森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
森沢作品何作目だろう?
何冊か読んできてるのに肝心の「虹の岬の喫茶店」を読んでなかった。
森沢さん好きの友人が森沢ワールドの中心にこれがある!と言って貸してくれた。
生きることは祈ること!
夢も希望も目標もない。そことかけ離れていく自分がしんどいから、傷つきたくないから、日々淡々と、積み重ねたそこが自分の居場所…と思って生きてきた。
置かれた場所で一生懸命生きていけば良いとここまで生きてきた。
そんな人間がいても良い、日々全力で頑張れる人間ばかりではない…自分はそっち側の人間で良いと…。
だからこれから祈ろう!
祈って生きて行こう!
歳を重ね得てきた重みのある悦子さんの言葉は心に響く言葉ばかり -
Posted by ブクログ
大好きな森沢さんの作品である上にオリンピックでよく見るカーリングが合わさった青春スポーツ物語
思っていた通り爽やかでとても
温かいお話でした。
主人公の宏海くんが最初はいじめられっ子で何事も後ろ向きだった彼がカーリングと出会うことで
身体だけではなく心も大きく成長していきます。
周りにいるいろいろな世代のカーリングの大好きな人達と明るくカーリング精神にのっとりカーリングをする姿は
わくわくドキドキに清々しさも加わり本当に私まで楽しかったです
いつまでもこれからの彼らののびのびとカーリングをする姿を見ていたいなぁとすっかりファンになってしまいました。
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Posted by ブクログ
“心の故郷”という言葉には少し身構えていたのですが、子どもの頃に祖父母の家で田んぼや畑で遊んだ記憶がふっと浮かびました。ばあちゃんが作ってくれた野菜の天ぷらがとても好きでした。
物語は大きな事件が起きるわけではないのに、登場人物たちの穏やかなやり取りや、山里の空気感がじんわり沁みてきます。
年老いた母と息子の静かな暮らしは、どこか寂しさを含んでいるようにも思えるのに、二人の佇まいには不思議と温かさがありました。そんな日常に、たまたま訪れた若いカップルとの出会いが小さな変化をもたらす。そのささやかな出来事が、読んでいるこちらにも優しい余韻を残します。
うまく言葉にできないのですが、読み終えた