森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026/09/01
岬の先端にポツンとある一軒の喫茶店に集まってくる色々な人の人生についての短編的な物語。
不運なバイクのガス欠に見舞われて迷い込むかのように喫茶店へたどり着いた青年に始まり、この店に泥棒に入ろうとする男の人や、岬の喫茶店の近くに建物を建てようとしているおじさんやら色々な人が登場します、
どの人たちもこの喫茶店を営んでいる悦子さんの不思議なオーラに飲み込まれて、ついつい自分の心の奥底を話したり、自分の境遇を知ってもらおうとしてしまったりしてしまう。
それぞれの人たちに合う音楽を選曲する悦子さんの人を見る目は本当に確かですごいものだとこの小説を通して感じることができる。
どのエ -
Posted by ブクログ
星5じゃ足りない
森沢先生の作品のなかでTOP3に入る作品です
(No.1は私が森沢先生のファンになるきっかけになったさやかの寿司です こちらもおすすめなのでぜひ)
帯を見ると少し重い話なのかなと思っていたのですが、それ以上にキラキラしてました(語彙力がなくてすいません)
本当に文章が、本のページがキラキラして見えるんですよ!!
本当に紙面がハレーションしてるんですよ!!
初めて知った言葉なので使い方があってなかったらすいません
森沢先生の言葉選びがさすがすぎて、時間経過を表すだけでこの表現をするかー、海を表すだけでなんでこんなにもいろいろな言葉が出てくるのー、大事なことは言わないのに伝わって -
Posted by ブクログ
餞別
連作短編集
各編はスポーツジムの会員たちが主人公
思春期の高校生の娘との関係に悩むサラリーマン
ジムに通い体を絞ることで得た心境の変化とは?
人気漫画家の美鈴
人気すぎてしばらく実家には帰れてない
学校にも家庭にも居場所がなく
屈折している男子高校生のシュン
事務局には通うもののダラダラとトレーニング
が、ある人物とジムで出会ったことから
本気てトレーニングに取り組むことに
マシンガントークが特徴の歯医者だが
実は無言恐怖症で、その理由が徐々に明かされる
セロテープで本のカバーの補修をしてはいけない
零細企業の社長、妻を亡くすもまだまだ現役
69歳
ゆとり世代の社員との距離 -
Posted by ブクログ
他人の為に何かしてあげたいと思って、実際に腰を上げられる人が少ないなかで、たまちゃんの行動力がすごいと思った。
そしてシャーリーンとの微妙なヤキモキもリアルで、ちの繋がった家族でさえ気になる部分は多かれ少なかれある中、他人と、そして異国の人と暮らしたら許せない部分はあるよなぁなんて思った。
何よりお父さんの存在が周りを暖かくしているんだなと思う。
決して強くは言わないが、分からせるという気持ちもなく人の心にスっと染み込むような言葉選びが上手な方だと思った。
個人的には、お母さんの事故の言及があった時、たまちゃんは内容よりも、周りが自分に黙っていたことがショックだったんだと思った。
それもわか -
Posted by ブクログ
脱!雨宿りの人生を
わたしは、生きていてあ〜これ正解だったなと思えるようにわたしらしく、かつ自由に生きたいね。今は、淡々と時間が過ぎて、面白味も、わたしらしさもない。早く起きて、ご飯を食べて、家を出て、働いて、家に帰って、ご飯を食べて、寝る、淡々としすぎている。そんな合間合間にわたしらしさをぎゅっと詰め込んでゆきたい。まだ23だし、まだまだこれからだし、最近、わたしの夢を応援されたばかりだし♩ちょっとずつ脱!雨宿りをしていこう。脱!真面目すぎるわたし!
森沢明夫さんの今までの小説もこれからの小説もまるでひとつの小説のように感じられる。出てくる人たちが、あっ、この小説にも、、出てくるものたち