森沢明夫のレビュー一覧

  • 青森ドロップキッカーズ
    森沢さんの話やっぱり好き!いつももっと続いてほしいと思ってしまう。
    いじめの部分、やはり外に別の世界があれば強くなれるのかな、と思った。子供に読んでほしいなと思った。
  • 雨上がりの川
    不登校、いじめ、家族、母娘、居酒屋で知り合った知人、洗脳する人される人、いろんな人たちの心の動きがうまい具合に混ざり合って、最後はホワっと温かくなります。でも今まで読んだ森沢明夫さんの本よりも、少し怖さを感じました。コールドリーディングの怖さでしょうか。

    「人は誰でもそれぞれ事情を抱えているもので...続きを読む
  • 虹の岬の喫茶店
     肩の力を抜いてあっという間に読み終えることができ、ほんわかした温かさを味わうことができる。そんな物語だと思った。

     お店の内装、外装、近隣の風景、窓から見える景色。素敵すぎて溜息がでるほどだった。そこには、森沢明夫ワールドが惜しみなく描写されていた。

     心に傷を負った人々を前向きにさせてくれる...続きを読む
  • きらきら眼鏡
    あなたへ、を読んだ後で森沢さんに興味を持って続けて読みました。
    こちらはこちらで、若者向きの爽やかな作品でしたが、私的には、あなたへ、の方が歳のせいか合っていた気がします。
  • 癒し屋キリコの約束
    癒されました。
    霧子さんとカッキー、常連客との癒しや家業。癒しを求めて昭和堂を訪れる人達。
    霧子さんの言葉が沁みます。
  • あなたへ
    サプライズがなくても、特別な何かが起こらなくても、愛する家族がいて、平穏な日が、また明日も訪れる毎日、それが幸せなんだな…って思えました。「他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられる。」また本を読むことで、素敵な言葉に出会えました。
  • ヒカルの卵
    2023年79冊目
    森沢明夫さん/「ヒカルの卵」
    養鶏農家「ムーさん」が、限界集落の町おこしのために、卵かけご飯
  • ぷくぷく
    49/100
    都内で暮らす、恋に臆病なイズミ
    引っ込み思案なのは誰にも明かしていない心と体の「傷」があるから…
    そんな彼女をいつも見つめているユキ

    ユキは露天商で掬われた金魚だ

    金魚が主人公?
    エーッ
    と思って読み続けて最後まで…

    見事な森沢ワールド
    前に読み終えた本の人物が登場しており独特な...続きを読む
  • 雨上がりの川
    作者さん大好きですが今まで読んだ作品とはちょっと違っていてびっくりしました。
    結末はやっぱり優しいのですけどね。
    コールドリーディング、怖いな。
    人の優しさや柔らかい部分に触れて信じ込ませるって辛いな。
    この本のお話は良い形で再出発出来るけれども、現実には同じような体験をして深く傷ついたままの人もい...続きを読む
  • 水曜日の手紙
    前半は、気持ちが苦しくなる場面が多かったが、ふと思い立って書いた手紙から、人生が変わっていく様子がほっこりした。
  • キッチン風見鶏
    素敵な物語でした!
    少しファンタジー的な要素もありましたが、現実離れしてるほどではなく、こんな事もあるんだなぁとすんなり受け入れられました。
  • 恋する失恋バスツアー
    やっぱり好き。森沢明夫さんの本。
    こうなるんやろなぁって、もう読み始めてすぐに分かったけど、でも良い。優しい気持ちになれるし。
  • 癒し屋キリコの約束

    人を癒すことのできる人は人の悲しみがわかる人。
    すなわち自身も悲しみを抱えている人なんだと改めて思った。
    すごくハッとするフレーズが森沢先生の著書にはあるのだけれど「人は長所で尊敬され、短所で愛される」っていう言葉に、すごくグッときました。
  • 雨上がりの川
    ミステリーやちょっと重い本に疲れたら、定期的に森沢さんの本を読みます。
    家族崩壊、霊能者、不登校…と何やら不穏なキーワードが並びますが、それらを軽やかに扱いながらいつものほんわかな結末になるのはさすがの手腕。
    『人にはそれぞれ事情がある』。そんな風に思えれば人生も好転しそうだけど、なかなか難しいんで...続きを読む
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~
    モノにも心が宿っていると思って生きてみると楽しそうだしその方が素敵だなと思った。私もそうしてみよう。
    「日常の中にある小さな幸せにひとつでも多く気づきながら、日々の幸福をかみしめていればいいのだ」この考え方好き。もっともっと気づきながら生きていこう〜!
  • あなたへ
    夫婦愛に涙がこぼれました。
    病に冒され、残り少ない人生を愛おしむように過ごす妻・洋子さんと英二。
    二人の間に流れる時間が悲しくも、たまらなく優しい。

    最期の願いを叶えるため、キャンピングカーで奥さんの故郷へ旅に出る英二。
    洋子さんが最後に伝えたかったこととはーー。

    洋子さんの想いのこもった手紙を...続きを読む
  • 夏美のホタル
    冒頭の彫り師の話、あらすじとはかけ離れてるなと不審に思いながら読み進めると、見事なほど物語に欠かせない人物だった。世代を超えて、こんな人たちと繋がりが持てる世界があればと切に願う。優しいお話だった。
  • 恋する失恋バスツアー
    読んでいる途中で結末が見えてくるような王道的ストーリーだが、登場人物がそれぞれ良い味を出して(基本的に良い人で)、ほのぼのと良い本。
  • 水曜日の手紙
    *自分の心に嘘をつかない
    *良かれと思うことはどんどんやる
    *他人を喜ばせて自分も喜ぶ
     
    幸せになる三つの法則です

    水曜日の郵便局から来た手紙で、人生が変わる
    人生の変化は手紙を読んだ人の心が変わったから

    森沢明夫さんの本を読むと、人と人との思い遣りがとても大切なことを再度思い出させてくれます...続きを読む
  • 癒し屋キリコの約束
    「人間ってさ、真剣に何かに迷っているときは、他人の言葉に安易に従うよりも、とことん迷いに迷ってでも、自分で答えを出して、その答えのとおりに行動した方がいいんだよ。だって、それが、成功しても失敗しても、心をすっきりさせる唯一の方法なんだから」そうだよね!と納得できるフレーズにこの本の魅力を感じた。
    ...続きを読む