森沢明夫のレビュー一覧
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縄文文化にのめりこんで恋には晩稲の考古学者と 彼にひかれながら発掘の魅力に目覚める女性が 呑み歩き・食べ歩きしながら恋を育てていく 二人の会話が気持ちよく もう一度弘前に行ってみたくなった 今度は桜の季節に・・・
彼らと並行して描写される縄文時代の人々の暮らしぶりも生き生きと描かれている驚いたことに広い地球には今もそういう暮らしを続けている人たちが居るそうで この考古学者が調査に出かけ 縄文人の暮らしとこの物語が自然な形でつながる おかげで百年どころではすまない時代の奥行きが感じられ とても魅力的な本になっている
ところでこの女性が昔はカーリングにはまっていたという 「青森ドロップキ -
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いきなりハードシーンで、この物語はどこへ進むのか心配になったけど、そこはやはり森沢作品。感動の波で溺れそうになりました(笑)。祖父母との決別は描かれていませんが、随所に見られるミーコのトラウマ、老い先短かい祖父母が下した苦しい決断を考えると想像に難くない。でも最後の最後で厚い氷が解けていく様にほっと胸を撫で下ろした。おかげで森沢作品の中でもお気に入りの一冊となりました。おススメ。そして最後にミーコとチーコが幸せでありますようにと願ってやまない!!
あらすじ(裏表紙より)
ミーコは、風俗と福祉の仕事を両立しながら娘のチーコを育てるシングルマザーだ。幼い頃に両親に見捨てられ、躾の厳しい祖母との関係 -
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森沢明夫さんの作品は、これで18冊目になるかな。
森沢さんの描く物語には、不思議と嫌な感じの人がほとんど出てこない。悲しい出来事や、人生の苦しさが描かれていても、読み終えたときには、どこかあたたかい気持ちになっている。だから、森沢さんの紡ぐ物語が私は大好き。
離島「子泣き島」で暮らす小学生の拓海は、同級生の飼い猫が海に転落した際、近くにいた親友・風太の父親、亮平に助けを求める。しかし海に飛び込んだ亮平は帰らぬ人となってしまう。
「自分が助けを求めたから」と自分を責めながらも、拓海はその事実を誰にも言えないまま成長する。そして高校卒業後、東京で風太と再会したことから、止まっていた時間が少しず -
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ネタバレ前半の美しい田舎の風景とそこで生きる人たちの姿が
キラキラと輝いている情景とともに浮かび上がってくる。
中盤であからさまな人生訓、お涙頂戴のような言動があり、
興ざめしてしまい一度は読むのをやめてしまったのだが
それでも一応最後まで読んでみようと読み進めた。
後半には心に響く言葉が散りばめられており
やっぱり最後まで読んでみて良かったなと最終的には感じた。
”神は細部に宿る”や”心って、やっぱり心臓にあるんだな”など。
あとは作者のあとがきの最後の方に書かれていた
別れを思いながら目の前の人のことを大切にするという旨の
文章が今の自分には必要な言葉だった。