森沢明夫のレビュー一覧

  • エミリの小さな包丁

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    ネタバレ

    半分くらいまでは、海の町でのんびりとおいしい話。後半からエミリがなぜ逃げてきたのか、どんどん心変わりしていくのがわかって、心が温まって元気づけられた。最初はスローに進む展開とエミリが鬱々としてたから、面白みなく読んでたけどそれもあってか後半はのめり込むように読んだ。

    話の内容は大人なところ(不倫)もあるけれど、学生たちに読んでもらいたいな、と思った。万人受けしそうな作品。

    人の目を気にしたり、誰かと自分を比べたり、視野が狭くて他人を攻撃的にとらえたり、悲観的になったり、誰にでもあると思う。自分を不幸にさせてしまう考え方や心の揺れを知る、受け入れることで世界の見え方も自分も変わっていく。そん

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    2026年08月07日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    時に、家族や職場の仲間から離れて、まったく別のコミュニティに身を置くことに憧れました。そのためには、重い腰を上げて、新たな環境へ一歩ふみだすことが必要ですね。

    歳を重ねるにつれて、柔軟性のない凝り固まった頭の自分がいたり、過去を振り返って悔やんだり、先を不安に思う自分がいたりします。そんなときは、ゴンママの言葉を唱えてみます。

    メモ
    やり直すこのできない過去を悲しんでいたら、せっかく生きている「いま」が不幸になる。まだ来てもいない未来を不安がっても仕方ない。大切な「いま」をつまらなくするだけ。それが幸せに生きる極意。

    2026,8/1-4

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    2026年08月04日
  • 桜が散っても

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    森沢明夫さんらしい温かい物語。でもとても悲しい現実もあり温かいだけでは終わらないちょっと悲しくて重いお話でした。失声症になってしまい父と離れた家族の気持ちが何年もたって通じ合う優しくてせつない作品でした。

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    2026年08月01日
  • 虹の岬の喫茶店

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    こんな喫茶店があったら行ってみたい。
    とても美しく、静かに時間がながれる
    喫茶店。心の隙間を埋めるために
    吸い寄せられる場所

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    2026年07月27日
  • となりの筋トレーー小説家は見た!ジムの愉快な日々

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    『さやかの寿司』で森沢明夫さんを知り、今は既刊を読破中です。今回初めてエッセイを読みましたが、思わずクスッと笑ってしまう話ばかりで、とても楽しく読めました。筋トレという一つのテーマだけで一冊書き切ってしまうことにも驚きました。
    ただ、読んでいて「また怪我!?」と思う場面が何度もあり、そのたびにハラハラしました。怪我のエピソードも笑いに変えてしまうのはさすがですが、さすがに怪我をしすぎなので、これからは無理をしすぎず、元気に作品を書き続けていただけたらうれしいです。

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    2026年07月20日
  • おいしくて泣くとき

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    人と人の想い合う時間は、奇跡ではなく必然に引き寄せるものかもしれないな。月日が長く経ったとしても、変わらないもの、受け継がれた味、あっー良かったと安心しました。

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    2026年07月16日
  • 夏美のホタル

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    面白かった。
    森沢さんの作品は本当に読後感がよいですね。
    ドラマ仕立てですが、登場人物がみんな優しい。
    雲月ですら優しい。良かったです。

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    2026年07月14日
  • 桜が散っても

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    目に浮かぶ
    満開の桜並木
    桜がポッポッ 咲く姿
    桜が満開の姿
    桜が風に乗り ヒラヒラ舞い落ちる
    桜吹雪
    桜の回りに花びらが落ちてる道

    功績は素晴らしですが家族としては桜が満開に咲いても心は複雑だろうな〜

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    2026年07月12日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    ネタバレ

    巨漢でマッチョなオカマのゴンママを通じて、ちょっと笑えてちょっと泣けるようなお話が詰まっていました。ゴンママが通うジムの個性的なジム仲間たち一人一人にフォーカスを当てた連作短編集のような感じでした。
    始まりの少し暗い雰囲気の真夜中の場面が最後の章である権田鉄雄に繋がり、いつも明るいゴンママに迫るお話となる。ゴンママのキャラクターははじめからとても好きだったが、最後のお話で更に好きになった。

    映画が公開されていたことを知らずに小説を読んでいました。映画もまた見てみたい。

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    2026年07月11日
  • ハレーション

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    お腹に脂肪の浮き輪でも付けたら!?
    亜美と杏奈のやり取りは微笑ましい

    バンザーイ!!!
    西山展望台に馬鹿っぽく愛すべき掛け声が、夏の空を押し上げる
    そして未来への道のりを明るく照らし出す

    めでたく無職になった拓海くんへ、わたしからのエールの一杯だよっ
    そういって純米吟醸をすすめるエミリ
    なんて素晴らしい雇われ店長なんだ!

