あらすじ
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書店員さんから絶賛の声が届いています!
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基礎、コツ、テクニック、に加えて、
より人生が輝く生き方についての指南書にもなっている点が森沢さんならでは。
今後、小説の書き方についての書籍を訊ねられた際は、
まず本書を読むべし! とオススメしたいと思います。
――ときわ書房本店 宇田川拓也さん
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ベストセラー作家が教える、"絶対うまくなる"小説の書き方!
※※著者の講義を受けて、
実際にデビューしちゃった人もいます! ※※
『虹の岬の喫茶店』『おいしくて泣くとき』など
数々のベストセラーを世に送り出してきた
小説家・森沢明夫の初の実用書!
本書は、
小説投稿サイト「ノベルアップ+」に寄せられた
「書き方」に関する質問に
一問一答形式で回答した
「小説を書くための本」です。
書き手のお悩みが元になっているから
とにかくリアルで、超実用的。
「小説家としての心得」なんて
曖昧な情報は一切出てきません!
本当に役立つ「具体的」「実用的」な
情報だけをまとめました。
・最後まで読ませるストーリー構成とは?
・魅力的なキャラクターの共通点とは?
・読者の脳内に映像が浮かぶ、文章表現のコツとは?
などなど
「こんなに教えちゃっていいんですか......?」と
思わず確認してしまうほど、
初公開にしてNGナシの超解説。
小説を書くための技術、全部教えます!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「えっ、ここまで書いちゃっていいんですか?」
というのが読み始めてすぐの感想。そして、それは最後まで変わらず。
こちら、実際に執筆している人から寄せられた質問をもとに構成されているので実践的。それに小難しくないのもいい。小説を書いていない初心者の私にも、とても分かりやすかったです。
魅力的な登場人物についての部分などは、特に腑に落ちました。
確かに面白いなと感じる作品は、感情移入や共感の度合いが大きかったり新たな視点を得られたりするし、何と言っても登場人物が魅力的!
他にも五感を使って情景描写をすることなど、例文の比較があることで、よりわかりやすかった。
印象がこんなに変わるのかと驚きました!
書くための流れや手順をひとつひとつ知っていくと、書いていくイメージが何となくわいてくる。
読むと書いてみたくなります。
それに加え、著者ならではの人生を輝かせる、自分を楽しませる秘訣みたいなものも書かれていて「さすが、森沢さん!」と一人ニヤリ。
実用書でも小説に見られる森沢節は健在でした。
本作を読んでから他作品を読むと、なるほどと新鮮な発見があってそれも何気に楽しい。
今書いている人もこれから書きたい人も一読の価値ありの一冊だと思います。
『自分の人生のなかに「好きなモノ」が増えていくというのは、とても幸せなことですよね?しかも、それが、より良い小説を書くための材料になるのであれば、知識欲や好奇心は誰よりも強く抱いておくべきだと思います。』
『自分が「体験」すると、自分自身の人生が、その体験によってちょっぴり彩られます。』
Posted by ブクログ
創作で生じる疑問・悩みを一問一答形式で解説したノウハウ本。著者の作品は読んだことがなかったが、解説されている内容は非常に合理的。一読して「私も書いてみたい!」という気になってしまう。小説をエンターテイメントとして読むだけでなく、「こういう設計なのかな?」と想像しながら楽しむことができそうだ。小説を書くなら手元に持っておきたい一冊。
Posted by ブクログ
創作が好きで、ストーリーを組み立てる勉強のために読んでみた。すごく分かりやすくて感動した。本書を読む前に別の似たような本を読んでいたのだけど、そちらは「小説家になるなんて本当に大変な道なんだから!生半可な覚悟で来るんじゃないぞ!分かったか!?」みたいな内容だったので、あまり自分向きではなかった。
創作を楽しみたい自分には、本書のポジティブで「書くことを楽しもう!」という空気感が伝わってくる内容がとても心地よかった。
Posted by ブクログ
え!?こんなに教えてもらっていいの…!
