森沢明夫のレビュー一覧

  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    タイトル通り、一冊の本がつなぐ五つの物語。
    誰一人決定的な悪人はいないのになぜか上手くいかない人達(最近このパターン多い気が、、、)が一冊の本と巡り合い、関わりあった事で人生に前向きに向き合っていきます。唯一感じが悪いのは主人公の一人、作家の涼元先生ですが、彼も心を入れ替えたのか、作品を書き上げた三話目からは余裕のあるイケおじに変貌します。彼が書いた「さよならドグマ」についてはあらすじもほとんど紹介されず、一部をチラ見せする程度なのですが、きっと本編と同じようにハートフルな物語なんでしょう。でももうちょっと良いタイトルなかったのかなぁ。
    冷静に見ると、筆を折りかけた作家とダメ編集者、書店員とお

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    2025年04月19日
  • 桜が散っても

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    紫花菜…とりあえず調べて_φ(・_・
    ほわっとめちゃくちゃ幸せな描写から始まる
    優しい優しい旦那さんで可愛い子供二人

    まさかの20年後(゚-゚*;)(;*゚-゚)
    お母さん頑張ったんだろうなあ
    夫を責め自分を責めて…
    捨てられたと思いながら大人になる子供達も辛いし

    森沢さんらしいラスト
    やっぱりその20年間の父親の話で泣かせにきます。゚(゚´Д`゚)゚。
    春に相応しい読書でした〜♪


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    2025年04月19日
  • ライアの祈り

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    青森三部作は、どれも良い作品だったが、この小説は縄文時代について勉強になったし、遺跡発掘の楽しさも学べた
    縄文時代の人々の生活について、こんなに考えさせられるとは思わなかった
    小説そのものも、もちろん面白かったし、引き込まれる感じもあって、素晴らしかった

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    2025年04月18日
  • ロールキャベツ

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    読みはじめ、いきなりガクッと来ます。
    頑張って書いたのであろう文章がなんとも空々しい。なにせ直前に読んだのが名文家-松家仁之の『沈むフランシス』ですからね、比較しちゃうと歯が立たない。
    もっとも森沢さんの持ち味は、そんなところじゃ無いですからね。相変わらずやり過ぎレベルの「いい話」にページをめくる手がどんどん止まらなくなります。
    キャラの濃い5人の大学生の物語。ちょっと意外だったのは、誰にでも愛されるまっすぐで可愛い女の子ではなく、少し口の悪くて派手めの女の子がヒロインだったこと。
    とはいえ、いつも通りの、読んでいてかなり照れるほどの森沢節でした。

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    2025年04月17日
  • あなたへ

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    「幽寂とした闇」
    森沢明夫さんのこんな表現を待っていた。
    この小説のベースに鳴り響いているのは
    種田山頭火の言葉
    「風鈴の鳴るさへ死のしのびよる」
    森沢さんの凛とも洋子の死とも重なる。

    「うれしいこともかなしいことも草しげる」
    森沢さんの言う通り、一人旅も、人生も、二つの側面を持つ。淋しいと言えば淋しくなるし、自由だと言えば自由になれる。どちらの側面も真実であり、どちらに寄り添うかで気持ちが変わる。いずれにしても痛みは伴う。
    倉島英二は、妻からの二通目の手紙を受け取って、本当の一歩めを踏み出せると思う。
    残りの時間を、妻への感謝を胸に大切にしていくだろう。
    でも、やっぱり淋しいよな。

    夕方

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    2025年04月15日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    小説を書いてみたいと思って予約して借りた書籍です。
    全てを読んだわけではないですが、興味を持った部分を読んでいたら
    小説を読みたくなりました。
    「作者さんはこんなことを考えて悩んで書いているのか」
    という私には見たことがなかった景色が見られた気分です。