    拓海がいま自分の未来をイメージできないってのは、それはそれでいいことなのかもな
    風太の慰めにも感じられる言葉に感動
    俺はアラ還だが、焦らずに自分探しをすることとしよう

    おうよ、男に二言はねえぜ
    風太の太い声が五者通話の会話で、頼れる亮平さんの声と重なるっ

    この人の作

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    2026年07月10日
  • さやかの寿司

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    ネタバレ

    今作もハートフルな温かい読後感。女将のさやかさんのほんわかした語り口に癒される。
    人生の中から「MUST」をなるべく無くしておくことも大事。確かに、効率化を極めることでその他の選択肢を排除してしまうリスクもあるとハッとした。
    今作では名前だけ登場した女優の伊原モナ、別の森沢作品にも登場していた気がする。

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    2026年07月05日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    壮大なことは特に起こらないけど、掛け合いがテンポ良くてキャッチーなキャラクターで面白い
    そんなに昔の出版でもないのに令和の時代にはコンプラに引っかかってもう出てこなさそう
    ゴンママの下ネタは大丈夫だけど、シャチョーのはきっつい笑
    末次庄三郎の謝罪は下ネタ言い過ぎたことを謝罪する話かと思ったのに。チャチョーはちょっと読むの厳しかったかな

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    2026年07月05日
  • エミリの小さな包丁

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    ネタバレ

    子どもからの目線と、親からの目線とは交わらないものなんだろうな。
    これからどんどん多感になるであろう子どもたちとの向き合いかた、どうなっていくのかな。どこの家族も少なからず惑うのだろうけど。
    エピローグだけではなくおじいちゃん目線でもその暮らし、気持ちの機微をみてみたいと思った。

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    2026年06月26日
  • となりの筋トレーー小説家は見た!ジムの愉快な日々

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    大沢明夫のエッセイは初めてですがスイスイ読めました。
    私もジムの住民なのでジムあるあるの話がおもしろかったです。
    怪我のネタが思ったより多くて、ケガに気をつけよう…と改めて思いました。

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    2026年06月25日
  • となりの筋トレーー小説家は見た!ジムの愉快な日々

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    森沢明夫のエッセイ。私はとてもエッセイが苦手なので、小説だと信じて本を開いた瞬間にガッカリ。なんとか読み切りましたが、なんかすごく昭和なノリで面白くはなかったです。

    まぁ、気が合うかどうかなので…

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    2026年06月25日
  • さやかの寿司

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    大将がさやかさんという素敵な美味しいお寿司を出してくれる夕凪寿司。まひろは子どもの頃にそこに行った思い出を頼りにのれんをくぐろうとすると、ランチは終わって、賄いだったら500円で食べられると言われて食べてお金を支払おうとしたけれど、店員の未來が怖いと思ってしまい逃げてしまう。未來に追いかけられて背負い投げされたまひろはお店で自分の身の上話をして誤解を解く。
    ネタバレになってしまうので、遠回しにしか書けないが、夕凪寿司に集まる人々がそれぞれに少しの悲しみを抱えながら、そこに集まって、大将のさやかさんの優しさに触れて、幸せになっていく物語。
    登場人物が皆良い人でほっこりする。一人だけ寿司のうんちく

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    2026年06月23日
  • エミリの小さな包丁

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    多くを語らないおじいちゃんが言う言葉ひとつひとつが孫のエミリを思うあたたかい言葉ばかりでした。

    その中でもおじいさんが
    「自分の存在価値と、自分の人生の価値は、他人に判断させちゃダメだよ」「判断は必ず自分で下すことだ。他人の意見は参考程度にしておけばいい」
    とエミリにかけた言葉に涙がでました。

    また、美味しい料理で距離を縮めていく2人にほっこりし文面からも美味しさが伝わってきて食べてみたくなりました。


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    2026年06月23日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    「音楽が好きな人」は楽器を演奏したり、歌ったりするのが好きな人。
    「写真が好きな人」はカメラを持って旅をして撮影するのが好きな人。
    だから「本が好きな人」は自分で文章を書くのが好きな人。(得意がどうかは別にして)
    だと理解できる。
    たくさんの本を読んで、そこで感じた心の揺らめきや痛みを自分の文章にしていくのは「本好き」の醍醐味だと思う、そこで自分のオリジナリティ、アイデンティティを見つけていくのはきっと意味のあること。
    今回の森沢さんの著書はそんな時の参考になると思う。
    テーマの拾いかた、キャラクターの組立かた、文章の順番や伝わるポイントなどが丁寧に説明されているのが嬉しい。

    ありそうで無か

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    2026年06月20日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    強烈なキャラクターたちとそれに負けないストーリー。ゴンママが他人に与えられた分最後に返ってきて救われたのが良かった。
    阿吽の話と、夢は叶えるもの、過去を正解にするためがとても印象に残った。
    こういうサードプレイス的バーとかスナック行きたい

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    2026年06月17日
  • おいしくて泣くとき

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    職場の方にお勧めいただきました。出会えて良かった作品でした!(映画未鑑賞)
    二つの時代が交互に描かれ、少しずつ近づいていき、最後に見事につながる構成がお見事です!
    背景や人の思いが丁寧に描かれていて、物語が進むににつれて少しずつ心がほどけていくようでした。
    「自分で考え、自分で選びながら生きる人は幸せになれる」たしかに!
    何よりエピローグが素晴らしい!散りばめられたピースが最後にピタリとはまり、「そうやったんか!」と思わず膝を打ちそうになる読後感でした。
    ぜひ大切な人にも読んでほしいと思える一冊です。

    石丸くんも幸せになっててくれー

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    2026年06月15日