森沢明夫のレビュー一覧

  • 青森ドロップキッカーズ

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    カーリングに出会った初心者でいじめられている中学生と、働きながらカーリングの大会の上位入賞目指して頑張っている子が主人公。
    ベテランにはベテランなりの悩みがあり、初心者の方は、出会ったばかりのワクワク感があり。
    最後の方で泣きそうになってしまいました。

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    2019年11月21日
  • 大事なことほど小声でささやく

    購入済み

    しみじみ~~と感動

    さらさら~~って読んだ後で、しみじみ~~と感動した~~
    久しぶりに、読後に、心が、和んだ。

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    2019年07月19日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    泣ける!爽やか!スッキリ!とにかく素晴らしい作品でした。カーリングにも青森にも興味がわきました。青森に行ってみたい!

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    2019年06月16日
  • ミーコの宝箱

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    ネタバレ

    一見したら、なんだか不幸の星の元に生まれた人。でも、置かれた場所から脱却しようと大きなアクションを起こすでもなく、ただそこで手に入れられる幸せを大切にしようとする姿が 無理をしすぎてなくて好き。
    祖母の愛情の裏返しの虐待まがいのしつけは双方報われなくて嫌な感じだけれどら祖父の語り口の箇所はあたたかくて好き。
    なんだかんだ言って、シーンごとに愛情をもらえている感じがよかった。
    環境や周りに染まらず、まじめな芯を貫くってなかなかできないよなぁ…

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    2018年03月06日
  • 津軽百年食堂

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    とても読みやすいので、サラサラ読めてしまう。だからといって安易な表現やチープな言葉は使っていない。
    スーっと染み込んでくるような感じかな。

    うまく言えないが、ものの例え方や表現方法が、他の作家さんと違ってて森沢カラーがあるように思う。

    とても温かいストーリー。疲れた心に効果抜群。

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    2017年12月11日
  • 東京湾ぷかぷか探検隊

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    森沢さんとうぬまさんの絡みは、これでいいんですよ。という笑いながら読める本。
    視点を変えると、東京湾のお魚のおいしい食べ方。ともみられる。ような気がする。(←フォロー)

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    2017年01月04日
  • ミーコの宝箱

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    「ありがとうの手」私の手もそうでありたいと思った。
    言葉の1つ1つが心に届く。
    最後の文章に2人の名前が入っていて、幸せが続くように感じました。

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    2016年11月23日
  • 津軽百年食堂

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    百年前 不器用に暮らしながらも仲間に愛されていた屋台引きの蕎麦屋に 子供が出来たとわかった時 貧しい暮らしに不似合いな豪華な螺鈿の小引き出しを贈られる すべて手作りの時代 幼な馴染みが仕事で漆塗りの生活雑器を作る傍ら 時間をかけて作ってくれたのだろう 情の深さが伝わってくる 贈り主いわく 「いや お前にやるんじゃない そのお腹の子の孫にやるんだ」 短い話し言葉の中で 100年の年月を感じさせて 心に残るシーン
    今回は津軽3部作だという設定を知らずに 完全に逆コースで3冊の本を読んでしまったが この4代目のお姉さんが 頭の回転が速く 男性陣とちがって小気味のいい話ぶりで最後には・・・(最後の本

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    2016年09月18日
  • 夏美のホタル

    購入済み

    心が安らぐ小さな田舎のお話

    読むだけで優しい気持ちになれるし、心も安らぐ。

    疲れた私には結構じんわりと染み込んでくるものがあった。

    ささくれだった心が少しは洗われると同時に、自分の生き方を振り返ることも出来た。

    もちろんフィクションなんで、こんな綺麗で眩しいほどの奇跡の話なんてないけれど、そこに描かれたメッセージは、すべての人に等しく優しく響くと思う。

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    2016年09月06日
  • 青森ドロップキッカーズ

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     先に読んだ本、「ライアの祈り」に明るく魅力的な女性が登場しました。名前は大森桃花。この人がこの本でもうまく脇を固めていた。
    カーリングなんて全く興味はなかったけれど この冬にはカーリングの試合を興味深く観戦すると思う。若者を中心に生き生きと浮き沈みが描かれている。桃花さんが最初に登場した「津軽百年食堂」をもう一度読んでみたい。
     この「津軽100年食堂」 「青森ドロップキッカーズ」 「ライアの祈り」は 青森三部作として、最初から意識して書かれた本だそうで 一人の女性を絡ませながら 時代を超えてつながっていく物語。もうどっぷり森沢明夫のファンになりました