となります。だけどキャラクター考えるのって結構難しいよーーー!
でも書きたい。書きたいから短編からでも頑張ってみます。森見先生の本たくさん読んで勉強します〜〜!!!
Posted by ブクログ
小説の基本的なことから、心がけるべきことまで大変参考になりました!!
たしかに担当編集者の方が『ここまでバラして大丈夫?』と聞いちゃいますよねと言っていしまうのも納得できました(笑)
これから小説執筆、頑張って書いていこうと思います!!
Posted by ブクログ
小説を書きたい人が知りたいことをすべて網羅している最強の本。
特に、独自に編み出した展開の理論は、とても参考になるし、うなずくしかない。そして、具体例もあるのでとても良かった。
分かりにくさが一切なく、マウントをとるような厳しい表現もなく、とてもやさしくて役に立つ本。
Posted by ブクログ
初心者にはとても勉強になる!
まさに痒いところに手が届くような本
分かりやすく説明してくれててありがたい
読み終わるころには書きたくてウズウズしてた
Posted by ブクログ
小説や物語を書く授業に苦戦していたけれど、これは授業に活かせそうだ。また、中高生でもわかりやすい表現や例えを用いてくれているので、そのままオススメできるのもすごくいい。
そして森沢明夫さんの作品が好きな人にとっては、作品制作の裏側を知れる一冊にもなっている。
作品をまたいで繋がっている森沢ワールドがどのようにしてできあがっているのかを知って、私は嬉しかったし、フフフって思わず笑顔になっちゃいました。
人生を楽しむことが結果として自身の創作に役立っている、そんな人だからこそ、あのあたたかい作品たちを生み出すことができるのだろうと、納得。
私も久しぶりに小説を書きたくなった!
そしていい作品が書けそうな気がする!!
Posted by ブクログ
小説に挑む勇気と技師をくれる最高の作品。
物語ではなく、あくまで創作マニュアルといったQ&A方式の本文ですが、薄っぺらいことは何一つとしてない本当に作家を目指す人にこそ届いてほしい!
Posted by ブクログ
わかりやすい、とにかくわかりやすい本だった、なんて読みやすいんだ。2時間くらいでささっと読めた。ほんとうに読みやすい。感動した。
※「感動した」は表現としてはダメです。「めくる手が止まらない。知らなかったことが溢れていて、新しい場所、新しい景色に出会えたような気になった」が正しい。
そんなことが書いてあります。ここで描くにはもったいない強い理論がいくつもある。
Posted by ブクログ
2、3年前から、小説を書き始めました。
そろそろ自己満足ではなく、ひとに楽しんでもらう作品が書きたいと思って探したところ、この本を見つけました。
勉強になることがたくさん書いてあり、このブグログのメモのところへ入力しました。
Posted by ブクログ
プロの小説家による一問一答形式の小説の書き方。
ページ数も多くなく読みやすいです。
プロの小説家に実際にインタビューをして教えてもらっているような、リアルな考え方が多く非常に勉強になりました。
Posted by ブクログ
小説を書いてみたいと思って予約して借りた書籍です。
全てを読んだわけではないですが、興味を持った部分を読んでいたら
小説を読みたくなりました。
「作者さんはこんなことを考えて悩んで書いているのか」
という私には見たことがなかった景色が見られた気分です。
Posted by ブクログ
プロの小説家が小説家のたまごの質問に答えていくQ&A方式で読みやすい。文章を書いていて頭を抱えた時に手の届くところへ置いておくだけで悩む時間を減らしてくれます。その時間がより良い創作につながるのかもしれませんが…読み手の自分は「言われてみればそうだけどそんな工夫があったのか!」と感心するばかり。Twitterなどでどうでもよい事を呟くことはあるけど、エッセイやオリジナルの小説みたいに長めの文章に挑戦してみるのも楽しいかもと思いました。
Posted by ブクログ
小説指南書、半分以上が初心者向けの内容。
ネタ作り
設定を考える
キャラの作り方、注意点
プロットの作り方、プロットつくりの困りごと対策
ここから急に技術的になります(笑)
原稿を書く
動作のバリエーションを書く「引き出し」を増やす
情景描写を五感で書く
短い一つの文に複数の必要な情報を盛り込む
情景は広い範囲所から近く狭いところへ書く
等など
アマチュアの「説明」ト書きになりがちな地の文をどのように「小説」へと昇華するか
結局は沢山小説を読み、パターンを会得して、類語辞典を必携し地道に自分の畑を耕しながら書く。
取材している様子なども面白い。
軽く書かれた実践が意外と難しいプロからの指南書。
これを読んで書けるようになる、ではなく、これを読んで何に気をつけて多読したらいいか&小説を書くなら何に気をつけるべきか?
