森沢明夫のレビュー一覧
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失恋して心に傷を負った人たちのために、思い切り落ち込み、そして立ち直るためのバスツアー「失恋バスツアー」。
その発案者でもあり添乗員でもある龍太郎自身も失恋ほやほや。しかも失恋相手はツアーに同乗する心理カウンセラーの小雪。
乗客はひと癖もふた癖もある個性派揃いで、序盤からドタバタ劇場のようだった。
イノシシに追いかけられたり、暴走族にからまれたり、ドタバタで進みドタバタで終わるのかと思いきや、乗客同士の温かい交流や言葉に、私の心までも浄化されてしまった。
「たとえば人生に何か悪い出来事が起きたなら、その出来事に続けて「それでも」とつぶやいてみるのだ。すると人間の脳みそは自然とその続 -
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離島の「子泣き島」で暮らす拓海は、同級生・涼子の飼い猫が海に転落したのを見て、近くにいた親友・風太の父に助けを求めるが、彼は帰らぬ人となる。
その後、風太は母親と島を出て行き、拓海も成長した後は島を出て働いていた。
ブラック企業に勤めては疲弊し、職を失った日の帰りに偶然、風太と会う。
彼女に追い出された風太を連れて帰ってから、拓海が島には帰っていないことを知った風太は、涼子と連絡を取り、年に一度の海上運動会を見に行こうと誘う。
島へ帰ってからたくさんの思い出とともに隠されていたことが明らかになり…。
最後には嫌な気持ちにならずにみんなが笑っていられるのがいい。
言えなかったことも言 -
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大好きな森沢さんのお話の中にでてくる素敵なお店にいつも魅了され、
私もこういういきつけのお店
ほしいなぁ。といつも思いながら
楽しく拝読しているのですが、
うっかり森沢さんのお話
にちょっとちょっとでてくる
岬カフェのお話をなぜか読んでいなかったことに気づいて
わくわくしながら、今回手に取ることにしました。
やっぱり優しくて、大きくて
温かく少し疲れたり悲しみを持って偶然行き着いた人たちが、
岬カフェにはいると美味しい珈琲の香りと店主の悦子さんの温かいやりとりに包まれ、癒されて、少しづつ前を向く事ができる。
優しい悦子さんや白くてかわいいわんこのこたろう。
近くで見守る素敵な人たち…
ちょっぴ