森沢明夫のレビュー一覧

  • あなたへ

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    夫婦愛に涙がこぼれました。
    病に冒され、残り少ない人生を愛おしむように過ごす妻・洋子さんと英二。
    二人の間に流れる時間が悲しくも、たまらなく優しい。

    最期の願いを叶えるため、キャンピングカーで奥さんの故郷へ旅に出る英二。
    洋子さんが最後に伝えたかったこととはーー。

    洋子さんの想いのこもった手紙を読んで涙腺崩壊でした。
    夫への愛と感謝、溢れる想いがたまらない。
    こんなふうに人生を終えるまで寄り添い、想い合えるって本当に素敵。
    大事な人と一緒に年齢を重ねられたら良いなぁ。
    素敵な夫婦愛の物語でした!

    『他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる』

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    2023年09月03日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    泣けました。亡くなった母のことを思い出し、主人公の葛藤と自分を重ね合わせました。泣けるけど爽やかであったかい、何とも言えない気持ちです。

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    2023年07月29日
  • 雨上がりの川

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    ほぼハッピーエンド、春香ちゃんが新たな道へ進みたいという前向きな気持ちになってよかった。

    人はだれでもそれぞれ事情を抱えているもので、そのうえで右往左往しながら生きている
    千太郎先生のこの教え。
    本を読むたびに毎度思う。ほんとそれ、って。

    春香ちゃんも、パパさんも、この人生の先輩に出会えてよかった。
    しおんさんは詐欺働いていたけど、その優しい理由を知れてよかった。

    温かい気持ちで読み終えられました。
    面白かった。

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    2023年07月18日
  • ぷくぷく

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    ぷくっ ぷくっと吐き出される言葉が静かで、ゆったりした気持ちになる。詩を読んでいるような感覚にもなる。「そうだね」と同意できる言葉、いい言葉がある。
    初めての森沢明夫作品だったが、他の作品も読んでみたい。

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    2023年07月09日
  • 雨上がりの川

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    マンションの前に川が流れている。川面にも映る2つの空を幼い娘も気に入って、ここに住むことに決めたのだ。川面に映る空は、人の心に宿る逆さの気持ちの表れか‥。
    しかし彼女が中学2年の時、陰鬱ないじめを受ける。ありふれた日常が少しずつ壊れていく。それから近隣に住む人たちの、それぞれの物語が語られる。
    その登場人物はひょんなところで繋がっていて、推理小説のようにどうなるのだろうと先の展開が気になる。
    舞台は梅雨の陰鬱な天気の中で、読み進める私も心配になる。
    しかし、事態は一気に解決へと導かれる。恨みはなし。なんとも爽快な終わりかたをする。

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    2023年06月27日
  • 雨上がりの川

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    虐め、不登校、洗脳、心理学、
    日常に起こりうる問題を家族がそれぞれに
    問題に向き合う。その向き合い方に
    ついて考えさせてくれて
    最後は、清々しい終わり方をする。

    家族の問題に向き合っているだけ救われる。

    現実には、毒親から逃げるより方法が
    ない場合もある。

    この本では心理学の知識がキーパーソンに
    なる。

    読書から現実の生き方のヒントになる人が
    いると良いなと思った。

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    2023年06月25日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    2023年45冊目
    森沢明夫さん/かたつむりがやってくる
    ~たまちゃんのおつかい便~
    高齢化が進む町で「買い物弱者」を救うため、大学を中退し移動販売を始めた主人公。お仕事は軌道に乗るものの、継母との微妙な関係や大切な人との別れ…
    目頭も心も熱くなるお話。

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    2023年06月04日
  • あなたへ

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    主人公のまっすぐで飾らない、控えめで優しい性格に惹きつけられるように、色々な過去を背負った人たちが登場する。
    こう繋がっていくのか〜。こんな縁があったんだ!と、どんどん次の展開を知りたくなり、あっという間に読み終えてしまった。

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    2023年05月28日
  • 雨上がりの川

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    かなりハードな状況だけど、
    この作者さんだったら、重くなりすぎないんだろうなと思って読んでみたら、確かにそうだった。

    なにか酷いことをした人にも、そうせざるを得ない事情や誰かへの愛情があったというふうに捉える平和な世界。
    世界への信頼感がベースにあるんだろうなと思った。

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    2023年05月22日
  • 森沢カフェ

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    私はかなり良かった。幸せの本質について考えさせられ、共感できた。
    今仕事が多忙で日曜日の午後2時間しか読書できないけど、心が解放されて良かった。

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    2023年05月14日
  • ライアの祈り

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    青森三部作、ついに完結。
    青森出身者としては、青森市、弘前市、八戸市と馴染み深い地名と、地元なのに知らなかったことなどもあり楽しく読めた。

    今回の「ライアの祈り」を読んで、初めて八戸に縄文時代の遺跡があることを知った。三内丸山遺跡とも繋がっていることにも驚いた。
    縄文時代は歴史の授業で何度も何度も習うのに、土器くらいの知識しかなくて、その当時の生活様式や暮らし、食文化などそこまで発展していたことに驚き。弥生時代になって、なぜ縄文時代の時のように生きられなかったのか、それは現代を生きる私達の課題でもあるのではと考えさせられた。
    今回の主人公桃子さんもクマゴロウさんというかけがえのない人に出会え

