森沢明夫のレビュー一覧

  • 恋する失恋バスツアー

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     失恋して心に傷を負った人たちのために、思い切り落ち込み、そして立ち直るためのバスツアー「失恋バスツアー」。
     その発案者でもあり添乗員でもある龍太郎自身も失恋ほやほや。しかも失恋相手はツアーに同乗する心理カウンセラーの小雪。
     乗客はひと癖もふた癖もある個性派揃いで、序盤からドタバタ劇場のようだった。
     イノシシに追いかけられたり、暴走族にからまれたり、ドタバタで進みドタバタで終わるのかと思いきや、乗客同士の温かい交流や言葉に、私の心までも浄化されてしまった。

     「たとえば人生に何か悪い出来事が起きたなら、その出来事に続けて「それでも」とつぶやいてみるのだ。すると人間の脳みそは自然とその続

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    2025年12月19日
  • 桜が散っても

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    2024年出版。334ページ。設定的にはとても重い。身近で巨大な悪の連なりに、人生を狂わされた男と家族の再生の物語。
    正直、3割程度まで読んだ時点でやめようかと思ったほど。しかし、過度に重く湿った描写でなく、止められなかった。読み終えて良かったと思う。
    矛盾や葛藤を抱えて、歪んだ生き方を進み続けてしまう人間達。割り切れるものではなく、敢えて割り切る必要も無い、と云う柔らかなメッセージを感じた。

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    2025年12月18日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    小説投稿サイトに寄せられたお悩みに森沢明夫先生がお答えするというQ&A方式。
    例文を載せたりして、わかりやすく説明しているので、とても読みやすい。
    速ければ2,3時間で読めると思います。

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    2025年12月12日
  • 新装版 虹の森のミミっち

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    目の前の困っている人に親切にすること。
    ありがとうは魔法のコトバ。
    子供の読み聞かせはもちろん、大人も心に留めておきたいお話。

    話の内容もわかりやすく、絵も可愛く色合いも素敵でした!

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    2025年12月09日
  • エミリの小さな包丁

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    おじいちゃんがサラッと沁みることを言う。
    幸せを求めるよりも、満足することが大切。周囲の人からの評価ではなく、自分自身が自分を肯定してあげること。自分の機嫌は自分で取る、そうすれば自然と自分に満足できるし、周囲の人の評価も変わってくる。美しい心は回り回って自分の幸せに帰ってくるのかな。

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    2025年12月05日
  • ハレーション

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    心があったかくなる優しい小説。
    登場人物は、みんないい人なのに、うまくいかなかったりすれ違ったり。
    それでも希望や癒しがあるのが森沢明夫さんの小説です。
    南の島の照りつける太陽、キラキラ輝く海、みんなの笑顔が目に浮かんだ。
    他の方の感想を見ると、森沢さんの別の作品の登場人物がこの作品にも登場したようなのですが、その作品も読んだと思うけど、気づかなかったなあ。

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    2025年12月05日
  • 津軽百年食堂

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    audible⭐︎
    森沢さんの本は温かくて大好き♡
    青森県の"弘前さつらまつり"
    観に行ってみたい!!

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    2025年12月02日
  • 桜が散っても

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    忠彦さんの気持ちを考えると、つらい話だなと思ったけど、亡くなった後ではあったけど、家族に理解してもらえて本当に良かったと思えた
    読後感の良い小説だった

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    2025年11月30日
  • 青い孤島

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    『青い孤島』 楽しかった〜
    会社でパワハラを受け島にくることになった平和主義の主人公佑
    金髪美女るいるいさんをはじめイケメン翔くん達に出会い心が動かされ少しずつ自分の居場所を見つけていく。。
    るいるいさんの考え方ステキすぎ〜
    涙あり笑いあり最後はハッピーエンドでよかった〜

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    2025年11月30日
  • さやかの寿司

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    森沢明夫さんの小説はいつも感動します
    人生はタイミング
    チャンスを逃がした自分が悪い
    他人を責めても何もはじまらない


    タイミングやチャンスを逃す事はある 私はその時に真剣に取り組んでいたのかと・・・・ 考えさせられたけど
    最近は諦めかな~

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    2025年11月30日
  • ロールキャベツ

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    青春
    友達を想う気持ち
    自分の大切にしたいこと
    家族の想い
    過去
    今の自分
    これからの自分

    人って温かいなって思った

    そして森沢さんの文章構成で夢中になって読むあまりに今作もまんまと最後まで気が付かなかった
    面白かったし、優しい気持ちになれた小説だった
    人におすすめしたい

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    2025年11月27日
  • あおぞらビール 〈新装版〉

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    audible⭐︎
    時にプッと笑ってしまうエッセイ!
    森沢さんの心に寄り添う物語から想像できるエピソードもありつつ、活発な20代の思い出が斬新だった。