が、分かる本ですね。
Posted by ブクログ
ずっと趣味で小説を書いているものの完全に自己流なので勉強してみようと手に取った一冊。
意外に思ったのは、小説を書くにあたって作家自身の情動的な部分も重視しているのだなーと(あくまでも森沢さんの書き方の場合だが)。
読むための時間は、読者にとっては限られた寿命の一部、つまり「命の一部」と同じ。
読者からお金こそとらないけれどそれはアマチュアだって同じ。
はっとさせられた。
貴重な時間をいただくのだから一筆入魂、全力で書かなきゃだめだよなーと考えさせられた。
内容自体も、もちろん参考になるが読んでいて創作に対するモチベーションが上がったのが何より良かった。
Posted by ブクログ
説明ばかりではなく具体的な例をたくさん挙げてくれるのでとてもわかりやすかった。Q&A方式なのでつまずいた時にサクっと該当箇所を読み返せるのも良い。本書で得たテクニックを使うために小説が書きたくなった。モチベーションアップに繋がる良い作品だと思う。
Posted by ブクログ
非常に分かりやすく、すぐ使えるようなテクニックから、創作の悩みまで網羅されています。
これさえ読めば小説家になれる!とは思いませんが、読む前と後では創作の質が変わるのではないかと期待しています。
Posted by ブクログ
書く、書かないはおいといて読み物として楽しい。くだけた口語調なので気負いなく読めた。
日常のものの見方が変わるようなヒント集だと思う。細かく章立てがしてあるので、欲しい情報にアクセスしやすいし、自分に何が足りてないのか把握するのにも便利。
日記を書くことにも応用できそう。というかログこそがネタ帳そのものだと気づく。
知っている知っていないで大きく違う、なんて言いたいところだけどコツコツ下積みの実践あるのみといった感。細かく刻んで書けるようなツールさえあれば。…ではあるが、僕はこのツール探しにつまづいてるの。誰か教えて。Evernoteとかmuteとかは合わなかったの。
これを読んでから作者の作品を見ると、なんかチクッとするけど、気づかずに『夏海のホタル』で既に号泣した後だから、まぁいいか。
Posted by ブクログ
小説の書き方の書籍はたくさん出ているが、本気で賞とか狙うにはかなりがんばらないとみたいな印象があった。その点、本書は書くことへのステップがこんなに低くてもいいんだと思わせられる内容になっている。思わず何か書いてみようかなと考えさせられた。
Posted by ブクログ
どんな風に物語を作り上げていくのか興味があった。軽い筆致だけど、実際の現場は血のにじむような努力の積み重ねで成り立っているはず。
ホント、プロってクソ難しいことを易しく分かりやすく表現してくれる。ただただ脱帽。「小説、書いてみたいな」と思わせられる。
Posted by ブクログ
「森沢明夫さんの本が好き」なので
ついつい手に取って買ってしまいました。
森沢さんの作品が生まれるまでの過程を
知ることができ、これから読む作品は
また新たな楽しみ方が得られるのではと思っています。
読み終わる頃には、私も小説が書けちゃうんじゃないか、、?と錯覚するくらい、
内容もわかりやすく、あっという間に読み終えました。