森沢明夫のレビュー一覧
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大将がさやかさんという素敵な美味しいお寿司を出してくれる夕凪寿司。まひろは子どもの頃にそこに行った思い出を頼りにのれんをくぐろうとすると、ランチは終わって、賄いだったら500円で食べられると言われて食べてお金を支払おうとしたけれど、店員の未來が怖いと思ってしまい逃げてしまう。未來に追いかけられて背負い投げされたまひろはお店で自分の身の上話をして誤解を解く。
ネタバレになってしまうので、遠回しにしか書けないが、夕凪寿司に集まる人々がそれぞれに少しの悲しみを抱えながら、そこに集まって、大将のさやかさんの優しさに触れて、幸せになっていく物語。
登場人物が皆良い人でほっこりする。一人だけ寿司のうんちく -
Posted by ブクログ
「音楽が好きな人」は楽器を演奏したり、歌ったりするのが好きな人。
「写真が好きな人」はカメラを持って旅をして撮影するのが好きな人。
だから「本が好きな人」は自分で文章を書くのが好きな人。(得意がどうかは別にして)
だと理解できる。
たくさんの本を読んで、そこで感じた心の揺らめきや痛みを自分の文章にしていくのは「本好き」の醍醐味だと思う、そこで自分のオリジナリティ、アイデンティティを見つけていくのはきっと意味のあること。
今回の森沢さんの著書はそんな時の参考になると思う。
テーマの拾いかた、キャラクターの組立かた、文章の順番や伝わるポイントなどが丁寧に説明されているのが嬉しい。
ありそうで無か -
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お久しぶりの森沢明夫さん。
ひょんな出会いから、一緒に過ごすことになった夏。夏美と慎吾だけではなく、地蔵さんとヤスばあちゃん、たけやの周りの皆にとっても、他の夏とは違う温かくキラキラした夏休み。こんな夏があったら忘れられないだろうな。
その後、悲しい出来事もあるけれど、その時過ごした時間や人が、皆を支えてくれる。森沢さんのお話は、最初から最後まで優しく時間が流れていて、ずっと温かい。
職人として雲月さんが、慎吾に覚悟を問うところもよかった。仏像好きとしては、雲月さんの彫る仏像達もとても素敵な描写で、物凄く見たい。ずっと見ていられるんだろうな。
疲れている今こそ、また森沢さんのお話達が読 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大森哲夫
古びた食堂「大森食堂」を営む。六十四歳。
大森明子
哲夫の妻。
フキ
哲夫の母。
桃子
哲夫の長女。高校卒業と同時に東京に出てきて、デザインの専門学校に入った。その後、小さな編集プロダクションに就職し、数年後に東京出身のサラリーマンと結婚。電撃離婚し弘前市街で一人暮らしをしている。
大森陽一
哲夫の長男。東京で一人奮闘している。二十八歳。フリーター。特技はバルーンアート。プロダクション「東京産芸社」所属。
先代
哲夫の父。酔っ払って車に轢かれて死んだ。
先々代
大森食堂の初代。
大森賢治
生まれた時から右足に指がない。とろ。
トヨ
行商の娘。行商を辞め、実家の仕事を手