短編集。 ※本作品は2018年5月に小社より単行本刊行された『仕事は2番』を文庫化に際し改題し、加筆修正をしたものです。
  • あなたに会える杜のごはん屋

    あなたに会える杜のごはん屋

    小説・文芸
    3.6
    1巻748円 (税込)
    杜のなかにひっそりとある「あなたに会える、ごはん屋」。ここは一日一名限定、亡くなった人との思い出の料理を提供する。訪れる客はみな、過去を思い出しながら、不思議な再会を果たすことができる。和解できぬまま父を亡くした娘、子供と突然の別れを余儀なくされたシングルマザー、客との思い出を抱える元ホスト、仲間を想う営業マン。そして、店主の天国(あまくに)の使命と過去も明らかに……。悲しみに寄り添い、心を解放するハートフルストーリー。
  • あの子が故郷に帰るとき

    あの子が故郷に帰るとき

    小説・文芸
    3.7
    1巻737円 (税込)
    生粋の引きこもりだった典子を夢中にさせたのは、望遠鏡からのぞくバスターミナル。そこで働くベテラン運転手・小田嶋さんをずっと「鑑賞」したくなった彼女は猛勉強して、大学合格を機に近くで暮らすことに――。初恋、就職、大切な人との別れ。「こんなはずじゃなかった」の先で毎日はちょっとずつ面白くなる! 地元が恋しくなったとき、どこか遠くへ逃げたいときは読んで下さい。孤独を愛する人のお守りになる、くすっと、うるっと、心がゆるむ短編集。
  • 雨の日のきみに恋をして

    雨の日のきみに恋をして

    小説・文芸
    4.0
    1巻572円 (税込)
    二匹の猫の世話を条件に叔母のマンションに引っ越したぼくは、ある雨の夜、部屋で女性の声を聞いた。「わたしは幽霊です」と言う彼女は、自分を殺した人を捜してほしいという。次々と真相が明らかになるなか、ぼくはいつしか、雨の日にしか現れない彼女に恋をしていた。そして、すべての謎が明らかになったとき――奇跡の恋を描いた感動のラブストーリー。(旧題『雨恋』)
  • あやかし電気店の陰陽師

    あやかし電気店の陰陽師

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻539~561円 (税込)
    東京八王子の某所、タテヨコ横町商店街。そこにたたずむ一軒の電気店「ナンデイ電気」。最近はすっかり数も減ってしまったが、そこは地域に根ざした義理人情を大切にする街の小さな電気店だ。しかし、そんな電気店に集うのは、普通の客ではなく、人間たちの暮らしにあこがれる「神様」や「あやかし」たちで――。携帯ゲームに興じる雷神様や美顔器を利用するのっぺらぼう、はたまたスマホを契約する神様まで!? 新米陰陽師が派遣された電気店は、今日も不思議なお客様たちで大賑わい。笑って泣けるあやかしドラマ!!
  • あやかし屋台なごみ亭 : 1 金曜の夜は不思議な宴

    あやかし屋台なごみ亭

    小説・文芸
    3.0
    1~4巻495~528円 (税込)
    『那珂川通りには、不思議な屋台がある』 成人式の翌朝、二日酔いで目覚めた浩平の部屋には、見知らぬ男性・コンがいた。戸惑いながらも、浩平はコンに連れられて中洲の屋台、なごみ亭に行く。店主のなごみと、実は神使の見習いのお狐さんだというコンの働くその屋台は、訳ありのお客とあやかしが集まる、ちょっと変わったお店だった。
  • あやつられ文楽鑑賞

    あやつられ文楽鑑賞

    小説・文芸
    3.9
    1巻660円 (税込)
    あなたは、人形浄瑠璃・文楽を知っていますか? え、知らない? 大丈夫、ぜったい退屈しない仕掛けが満載! ほお、ご存じですか。でもちょっと待った。あなたの知らなかったことが、こっそりと書かれています。ーー若き直木賞作家が、いかにして“文楽くん”に恋をし、はまっていったのか。文楽の真髄に迫るべく資料を読み、落語を聞き、突撃インタビューを敢行する愛と笑いに溢れたエッセイ。小説『仏果を得ず』と合わせて読むと、おもしろさ10倍増!
  • 有吉メモ

