森沢明夫のレビュー一覧

  • 雨上がりの川

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    母は「娘の不登校を治したい」と強く願うあまり、怪しい霊能者に心酔していく。その過程は一見、大袈裟にも思えるが、妙にリアルで、どこか切なさを感じさせる。不登校児の親の苦悩や迷走が、生々しく描かれていた。

    本の最後には、お笑い芸人・髭男爵の山田ルイ53世さんによる解説がある。自身の引きこもり経験をもとに語られた言葉の中で、特に「主人公の春香が最後に『転校』という選択をとったことに納得感があった」という一文が心に残った。

    私自身、高校生のときに不登校になり、うつ病になり、山田さんと同様に引きこもり、逃げるように転校した。そのため、周囲から「甘え」や「今後も同じように現実から逃げる」と言われ、自分

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    2025年02月18日
  • ミーコの宝箱

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    ネタバレ

    凄く 凄く 素敵な物語でした!

    物語は ミーコとナベちゃんから始まります。
    2人とも 大切な事を守る為にひたむきに
    生活をしています。 
    なかなかのプレイをされる2人ですが 涙が溢れて
    心が切なくて胸が痛かったです。
    暖かい色の 泣き笑いの時間でした。


    神原泰三とシリウス

    ここも 涙で上手く読めない事の繰り返し、、、、
    ミーコちゃんが 生きて行く中で大切な宝箱に
    小さな宝物をみつける 方法と
    ありがとうの手にしなさい  という願い、、、、

    泰三さんとおばあちゃんの 優しさに心をうたれて

    ミーコちゃんの健気さに涙が溢れての時間でした。


    下山久美とビー玉

    ミーコちゃんも久美ちゃん

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    2025年02月03日
  • キッチン風見鶏

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    初めて森沢ワールドを読んでみて、登場人物の人達がとても好印象!
    絵里さんや翔平くん達が思考錯誤したり、或いは夢を追い求め落ち込んだりさまざまなシチュエーションを生きるために先代や地縛霊との会話。(ホラーなのかな)と思ったりしたが違った。
    また、風見鶏の料理も美味しそうで食べてみたくなつたりしてしまった。私もプロファイリングして頂きたいな。
    一番印象に残っているのは、「心のままに生きなさい」
    その通りだなと自分はそう出来ているのか自問自答。
    登場人物の方達が楽しそうで読んでいてとても良い気持ちになれた作品です。

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    2025年01月30日
  • あなたへ

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     青島武脚本の映画「あなたへ」を原案に創作された作品。
     こういう小説の書き方もあるんだと新たな発見だった。

     亡くなった妻の遺言で、妻の故郷の郵便局留めになっている手紙を受け取りに、キャンピングカーで旅に出る倉島英二。
     その道中に偶然とも奇跡ともいえる出会いを重ねる。
     英二と洋子さんの深い愛に心を打たれた。

     海、空、風、雨
    すべてがドラマチックでもあり厳かでもあり作品の世界にすっかりのめり込んでしまった。
     宮沢賢治や山頭火の作品にも触れてみたくなった。

    そしてなにより、
    「凛」
    このワードで、小説「あなたへ」が輝く。

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    2025年01月24日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    この本を読んでから、小説の読み方が劇的に変わりました。今まで何気なく感動していたシーンの裏側に、どれほど緻密な計算と技術が隠されているのか。その「種明かし」を知ることで、一文一文の重みが全く違って見えてきます。小説を愛するすべての人に、ぜひ読んでほしい。物語の「設計図」が見えるようになることで、一冊の本から得られる喜びが何倍にも膨れ上がるはずです。

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    2025年01月23日
  • 水曜日の手紙

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    見知らぬ人から届いた手紙が受取人の人生にいい影響を与えていて素敵だなと思った。
    水曜日郵便局のような制度があれば利用してみたいと思いました。

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    2025年01月20日
  • キッチン風見鶏

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    こちらの作品も森沢ワールドを満喫できた。
    登場人物みんなが愛すべきキャラクターなのはもちろん(幽霊までいい人)、「キッチン風見鶏」で出される料理の美味しそうなこと。しかも、お客さんによって料理の内容を微調整するという細やかさ。優しさがあるこんなお店、いいなぁ。

