あらすじ
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歩きながら想い出される懐かしいことがら、ふと頭に浮かんだひらめき、出会いの喜び―いつもの景色も違って見える!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
森沢明夫氏の、創作ではないリアルなお散歩エッセイ。
エッセイなのでオチがあるエピソードばかりではないけれど、ありのままが素敵な言葉で表現されてて、それがなんかいいなー・・って感じました。
言葉というのは、他人に向けて表現する時だけでなく、自分自身との対話の中で自分の思考を浮き彫りにしていくためにも大切な役割を持っているのかも。
ただ何となく・・ではなく、明確な言葉の表現ができてこそ、森沢明夫氏のお散歩のように、より人生を満喫できるのかも知れない。
私もお散歩を、人生を楽しみたい!
お散歩好きのあなたにお勧めの一冊。
Posted by ブクログ
お散歩大好き人間の私には
最初から最後まで共感しかありません
お散歩中の見上げる空に
彩雲を見つけた時の嬉しさ!
本の中の空の写真にも
彩雲が写ってますね!
私自身のお散歩は
水面から飛び跳ねるお魚に
目が釘付けになったり
カラフル帽子の園児さん達と
手を振り合って挨拶を交わしたり
お散歩中に遭遇する全ての生き物
風の音 空気の匂いまで
何かしらの発見があります
今日はどのコースにしようか
5感を楽しみながらの
とびっきりのエンターテイメント
しかも無料です!
Posted by ブクログ
日々健康に気を使う年代で、普段もっと歩かなきゃなぁと思っていた頃に見つけたエッセイ。
森沢明夫さんの散歩は、楽しくて、小さな気付きがいっぱいあって、撮る写真も面白く素敵で、勝手に散歩の師匠だ!と思って読んでました。
雨上がりや深夜なんて、自分は絶対にしない散歩の時間なので、読んでいてほんとに楽しかった。
健康の為!と思う歩きは、なかなか習慣にならないのですが、森沢散歩しよ、と歩く事を簡単にしてくれた有難い作品です。
Posted by ブクログ
たかが散歩、されど散歩。
「歩いて、
出会って、
心を動かして、
その瞬間を丁寧に味わう。」
私も、そんな散歩を「五感を総動員して」楽しみたい。
森沢明夫さんの「言葉はエネルギー」に満ち溢れていてとても好き。
一人でも多くの人に森沢さんからの「ハッピーのおすそわけ」を受け取ってもらいたい。
Posted by ブクログ
散歩っていいよね、と思っていたけど、目的なく歩くことはほぼないと、この本を読んで気がついた。
作者の人と一緒に散歩してる気分になって、楽しかった。真夜中の散歩とか、台風が過ぎ去った直後の散歩とか、私の知らない世界も想像の中で散歩できた。
お金かからないし、いろんな刺激に会えそうだし、私も散歩してみようかな、とわくわくした。
Posted by ブクログ
森沢さんの読者です。散歩のエッセイは森沢さんから見たとても丁寧な写真と言葉で綴られ、まるで一緒に散歩にお供させて頂きながら語りかけられているような温かい気持ちになりました。感情を丁寧に味わう事に気がつかされます。
Posted by ブクログ
肩の力を抜いてゆったりした気持ちで「ごきげんな散歩道」を歩けた。
【人間という生き物は「形」に限らず、色彩、音、感触、味、匂いなどに感動できる、という才能を天から授かっている。五感を総動員して楽しめる「散歩」は僕の人生の価値と直結する最高の趣味だ。】ここから森沢明夫の小説が生まれてくるのかと思った一節だ。だから森沢明夫の小説も五感で楽しめる。
散歩。その時間の感情を丁寧に味わうことに努めようと思う。
Posted by ブクログ
大変、共感しています(^^)
私も心をわくわくさせて散歩しています。
お金なんていらない。
日本各地を散歩しています。
散歩の時は心を自由に解放して。
森沢明夫さんは、
若い頃 全国をバイク、キャンプで旅して川遊びしてた。
花、植物に詳しい。
散歩好き。
コーヒー好き。
