プロフィール
- 作者名:森沢明夫(モリサワアキオ)
- 性別:男性
- 生年月日:1969年
- 出身地:日本 / 千葉県
- 職業:作家
早稲田大学人間科学部卒。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー。『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』で第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。『津軽百年食堂』、『ふしぎな岬の物語』が実写映画化された。その他『夏美のホタル』、『癒し屋キリコの約束』などの作品を手がける。
作品一覧
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4.0大切な場所 大切な味 そして、大切な仲間たち みんなをぎゅっと包み込みたい。 夢も趣味もない 大学2年生の夏川誠をかえたのは、 ただ椅子に座るだけの遊び 「チェアリング」の 仲間たちだった。 『おいしくて泣くとき』『虹の岬の喫茶店』 『夏美のホタル』の著者が贈る 青春起業小説! Q:チェアリングって? A:椅子を持ち歩いて、 好きな場所でくつろぐこと。 さぁ、椅子を持って出かけよう。 \\チェアリングのメンバー// ◆夏川誠 趣味なし夢なし、やりたいことも特になし。 就活しない大学二年生には思わぬ才能が! ◆王丸玲奈 ミュージシャンになってステージで 飛び跳ねたい! だけどできない事情が……。 ◆上村風香 夢は農家レストランの経営。 場所は絶対あの場所と決めている。 ◆長沢智也 大学生にして投資家。 ミリオネアを目指すようになった理由とは。 ◆奈良京太郎 喫茶店のオーナーを目指して修業中。 実家の病院はどうしても継ぎたくない――。 生まれ変わるなら、生きてるうちに。 プロローグ 第一章 青の世界 第二章 若草色のテーブルクロス 第三章 葡萄色の朝 第四章 鉛色の波 第五章 パイナップル色の夕空 第六章 ピンク色のTシャツ 第七章 金色の文字 第八章 ブルートパーズ色の海 エピローグ あとがき
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4.1時を隔ててわかる、愛するということ、家族であること “森沢文学”の真髄!心が静かに癒される、珠玉の家族小説 趣味の釣りをきっかけに、週末を桑畑村で過ごすようになった忠彦。現地でできた親友の浩之をはじめ、温かな人々や美しい自然に囲まれた桑畑村は、彼にとって「第二の故郷」と呼べるほどの場所だった。しかし、数年後、自身が勤める建設会社が桑畑村でリゾート開発を進めていることを知る。その事実を知った忠彦は浩之に会いに桑畑村へ向かうが、そこで人生を揺るがす出来事に遭遇してしまう。その日を境に、忠彦と家族の運命は大きく変わり出していき……。 不器用ながらも自分の信念を貫いた男と、その家族の絆を描いた感動の物語。
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4.6
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-【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 書く小説は映画化必至の小説家森沢明夫と、美人画の人気作家がタックを組んだハートフル絵本。新装版で復刊。 子どもたちに伝えたい「ありがとうの魔法」。 「いちばん大事なことはね、目の前で困っている人に、親切にしてあげることだよ。そして『ありがとう』って言ってもらえたなら、その言葉は、ステキな魔法の呪文になるからね」 心暖まる物語で出版された小説のほとんどが映画化される人気小説家、森沢明夫作の絵本。 映画「虹の岬の喫茶店」「大事なことほど小声でささやく」の劇中にも登場する〈ミミっちの絵本〉が新装版で復刊。 虹のかかる不思議な森に住むパンダ模様の泣き虫うさぎのミミっちが、毒キノコを食べてしまい瀕死の重症になった大好きなおばあちゃんを助けるために、暗くて怖い嵐の谷まで薬草を取りにいく冒険物語。その道中で、オオカミに襲われているクマとサル、ネズミに出会い、勇気を振り絞って助けるミミっち……。そして、「ありがとうの魔法」が泣き虫ミミっちを応援してくれます。 絵は、美人画の第一人者として海外でも評価の高い加藤美紀、との最強タッグ。 ハラハラ、ドキドキしながら最後は優しい気持ちになれる、親と子どもといっしょに読みたい絵本です。 「ありがとう」ってやはり最高の魔法の言葉ですね。 