    「誰しも未来は不安だし、人生は寂しいものだ。でも、だからこそ、自分の心に嘘をつかずに生きていく。」
    ほんとに、そうだな…

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    2025年01月14日
  • 森沢カフェ

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    MRさんのおすすめレビューを見て、これは読まなくちゃ!と手に取った。
    新しい年が始まったタイミングで読めて、本当によかった!
    元々「潮」で「小さな幸せ探検隊」という名前で連載されていたエッセイなのだそう。このタイトルに全てが凝縮されているなと思う。
    日々の暮らしでの心の持ち様、幸せの見つけ方…気負わずとも自然に気持ちが楽になってしまうような文章がたくさん。
    読めば読むほど人生がハッピーになるエッセイ集という言葉通り、今とてもハッピーな気持ちになっています!
    こんな人柄の大先生だから、数々の心温まる物語が生み出せるのだなと妙に納得してしまった。
    森沢作品が読みたくなってきたぞ。

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    2025年01月11日
  • 雨上がりの川

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    ネタバレ

    読み終えて 森沢さんの作品で 初めての
    感じの読後感でした。

    物語は 川合淳さんが 三階のベランダから見える
    景色 見上げると空 見下ろす空
    からはじまります。
    この始まりの景色の描写が淡く優しく包まれていて
    直ぐに物語の中に深く入りました。

    娘の春香さんは いじめ が原因で不登校に
    なってしまいます。
    父親の淳さんは 学校へ抗議に行きますが
    最悪の対応でした。
    家庭では むしろ家に居てくれた方が
    安心との思いでした。
    娘を心配して 思い悩み日々葛藤する両親。

    そんな日々を過ごしていく中 母親の杏子さん
    の様子に違和感を感じる淳さんと春香さん。

    そんな両親の姿を見て 春香さんが懸命に

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    2025年01月11日
  • 森沢カフェ

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    ★10位付けたい!!!! 位森沢先生の素敵なエッセイ
    でした。普段は男性作家さんのエッセイは
    どことなく哲学的だったり無機質に感じて
    敬遠しがちなのですが、ユーモラス(一部声出して笑いました)で、愛情溢れる方なのだなぁ。と思わずにいられない事が文章からハッキリと伝わりました

    だからこその、先生の作品なのだと再確認出来ましたし、来年2025年は森沢明夫先生の作品を
    網羅するぞ!と目標も出来ました!
    (めちゃくちゃ高い目標です)

    ひとつ残念なことにこちらの著書、新品購入が
    どんどん難しくなってるようで私も必死に探して運良く文庫を手に入れる事が出来ました。
    中古本でも中々高値になっていますので

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    2024年12月17日
  • 夏美のホタル

    QM

    購入済み

    いい人しか出てこなくて自分の心まで綺麗になったみたい。実話に基づいてるというのがいい。田舎でみんなで遊んだり生活した過去があるから恵三さんもヤスばあちゃんも亡くなったの悲しすぎた。でもラストでまた感動。愛にあふれたお話だった。

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    2024年12月11日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    家族の温かさ、人と人の繋がりが森沢さんの人間味溢れる文章で描かれている。
    文中から
    運がいいのは神様に愛されてるってこと。笑って愉快にやってれば、神様たちも楽しいのが好きだから自然と集まってくる。結局神様が集まるとここそ運が開けてくる。
    人間は生まれ落ちた瞬間から、既に余命を生きていて、あの世に行く瞬間まで命と言う名の持ち時間をすり減らし続けている。命=自分の持ち時間。
    人生にはみんなが通った後にできる轍はあっても、レールは無い。だから、自分の心を羅針盤にして、自分だけの道を歩いていけばいい。それこそが唯一後悔をしないで、死ぬための方法なのだ。
    人は人にありがとうと言ってもらえた時にこそ1番ピ

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    2024年12月11日
  • 森沢カフェ

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    ★5.5
    最高です!是非おすすめです
    この本を読んで森沢明夫さんの本を全部読みたくなりました
    すっかり森沢明夫さんの人柄にファンになってしまいました

    今回この本を旅のお供にして、11月末に旅行に行きました
    しかし!!子供が体調不良になり、計画していた事がほぼできない、ご当地グルメもほとんど味わえず、、、という状態でした。
    もちろん仕方ないのです
    でも、残念だったなという思いも消えず、、、