    有吉メモ

    小説・文芸
    4.0
    1巻759円 (税込)
    有吉弘行の頭にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き綴ったメモの数々。「有吉メモ」は、そんな有吉氏のメモとともに、あなた自身のメモも書き綴れるオリジナルメモ帳です。日記のように毎日使うもよし、何か気づいたときに書き留めるために使うもよし。「バイデン昭和17年生まれ午年」「みんなが褒めてくれない仕事にこそ価値がある」など、有吉氏が日々書き留めたメモは果たして含蓄ある金言か、便所の落書きか――。有吉氏のメモだけでも読む価値ありですが、ぜひ自分だけのオリジナルの1冊を作り上げていただきたいです。  ※電子書籍版は、紙書籍版とは体裁が異なります。紙書籍版では読者の皆様が自由にメモ書きできる余白のスペースを大きく設けてある一方、電子書籍版ではメモ書き用の余白を無くして「本日の有吉メモ」を大きく見せるデザインに改めています。  ※この商品は固定レイアウトの画像で構成されるページが多い為、比較的大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、画像で表示されたページでは、文字列のハイライト・検索・辞書の参照や引用などの機能が使用できません。
  • アレルヤ

    アレルヤ

    小説・文芸
    3.0
    1巻506円 (税込)
    失業中の吉永シロウは、昔のバンド仲間であるドラムとふたり暮らし。ある深夜、突然気づく。「俺は、ヘリ(水際)に立っている!」。人生の崖っぷちに一念発起、シロウはドラムに勧められるがままに小説を書きだすのだが…。ポップでロックな青春小説。
  • 暗色コメディ

    暗色コメディ

    小説・文芸
    3.5
    1巻935円 (税込)
    もう一人の自分を目撃したという人妻。”消失狂”の画家。「あんたは一週間前に事故で死んだ」と妻に言われる葬儀屋。妻が別人にすり替わっていると訴える外科医。四人を襲う四つの狂気の迷宮の先には、ある精神病院の存在があった……。緻密な構成と儚く美しい風景描写。これぞ連城小説の美学、これぞ本格ミステリの最高峰!
  • アンドロメダの猫

    アンドロメダの猫

    小説・文芸
    3.8
    1巻825円 (税込)
    派遣社員の瑠璃は、コンビニエンスストアで万引きをしようとした少女を見かけ、声をかける。少女は、親の借金のためにある男から性的搾取をされていた。少女の不思議な雰囲気に惹かれた瑠璃は、遠方に連れて行かれそうになる少女を衝動的に救う。2人は追われる身となるが、逃亡生活を送るうち、瑠璃にある感情が芽生える。“人間愛”を描き続ける直木賞作家の感動作。
  • 生き直し

    生き直し

    小説・文芸
    -
    1巻506円 (税込)
    この感覚、きっと覚えておいでだろう。誰もが否応なしに放り込まれた、小中学校の友達同士のパワーバランス。一瞬の油断もならず、発言には細心の注意を払い、自分のポジションを確保するのに汲々とする――。子供といえど、毎日戦っているのだ。優等生の相原真帆は、ある事件をもとに“最下層”の境遇に陥る。転校先では、同じことを繰り返したくない。孤高とも言える幼き真帆の背筋の伸びた姿勢が胸を打つ、問題作にして傑作がここに。
  • イザベルに薔薇を

    イザベルに薔薇を

    小説・文芸
    -
    1巻1,166円 (税込)
    郷里の山口から上京した青年・詩人美。中原中也、高村光太郎などを詩を愛する心優しい青年は、新宿・歌舞伎町で暮らす叔父の無塁のもとに身を寄せた。詩人美は叔父のもとで様々人と出逢い、恋をしたり、勝負の厳しさを味わったり人として成長していく。伊集院静でなければ描けない極上の青春物語。
  • イジ女

