森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画化されていたなぁ、森沢明夫さんならいい話だろうなぁ…といった感じで手に取りました。期待を裏切らなかったです。
登場人物たちがとても魅力的。15歳の心也と夕花、そしてかっこいい心也のお父さん。
夕花の家庭環境があまりにも辛くてしんどくなりました。夕花が救われるように祈るような気持ちで読みました。
海への逃避行の場面がきれいで甘酸っぱくて切なくて。きらめくブルートパーズの夢のような。ずっとこの時が続けばいいのに…と。
並行してゆり子さんとマスター、萌香ちゃんの話も語られて、最後にわかる繋がりに胸が熱くなります。
ふたりが些細な会話の言葉をずっと覚えていたこと。それほどに大切な宝物のような思 -
Posted by ブクログ
大好きな森沢さんのお話
やっぱりいいですね。
温かくてロマンがたっぷり。
今回は縄文時代と現代が舞台になっていて、縄文時代にさほど興味を持っていなかった私としては、
最初キョトンって感じだったのですが、
いやー。奥が深く興味深くすぐに
夢中になってしまいました。
昔昔の縄文時代と前世からつながりのある二人。
素敵なくまごろうさんと桃ちゃん…
こういう運命の出逢いはロマンチックですね。
それから
くまごろうさんの温かい言葉は
本当にキュンとしてしまいます。
なんだか、土偶とか化石とか
そういう古代のロマンに少し
興味を持ってしまいました。
三部作ということを最後に知ったのですがまた機会があれば是 -
Posted by ブクログ
冒頭からゆるーく始まるかと思いきや、
いきなり殺し屋?タイトル癒し屋じゃなかった??
ロングチェアをきぃこ、きぃこと鳴らしながら、お賽銭狙い?ガメツイなぁと思いつつ、悩める人達の心に荒療治な部分はあるけど、気持ちをスッキリさせている。
『ありがとう』普段何気なく使う言葉だけど、
過去の自分を受け入れるためにって。
昭和歌謡の1フレーズが、物語と結びついて素敵!
探すのをやめた時 見つかることもよくある話で
癒し屋だから、最初はコーヒー片手に読んでいたけど、途中、霧子さんにつられて缶ビールあけていた笑
近所に昭和堂のような喫茶店があったらいいな… -
Posted by ブクログ
可愛くて、切なくて、優しいストーリー!
こちら、ボンネットバスに心が宿ってしゃべるというファンタジーな設定。
バスの運転手やレストア職人などバスの周りにいる人たちの気持ち、ボンネットバスの気持ちが描かれていました。
“出会い”と“別れ”を人と同じように体験しているのに、感じていることも、思いも伝えられないバスのもどかしさや哀しみが伝わってきて、何だか切なくなりました。
それでも「モノには魂が宿る」と信じる人がいて、バスを大事に思う人は沢山いる。
登場する人がみんな魅力的で、読んでいて優しい気分になりました。
日常にある小さな幸せを味わう心
人生をおもしろがる心
それらに触れ、デビュー当時か