    そんな帰りの飛行機で、この本を読んで森沢明夫さんの「小さな幸せ」を見つける才能や、前向きな考え方にすっかり魅了されました

    知ってました??
    森沢明夫さんの作品に常に「仕掛け」があって、「多層構造」になっ

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    2024年12月03日
  • きらきら眼鏡

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    きらきら眼鏡  というタイトルできっと
    優しい色の物語だろうなぁと思い読みはじめました。

    読後感は凄く良かったです!
    明海さん、あかねさん、祐二さん、弥生さん、
    みんな一生懸命頑張っていて、相手を思い遣る
    言葉が素敵なのに、自分の言葉に傷ついて、
    自分の想いに傷ついて、それでも大切な人を
    懸命に思い遣ること、、、
    そういう事を経験しながら沢山傷ついて
    沢山優しくなっていく物語の人達が大好きです。
    凄く悲しいのに泣けない、
    まわりの人達は沢山泣いているのを自分は
    その様子を俯瞰しているような感じでいる。
    そういう時って辛すぎて辛さを感じられない

    きらきら眼鏡、、、、、
    何も無い坦々とした日々

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    2024年11月20日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    大学を辞めた主人公が田舎へ帰り、買い物弱者のお年寄りのために保冷車を使いお使い便を始める。

    心に染みる言葉がいっぱいで涙が次から次へと出ました。

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    2024年10月30日
  • あなたへ

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    物語の始めも最後も涙。でも、悲しみだけの涙ではなくて、美しいものに対する涙も。

    「ありがとう」
    この話を読み終わって、この言葉が特に心に響いています。

    「ありがとう」
    感謝を伝える言葉だけど、時には哀しみを含むこともある。でも、本当に美しい言葉で。

     そして、それは奇跡に繋がりもする。そんなことをこの本を読んで思いました。

     妻の洋子を病で失った倉島。その洋子の遺書にあるとおり、彼女の故郷へと向かう。その道中での出会いを通して、倉島自身が変えられていく。
     
     「もしかすると、この世のすべての事象は『自分がソレのどこを見るか』だけで、がらりと変わってしまうのかも知れない。」と倉島の言葉

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    2024年10月20日
  • 癒し屋キリコの約束

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    あ~面白かった(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
    夏の爽やかな景色の表紙デザインに一目惚れして読みました♬.*゚

    想像してた癒し方と少し違って面白かった☆
    大好きな喫茶店で美味しそうなアイスコーヒーやアイスティーが頻繁に登場するのも心地よい♪

    1ページ目を読んでる途中に前に読んだ感覚があって「?これってもしかして…?」と思ったら私の大好きな本「エミリと小さな包丁」と同じ作者さんだった... ∑(°口°๑)
    はいっこの本面白いの確定。

    そこからはもう一気に読んじゃった。森沢明夫さんの書き方ってすごい。
    私この作家さん大好きだわ…♡♡♡

    ちょっとミステリーもあるしほっこりするし読後感最高でし

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    2024年10月10日
  • ごきげんな散歩道

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    散歩っていいよね、と思っていたけど、目的なく歩くことはほぼないと、この本を読んで気がついた。

    作者の人と一緒に散歩してる気分になって、楽しかった。真夜中の散歩とか、台風が過ぎ去った直後の散歩とか、私の知らない世界も想像の中で散歩できた。

    お金かからないし、いろんな刺激に会えそうだし、私も散歩してみようかな、とわくわくした。

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    2024年10月04日
  • 本が紡いだ五つの奇跡

    QM

    購入済み

    泣いた。出てくる人がみんな一生懸命で優しくて、でも不器用で、読み終わった後心がすごくほわっとした。泥臭くていいんだなって、そして1冊の本がこんなに周りの人に影響を与えていて素敵だと思った。久しぶりにメモに残したくなるほど心に響くフレーズがいくつもある小説に出逢えて嬉しい。最高、読み足りない!!

    #感動する #泣ける #アツい

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    2024年09月16日
  • キッチン風見鶏

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    人生には、出会うべき人がいて
    ちょうど良いタイミングで会う時がくる
    だからこそ『自分の心に正直でいよう』
    と思わせてくれる物語



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    2024年09月16日