森沢明夫(モリサワアキオ):小説家。1969 年千葉県生まれ。2007 年『海を抱いたビー玉』で作家デビュー。吉永 小百合主演映画「ふしぎな岬の物語」の原作『虹の岬の喫茶店』や、高倉健の遺作となっ た映画「あなたへ」の原作、有村架純主演「夏美のホタル」の原作などはベストセラー に。その他『津軽百年食堂』『ライアの祈り』(小学館)『大事なことほど小声でささやく』 『癒し屋キリコの約束』(幻冬舎)『きらきら眼鏡』(双葉社)など映画やドラマ、コミッ ク化されたヒット作多数。近著に『本が紡いだ五つの軌跡』(講談社)『プロだけが知っ ている小説の書き方』(飛鳥新社)がある。 加藤美紀(カトウミキ):画家、イラストレーター。1973 年埼玉県生まれ。文具メーカーに制作室デザイナーとし て入社。その後フリーのイラストレーターとなり、絵本・ポスター・装丁・挿絵などを多 く手掛ける。絵本は『ぼくが君にできること』(文溪堂)『ともだちのたね』(東京地図出版) 『わらぐつのなかの神様』(岩崎書店)ほか。2012 年より画家活動を本格化。日本の みならず海外での個展も多数開催し、初画集『百花妖炎』(河出書房新社)がある。
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4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 書店員さんから絶賛の声が届いています! ------------------------------------------ 基礎、コツ、テクニック、に加えて、 より人生が輝く生き方についての指南書にもなっている点が森沢さんならでは。 今後、小説の書き方についての書籍を訊ねられた際は、 まず本書を読むべし! とオススメしたいと思います。 ――ときわ書房本店 宇田川拓也さん ------------------------------------------ ベストセラー作家が教える、"絶対うまくなる"小説の書き方! ※※著者の講義を受けて、 実際にデビューしちゃった人もいます! ※※ 『虹の岬の喫茶店』『おいしくて泣くとき』など 数々のベストセラーを世に送り出してきた 小説家・森沢明夫の初の実用書! 本書は、 小説投稿サイト「ノベルアップ+」に寄せられた 「書き方」に関する質問に 一問一答形式で回答した 「小説を書くための本」です。 書き手のお悩みが元になっているから とにかくリアルで、超実用的。 「小説家としての心得」なんて 曖昧な情報は一切出てきません! 本当に役立つ「具体的」「実用的」な 情報だけをまとめました。 ・最後まで読ませるストーリー構成とは? ・魅力的なキャラクターの共通点とは? ・読者の脳内に映像が浮かぶ、文章表現のコツとは? などなど 「こんなに教えちゃっていいんですか......?」と 思わず確認してしまうほど、 初公開にしてNGナシの超解説。 小説を書くための技術、全部教えます!
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4.0ひとつ屋根の下の「ふたり」、もどかしい愛。 あなたが辛い時はいつでもそばにいるよ・・・。 都内で暮らしている、恋に臆病なイズミ。引っ込み思案なのは誰にも明かせない心と体の「傷」があるから。そんな彼女をいつも見つめているユキ。ひとつ屋根の下に暮らしながら言葉を交わすことはないけれど、イズミへの思いは誰よりも強い。もどかしい関係の「ふたり」の間に、新たな男性の存在が。彼はイズミの凍った心を溶かせる相手なのか、それとも傷つけてしまう存在なのか・・・。ユキの気持ちは激しく揺れる。そして孤独な「ふたり」に起こる奇跡とは……。読み終わったあと愛おしさが溢れて止まらないハートウォーミング小説!解説は人気ブロガーで作家のみしょんさん。 ※この作品は単行本版として配信されていた『ぷくぷく』の文庫本版です。
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3.81巻869円 (税込)「失恋バスツアー」はちょっと変わった旅行ツアーで、失恋した参加者にどん底まで落ち込んでもらい、あとは上がるだけ、グイグイ元気になってもらおうというもの。添乗員の龍太郎は、添乗しているカウンセラーの小雪に自らがフラれたばかりで、なんとか巻き返したい。今回の参加者は超濃いメンツで、金髪のハーフ美女、自称パンクロッカー、謎の中国人など、彩り豊かな9名。ハプニングに翻弄される龍太郎だったが、意外な事実が次々と明かされていく。果たし龍太郎の恋の行方は――笑いあり、涙ありの感動ツアー、いざ出発進行!
