森沢明夫のレビュー一覧

  • ヒカルの卵

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    限界集落で卵かけご飯のお店を始める。いつでもハッピーな方にズレてるムーさん。何だかんだ言いながら協力してくれる村の人たち。いいなぁ。モデルとなったお店の“但熊さん”。いつか行ってみたい。

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    2024年07月31日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    ネタバレ

    私はシャーリーンのこと受け入れられないと思う。周りから「こんなこともしてくれてるんだよ」って固められるのにも嫌気がさして逃げ出す気がする。
    こっちが頼んだりしたわけでもないのに勝手に気を回してやったことに対して感謝しなきゃいけない日本の風潮苦手。正直ほっといて欲しいと思う。

    おつかい便というお話はとても面白かっただけにシャーリーンパートでいちいちイライラしてしまったのが残念。

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    2024年07月13日
  • 青い孤島

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    舞台であるカルデラ島がアニメになって脳内再生された。爽やかだった。旅行に行きたくなった。
    仕事ができない、と職場でないがしろにされている主人公。誰もやりたがらない離島での仕事を押し付けられるも、そこから逆転するという話だった。
    社長が、すがすがしいほどブラックだった。

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    2024年06月13日
  • ライアの祈り

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    「津軽100年食堂」「青森ドロップキッカーズ」と男勝りでスカッとするサブキャラを演じてきた大森桃子さんが主人公。クマゴロウさんとのロマンスが狩猟民族の縄文時代からの宿命だったとかぁ。太古からの運命とかこうゆうの退いてしまう。終盤にパプアニューギニアのシャーマンが出てきたあたりから眉唾感じてしまいましたし、縄文時代は一夫多妻制だったようだし運命を感じる相手が3人はいても不思議じゃないと思うし苦手な設定でした。
    今の状態が幸せだって感じれる感性が大事だってことはわかるけど。5000年以上も離れた人類が今と同等に豊富な語彙を用いて会話してたとは思えないし、言語も黎明期でオノマトペを駆してコミュニケー

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    2024年06月11日
  • 水曜日の手紙

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    誰かが書いた水曜日の手紙が違う誰かに渡り、その人の日常、考えに触れられるというお話。
    普段の生活では、何かを理由に自分のやりたい事や素直な気持ちから逃げてしまっているところがある。ただ、素直になることで、やりたいことが見えてくる。
    そして、一歩踏み出すこと。
    『どの道を選ぶかよりも、選んだ道を自分たちがどう感じ、どう生きるか、だれと歩むかが大事』と素直に納得できた。

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    2024年06月08日
  • ヒカルの卵

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    限界集落の村おこし、大好物のテーマです。
    ただ、この作品の主人公のムーさんは
    ちょっと今までにないキャラクターでした。
    ムーミンのようにのんびりしていて
    いつも誰かのために動くムーさん。

    上手くいきすぎなのは予想通り。
    それでも、ムーさんの性格もあって
    温かい気持ちでのんびり楽しく読める
    森沢さんらしい作品でした。

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    2024年05月27日
  • ごきげんな散歩道

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    森沢さんの散歩中に感じたことを書いた散歩エッセイ。散歩は無意識になりがちだけど、色んなものに目をやると心地よい空気を感じることが出来る。スマホで撮った写真も味がある。散歩に行きたい人に。

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    2024年05月13日
  • 青い孤島

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    親分肌の大樹、美人で天才肌のるいるい、個性のあるキャラ達が良かった。激辛「からし巻き」を食べながらヒカリダケの焼酎で一杯やりたいし、青い孤島でのリアル宝探しもやってみたい。

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    2024年04月17日
  • 東京湾ぷかぷか探検隊

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    『エミリの小さな包丁』の著者の素(す)が
    こんな感じだとは、笑いながらも
    『エミリの…』内での釣り、魚料理の描写が細やかで
    とても美味しそうだった訳に納得。

    しばらくお休みしていた釣りにまた行きたくなった。

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    2024年04月03日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    面白いんだけど良くも悪くも繊細な人には向いていないHOWTOだと思った。人の辛さに過度に寄り添わない人向け。