    イジ女

    小説・文芸
    3.5
    1巻638円 (税込)
    意地悪な女、意地っ張りな女、イジイジした女、イジらしい女、イジくる女……世の中には「イジ女」がたくさんいる。女性の悪意を書かせたら随一の著者が、女社会のリアルシーンをこれでもかと描き込み、チクチクする気持ちを炙り出す。怖くて楽しい短編集。
  • 出雲のあやかしホテルに就職します

    出雲のあやかしホテルに就職します

    小説・文芸
    3.8
    1~17巻506~726円 (税込)
    女子大生の時町見初は、幼い頃から「あやかし」や「幽霊」が見える特殊な力を持っていた。誰にも言えない力を抱え、苦悩することも多かった彼女だが、現在最も頭を悩ましている問題は、自身の就職活動だった。受けれども受けれども、面接は連戦連敗。まさに、お先真っ暗。しかしそんな時、大学の就職支援センターが、ある求人票を見初に紹介する。それは幽霊が出るとの噂が絶えない、出雲の曰くつきホテルの求人で――。「妖怪」や「神様」たちが泊まりにくる出雲のホテルを舞台にした、笑って泣けるあやかしドラマ!!
  • 異世界の洋食屋きつね亭

    異世界の洋食屋きつね亭

    小説・文芸
    4.0
    1巻528円 (税込)
    夢だった洋食屋を経営不振で閉じることにした佐山。失意のまま実家に帰った佐山は、倉庫で不思議な鏡を見つけ、ふと気づくと異世界に飛ばされていた。そこには、洋食屋をひとりで切り盛りしている少年がいて、佐山を見るなり「救世主様、きつね亭を救ってください!」と懇願してきた。佐山は安くて美味しいハンバーグを提供することで、店の苦境を脱しようとするが…。心もお腹もあたたまるハートフルな異世界グルメストーリー。
  • いちにち8ミリの。

    いちにち8ミリの。

    小説・文芸
    5.0
    1巻506円 (税込)
    好きな美澄に会いたくて、1日8ミリずつうごく石と、その石と話のできる恋敵のペットの猿を描いた表題作。他2篇も、どこかにありそうで、どこにもなかったおとなの読む童話のような短編小説です。父・中島らもを超える物語の紡ぎ手の登場!
  • 一緒に生きる 親子の風景

    一緒に生きる 親子の風景

    小説・文芸
    5.0
    1巻935円 (税込)
    歌人、そして作家である著者が「もっと自由に子育てをしていいんだよって、当時の自分に語りかけるように」綴った育児エッセイ。年子の子どもたちの育児に奮闘した、慌ただしくも愛おしい日々。時を隔てた今だからこそ気づいた大切なこととは? 引用されている短歌や詩から浮かび上がる「親子の風景」も味わい深い一冊。人気イラストレーター塩川いづみによる、家族のぬくもりが伝わる絵を贅沢に収録。巻末には山崎ナオコーラとの育児をめぐる対談も。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 
  • いつか夜の終わりに

    いつか夜の終わりに

    小説・文芸
    3.3
    1巻517円 (税込)
    山中で迷った僕は、山奥の不思議な村に辿り着く。そこで出会った少女と、ある約束を交わすが……。切なくも希望に満ちたラストが鮮烈な「てのひらたけ」他、3編を収録。
  • 犬がいた季節

    犬がいた季節

    小説・文芸
    4.4
    1巻880円 (税込)
    夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。生徒の名にちなんで「コーシロー」と名付けられ、その後、ともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら……。昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の友情や恋、逡巡や決意をみずみずしく描く。2021年本屋大賞第3位に輝いた、世代を超えて普遍的な共感を呼ぶ青春小説。
  • 犬棒日記

    犬棒日記

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻693~737円 (税込)
    犬も歩けば棒にあたる――。その故事のごとく、一歩外に出てみれば、そこにあるのは幸運か災難か!? 巧みな人物造形と心理描写で多くの読者から支持される著者が、街で見た人物や光景を日記形式で描く人間観察記。あなたの身近の風景も、著者の手にかかれば、一瞬にして物語になる!
  • 命をつなぐ猫のいる教室

