森沢明夫のレビュー一覧

  • キッチン風見鶏

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    ネタバレ

    人にはいろんな出会いがあって、互いにその縁を大切に育むことこそが幸せの正体なのかなーと思わせてくれるストーリー。

    ちょっとシックスセンス的なオチもあって、思わず読み返したり・・面白かった。

    エピローグのエピソードは、半分面白くて半分凝すぎー・・という感じで????でした。
    生まれてきた子供は、何故二人とも霊が見える設定に?
    子供だから?(純粋な子供の間は見えるとか・・)
    母親の絵里さんも、もしかして・・・?

    人との出会いを大切にできてないかも・・と感じている人にお勧めの一冊。

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    2025年09月21日
  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    一つの作品を完成させるために、多くの人が関わり、それぞれの人生にも影響を与える。
    五つの章の主人公の苦しさが、本によって救われる。熱中することにより可能性の大きさを感じてくる。
    特に、絶望を感じている人が光を見い出してゆく過程が丁寧に描かれていて良かったです。
    日常にこそ幸せは溢れていると、打ち込めるものと共に、苦しさも含めて。本当にそう思えるようになったら良いですが。
    胸の中の石ころが溶けてゆくそんな瞬間が、自分の気持ちにも訪れたら良いなとそんな気分になりました。
    (人生は)土砂降りの中に飛び込んでずぶ濡れを楽しむ場所
    そういう考えがあるのかと。心から思えたら、失敗を恐れるとか、何かを後悔す

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    2025年09月20日
  • ゆうぞらビール 〈新装版〉

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    最近シリアスな本を読んでいたので、森沢明夫さんの野宿放蕩?ナンセンスエッセイ『あおぞらビール』の続編に思わず飛びついた。
    最初のシェアハウスからもうにんまり。話の先が見えても、これがノンフィクションだというのが、何より尊い。ガキ大将だった森沢少年のUFO逸話も、幽霊野宿エピソードは、特にお気に入り。
    私も、鎌倉海岸で友達と二人シュラフで寝ていたら、「死体だ死体だ」と騒がれて、慌ててその場から逃げだしたっけ。若いからこそできる旅ってあるよな。
    超堅物A君に説教される場面も面白い。目的を達成する旅、写真に収めるだけの旅、実績作りの旅をする人が森沢さんに合うはずがない。A君がこの本を読んでいると面白

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    2025年09月18日
  • あなたへ

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    読み終わるとほっこり前向きな気持ちになれました。
    ありがとう、という気持ちで他人の好意は受けるべきというのはわかっていても、遠慮してしまう気持ちはよくわかります。。登場人物それぞれがお互いにありがとうの気持ちを持っているのが、素敵だなと思います。
    自分と未来は変えられる。命とは時間のこと、今この瞬間を大切に丁寧に。前向きな気持ちになれた気がします。この本を読めてよかったです。

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    2025年09月16日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    2、3年前から、小説を書き始めました。
    そろそろ自己満足ではなく、ひとに楽しんでもらう作品が書きたいと思って探したところ、この本を見つけました。
    勉強になることがたくさん書いてあり、このブグログのメモのところへ入力しました。

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    2025年09月11日
  • ゆうぞらビール 〈新装版〉

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    「後々ネタになりそうなリスキーな状況におちいったときこそ逆に楽しんでしまおう、という図太さが、長いこと野宿の旅を繰り返してきたぼくらのなかには育まれているのである。」若いときの輝き。そして旅先での出会いで価値観が違ってもいい。「みんなちがって、みんないい。」金子みすゞの一節を引用しているのもいい。

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    2025年09月10日
  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    流石にうまく繋がり過ぎている感は否めないけど、ひとつの物ができあがるということは、関係者のいろんな思いが紡がれているんだなと。
    流石にここまで揃ってくると「奇跡」になるんだろうけど、それぞれの短編の読み応えも抜群!

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    2025年09月09日
  • さやかの寿司

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    お寿司屋さんに関わる人がみんないい人で
    過去はいろいろあるけど、今は幸せでふわっと優しい気持ちになれる本です 芯のあるふわふわなさやかさんが握るお寿司、食べてみたいなぁ

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    2025年09月07日
  • 夏美のホタル

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    夏の終わりの夜に読むにはうってつけの本だと読みながらに思った。今の日本ではめっきり見る機会が減った懐かしさ・郷愁をひしひしと感じられた。実際に体験したことはないけど、記憶の奥底からこの本の描写が呼び覚まされる。
    登場人物に全く無駄がないから、とても読みやすく、縁や交流の温かさに存分に触れることができた。

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    2025年09月06日
  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    5章からなる連作短編。森沢氏らしいハートウォーミングな話です。ただ第3章の夫婦には奇跡が起こらないのかなあ。死別ストーリーは悲しいです。

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    2025年08月25日
  • 夏美のホタル

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    夏の終わりにぴったりな一冊。自然の美しさ、季節の移ろい、人の温かさまでもが言葉で感じられた。キラキラした日常から、生きていると必ずしも通る悲しみ別れ。そして新たな出会い。物語でありながらも自分自身の生き方を見直すきっかけにもなりそう。涙なしでは読めないし、大好きな一冊になったけれどもしばらくは読み返したくない、そんな気持ち。しばらく本から離れていたけれど、(読書)の良さを思い出させてくれました。とっても素敵な一冊に感謝。