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    2024年04月01日
  • キッチン風見鶏

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    作中の"私"がちょくちょく変わって、どこに自分の気持ちを持っていけば良いのか読み始めは戸惑った。

    しかし中盤からは入り込むんで読めた。

    海の見える美味しいレストラン。
    ウエイターは幽霊が見えてしまう漫画家志望者。
    霊が見える占い師。
    なんかごちゃごちゃしている様だが、楽しく読めた。

    この作家さんの作品は、読後に明るい前向きな気持ちになれる。

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    2024年03月20日
  • 森沢カフェ

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    森沢明夫さんの「小さな幸せ」をテーマにした短くてゆるいエッセイ集
    読者の日常に「ホッとするような時間」を提供できたら・・・との思いでタイトルを『森沢カフェ』とされたのだとか。

    いや〜素敵なカフェ!そして穏やかで前向きな気持ちになれるエッセイ集だった。
    森沢さん作品に登場する「森沢語録」がたくさん紹介される。その他にも、普段心がけていることや、小説家としての生き方、私生活といったあらゆる方面に話を転がしてくれるので全く飽きない。目次をみてるだけでなんだかムフフッとなってしまい、読み終わる頃には、すっかり感化されてハッピーな気持ちになれる一冊だった♪

    終いには、夫を掴まえて「ちょっと、このテー

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    2024年03月11日
  • 癒し屋キリコの約束

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    読みやすい一冊でした。
    喫茶店の店主霧子は呑んだくれで、コーヒーも残念なくらいまずい。代わりに店長を任せられたカッキーは霧子の奔放な性格に振り回されながら、常連さん達と楽しく仕事をしている。
    2人は暗い過去があるよう。
    短編の連作。重たい内容も混じっているのに全体的に楽しく読める1冊でした。

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    2024年03月03日
  • あなたへ

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    これは。映画館で映画で観たいお話。
    主人公だけでなく、道中会う人の人生、生き方についても思いを馳せたくなる。

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    2024年01月27日
  • ぷくぷく

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    01月-04。3.0点。
    一人暮らしのOLに飼われた金魚。金魚の視点で物語が語られる。
    面白い。ほっこり、ホロッとさせられた。

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    2024年01月12日
  • ぷくぷく

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    著者ならではの優しい世界。
    ほとんど金魚のユキの視点で物語が進む。
    絵本のような感覚。
    金魚鉢の中のユキと飼い主のイズミ、お互いに少しずつ不安感や孤独感を解消していく。
    「違いと嫌いはイコールじゃない。」
    心に残る。

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    2024年01月01日
  • 津軽百年食堂

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    青森三部作の一作目

    青森にはまだ一回も行ったことがなくて
    それでも青森といえばリンゴ!でしたが、ここに出てくる津軽蕎麦も食べてみたいと思える本でした

    代々続くお店
    昔の味を守っていくのは大変なことで、苦労も多い
    家族の想いや周りの想いをつないでいって
    愛される場所になっていくんだなと

    つながりが感じられる本です

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    2024年01月01日
  • ぷくぷく

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    文字数が少なく、あっという間に読み終わった。金魚目線ということもあり、終始やさしい文章。絵本のような感覚で読めるかも。ただ、個人的にはそこまで感動できなかった。

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    2023年12月27日
  • あなたへ

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    森沢明夫さんの本を初めて読みましたが、文章がとても読みやすく、内容がスッと頭の中に入ってくる感じで読み触り最高でした。読みやすいのもあってか、登場人物の心の動きがもろに伝わってきて、感情移入しやすかったです。
    物語からは相手を大切に思う人の愛情を感じて、心温まりました。

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    2023年12月05日
  • 雨上がりの川

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    12月-01。3.5点。
    中2の娘がいじめで不登校に。更に妻は新興宗教のような怪しげなものにはまり。娘も新興宗教に通うようになり。。。

    面白い。家族の再生物語、途中ドキドキさせられるが、良かった。

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    2023年12月04日