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    2023年05月14日
  • 癒し屋キリコの約束

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    この恵子姉さん、映像化したら誰がいいんだろうなんてことを考えながら読んでました。妖艶な40手前の女優さんて誰ですかね。

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    2023年04月30日
  • 津軽百年食堂

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    なんか、読み終わった後、えもいわれぬ優しさに満たされる本です。
    作者誰だっけなー?と(ジャケ買いに近かったのですぃません 笑)見たら、森沢明夫さん。なんか納得しました。
    心がデトックスされました。

    あとがきで、本当に青森には、百年食堂を認定する制度があるんだと知り...当たり前だけどいろいろあるはずの人情ドラマに今さら想いを馳せ。少しそういう食堂に行きたくなるという。
    あまり普段気に留めてこなかったな、と気づかされます。

    青森ドロップキッカーズと、それを含めた第三作目がその2冊をつなぐ1冊になっている、という文庫版解説があったので...読んでみたいかも~。

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    2023年04月11日
  • ライアの祈り

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    ネタバレ

    青森三部作のラストというのを知らないで読んでしまった。弥生時代は稲作がもたらされたから豊かになったというふうに教科書で習った時は思っていたのだが、欲が出てきて不幸になっていった。縄文時代は争いがなかったから続いたのだという説は目から鱗だった。「他者に喜ばれることを自分の喜びと感じられるのは人間だけだ」縄文時代のライアが族長に教えられてきた言葉は身に沁みた。ミサンガはちょっとファンタジーだったが、自分が幸せだと思える人が幸せな人だという根本的なことは変わらない。起こることは全て小さなこと。へいちゃらだね。

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    2023年04月02日
  • ヒカルの卵

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    読み終わった後幸せな気分になる
    余りにも上手く行くから何処かで落ちるとこあるんじゃないかとヒヤヒヤしてたけど ずーっとツイテル

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    2023年03月12日
  • ライアの祈り

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    41/100
    バツイチ、35歳で恋に臆病になっている桃子が人数合わせで呼ばれた合コンで出会ったのは、何とも風采のあがらない考古学者だった。
    彼の誘いで遺跡発掘にめざめた!
    古代の人々の豊かで人間愛に満ちた暮らしを知るうちに、背負ってきた様々な呪縛から解き放たれていく。不器用な2人の思いは…
    縄文と現代、時を隔てながらも進んでゆく二つの感動物語。
    「津軽百年食堂」「青森ドロップキッカーズ」に続く青森三部作!
    三つ読んで完了となる。

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    2023年03月06日
  • 癒し屋キリコの約束

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    癒やされました。
    主人公?のキリコさんはちょっとなんだかなというあまり好感の持てるタイプではないかも…と思いながら読み進めていましたが。
    癒やしの方法の斬新さと優しさに、あぁ~この人は人が大好きな人なんだな、と。
    ちょっと誤解されてしまいそうな立ち居振る舞いだけど。
    彼女の言葉は深く入りこみます。ちょっと意地悪な感じで話しますが言葉の中身はとても深くて温かです。
    その言葉は書き留めておきたくなるような、生きていく支えになるような。
    確かに癒やされました。

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    2023年02月12日
  • 津軽百年食堂

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    桜舞う津軽の地で百年の刻を超え、受け継がれていく美しい心の奇跡と感動の物語

    心暖かくなる「森沢ワールド」にもう少し引き込まれていきそうだ!
    先ずは、青森三部作を…

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    2023年02月08日
  • ヒカルの卵

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    ネタバレ

    自称ツイてるムーさんが、自分の養鶏場を担保に限界集落の吊り橋を渡った先の森の中に卵かけご飯専門店を作った。天真爛漫で無欲の人は周りがほっておかない、特に田舎は。幼馴染の大吉と直子の大がかりな仕掛けは痛快。陶芸家のワカメくんに関してはなんとなく想像ついたけど、チンピラは考えてもみなかった。居酒屋トミ子の料理、柳生のジジイの野菜はおいしそうだし、源さんのプロ意識もよかった。イタチの生態にはびっくりした。自分では傷ついたと思ってもそれは磨かれてるだけ。顔をいまより五度上向けて歩こう。誰かを笑顔に幸せにするために

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    2023年01月31日
  • ごきげんな散歩道

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     森沢さんが散歩をしながら思い感じたことが綴られています。その道中、スマートフォンで撮影した写真も一緒に。
     散歩をしながら、こんなに色んな事を感じたり考えたりできるなんて、いいなって思います。毎日ウォーキングはしていても、脇目も振らず歩いているだけ。森沢さんのように、楽しみながら、のんびり散歩をして、いろんないいことを見つけたくなりました。

     本の中で、「脳」の世界的な権威の先生が「生まれてから3歳ぐらいまでに自然とたくさんふれあわせると、その後の脳の発達がよくなる」というようなことをおっしゃったと書かれていました。このくだりを読んで、この本をそういう年代のお子さんを育てているお母さん達に

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    2023年01月15日