森沢明夫のレビュー一覧

  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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    〝とても古いモノや、人の気持ちを一身に浴び続けたモノには《魂》が宿っていくんだよ。だからキミも、そうやって《生きて》いるんだよ〟
    そうであって欲しいと思う。オイラは自分のカラダに馴染んだモノをできるだけ長く使っていたい。少々不具合が出てきても愛嬌だと思う。自分のクルマがいよいよ直せなくなって(経済的なことも含めて)手離す時がきたら、オイラはきっと泣くだろう。長い間乗ってきてできた凹みも傷も汚れも含めて愛着がある。コイツと一緒だと楽しい。
    あとがきに〝愛されたから、僕らはいま生きているんですよね〟とあった。ヒトもモノも同じだ。〝生きているということは、それだけですでに奇跡〟なんだよね。愛して

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    2022年04月30日
  • 東京タワーが消えるまで

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    最初は、仕事に生きすぎて恋人のこと疎かにしてるところでイラッとしたけど、最後はハッピーエンドでよかった!

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    2022年03月01日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    青森を舞台にいじめられっ子の中学3年生の宏海と、プレッシャーに弱いカーリング選手の柚香の2人の視点から交互にお話が進みます。

    カーリングって、世間に認知され始めたのってソチオリンピックの頃からですかね?私はやったこともないし詳しくもないですが、でも見ていておもしろいなぁと思います。

    カーリング精神とは…
    カーラーは、不当に勝つなら、むしろ負けを選ぶ。
    カーラーは、ルール違反をしたとき、自ら申告する。
    カーラーは、思いやりを持ち、常に高潔である。

    宏海がいじめられているところや柚香がカーリングをやめようか悩むところは読んでいても辛かったですが、カーリングを通じて悩みながらも自分自身と向き合

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    2022年01月15日
  • ごきげんな散歩道

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    森沢さんの小説はまだ読んだことがないけれど、エッセイから手にとってみました。

    森沢さんがお散歩の最中に考えたこと、見つけたもの、風景、人との関わりについて語られています。

    なんてことのない散歩という日常の中からも、こんなに色々な感情を綴ることができる感性が素敵だなと思いました。

    椿笛やおしろいばなのパラシュート、試してみたくなりました。



    以下、本文を含みます…





    「感情の取材」という作家としての言葉と、

    「ぼくは、人生の価値を決めるのは、手に入れた財産の多さではなく、味わった感情の質と量であると思っているタイプです」という文章が、とても心に残りました。

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    2021年11月26日
  • 森沢カフェ

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    自分の名前を頻繁に呼んでくれる人には、不思議とすごく好感をもつ。文中に、名前を呼んでから本題に入る人自身が幸せな状態とあった。すごくわかる気がしたし、自分もなんだか嬉しい。あと、幸せを感じやすい人は空を見る習慣がある?…ボクも観るぞ。

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    2021年11月25日
  • 恋する失恋バスツアー

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    龍太郎、鈍感にも程がある…。小雪って、公私混同してヤな女…と、モヤモヤしながら読み進めたが、個性的な面々のお客さんや運転手のまどかさんの男前っぷりに、モヤモヤを上回るほど惹かれるものがあり、所々涙しながら読んだ。
    最終章も、さすが森沢氏。
    伏線張ってたんだな。してやられた。
    最後の最後は思った通りの展開。
    桜子さんの存在が薄すぎたのが、ちょっと残念。

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    2021年11月21日
  • ごきげんな散歩道

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    読みながら、一緒に散歩をしているようで
    森沢さんらしい物事の捉え方を
    肌で感じられるというか
    時々プッと吹き出しそうになったり
    クスッと笑ったり、かと思えば
    立ち止まって考えてみたり。


    自分が散歩したときのことを振り返ってみると
    道の匂いとか、見たことはあるけれど
    名前の知らない草花に心が躍ったりしてるなぁ。
    あぁ〜わかる!
    気づいたら、わたし微笑みながら読んでいた!


    不安や悲しさ、悔しさ
    生きづらいとか、生きるって大変だと
    そう思う場面が多々あるけれど
    ワクワクや楽しさ、嬉しさ、幸せも
    同じように、もしかしたらそれ以上にあるんだっていうことを
    森沢さんの作品や言葉が
    そっと思い出させ

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    2021年09月27日
  • ごきげんな散歩道

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    森沢先生のお散歩の様子を綴ったエッセイ!
    お散歩をしながら空を見上げたり、
    道端の草花を愛でたり、
    キンモクセイの香りを感じたり、
    偶然出会った人たちとささやかな交流をしたり、
    四季の移ろいを感じながらのお散歩。

    いつもの道も、日常も、ちょっと意識するだけでハッピーな毎日に♪
    ほっこり優しい気分になれるお散歩エッセイでした。

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    2021年09月16日
  • ごきげんな散歩道

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    特に残ったのは、
    3.お寺の掲示板が楽しみ
    7.公園のベンチで読むべき本は
    15.新しい「止まり木」見つけた
    27.街でも出会える野生動物

    散歩はすき。
    旅先とか知らない街の探索も楽しいけど
    すきなのは、自分の住む街の近くを
    普段通らない道で探索すること。
    気分転換の1番はやっぱり散歩なんだなぁ〜。

