森沢明夫のレビュー一覧

  • 青森ドロップキッカーズ
    誰かに物をあげると物は無くなるけど、目に見えないラッキーは増えていくの。

    ニコニコ一等賞と、ありがとう一等賞を取れる人が1番えらいんだよ。

    カーラーは不当に勝つなら負けを選ぶ。
    カーラーは思いやりを持ち常に高潔である。
  • あおぞらビール
    読書中にも呟いたけれど、本当にニヤニヤしっぱなし(笑)なんか男の友情、少年の様な悪ふざけ(スミマセン)は良いね、可愛い。生まれ変わったらまた女か猫になりたいが、こういうのを読むと一瞬だけ男にも憧れる。しっかし面白い方です森沢さん(//∇//)
    また息詰まったときはこの本を開こうかな(笑)
  • 青森ドロップキッカーズ
    最近ちょくちょく名前を見かける森沢明夫さん。初読みです。
    カーリング競技を舞台にした、軽くて暖かくて、読み出すと止まらない、なんとも爽快なエンターテイメント小説でした。
    読みながら、これは映像化向きだなぁと感じてました(事実、森沢作品は多く映像化されてるようです)。登場人物のキャラがシンプルですし、...続きを読む
  • あなたへ
    熟年の夫婦の絆の深さに感銘し、読書に引きずり込まれます。PC画面に疲れますので少し読み進んでいます。
  • あおぞらビール
    森沢明夫の本は、いつも涙を流せます。
    でも、笑い涙は初めてだっ!

    うん。電車の中や、飛行機の中では読まない方が良い。
    閉鎖空間勧奨図書指定。

    ジャングルファイヤーはごめんこうむりたい。
  • 東京タワーが消えるまで
    森沢明夫らしい、駆け抜けて、涙があって、最後にハッピーエンドな小説。
    笑顔って自分のためだけじゃないよね。
    みんなに笑顔を与えられる人間になりたいね!
  • 津軽百年食堂
    最初の数ページを読んだ時点で、穏やかさに惹かれた。文から、温かくて柔らかな空気が伝わってくる感じ。疲れている時に、読みたくなるタイプ。癒し系。
    青森に旅行に行く時に、電車の中とかで読んだりしたい。
  • 大事なことほど小声でささやく
    若い頃アルバイトでバーテンダーをやっていましたが、カクテル言葉は初めて知りました。

    どの話も人の優しさや生きていく苦しさなどリアルに伝わってきました。
  • 虹の岬の喫茶店
    4年前に行ったことのある千葉の岬カフェがモデルというのを知って購入した本。
    初森沢明夫、ものすごく詩的な綺麗な情景描写がところどころあるなあという印象。

    「そもそも夏をこよなく愛するぼくが、コバルトブルーの空に沸騰するバター色の太陽を見上げて、それを「残酷だ」なんて思ったのは、生まれてはじめてのこ...続きを読む
  • 雨上がりの川
    ☆4

    森沢明夫さんの作品と言えば、ぽかぽか心が温まる優しい世界観という印象があったのですが…今作では序盤から不穏な空気が漂っており、いつもの森沢作品とはまた違った印象を受けました。
    家族の崩壊と再生が描かれた物語ということで、いつもと違った森沢作品を読んでみたいという方には是非手に取って頂きたいと...続きを読む
  • ロールキャベツ
    読み終えるとなんとも清々しい気持ちになれる。
    美し過ぎないレベルでキレイな話なのが心地よい。こういうのを好まない人もいるだろうけど、人生後半戦に入った自分にとって、ここにあることは遠い記憶なのか、はたまた果たせなかったことなのか、生き方を振り返らせてくれる。ゆったりした時間感覚にとらわれるのはチェア...続きを読む
  • 水曜日の手紙
    何作か森沢明夫さんの小説を読んだが、どれにも共通して言えるのは、心温まるかつ読みやすいストーリーなので、元気が出ない時にはより沁みると思う。水曜日郵便局という制度、良いなあ。今は閉局しているが、実際に存在していたよう。
  • エミリの小さな包丁
    都会の生活に疲弊したエミリ。
    10年以上連絡を取っていなかったおじいちゃん、大三の住む龍浦でひと夏を過ごし、再生するまでの物語。

    はじめプロローグを読んだ時は、この後エミリは人殺しでもするんじゃないかと思いましたが、なるほど、小さな出刃包丁とはそういうことなのですね。

    とにかく料理が美味しそうで...続きを読む
  • 大事なことほど小声でささやく
    みんないろいろ悩みを抱えて生きているよね。
    自分も最近悩むことがあったけど、話を聞いてもらって、考え方変わったり、気持ちが楽になることってたくさんあるなーって思った。
    ゴンママのバーは人生の保健室って感じでステキです。
    ゴンママの人生もステキな人生でありますように。
  • 夏美のホタル
    優しい世界。
    人の優しさがさまざまな出会いや奇跡を呼んでいる。

    恵三さんの名前の由来から親子の愛情がひしひしと伝わる。

    慎吾と雲月の会話のやりとりが心に残る。

    自然の描写も清々しい。

    著者の作品は心を安らかにしてくれる。
    良い出会いに感謝。
  • 夏美のホタル
    暖かくて泣ける1冊

    何気ないセリフに重みと温かみがあって涙が止まらなかった。
    雲月のキャラが逆にいい味出してて好き。
  • ロールキャベツ
    夢も特技もやりたいこともなく、就活に迷うマックはある日パン子と風香がパンクで立ち往生してるところを助けて一緒にチェアリングを体験した。シェアハウスの仲間、投資家ミリオン、コーヒー通のマスターも交えて徐々に親しくなっていく。周りの大人たちにも恵まれ、自分の理想像もイメージできなく理想のスーツを着ること...続きを読む
  • ロールキャベツ
    出てくる人がみんな、相手や仲間を思いやれるいい人。大学時代の悩みとか思い出したわ。
    チェアリングやってみたい。
  • ロールキャベツ
    413ページ
    1600円
    5月17日〜5月20日

    5人の大学生マック、マスター、ミリオン、パン子、風香が自分の過去と向き合い、未来に向かって突き進んでいく様が、キラキラと輝いて見えた。最後の最後に、ミリオンの行動の謎が解けて、マックの将来もトントン拍子に決まったところが、現実はこうはいかないよな、...続きを読む
  • 大事なことほど小声でささやく
    辛い人生を前向きに生きようと描いている本は何種類か読みましたが、短いスパンで読んでいたので正直飽きていました。 でもこの作品は辛い人生の中に笑いや納得させられる事が散りばめられているので、飽きずに読めました。
    ゴンママ最高。