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    2016年08月16日
  • ライアの祈り

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     縄文文化にのめりこんで恋には晩稲の考古学者と 彼にひかれながら発掘の魅力に目覚める女性が 呑み歩き・食べ歩きしながら恋を育てていく 二人の会話が気持ちよく もう一度弘前に行ってみたくなった 今度は桜の季節に・・・ 
     彼らと並行して描写される縄文時代の人々の暮らしぶりも生き生きと描かれている驚いたことに広い地球には今もそういう暮らしを続けている人たちが居るそうで この考古学者が調査に出かけ 縄文人の暮らしとこの物語が自然な形でつながる おかげで百年どころではすまない時代の奥行きが感じられ とても魅力的な本になっている
     ところでこの女性が昔はカーリングにはまっていたという 「青森ドロップキ

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    2016年09月18日
  • ミーコの宝箱

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    いきなりハードシーンで、この物語はどこへ進むのか心配になったけど、そこはやはり森沢作品。感動の波で溺れそうになりました(笑)。祖父母との決別は描かれていませんが、随所に見られるミーコのトラウマ、老い先短かい祖父母が下した苦しい決断を考えると想像に難くない。でも最後の最後で厚い氷が解けていく様にほっと胸を撫で下ろした。おかげで森沢作品の中でもお気に入りの一冊となりました。おススメ。そして最後にミーコとチーコが幸せでありますようにと願ってやまない!!
    あらすじ(裏表紙より)
    ミーコは、風俗と福祉の仕事を両立しながら娘のチーコを育てるシングルマザーだ。幼い頃に両親に見捨てられ、躾の厳しい祖母との関係

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    2016年06月06日
  • ミーコの宝箱

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    途中、悲しい内容が辛くても、森沢さんの作品には愛が沢山詰まっているから、いつも光を感じながら読み進められる。そして必ず最後には温かくスッキリした気分に…。今回もそれをずっと感じながら読めた。誰だって沢山の宝を見つけられるのか…素敵です

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    2016年04月01日
  • ミーコの宝箱

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    それはもう予感していたものだった。涙腺の元栓は確かに閉めたはず、でも無理だった。心の底から突き上げる涙の水圧にとても耐えられるものではなかった。僕は文部科学省に提言したい。これこそが真の教育本であると。重松作品の様な暖かい台詞回し、間合い、息づかい、情景描写が読者の心を優しく包み込んでくれる。所々散りばめられた心に染みる言葉も胸を強烈にエグる。誰もが持っている心の宝箱。毎日小さな宝物を見つけ、その積み重ねが人の心を豊かにそして強くする。幸せとは?の問いの答えがこの本にある。

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    2016年03月19日
  • 渚の旅人 かもめの熱い吐息

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    渚の旅、、数々の絶景の名勝、名物の海産・特産・工芸、縁や伝説…そして地元の人々や動植物との温かいふれあいetc. 。先々での旅の醍醐味と風情と色彩と、加えて美味と笑いと釣果も満載!。冒頭の"はじめに"のことわりが著者の心情全てを凝縮!…形容の美しい日本語に刺激されつつ、味わい深い旅エッセイかつ、ガイドブックにもなってしまうこの一冊は天晴れ♪。

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    2014年10月24日
  • 東京タワーが消えるまで

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    何だろうな…森沢さんの本はいつも優しく温かい気持ちになる。
    私は主人公すみれの様にキャリア組でもないし、
    大きな仕事もしてない、間口の広い事務職、
    私の代わりは幾らでもいる。
    それでも好きな事務職していられる有り難さ。
    すみれの父の様にいつでもそこに居てくれる父。
    色んな事を思い出させてくれる本

    「誰かのために」というキャッチフレーズで頑張る
    主人公ゃ仲間に沢山の笑顔をもらえる
    好きな仕事をするからには辛い事も嬉しい事も
    最後は笑顔で乗り越える…そうありたいと
    思わせてくれました

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    2014年07月01日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    最近ちょくちょく名前を見かける森沢明夫さん。初読みです。
    カーリング競技を舞台にした、軽くて暖かくて、読み出すと止まらない、なんとも爽快なエンターテイメント小説でした。
    読みながら、これは映像化向きだなぁと感じてました(事実、森沢作品は多く映像化されてるようです)。登場人物のキャラがシンプルですし、その行動もわかりやすい。そういう意味での薄っぺら感は否めませんが何とも楽しい読書でした。

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    2016年05月29日
  • あなたへ

    匿名

    購入済み

    熟年の夫婦の絆の深さに感銘し、読書に引きずり込まれます。PC画面に疲れますので少し読み進んでいます。

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    2012年10月12日
  • 東京タワーが消えるまで

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    森沢明夫らしい、駆け抜けて、涙があって、最後にハッピーエンドな小説。
    笑顔って自分のためだけじゃないよね。
    みんなに笑顔を与えられる人間になりたいね!

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    2012年06月02日
  • 津軽百年食堂

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    最初の数ページを読んだ時点で、穏やかさに惹かれた。文から、温かくて柔らかな空気が伝わってくる感じ。疲れている時に、読みたくなるタイプ。癒し系。
    青森に旅行に行く時に、電車の中とかで読んだりしたい。

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    2012年03月11日