    命をつなぐ猫のいる教室

    小説・文芸
    4.6
    1巻858円 (税込)
    発達に特性のある子どもの学習を手伝う放課後等デイサービス施設「パルマ」で働く夏帆は、愛猫のツムジと一緒に暮らしている。しかし、ある日ツムジが体調を崩し、悪性リンパ腫の診断を下される。子供たちの目に触れないようにすることを条件に、ツムジを施設に連れてくる許可を教室長である大瀬良から得る夏帆だが、不慮の事故で子供たちにツムジが見つかってしまう。余命わずかな一匹の猫とハンディキャップを持つ子供たちの交流を通じて、生きることの難しさと尊さを描く感動作!
  • イルミネーション・キス

    イルミネーション・キス

    小説・文芸
    3.7
    1巻528円 (税込)
    短大を卒業し、デザイン事務所で働く西野は、東京での日々に流されるままに生きてきた。そんな日常の中で、ふと意識しだした年下デザイナー伊藤の存在。どこか不器用な二人がともに歩き始めるには、今この瞬間に交わすキスが必要だった(表題作)。キスにまつわる温かくて切ないシーンを、やわらかな筆致で描いた短編集。
  • イン・ザ・ルーツ

    イン・ザ・ルーツ

    小説・文芸
    3.5
    1巻759円 (税込)
    大法螺吹きでラッパ吹きのじーちゃんが遺した精緻なミニチュア。この中に、過去の殺人事件を解く鍵と深い物語が込められているらしいが……。青春小説の名手が描くハートウォーミング家族小説。
  • インタビュー ザ・大関 運と人を味方につける

    インタビュー ザ・大関 運と人を味方につける

    小説・文芸
    4.5
    1巻792円 (税込)
    約700名の力士がいるなか、十両になれれば成功者と言われる大相撲の世界で、ほぼ頂点を極めた大関。そして、上には目指すべき横綱という地位がある……。大相撲において、大関とはどんな存在か? 大関という高みから見える景色は? そして、その重圧は? 本書では大関経験者23名の人気力士から話をきいた。
  • 嘘が見える僕は、素直な君に恋をした

    嘘が見える僕は、素直な君に恋をした

    小説・文芸
    3.6
    1巻517円 (税込)
    人の嘘が分かる、そんな特殊な力を持つ高校生、藤倉聖。全ての人の嘘が分かるわけではない。分かるのは、好きになった人の嘘だけ。幼い頃から、両親・友人と、大切に想う人たちからの嘘に苦しめられてきた聖は、もう誰も好きにならないよう、他人と接点を持たないように生きてきた。だがそんなある日、聖は嘘とは無縁な、明るく素直な転校生、二葉晴夏と出会ってしまい――。「誰かを好きになりたい、でも好きになったら――」嘘が分かる少年と、嘘をつかない素直な少女がおくる切ない青春ストーリー。
  • ウチの担任が熱すぎて!

    ウチの担任が熱すぎて!

    小説・文芸
    3.0
    1巻759円 (税込)
    都立高1年生の担任になった一文字カオル。クラスには問題児もいれば、陰湿なイジメもあるようだ。教頭は事なかれ主義の官僚タイプで頼りにならない。カオルは熱血指導で荒れた学校を立て直していく。彼は理想とする「金八先生」にどこまで近づけるのか!? 昭和な熱血教師に最初ウンザリ、後でジンワリ。 この作品は2015年8月角川春樹事務所より『熱血教師カオルちゃん』として単行本刊行された作品を文庫化、改題したものです。
  • 宇奈月家の人びと

