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大切な場所 大切な味
そして、大切な仲間たち
みんなをぎゅっと包み込みたい。
夢も趣味もない
大学2年生の夏川誠をかえたのは、
ただ椅子に座るだけの遊び
「チェアリング」の
仲間たちだった。
『おいしくて泣くとき』『虹の岬の喫茶店』
『夏美のホタル』の著者が贈る
青春起業小説!
Q:チェアリングって?
A:椅子を持ち歩いて、
好きな場所でくつろぐこと。
さぁ、椅子を持って出かけよう。
\\チェアリングのメンバー//
◆夏川誠
趣味なし夢なし、やりたいことも特になし。
就活しない大学二年生には思わぬ才能が!
◆王丸玲奈
ミュージシャンになってステージで
飛び跳ねたい! だけどできない事情が……。
◆上村風香
夢は農家レストランの経営。
場所は絶対あの場所と決めている。
◆長沢智也
大学生にして投資家。
ミリオネアを目指すようになった理由とは。
◆奈良京太郎
喫茶店のオーナーを目指して修業中。
実家の病院はどうしても継ぎたくない――。
生まれ変わるなら、生きてるうちに。
プロローグ
第一章 青の世界
第二章 若草色のテーブルクロス
第三章 葡萄色の朝
第四章 鉛色の波
第五章 パイナップル色の夕空
第六章 ピンク色のTシャツ
第七章 金色の文字
第八章 ブルートパーズ色の海
エピローグ
あとがき
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Posted by ブクログ
大好きな森沢さんのストーリー やっぱりいいわーと読み終わったあと呟いてしまいました。
ザ青春ストーリーで、登場人物もみんな可愛いくて温かくて、
素敵な人たちばかり。
みんな仲間のことをすごく思いやって…
こんな、ちょっとはずいぐらいの、青春したことないから
すっかり部外者の私まで
青春気分でした。
大学生…いよいよ自分の進むべき道を真剣に考えなければいけない、
この決断が人生ので中で大きな
岐路にさしかかり迷いや葛藤など
どんどん押し寄せてくる。
今思えば、一つの曲がり角にしか
すぎないけど、その時はめちゃくちゃ真剣で…
不安やわくわく感が半々で…
いい時代だったなー 笑笑
まだまだずっとずっと彼らをみていたい気持ちで読み終わりが残念でした。
彼らが、こっから先いろいろあるにしろ、ずっと仲間で楽しく過ごしていますように…
Posted by ブクログ
単行本、発売当初。
作品名から「美味しそうな内容かしら?」と勝手に想像して、作品の紹介文を読んで少しがっかりした記憶があります。
単純すぎると思われるかもしれませんが、「ロールキャベツ」なんでね。期待してしまいました。
内容は想像と全く違っていて、大学生の青春物語でした。
ほんっとにピカピカの、キラキラの。
とっても眩しかったです✨
友人関係、サークルのこと、就活と親子関係等など。あの年頃ならではの悩みや葛藤すらも眩しかったです。
また、私自身の学生時代を思い出して少し切なく思ったりもしました。
青い空にひろい海
空に浮かぶ白くて大きい入道雲
そんなイメージのキラキラでピカピカ、爽やかで最高な青春物語でした(。•̀ᴗ-)✧
Posted by ブクログ
本を読みはじめる時の自分の気持ちが
いろいろな事が重なってしまいフラットに
できそうにないかも?
森沢さんの物語が読みたい!
大好きな作家さんの物語に縋るように
読み進めていきまさした。
ロール
キャベツ
プロローグ
海の町へと向かう快速列車は、淋しいくらいに
空いていた。
春めいた空は、明るめのパステルブルー。
目的の駅が近づいて、寒がりのわたしは、
コートとマフラーを巻いて、転ばないよう注意深く
席を立つと、父の形見のアコースティックギターを
背負い、ライムグリーンのスーツケースを転がして
車両のはじっこにあるドアの前に立った。ドアが開く。
ひんやりとした清澄な空気がなだれ込んできた。
これが、新たな人生の空気 。
スーツケースの重量によろめきながらも、なんとか
春風の吹くホームに降り立った。
改札口は反対側のホームにあり、そこにいくには
そそり立つ階段をのぼるしかありません。
ふー と呼吸を整えてスーツケースに手を
かけようとしたとき。
タッタッタッ、と背後から軽快な足音が近づいてきて
目の前で止まりました。
なに、この人・・・・・。
野暮ったい感じのジャンパーを着た青年は
たぶん、わたしと同じくらいだろう。
青年は短い早口でまくし立てると、わたしの
スーツケースを持って階段を猛ダッシュで
駆け上がっていきました。
ちょっ、ちょっと
大切なモノを詰め込んだスーツケースが、
見知らぬ男に持ち去られていく。茫然と立ち尽くす。
無理、追いつけない そう思ったとき、
背後からふわっとパステル色の風が吹いた。
大丈夫。あいつの顔はちゃんと覚えてる。
捕まえるから。 きっと 。
凄く弱っていた私には、こんなにも優しい
プロローグが眩しすぎてこころのなかで
目を眇めている感じでした。
でも、この物語に深く入りたい!
この物語の色彩を身体全体であびたい!
どうかと願いながら読み進めていきました。
夏川誠さんは4月から新海国際大学の三年生です。
就職活動の事などで悩んでいます。お気に入りの
場所で景色を見ようと龍宮岬公園にバイクでいき
ました。絶景スポットまであるいて軽トラの脇を
通り抜けようとした時、二人の女性がしゃがみ込んで
なにやら荷台の下を覗き込んでいます。
ピンク頭の女性には見覚えがありました。けっこう
目立っているので同じ大学の学生なら誰でも、
この娘の顔くらいは知っています。
ずっとキラキラしている色彩の中でしたが
眩しさにも慣れて穏やかで優しい言葉が
ずっとこころにしみてくる時間になっていました。
この女性二人
上村風香さん 呼び名は 風香
王丸玲奈さん 呼び名は パン子
そして、夏川誠さん 呼び名は マック
大切な誠さんの親友の
奈良京太郎さん 呼び名は マスター
長沢智也さん 呼び名は ミリオン
この5人 みんなそれぞれ微笑ましいところ
優しくて優しくて想いやりのあるところ
本当に限りない想像力でふれあうみんなが
大好きになっていくんですが、読み終えたときは
大好きすぎて淋しさも感じてしまいました。
わたしにも玲奈さんがした思いと同じような事が
ありました。その人達を嫌いになった訳ではなく
ても、言葉がそれ以前とは同じように心に入って
こないこと。それはきっと信頼や愛情の深さの
ぶんだけ傷ついて、、、、、。 頭の
片隅にもなかった想いを、きいてしまった事が
つらいよねと本当に苦しくて時間が止まりました。
それでも玲奈さんには大切な信頼出来る
仲間達がいます!だから大丈夫ですし 玲奈さんも
前を向いています。
物語を読み終えて 疲れていた気持ちも
それでも という思いになれました!
ちょっと眩しすぎる色彩の中
愛すべき若者たちの中に
わたしも仲間に入れてもらいながら
これからも生きていきたいです!^_^
森沢さんが
ぼくらは未熟な人間であり、 チェアリング部の
仲間たちなような 成長中の人たち
でもあるんですよね。というわけでいつか
未熟ゆえに愛すべきその後を書きたいな、
と思っています。
楽しみです!
森沢さん本当に何時も素敵な物語を
ありがとうございます!
かけがえのない時間を過ごせています♪
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