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    2025年08月23日
  • あなたへ

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    「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
    私も言葉が達者ではないし、内に引きこもったらどんどん沼っていってしまいそうだから、この物語とこの言葉を読んで、前向きになれた。
    私も洋子さんのような、少しお茶目で、あたたかい言葉を持てる人でありたい。
    登場人物、全員があたたかい心の持ち主。

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    2025年08月18日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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     歳を取って思うように買い物ができなくなった人たちのために移動販売を始めたたまちゃん。
     友人や周りの人々に支えられながら前向きに仕事をしていくが、父親の再婚相手のシャーリーンとはいまいちウマが合わずストレスもマックスに。
     物語の中盤からは、いい言葉がたくさん出てきて私自身の指針にもなった。
     静子ばあちゃんの死は幻想的で厳かで、美しささえ感じた。
     やがてシャーリーンの心の内を知ったたまちゃんは、「人生の冒険」のステップを踏み出していく。

     「人生は一度きりの遊びのチャンス」
    これは森沢さんのエッセイ「森沢カフェ」で森沢さん自身が語っていた言葉だ。
     また、終盤で「あなたへ」で山頭火の句

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    2025年08月15日
  • さやかの寿司

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    「MUSTは、いらない。」
    幼い頃は、みんな自由で生き生きとしていたのに、入学して学校で就職して会社で、ルールに縛られていくんですね?そして、澄んでいた目も輝くを失いあげくは濁っていく。さらに社会人も中堅になれば、todoリストなんてものを自分で作って自分を縛っていくですね?そんなことを感じながら読ませていただきました心洗われる作品でした。

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    2025年08月14日
  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    あったかいなあ〜〜
    エミリとか虹の岬が絡んでくるの激アツやったなあ
    最近ちょっと疲れてるし架空の場所やけど龍浦、行ってみたいなあ

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    2025年08月09日
  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    400ページ超を一気読み!津山奈緒の情熱、涼元マサミの再起、青山哲也の本懐、白川心美の至福、唐田一成の新章。『さよならドグマ』が気になる。てっちゃんとしーちゃんに泣き、心美の幸せを願う。本が人と人を繋ぐ、温かい奇跡の物語。読めてよかった!

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    2025年08月04日
  • 雨上がりの川

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     編集者をしている川井淳は、奥さんと中学生の娘春香の3人家族。
     春香のひきこもりをきっかけに、奥さんは怪しい霊能者にのめり込み、家族はおかしな方向へ迷走し始める。

     自称霊能者の紫音、ネタを提供していた瑠美、春香をいじめていた人達。
     「人を傷つけた」「人を騙していた」と言ってしまえばそれまでだけど、裏に隠された純粋な気持ちまでは裁けない。
     もちろん、傷つけた事を許すことはできない。

     春香の賢さや寛容さによって、家族も周りの人も救われたのではないかな。
     千太郎先生の
    「人は誰でもそれぞれ事情を抱えているもので、そういう事情を抱えながら右往左往して生きてきた結果、いまのその人がある」

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    2025年08月03日
  • 桜が散っても

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    森沢明夫の桜が散ってもを読んだ。
    前半は一寸話しに無理があるような気がした。
    リゾート開発が反対の友人に言われて、上司に一サラリーマンが工事の中止をお願いするなんてことはまず無いだろう。
    土砂崩れに合い心を壊してしまう。
    そう云う私も会社に勤めて一ヶ月で8キロ痩せた時がある。
    ストレスで食事が喉を通らなく70のパンツもベルトをしないと落ちてしまうくらいだった。
    先日昔のベルトが出てきたのだが45年経った今は13キロ太りベルトの端までも届かなかった。^^;
    話は戻るが、家族を置いて移住というのも無理があるように思う。
    起承転結で最後はタイトルの桜の花が散ってもの意味が分かる内容だった。
    この物語

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    2025年07月31日
  • 癒し屋キリコの約束

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     銀杏商店街の古い純喫茶「昭和堂」で、半ば強引に雇われ店長として働くカッキー。
     ぶっきらぼうで、いつもビール片手に酔っ払っているオーナーの霧子さんは若干とっつきにくい印象ではあったが、章が進むにつれどんどん惹かれていった。

    「相手の欠点を探すのをやめたとき、相手の長所が見つかりはじめるのかも知れない。それが、お互いの幸せのはじまりなんだ。」
     
    「幸せってね、なるものじゃなくて、気づくものなのよ。」

     「人の役に立って、喜んでもらえたときは、その人の使命が果たせてるわけ。んで、その使命が果たせたとき、人は自動的に幸せになっちゃうわけ〜。」

     「才能っていうのはね、成功するまで絶対に努力

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    2025年07月30日
  • 桜が散っても

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     森沢明夫さんも大好きな小説家。なので、物語の出だしはびっくり。森沢明夫さんの本だよね?と一瞬不安になりました。始まりが不穏過ぎて・・・。

     一言で言うと、切なかった。

     ある瞬間を目撃し、忠彦が失語症になるほどのショックを受けた。でも、それは彼の責任ではなく、会社の責任。それを忠彦は指摘もしていたんだし。
     でも、それが彼には重くのしかかり、うつ病になり、結局は会社を辞める。彼を最初のうちは支えていた妻も、彼のある提案で見限り、離婚を突きつける。そして、2人の子どもと妻と別れて出て行く忠彦。そこがどうしてももどかしくて、納得いかなくて。

     そしてある日、息子の建斗に父が亡くなったからお

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    2025年07月29日