    宇奈月家の人びと

    小説・文芸
    3.0
    1巻946円 (税込)
    繁華街の雑居ビルの一角にある〈ヘアーサロン宇奈月〉は、銀座のホステス御用達のヘアセットと着付け専門の美容室。店主の宇奈月益美はその道一筋の美容師だ。ある夏の日、宇奈月家の四女・葉月がどうしても子供がほしいと思い詰め、還暦目前の益美にとんでもない相談を持ちかける。一方、ヘアメイクアップ・アーティストの長女・弥生は、専属契約を結んでいた女優の脱税疑惑に巻き込まれ、突然働き口を失ってしまい――。夫亡き後、店を守り続ける美容師と母親を支える五人の子供達の物語。 ※本書は、2018年8月に講談社より刊行された単行本『始まりの家』に加筆修正を行い、改題して文庫化したものです。
  • 海色の壜

    海色の壜

    小説・文芸
    3.7
    1巻641円 (税込)
    初老のマスターが営むその小さなバーには、酒の種類がひとつしかないという。出されたグラスの美しさに驚いていると、マスターは酒の名前を告げた。口に含んだとたん、目の前に海の景色が広がって――(「海酒」)。不思議なのに懐かしさを感じさせる、現代ショートショートの傑作集。1話5分で楽しめる、夢と驚きに満ちた世界がここに!
  • 海辺の週刊大衆

    海辺の週刊大衆

    小説・文芸
    4.0
    1巻517円 (税込)
    無人島に週刊大衆しかない!――テレビもない、ラジオもない、車は一切走ってない。あの村より何もない場所。ここは無人島。茫洋と広がる海辺に取り残された男がひとり。傍らには、何故だか“キング・オブ・週刊誌”の『週刊大衆』が一冊。“無気力文学”の鬼才が描く、徹底的に何も起きないサバイバル小説。カンカンと照りつける太陽の光と、『週刊大衆』の表紙の煌びやかな色彩の果てに、彼は何をみるのか。又吉直樹氏主演によるまさかの映画化で奇跡の文庫化。
  • 裏切りのギフト

    裏切りのギフト

    小説・文芸
    -
    1巻1,023円 (税込)
    中国政府が遺伝子操作で秘密裏に生み出していたデザイナーベビー。彼らは「ギフテッド」と呼ばれる天才で、スパイとして各国に送り込まれていた。しかし、中国政府の方針転換により命を狙われることとなった彼らは「ギフト」と名乗り日本への亡命を宣言。警視庁SATの伊吹警部はCIAの美人捜査官ミランダとともにギフトを追うが……第9回アガサ・クリスティー賞を受賞した著者による国際諜報&ハードアクション大作。
  • 映画ノベライズ orange―オレンジ―

    映画ノベライズ orange―オレンジ―

    小説・文芸
    4.0
    1巻495円 (税込)
    高野苺の大ヒットコミック、2015年12月12日全国東宝系にて実写映画公開の『orange-オレンジ-』脚本ノベライズ版。主演は土屋太鳳、共演は山崎賢人ほか。高校2年生の春、1通の手紙が届いた。差出人は、未来の「私」。10年後からの手紙が、臆病な「イマ」を変えていく――。
  • エクアドール

    エクアドール

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    大航海時代、琉球王国で役人を務める元倭寇の眞五羅は、島の防衛に必要な最新鋭の大砲を手にいれるべく、ポルトガル領マラッカを目指す船旅に出る。しかし、マラッカ周辺は3つの国が相争う危険地帯。眞五羅たちも壮絶な戦いに巻き込まれていく。島と大切な人たちを守るため、大砲を手にすることができるのか。手に汗握る冒険歴史小説。
  • SIP 超知能警察

    SIP 超知能警察

    小説・文芸
    4.0
    1巻935円 (税込)
    2029年、科学警察研究所の研究者・逆神は、警察庁副長官の木戸から3つの異なる事件の検証を命じられる。いずれも日本海側の各県で起きた奇妙な事件だが、一見すると何の繋がりも脈絡もないものだった。逆神は自らが率いる情報科学第四研究室をあげて解明に挑むものの、それは、東アジアの安全保障をも脅かす巨大な謀略の端緒にすぎなかった――。現役AI研究者にして、直木賞候補作家が、AI捜査を武器に、敵対国家、テロリスト、犯罪者を取り締まる「超知能警察」の活躍を描く次世代警察小説。
  • エバーグリーン