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    2025年11月26日
  • ハレーション

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    ネタバレ

    森沢さんらしいなと思う作品だった。主人公の抱える秘密というか悲劇の中身(自分のせいで死んでしまったことに嘘をつくと言うダブルの重み)はいつもの森沢さんっぽくなく感じたけど、悪い意味ではない。主人公を含め、お母さんも、亜美ちゃんも、涼子さんも、風太も、颯太をヒモにしてくれてた彼女も、みんな優しくいい人。なのに拓海よお父さんはフラッといなくなってしまうのは、家族像からしてちょっと違和感があった。島国を舞台にしているので、旅に出るような気分で読めた。

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    2025年11月25日
  • ハレーション

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    離島の「子泣き島」で暮らす拓海は、同級生・涼子の飼い猫が海に転落したのを見て、近くにいた親友・風太の父に助けを求めるが、彼は帰らぬ人となる。

    その後、風太は母親と島を出て行き、拓海も成長した後は島を出て働いていた。
    ブラック企業に勤めては疲弊し、職を失った日の帰りに偶然、風太と会う。

    彼女に追い出された風太を連れて帰ってから、拓海が島には帰っていないことを知った風太は、涼子と連絡を取り、年に一度の海上運動会を見に行こうと誘う。

    島へ帰ってからたくさんの思い出とともに隠されていたことが明らかになり…。


    最後には嫌な気持ちにならずにみんなが笑っていられるのがいい。

    言えなかったことも言

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    2025年11月25日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    これを読むことによって小説の読み方が変わってくる。書き手はこうして読者を引き込んでいるのかと勉強になった。
    今も私も物語を書いてみたいなぁ

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    2025年11月24日
  • ごきげんな散歩道

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    あおぞらビールよりもわたしはこっちの森沢明夫さんのエッセイが好き。奔放、豪快、やんちゃよりも日々の小さな気づきと散歩の歩調に合わせたようなお話しがいい。

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    2025年11月24日
  • ハレーション

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    南国の離島「子泣き島」。皆、顔見知りなほど少ない島民たちのなかでのびのびと暮らしてきた小学5年生の拓海は、夏休みのある日、親友・風太の父親が溺死する事故に巻き込まれる。
    父の死で島を出ていった風太と、事故から心に傷を負った拓海は、十二年後、島から遠く離れた都会でひょんなことから再会を果たす…。

    互いに後ろめたい思いを抱え、苦しみながらも拓海や風太がもっている青年特有のひたむきさと強さが、南国の陽射しのように眩しかった。また、拓海と風太の幼なじみである涼子、拓海の妹・亜美、涼子の妹であり亜美の親友でもある杏奈の家族や友人を想う真摯さにも胸を打たれた。それだけではない。自身の家族

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    2025年11月22日
  • 虹の岬の喫茶店

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    大好きな森沢さんのお話の中にでてくる素敵なお店にいつも魅了され、
    私もこういういきつけのお店
    ほしいなぁ。といつも思いながら
    楽しく拝読しているのですが、
    うっかり森沢さんのお話
    にちょっとちょっとでてくる
    岬カフェのお話をなぜか読んでいなかったことに気づいて
    わくわくしながら、今回手に取ることにしました。
    やっぱり優しくて、大きくて
    温かく少し疲れたり悲しみを持って偶然行き着いた人たちが、
    岬カフェにはいると美味しい珈琲の香りと店主の悦子さんの温かいやりとりに包まれ、癒されて、少しづつ前を向く事ができる。
    優しい悦子さんや白くてかわいいわんこのこたろう。
    近くで見守る素敵な人たち…
    ちょっぴ

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    2025年11月20日
  • おいしくて泣くとき

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    映画化されていたなぁ、森沢明夫さんならいい話だろうなぁ…といった感じで手に取りました。期待を裏切らなかったです。

    登場人物たちがとても魅力的。15歳の心也と夕花、そしてかっこいい心也のお父さん。
    夕花の家庭環境があまりにも辛くてしんどくなりました。夕花が救われるように祈るような気持ちで読みました。
    海への逃避行の場面がきれいで甘酸っぱくて切なくて。きらめくブルートパーズの夢のような。ずっとこの時が続けばいいのに…と。

    並行してゆり子さんとマスター、萌香ちゃんの話も語られて、最後にわかる繋がりに胸が熱くなります。
    ふたりが些細な会話の言葉をずっと覚えていたこと。それほどに大切な宝物のような思

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    2025年11月18日
  • ハレーション

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    南に位置する離島の「子泣き島」で暮らす小学5年生の拓海は、民宿を営んでいる母の手伝いで釣りに出かけたところ、同級生・涼子の飼い猫が海に転落したのを目撃する。
    
防波堤近くにいた親友・風太の父である亮平に助けを求め、台風一過の海に飛び込んだ彼は海に沈み、帰らぬ人となる。
    
高校を卒業した拓海は島を出て東京で働くことになるのだが、就職した2社ともにブラック企業だったために身も心も疲れ切ってしまい、退社を余儀なくされて今は無職となっていた。
    そんな時、忘れもしない海で亡くなった亮平の息子・風太と偶然にも再会する。
    風太は東京で若い女性・聖良のヒモとなって生活していた。
    その聖良の兄が、妹に纏わりつく

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    2025年11月17日