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    2025年04月15日
  • さやかの寿司

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    面白かった~

    だんだん森沢さんの本にも慣れてきて、展開が少し読めるようになってきた。
    それでも読み終えると、さすが!よいなぁと思う。

    家族、DV、生き方、そしてお寿司。。。

    登場人物がすべて魅力的。
    とくにさやかさんと伊助さんが素晴らしい。
    美味しいお寿司が食べたくなりました。

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    2025年04月11日
  • さやかの寿司

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    とっても美味しそうで、とても優しいお寿司屋さんのお話。たしかに女性でお寿司握る人って意外といないかも。さやかの握る丁寧に計算されたお寿司を食べてみたいなぁと思った。
    料理の話だけではなく、いろんな家庭環境の登場人物がいて、それぞれに優しくて、涙腺が緩むエピソードが。
    このお話、前に読んだのと通じる優しさがあるなぁと作家さんを改めて見て納得。エミリの包丁のお話とか、子ども食堂のお話とか、岬の喫茶店とか。全部良かった。食を通して、人と人の繋がりや暖かさが感じられる作品でした。

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    2025年04月08日
  • エミリの小さな包丁

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    私は『おいしくて泣くとき』を先に読んでからの本作でした。読み進めるうちに「高梨?」「龍浦漁港?」と『おいしくて〜』を思い出すワードが次々と…。『おいしくて〜』で夕花たちが雨宿りしていた時に響いたカン、カンという音は、エミリのじいちゃんが風鈴を作っていた音なんですね。お互い気付いてはいないけど、あの時、あの場所で2つの物語が同時に流れていたと思うと、なんだか糾える縄の如しというか(ちと違うか 笑)、不思議な気持ちになりました。そういえば、リアルでもそうですよね。自分が気付いていないだけで、人の数だけその人の生活が、同時に流れているんですよね。本作を越えたところにある伏線を楽しめた作品でした。次に

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    2025年04月06日
  • エミリの小さな包丁

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    とてもよかったです。
    おじいちゃんの作る魚料理はどれも美味しそうで、食べてみたくなりました。
    そして、口数の少ないおじいちゃんの言葉は、どれも名言でした。
    残しておきたいフレーズがたくさん。
    傷ついた人、疲れた人、悩んでいる人は、読んで癒される小説です。

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    2025年04月05日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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    森沢さんの作品好きだなぁと友人に紹介したらその友人もすっかり森沢さんにハマり(笑)いつのまにか友人の方が森沢さんの作品をたくさん読んでる!
    嬉しい☺️
    そして森沢さん作品はどの本を読んでも何かがどこかで繋がっているのがまた嬉しく、「あっ、出てきた!」とトキメク!

    現実を丸ごと受け入れてその先に見つけられる大切な価値に「気づき」ながら生きていく。
    日常にある小さな幸せにひとつでも多く「気づき」ながら日々の幸福を噛み締める。
    幸せに生きる術なのだ。

    普段分かっているつもりでもついどこかに置き去りにされる大切な価値!
    そう日常の小さな小さな幸せに感謝し欲張らず生きていこう!

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    2025年04月05日
  • 夏美のホタル

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    ネタバレ

    自分にはいわゆる「田舎」というものがないけど、こんな「田舎」があったら帰りたくなるだろうなぁとおもいました。
    ヤスばあちゃんと地蔵さんの温かさに触れ、美しい自然描写に癒されました。
    別れはもちろん悲しいものではあるけれど、それをきっかけに新しい出会いがあったり、途切れていたものが繋がったりすることもありますよね。

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    2025年04月05日
  • さやかの寿司

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    初読作家の方。もっと古風な文体やストーリーなのかな、と勝手に思っていたので、想像より読みやすかったのが予想外だった。
    駆け足で読んでしまったが、もう少し時間をかけて、ゆっくり世界観を楽しんでもよかったかなぁと思っている。