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    2021年09月13日
  • ライアの祈り

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    ネタバレ

    縄文時代に生きる少女と現代の女性の不思議な絆の話。
    縄文時代の生活や考え方などがとても面白かったし、青森の食べ物やお酒も非常に魅力的で、いつか行ってみたいなと思った。
    設定も登場人物もとても良かっただけに、結末が残念だった。
    「それぞれの生に意味があって、それぞれに幸せの形がある」ならば新たな命が生まれなくともハッピーエンドだったのではないかと思ってしまう。

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    2021年05月31日
  • ミーコの宝箱

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    泣いたり笑ったり。途中胸をえぐられるような描写があり辛くなったりしたけど最後は心から笑えて良かった!「ありがとうの手」素敵だな。虹の岬の喫茶店も出てきて嬉しかった。

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    2021年03月03日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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     これからお使い便って需要があると思う。そこに看護師や保健師が同乗して健康チェックまで行えたらいいように思う。
    人は生きてる間良い気分でいないとね。家族間で分かり合える、分かり合える友人がいる、これって幸せだね。

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    2021年02月26日
  • ミーコの宝箱

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    森沢明夫さん。昨年から読み始めた作家さん。
    まだ今回で6冊目のビギナーですが、
    私の中では、森沢さんの作風を言い表すと、ほっこり温かく、文中の言葉が心に響く。という印象。

    こちらの作品は、先入観無く読んだのだけど、序盤で驚かされた。

    主人公のミーコが風俗嬢で、なんとプレイの描写が描かれているのだ。
    これは驚いた。
    森沢さん、こんな物語を描くんだ・・・と。

    ただ、読み進めると、この物語は温かく、そして強い絆で結ばれた母娘の話であることを知る。

    主人公ミーコはシングルマザーで娘のチーコと2人暮らし。
    元夫の借金を返済すべく、そしてチーコの

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    2021年02月18日
  • 森沢カフェ

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    【感想】
    ・読みはじめのときさほど期待してたわけではなかった。書名が気に入っただけで。でも、ときどき共感、ときどき身に染むという感じで悪くない世界。
    ・ちょこっとだけ、ここまでにはなれんワって思いも発生してますけど。
    ・耳の中であるものを飼っている? おじさんの話がいちばん・・・やったなあ。
    ・人によっては生き方が変わる一冊になるかも? 個人的には「低空飛行で現状維持を」がモットーなのでそうそう変わらないけど。もっとも「小銭みたいなシアワセ」はいつも探してるけど。

    【一行目】人生にはいろいろあるけれど、身の回りをよく見てみると「小さな幸せ」がころころと転がっていることに気づきます。

    【内容

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    2021年01月31日
  • 恋する失恋バスツアー

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    参加条件は失恋者の「失恋バスツアー」
    ハーフ美女や自称パンクロッカー、謎の中国人、巨漢の霊能者など実に濃いメンバー。
    まずはとことん落ち込むのが目的なので、仲良くなってみんなで楽しく過ごすのはNG。
    何とも言えぬ企画。

    見えてくるそれぞれのキャラと参加背景。愛すべき人達。ハプニング続きでクスッとしたり、それぞれの人生の物語にしんみりしたり。
    添乗員の龍太郎と心理カウンセラーの小雪の意地の張り合いやすれ違いがもどかしく、恋の行方が気になりながら読みました。
    龍太郎の妹さんの言葉、サブローさんの言葉がコロナ禍の今、一段と深く心に響きます。
    すべては「生きていてこそ」

    森沢さんはやっぱり温かくて

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    2021年01月25日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    田舎町で「買い物弱者」を救うため、「おつかい便」を
    はじめた珠美。継母とのいさかい、仕事の悩みや
    突然の別れ…。心があたたまって、ほろっとする、
    お仕事成長小説。

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    2020年12月22日
  • 森沢カフェ

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    森沢さんの本がいつもハッピーで温かくなれるのは、日々のことを大切に生きているから、なんだと思った。ヒントがたくさんあった。
    ・言葉というものは、使うか使わないかを選べる道具です。さらにどんな言葉をいつ誰に向けてどう使うかも選べます。そして使った言葉のエネルギーはきっと未来の自分に跳ね返ってくる。ようするに「言葉が人生を創る」と思うのです。
    ・ピンチや欠点こそが成功の元になる魔法の言葉
    「だからこそ」「それでも」
    ・言葉があると、その言葉が示すものを人は認識できる。たくさんの言葉を知っているひとはこの世界の事象をたくさん認識できる人

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    2020年09月23日
  • ライアの祈り

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    生まれ変わりなのか?ライアの章と、桃子さんの章が出てきます。
    ふたつの章が繋がっているのか?と思い、読み進めましたが、結局どうなんだろう?
    ただ確実なのは、桃子さんの方のカップルは、縄文時代が好きってことかな。

    最後でちょっとあれ?と、おもってしまいました。もうちょっと近況みたいなのがほしかったかなぁ。

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    2019年12月25日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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    初読みの作家さん
    実話ベース(一部フィクション)のお話
    瀬戸内海から新潟山古志村へ
    ボンネットバスとビー玉が時を、場所を越えて届けた心の温度
    出てくる人は皆暖かくて、数多く出てくるお別れの場面に、自分の胸も暖かくなり、ジーンとさせられる
    読後、気のせいか心
    はいつもより暖かい

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    2019年11月16日
  • 東京タワーが消えるまで

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    森沢さんのお話はやっぱりほっこり幸せな気持ちになれる。好き。
    ステキな言葉がいっぱい散りばめられてるね。

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    2019年05月24日