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4.2短くて、ゆるくて、人生が明るくなるハッピーの花束みたいなエッセイ集 自分を変えたいときの秘訣 「真面目ニンゲン脱出法」 笑顔と幸せの関係 「最後に笑うのは誰だ?」 小説のような感動の実話 「おばあちゃんとハル」 嘘みたいな本当の話 「営業しないで売る方法」 など、読めば読むほど人生が楽しくなる74の珠玉のエッセイが収録。 幸せのハードルは低く―― <不治の病に冒された人や余命宣告を受けた人は、目の前の世界がきらきらして見えると言います。 おそらく彼らは「この世に生きている」という、多くの人たちにとっては当たり前のことに、しみじみとしたありがたみや幸せを感じずにはいられないのでしょう。 彼らは病気によって不幸を味わいますが、その一方では、幸せのハードルが一気に下がって、空が青いだけで泣けちゃうような感性を獲得したのですね。(本文より)>
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4.2
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4.2「心」を持ったボンネットバスの奇跡の旅。 運転手の親子に愛されたことで「心」を持った瀬戸内海の小さな島のボンネットバスと、手にした者に勇気を与える不思議な青いビー玉が、時代を超え、運命に導かれながら旅をしていくファンタジー。 旅は、懐かしい昭和40年代の瀬戸内海の島から、大震災に見舞われた山古志村へ……。 少年と、バスと、少年の心を持った魅力的な大人たちが、「生きることの美しさ」を優しく語りかけてくれる、事実をもとに描いた奇跡と感動の物語。驚きのラストに、あなたもまちがいなく「幸せのため息」をつくことでしょう。 「幻の青春小説」と呼ばれた名作の、待望の文庫版を電子化。
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3.6
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4.3
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4.1映画『ライアの祈り』森沢明夫原作小説! 吉永小百合主演映画『ふしぎな岬の物語』原作者としても著名な著者が描く話題映画の原作小説が待望の文庫版を電子化。 縄文時代から豊穣な土地として営みが続けられてきた青森八戸に赴任してきた桃子。バツイチ、35歳で恋に臆病になっている。人数あわせで呼ばれた合コンで出会ったのは、何とも風采のあがらない考古学者だった。彼の誘いで遺跡発掘に目覚めた桃子。古代の人々の、豊かで人間愛に満ちた暮らしを知るうちに、背負ってきた様々な呪縛から解き放たれていく。不器用な二人の思いは成就するのか……。縄文と現代、時を隔てながらも進んでゆく2つの感動物語。
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4.2
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
養鶏場を営むムーさんが閑散とした過疎地域である故郷の村おこしに奮闘する物語。
一番はムーさんを筆頭に幼なじみや集落の人たちの温かさ
こんな田舎に卵かけご飯専門店?流行るわけないよねと
長年限界集落で生きてきた人々は負け癖がついている
高齢化も伴い、戦う気力も失われてている
しかし、ムーさんの集落全体の活性化と集落の人たちを生き生きと笑顔にするという熱意が幼なじみの協力と人と人とのつながりを経て気持ちいいほどいい方向に進んでいく
田舎の風景がまるでその土地を訪れているかのように真っ青な空、日向の匂い、風の心地よさ、森の中の葉っぱの擦れあう音、川のせせらぎ、鳥や動物たちの鳴き声が肌で感じられ -
Posted by ブクログ
ネタバレ
森沢明夫さんのこの小説好きだ!美味しいお寿司に温かい人たち。
義父からの暴力、母親からの言葉の暴力に耐えてきたまひろ。しかも上司からのセクハラやパワハラを受けていた会社もあっさり倒産し、不幸続きであったが、過去の思い出の夕凪寿司での出会いが人生を変えていく。
「人生捨てたもんじゃない」という言葉を実感とするまひろの新たな人生。頑張って生きる人が幸せになるのは嬉しい。
ツンデレの美玖も実は親からの虐待で大変な思いをしていた過去があったからこそ、不器用ながらまひろの良き同志となりお互いを必要とする関係性になれて、良かった。
三章、四章とも気持ちのいい涙が流せる。だから、森沢さんの小説はいい