    エバーグリーン

    小説・文芸
    4.1
    1巻550円 (税込)
    漫画家になる夢をもつアヤコと、ミュージシャンを目指すシン。別々の高校に進学することになったふたりは、中学校の卒業式で、10年後にお互いの夢を叶えて会おうと約束をする。そして10年。再会の日が近づく。そのとき、夢と現実を抱えて暮らすふたりの心に浮かぶものは……。単行本刊行時、大反響を呼んだ青春小説の傑作がついに文庫化。恋と夢と現実のはざまで揺れ動くあなたに贈る物語。
  • エレジーは流れない

    エレジーは流れない

    小説・文芸
    3.7
    1巻803円 (税込)
    海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わったかつての面影はとうにない。のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、母親が2人いる家庭の中で、迫りくる進路の選択や自由奔放な友人たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っていた。そんなある日、餅湯博物館から縄文土器が盗まれる事件が発生する。 ――モヤモヤした日常を吹き飛ばす、青春群像小説!
  • エンジェルボール : 1

    エンジェルボール

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻561~594円 (税込)
    トラック運転手をしながら小学生の息子二人と広島県因島で暮らすバツイチ41歳の寺谷和章は、ある夜、交通事故に見舞われ、目の前に現れた謎の天使に“思いのままに飛んでいく魔球”を授かる。和章は「カープを日本一にする」という子供の頃の夢を叶えようと、広島カープの入団テストを受けに行くが……。家族とそれを取り巻く人間模様を通して、男の選択と生き様を描く長編エンターテインメント。第六回広島本大賞の小説部門大賞を受賞。
  • エースの遺言

    エースの遺言

    小説・文芸
    3.8
    1巻704円 (税込)
    悪夢の甲子園決勝再試合から25年。連投で限界を迎えたエースを登板させて炎上した元監督が辿り着いたマウンドの真実とは何か!? 大エースの苦悩と執念、監督の葛藤と不運――秘められた球児の思いと結末は感涙必至! 人間の真実を描き、予想もつかない真相が待ち受ける珠玉の短篇集。第38回小説推理新人賞を受賞した表題作を含む4篇を収録。
  • 沖縄オバァ烈伝

    沖縄オバァ烈伝

    小説・文芸
    5.0
    1~3巻935円 (税込)
    沖縄戦を生き抜き、老いてなお現役で働く沖縄のおばあちゃんたち。彼女たちのパワフルな日常生活とそのすばらしき人生哲学を生き生きと描いたルポエッセイ。出版されて以来沖縄でロングセラーとなり、日本中に「沖縄オバァ」の存在を知らしめた話題作。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 推してダメなら押したおせ

    推してダメなら押したおせ

    小説・文芸
    4.4
    1巻858円 (税込)
    中学の入学式で新入生を代表した八神奏羽に瞬時に胸を撃ち抜かれ、推しとして崇め始めた金山富子。日々彼を観察し、妄想たっぷりに極秘のノートに書き綴る。抜け駆けを許さない空気の中、奏羽にはおいそれと近づけず、これは推しへの気持ちなのかそれとも恋なのかと悩み苦しんだ結果………性的修行をして彼の一番の女になると決意! 数年後、再会した奏羽はなぜか距離を詰めてくるが富子の早合点で取り返しのつかないことに――平凡女子が運命を引き寄せようともがく、ひたむき過ぎるラブストーリー!
  • 小津安二郎 粋と美学の名言60

    小津安二郎 粋と美学の名言60

    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    『東京物語』『晩春』など数々の傑作を生んだ世界的名監督・小津安二郎。粋と美学に彩られた60年の生涯において、貫き通した“流儀”とは? 「古くならないことが、新しいこと」「品行はなおせても、品性はなおらない」「なんでもないことは流行に従う、重大なことは道徳に従う、芸術のことは自分に従う」――小津自身がインタビューや作品で残した60の名言を手がかりに、人生を深く、豊かに味わうための一冊。名著『小津安二郎 老いの流儀』を改題し、待望の文庫化。  ※本作品は2023年4月に刊行された単行本『小津安二郎 老いの流儀』を文庫化に際し改題し、加筆修正をしたものです。
  • お父さんはユーチューバー

