森沢明夫のレビュー一覧

  • ごきげんな散歩道

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    森沢先生のお散歩の様子を綴ったエッセイ!
    お散歩をしながら空を見上げたり、
    道端の草花を愛でたり、
    キンモクセイの香りを感じたり、
    偶然出会った人たちとささやかな交流をしたり、
    四季の移ろいを感じながらのお散歩。

    いつもの道も、日常も、ちょっと意識するだけでハッピーな毎日に♪
    ほっこり優しい気分になれるお散歩エッセイでした。

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    2021年09月16日
  • ごきげんな散歩道

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    特に残ったのは、
    3.お寺の掲示板が楽しみ
    7.公園のベンチで読むべき本は
    15.新しい「止まり木」見つけた
    27.街でも出会える野生動物

    散歩はすき。
    旅先とか知らない街の探索も楽しいけど
    すきなのは、自分の住む街の近くを
    普段通らない道で探索すること。
    気分転換の1番はやっぱり散歩なんだなぁ〜。

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    2021年09月13日
  • ライアの祈り

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    ネタバレ

    縄文時代に生きる少女と現代の女性の不思議な絆の話。
    縄文時代の生活や考え方などがとても面白かったし、青森の食べ物やお酒も非常に魅力的で、いつか行ってみたいなと思った。
    設定も登場人物もとても良かっただけに、結末が残念だった。
    「それぞれの生に意味があって、それぞれに幸せの形がある」ならば新たな命が生まれなくともハッピーエンドだったのではないかと思ってしまう。

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    2021年05月31日
  • ミーコの宝箱

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    泣いたり笑ったり。途中胸をえぐられるような描写があり辛くなったりしたけど最後は心から笑えて良かった!「ありがとうの手」素敵だな。虹の岬の喫茶店も出てきて嬉しかった。

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    2021年03月03日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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     これからお使い便って需要があると思う。そこに看護師や保健師が同乗して健康チェックまで行えたらいいように思う。
    人は生きてる間良い気分でいないとね。家族間で分かり合える、分かり合える友人がいる、これって幸せだね。

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    2021年02月26日
  • ミーコの宝箱

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    森沢明夫さん。昨年から読み始めた作家さん。
    まだ今回で6冊目のビギナーですが、
    私の中では、森沢さんの作風を言い表すと、ほっこり温かく、文中の言葉が心に響く。という印象。

    こちらの作品は、先入観無く読んだのだけど、序盤で驚かされた。

    主人公のミーコが風俗嬢で、なんとプレイの描写が描かれているのだ。
    これは驚いた。
    森沢さん、こんな物語を描くんだ・・・と。

    ただ、読み進めると、この物語は温かく、そして強い絆で結ばれた母娘の話であることを知る。

    主人公ミーコはシングルマザーで娘のチーコと2人暮らし。
    元夫の借金を返済すべく、そしてチーコの

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    2021年02月18日
  • 森沢カフェ

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    【感想】
    ・読みはじめのときさほど期待してたわけではなかった。書名が気に入っただけで。でも、ときどき共感、ときどき身に染むという感じで悪くない世界。
    ・ちょこっとだけ、ここまでにはなれんワって思いも発生してますけど。
    ・耳の中であるものを飼っている? おじさんの話がいちばん・・・やったなあ。
    ・人によっては生き方が変わる一冊になるかも? 個人的には「低空飛行で現状維持を」がモットーなのでそうそう変わらないけど。もっとも「小銭みたいなシアワセ」はいつも探してるけど。

    【一行目】人生にはいろいろあるけれど、身の回りをよく見てみると「小さな幸せ」がころころと転がっていることに気づきます。

    【内容

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    2021年01月31日
  • 恋する失恋バスツアー

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    参加条件は失恋者の「失恋バスツアー」
    ハーフ美女や自称パンクロッカー、謎の中国人、巨漢の霊能者など実に濃いメンバー。
    まずはとことん落ち込むのが目的なので、仲良くなってみんなで楽しく過ごすのはNG。
    何とも言えぬ企画。

    見えてくるそれぞれのキャラと参加背景。愛すべき人達。ハプニング続きでクスッとしたり、それぞれの人生の物語にしんみりしたり。
    添乗員の龍太郎と心理カウンセラーの小雪の意地の張り合いやすれ違いがもどかしく、恋の行方が気になりながら読みました。
    龍太郎の妹さんの言葉、サブローさんの言葉がコロナ禍の今、一段と深く心に響きます。
    すべては「生きていてこそ」

    森沢さんはやっぱり温かくて

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    2021年01月25日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    田舎町で「買い物弱者」を救うため、「おつかい便」を
    はじめた珠美。継母とのいさかい、仕事の悩みや
    突然の別れ…。心があたたまって、ほろっとする、
    お仕事成長小説。

