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Posted by ブクログ
2023.8.13
☆4.6
写真家を目指す女性・夏美が、地方の山村で暮らす人々と出会い、心を癒やしていく物語。
恋人との将来や自分の生き方に迷いを抱えていた夏美は、ある夏に訪れた田舎で、温かな人々との交流を通して少しずつ前を向いていく。自然の美しさや人の優しさが丁寧に描かれた、心温まる作品。
いいなこういうところ!蛍とか蛍とか釣りもいいね
ヤスばあちゃんも地蔵さんも本当にいい人で、温かくて優しくて、だからこそすごくすごく悲しくてもう泣かずにはいられませんでした。
それでも、ちゃんと誤解が解けて息子に会えたのは本当に良かったと思う。
雲月さんのストーリーも読んでみたいなあ
#さとの本棚
Posted by ブクログ
田舎で出会った老人宅に、夏の間居候させてもらうカメラマンを目指す大学生と保育士カップルのお話
以下、公式のあらすじ
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写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。
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夏美の運転でタンデムでツーリング中にトイレを貸してもらった山間の雑貨屋 たけ屋
そこはヤスばあちゃんと息子の地蔵さんのお店
気さくな二人の成すままに自然の体験をする相羽慎吾と河合夏美
写真についてスランプだった慎吾はその光景を写真に写し、卒業制作のため、ひと夏を二人でここに住まわせてもらう事にする
ていく。
近所に住む子供達 拓也、ひとみ 、気難しそうな仏師の雲月さんなどとの交流もあり、人生の様々な岐路としての経験を得る
地蔵さんの本名である恵三の話がよかった
親から子への贈り物
三つの恵
この世に生まれてくる喜び、親に愛される喜び、伴侶と一緒に子供の幸せな姿を見る喜び
自分の子供に産まれてきてくれてありがとうという言葉
一つ目と二つ目はわかるけど、三つ目は達成できてないなぁ
元妻と別れてからも、上の子はちょくちょく合っているけど、下の子はほとんど会えてないわけで
幸せでいてくれればいいんだけど……
「人間ってのは、何かと何かを比べたときに、いつも錯覚を起こすんだって。だから、自分と他人を比べない方がいいって」
「他人と比べちゃうとさ、自分に足りないものばかりに目がいっちゃって、満ち足りているもののことを忘れちゃうんだってさ」
他人と比べないというのはある程度はできていると思う
上を見ればきりがないし
かといって、自分で勝手に下と思っているのを見ても自分とは違う環境なわけで意味がない
やはり、今の自分がどう足りた生活ができているか、そのためにどうするかを考えた方がいいと思うよ
あと、「才能ってのはな、覚悟のことだ」という雲月さんの言葉
まぁ、それが全てではないけど、楽しむ心、諦めない気持ち、挑戦し続ける気概もある意味で才能だと思う
センスという意味合いの才能とは別に、そこにどっぷりと浸かる方面の才能もあるよね
総じて、悪い人が出てこない話は読んでいて穏やかな気持ちになる
そして、あとがきによると、著者の実体験を元にしたフィクションらしい
ヤスばあちゃんや地蔵さんのような人が実際にいるかと思うと、やはり心穏やかになるなぁ
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