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Posted by ブクログ 2023年07月12日
『津軽百年食堂』
森沢明夫さん津軽3部作の一作目
ただ、私は『青森ドロップキッカーズ』を先に読んでしまったので順番が逆転してしまったが…
未読の方は、先ずはこの作品から読み始めるのがオススメ
さてさて、物語の舞台は津軽・弘前
百年続く食堂を守り続ける父と、東京で孤独な社会に生きる息子の物語
内容...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月12日
いいお話でした。
相変わらずぐいぐい引き込まれます。
「虹の岬の喫茶店」
「津軽百年食堂」
共通点として、アイテム(芸術品)が出てきます。
陶芸作品(カップ)、絵画、津軽塗の引き出し(貝細工あり)、こぎん刺。
実にいい味を出しています。粋です。
japanと小文字で始めれば、これは漆塗り。
日...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月12日
青森の弘前市に三代続き、百周年を迎える、津軽蕎麦のお店の四代目を巡るお話です。
百年前の初代の賢治が蕎麦屋を開こうとして、お嫁さんのトヨを迎える感動的場面もありますが、主人公は三代目店主の息子の陽一です。
陽一は本当は店を継ごうと思っていたのに、父の反対があり、東京の制作会社を辞めてフリーターにな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月15日
『津軽百年食堂』 森沢明夫さん著
弘前で百年、津軽蕎麦を提供しつづけてきた「大森食堂」の初代店主・賢治と、三代目の息子・陽一の視点を中心に、それぞれの青春の思い出や、地元弘前に対する思いが述べられたお話。
・陽一くんと七海ちゃんが「東京の人」について愚痴り合うシーン
・弘前への帰路て...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月18日
百年前 不器用に暮らしながらも仲間に愛されていた屋台引きの蕎麦屋に 子供が出来たとわかった時 貧しい暮らしに不似合いな豪華な螺鈿の小引き出しを贈られる すべて手作りの時代 幼な馴染みが仕事で漆塗りの生活雑器を作る傍ら 時間をかけて作ってくれたのだろう 情の深さが伝わってくる 贈り主いわく 「いや お...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月19日
森沢明夫さんの作品はどれを読んでもただただ楽しかったです。
弘前の食堂を舞台にした四世代の物語です。
二代目がちょっと問題のある人のようでしたが、それは何故なのかももう少しお話が書かれていたらもっと面白かったのではと個人的には思いました。
こんなに引き込まれるように読み終えてしまうのは、目の前で登場...続きを読む
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