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    2020年12月22日
  • 森沢カフェ

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    森沢さんの本がいつもハッピーで温かくなれるのは、日々のことを大切に生きているから、なんだと思った。ヒントがたくさんあった。
    ・言葉というものは、使うか使わないかを選べる道具です。さらにどんな言葉をいつ誰に向けてどう使うかも選べます。そして使った言葉のエネルギーはきっと未来の自分に跳ね返ってくる。ようするに「言葉が人生を創る」と思うのです。
    ・ピンチや欠点こそが成功の元になる魔法の言葉
    「だからこそ」「それでも」
    ・言葉があると、その言葉が示すものを人は認識できる。たくさんの言葉を知っているひとはこの世界の事象をたくさん認識できる人

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    2020年09月23日
  • ライアの祈り

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    生まれ変わりなのか?ライアの章と、桃子さんの章が出てきます。
    ふたつの章が繋がっているのか?と思い、読み進めましたが、結局どうなんだろう?
    ただ確実なのは、桃子さんの方のカップルは、縄文時代が好きってことかな。

    最後でちょっとあれ?と、おもってしまいました。もうちょっと近況みたいなのがほしかったかなぁ。

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    2019年12月25日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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    初読みの作家さん
    実話ベース(一部フィクション)のお話
    瀬戸内海から新潟山古志村へ
    ボンネットバスとビー玉が時を、場所を越えて届けた心の温度
    出てくる人は皆暖かくて、数多く出てくるお別れの場面に、自分の胸も暖かくなり、ジーンとさせられる
    読後、気のせいか心
    はいつもより暖かい

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    2019年11月16日
  • 東京タワーが消えるまで

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    森沢さんのお話はやっぱりほっこり幸せな気持ちになれる。好き。
    ステキな言葉がいっぱい散りばめられてるね。

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    2019年05月24日
  • ミーコの宝箱

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    森沢明夫さんの本なので、読み始めてのですが…
    主人公の職業に衝撃を受け、このまま読み進めようか?、どうしよう?と。
    とりあえず、あと1章。
    う~~ん、もう1章。
    そうこうしているうちに読み終えました。

    やっぱり森沢作品。
    随所に心に響く言葉が散りばめられています。

    「人って、生きていれば嫌なことが普通にたくさんあるでしょ?でも、目を鍛えると、嫌なことと同じか、それよりもちょっぴりだけ多く、幸せを見つけることができるの。」等々。

    森沢作品には癒されます。

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    2018年11月29日
  • ミーコの宝箱

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    森沢さんの作品では、☆3つは低いとこだが、それでも最後は涙が出て来るくらい良い内容で…。後味が良い本はやはり良いな。

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    2018年01月22日
  • 津軽百年食堂

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    100年続く食堂の初代~3代目、また彼らの家族の視点から描かれた物語。
    初代の話が少なかったのがとても残念。彼の時代の描き方がとても良かったし、
    自然に世界観に入っていくことが出来た。その分、現代編での物足りなさがあって点数は3点。

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    2016年06月25日
  • ミーコの宝箱

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    ミーコだけでなく祖父母やチーコ、
    ミーコの友人や男友達など何人もの
    視点から描かれているわけですが、
    結果としては、それがこの作品の
    弱点すべてに関わっているような
    気がします。

    あんなに愛あふれる祖父母とミーコが
    なぜ、どこで離れ離れになったのでしょう。

    それこそが、その後のミーコの人生を
    大きく左右したものだとは、読めばわかり
    ますし、チーコを愛してやまないミーコの
    母としての生き方は、祖父母との暮らしが
    なくてはあり得なかったものでしょう。

    そんなミーコを育んだバックボーン自体が
    きちんと描かれていないのですね。

    どのエピソードを読んでいても、肝心な
    ところが欠けているために、必

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    2016年05月11日
  • ミーコの宝箱

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    今までとちょっと雰囲気が違います。
    風俗で働くシングルマザーのミーコを主人公にした物語。
    ミーコはマグダラのマリアのようです。働きは卑しいけど心は気高く、周りの傷ついた人たちを癒して行く心温まる物語。
    でもなんかしっくりこないのです。
    一つはミーコを育てた祖父母の関係です。何故ミーコはそこまでかたくなに関係を断ち切ったのか。他の人との関わり方を考えたとき違和感が湧きます。
    もう一つはミーコの葛藤がさらりと流されすぎた感じです。その結果、深みやリアリティーが不足している気がします。もしこの物語を重松さんが書いたら、もっと重苦しくて、その中に薄っすらとだけど確かな光を感じるような書き方になるのだろ

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    2016年05月08日
  • 東京タワーが消えるまで

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    なんだろうね。森沢明夫のストーリー、奇を衒ってもいない王道ぶりだし、特別なラストでもないから、もはや予定調和。

    なのに…じんわりと目頭が熱くなる。
    こんなふうに生きてみたいって思う。

    笑顔は自分には見えないよね。本当だ。人のために笑顔はあるんだね。

    仕事で煮詰まった頭には、とてもやさしい薬でした。いい本、ありがとう。

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    2013年12月02日
  • 東京タワーが消えるまで

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    ネタバレ

    かる~く読めた。それもそのはず、もとはWEB小説だって。
    ミッチーの「ニカッ!」っていう笑顔、私もみたい!

    すみれ、って可愛い名前だなぁ~

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    2012年09月17日