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    2025年03月29日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    ざっくり言うといじめられっ子と不良がカーリングの魅力にハマり人生変わっていくお話と姉妹カーラーの苦悩のお話。カーリング小説って珍しい!
    冬季オリンピックの際に話題になってテレビ観戦するけどその時以外はほとんど興味なかったから、競技ルールや選手の生活など知れて面白かった
    何かにハマって、四六時中その事しか考えられんなって、生活がそれ一色になるのって分かるなぁ~
    それを見つけられる見つけられないでホントに人生が違って、出会えれるのも才能におもう
    なんでも良いから時間を忘れることができること見つけよ!ってこと
    姉妹カーラーが吉田姉妹の印象で読んでました
    1度でいいからやってみたいスポーツです

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    2025年03月28日
  • キッチン風見鶏

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    森沢さんの作品を初めて読みました。
    穏やかで優しい話でした。
    登場人物はいろいろな不安を抱える中でも、周りの人を思いやる優しい人たちでした。
    自分の心にうそをつかず、人生を創っていくなんてすごく難しい。自分と他の人を比較して、見栄をはってしまったり。
    自分らしく幸せな日常を創るにはもう少し正直に生きていくことも必要だと感じました。
    翔平の結末は意外でしたが、優しい気持ちで読み終えることができました。

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    2025年03月16日
  • 津軽百年食堂

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    紙の本で検索しても出てこなかったのですが、とても親切なフォロワーさんから教えていただき、こちらに登録しなおします。感想の内容はコピペです。

    青森3部作と言われる1冊目。文庫本の登録ができません。電子書籍も読むことはあるのですが、ほとんどは文庫本なので登録できるようにしていただけるとありがたいのですが・・・。積読していなかった3冊目は電子書籍で買いました。なぜなら、文庫本は2,000円もするのです。
    青森県が観光促進で3代続き100年以上の大衆食堂を百年食堂としたことが青森三部作に繋がったようだ。

    同郷との出会い、それは心の置き所と郷里から離れた所が仄かな想いを募らせる。主人公の大森陽一とプ

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    2025年03月15日
  • エミリの小さな包丁

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    『人の噂という毒は強靭で、しかもそれを打ち消す血清がない』の一文にぐさりときましたが、随所に出てくる『凛。凛。』の音に癒されました。
    おじいさんの無骨な愛が沁み入る…。
    そして、おなかがすきます。

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    2025年03月13日
  • 虹の岬の喫茶店

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    大好きな森沢明夫さんの中から、表紙デザインとタイトルで選んでみました♬.*゚

    こんな喫茶店あったらいいなぁ♬.*゚と思って読んでいくと、優しいお話でした♡

    たまたまたどり着いたこの喫茶店で、音楽と美味しいコーヒーに癒されてなんとなーく生きる力がわいてくる感じがほっこり♬.*゚

    みんな歳は違っても色々悩みあるよね。

    何人かの視点で話が分かれているので、読みやすかった☆ほっこりしたお話が好きな方におすすめです♡

    #喫茶店

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    2025年03月09日
  • 癒し屋キリコの約束

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    ミステリーかと思わせる序章とは裏腹に、本章からはなんとも愉快爽快なオーナーと真面目でおとなしめの店長がいる喫茶店かつ相談所での人情ドラマが始まる。相変わらず読みやすく悪くはないのだけれども、割と話の先が読めてしまうところが物足りないかな。

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    2025年03月08日
  • 夏美のホタル

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    この作者ハマりそうです。なんといってもどの作品もキャラクターが抜群に良い。田舎の夏ならではの自然の描写もとても素敵。大学生の時こんな体験できたら楽しそうだな〜と思いながら読めた。
    読書ではあまり泣かない方ですが途中は泣いてしまった。親子の繋がりと、また近所の人など血の繋がりが無くても人と人との繋がりの大切さをよく描けている作品。

    「人と比べると錯覚を起こす」「他人と比べちゃうとき、自分に足りないものばかりに目がいっちゃって、満ち足りているもののことを忘れちゃう」
    これは今の私にすごく響く言葉で、これからも大切にしたい。

    ここから先が星を一つ減らした理由ですが、、
    「三つの恩恵」は、まだ子ど

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    2025年03月09日