森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夫婦愛に涙がこぼれました。
病に冒され、残り少ない人生を愛おしむように過ごす妻・洋子さんと英二。
二人の間に流れる時間が悲しくも、たまらなく優しい。
最期の願いを叶えるため、キャンピングカーで奥さんの故郷へ旅に出る英二。
洋子さんが最後に伝えたかったこととはーー。
洋子さんの想いのこもった手紙を読んで涙腺崩壊でした。
夫への愛と感謝、溢れる想いがたまらない。
こんなふうに人生を終えるまで寄り添い、想い合えるって本当に素敵。
大事な人と一緒に年齢を重ねられたら良いなぁ。
素敵な夫婦愛の物語でした!
『他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる』 -
Posted by ブクログ
青森三部作、ついに完結。
青森出身者としては、青森市、弘前市、八戸市と馴染み深い地名と、地元なのに知らなかったことなどもあり楽しく読めた。
今回の「ライアの祈り」を読んで、初めて八戸に縄文時代の遺跡があることを知った。三内丸山遺跡とも繋がっていることにも驚いた。
縄文時代は歴史の授業で何度も何度も習うのに、土器くらいの知識しかなくて、その当時の生活様式や暮らし、食文化などそこまで発展していたことに驚き。弥生時代になって、なぜ縄文時代の時のように生きられなかったのか、それは現代を生きる私達の課題でもあるのではと考えさせられた。
今回の主人公桃子さんもクマゴロウさんというかけがえのない人に出会え -
Posted by ブクログ
なんか、読み終わった後、えもいわれぬ優しさに満たされる本です。
作者誰だっけなー?と(ジャケ買いに近かったのですぃません 笑)見たら、森沢明夫さん。なんか納得しました。
心がデトックスされました。
あとがきで、本当に青森には、百年食堂を認定する制度があるんだと知り...当たり前だけどいろいろあるはずの人情ドラマに今さら想いを馳せ。少しそういう食堂に行きたくなるという。
あまり普段気に留めてこなかったな、と気づかされます。
青森ドロップキッカーズと、それを含めた第三作目がその2冊をつなぐ1冊になっている、という文庫版解説があったので...読んでみたいかも~。 -
Posted by ブクログ
森沢さんが散歩をしながら思い感じたことが綴られています。その道中、スマートフォンで撮影した写真も一緒に。
散歩をしながら、こんなに色んな事を感じたり考えたりできるなんて、いいなって思います。毎日ウォーキングはしていても、脇目も振らず歩いているだけ。森沢さんのように、楽しみながら、のんびり散歩をして、いろんないいことを見つけたくなりました。
本の中で、「脳」の世界的な権威の先生が「生まれてから3歳ぐらいまでに自然とたくさんふれあわせると、その後の脳の発達がよくなる」というようなことをおっしゃったと書かれていました。このくだりを読んで、この本をそういう年代のお子さんを育てているお母さん達に