森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ物語の語り手である二人の成長を描いた青春小説で、爽快な読後感を味わうことができました。
好きな子がいるのに年上の女性に見惚れたり、いじめを受ける現実から逃れようと空想に耽る宏海は、リアリティのあるキャラクターでありながら、どこか頼りない雰囲気の男の子でした。
ですが、カーリングに真剣に取り組むことで根性を身につけ、やがていじめに抵抗します。
終盤では快活な性格の少年へと成長し、かつていじめを受けていた陰鬱な面影はどこにも見当たらなくなりました。
もう一人の語り手である柚香は、かつてのチームメイトから向けられた嫌悪や、今のチームメイトを十分に信頼できなかったことへの罪悪感、そしてトップチー