    お父さんはユーチューバー

    小説・文芸
    4.4
    1巻770円 (税込)
    宮古島のゲストハウス「ゆいまーる」のひとり娘、小学5年生の海香は絵を描くことが大好きで、将来は東京の美術大学に入りたいと思っていた。楽しく毎日を送っていたが、父親の勇吾が突如「俺はユーチューバーになる!」と宣言した――。宮古島の自然とゲストハウスに集う人々を通じて描く、涙なしでは読めない家族小説。
  • 踊る彼女のシルエット

    踊る彼女のシルエット

    小説・文芸
    3.8
    1巻693円 (税込)
    義母が営む喫茶店を手伝う佐知子と芸能事務所でマネージャーをする実花。出会ってから十六年。趣味にも仕事にも情熱的な実花は、佐知子の自慢の親友だった。だが、実花が生み育てたアイドルグループが恋愛スキャンダルで解散に追い込まれたのをきっかけに、彼女は突然“婚活"を始める。「私には時間がないの」と焦る実花に、佐知子は打ち明けられないことがあり……。幸せを願っているのに、すれ違ってしまう二人が選ぶあしたとは。揺れうごく女の友情を描く長編小説。『デートクレンジング』改題。
  • おひとりさま日和

    おひとりさま日和

    私はこの暮らしが好き――年齢を重ね、酸いも甘いも嚙み分けたからこそ得られた、自分に合う気楽で自由な生活。これぞ真の贅沢。それを私自身が分かっていればいい。その「ひとり住まいを楽しむ中で起きるほんの一幕のドラマ」をテーマに6人の人気女性作家が紡いだ文庫書き下ろし短編集。思わず笑わせられたり、ほっこりしたりしみじみしたり。共感はあちこちに。6話とも味わい違ってそれぞれ面白い。時々取り出して読み返したくなる“本棚保存本”ができました。
  • 俺達の日常にはバッセンが足りない

    俺達の日常にはバッセンが足りない

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    家族で土建業を営むシンジのもとに、中学の同級生・エージが転がり込んできた。周囲に迷惑ばかりかけてきたエージはある日、バッセン(バッティングセンター)を作ろうと言い出す。まともな事業計画もないまま、信用金庫に勤める旧友のミナに高額の融資を申し込むが、馬鹿じゃないのと一蹴される。だがその後、ミナが融資を通したという……。次々と登場する個性溢れる人間たちはなぜ「バッセン」に吸い寄せられるのか。お金を稼ぐよりも名誉を得るよりも大切な「バッセン」とは――。今、私たちに必要なモノやコトが見えてくる長編小説。
  • 俺は駄目じゃない

    俺は駄目じゃない

    小説・文芸
    4.3
    1巻605円 (税込)
    下着泥棒と間違えられて逮捕され、職も失った35歳の独身男。誤認逮捕の経緯を書いたブログ「俺は何もやってません」が、予想外の反響を呼んで、“エンザイ男”としてちょっとしたヒーローにまつりあげられてしまう。自分にできることだけコツコツやってるだけど、なんとなく、少しずつ、何かが変わってきた……!?『とげ』など、著者の代名詞「巻き込まれ型小説」の決定版!どん底に落ちるまでも、はい上がるまでも、とことん巻き込まれまくって、読後感は爽快!!
  • 終わりまであとどれくらいだろう

    終わりまであとどれくらいだろう

    小説・文芸
    3.5
    1巻517円 (税込)
    2003年4月5日。桜が咲き乱れる東京を、6人の男女がさまよっていた――。子猫を隠れて飼うロッカー、恋人との別れに怯えるレズビアン、セックス中毒の経営コンサルタント……。破格のスタイルとドライヴ感溢れる文章で、人間の純粋さと弱さ、痛ましい希望を描いた現代日本文学。「アヴェ・マリア」も併録。

最近チェックした作品からのおすすめ