なんだか共感(^^)
Posted by ブクログ
あおぞらビールよりもわたしはこっちの森沢明夫さんのエッセイが好き。奔放、豪快、やんちゃよりも日々の小さな気づきと散歩の歩調に合わせたようなお話しがいい。
Posted by ブクログ
散歩に外に出たくなりました。
ほんわかするような温かい1冊だなとおもいました。
あまねってぃさんの本棚にお邪魔した際に見つけました。あまねってぃさん、ありがとうございます。
祖父と散歩した道や子ども達と散歩した道。
犬との散歩道、思い出しました。その時の空や風や空気感、そこに咲いている草花やすれ違った方々・・・。
天気が良くスッキリとした日は、今過ごしている地域から、実家からは青々と見える山が小さく見える道が好きです。(故郷は遠きにみて想うもの状態) 条件が揃えば見えるので、両親に応援してもらってるような気持ちになれます。
読んでいて一緒に散歩しているような感覚になれて楽しかったです。時にクスッと笑ったりしました。
私が好きなページは、p111の虹のおすそわけ
p143のメメント・モリサワ p153の水色の小さな自転車 です。
これから暑さもやわらぎ、吹く風に外に出るように誘われそうです。その前に1度読んでみてはいかがかなと思います。
Posted by ブクログ
森沢さんの小説があんなに温かいのは、森沢さん御自身が温かくて綺麗な心の方なんだと、この本を読んで改めて思いました。
いろいろなところを散歩したくなります。^_^
Posted by ブクログ
最近、心を寄せている森沢明夫さん。
今日はエッセイで森沢散歩を愉しんだ。
私もスマホ片手に毎朝のように散歩するので、共感と喜びでいっぱいになった。
お寺の掲示板で見つけた斎藤茂太さん、高倉健さんのことば
公園のベンチで広げる森沢さんの憧れの先輩の本
不人気な神社やお店が好きなわけ
木のおじいさんの話
歩きを極めるおじいさん
夕暮れ公園とお父さん
朝の森のトトロ散歩
散歩時に開かれる五感は
爽やかな言葉になって
胸に届く
やはり自然とふれあい、土となじんできた人の言葉はあったかい。
お嬢さんのことばも素敵だ。
北海道から沖縄まで野宿の旅した森沢明夫さん
本当に魅力的な人だ!
暗黒時代の小説にも期待!
Posted by ブクログ
森沢さんが散歩をしながら思い感じたことが綴られています。その道中、スマートフォンで撮影した写真も一緒に。
散歩をしながら、こんなに色んな事を感じたり考えたりできるなんて、いいなって思います。毎日ウォーキングはしていても、脇目も振らず歩いているだけ。森沢さんのように、楽しみながら、のんびり散歩をして、いろんないいことを見つけたくなりました。
本の中で、「脳」の世界的な権威の先生が「生まれてから3歳ぐらいまでに自然とたくさんふれあわせると、その後の脳の発達がよくなる」というようなことをおっしゃったと書かれていました。このくだりを読んで、この本をそういう年代のお子さんを育てているお母さん達にも読んでもらいたいなって思いました。お子さんと一緒にゆっくり散歩をしてほしいなって。
Posted by ブクログ
森沢明夫のお散歩エッセイ。
書店で掲載されていたweb連載をまとめたもの。散歩で出会った風景や、そこで出会った人とのちょっとした会話。散歩したくなるような、ほっこりする一冊です。
散歩で見つけた空の風景やお花、カフェで飲んだコーヒーなど、森沢さん自身が撮ったスマホの写真もなんだか素敵。
森沢さんは、オートバイで十代の終わりから二十代半ばまで、。日本全国、海辺や川原など、野宿での放浪生活をしていたという。
心を自由に解放しておくと、想像力の翼を広げることができる。
散歩道にいくらでも転がっているもの味わいたいものの存在に気づけるかどうかが大切、
という言葉がすごく良いなと思った。
Posted by ブクログ
森沢さんの日々の散歩を綴ったエッセイ♬
森沢さん自身がスマホで撮影された写真も盛りだくさん♡
とっても素敵なエッセイでした!
前に読んだ「森沢カフェ」もとても楽しいエッセイだったけど、これはまた違ったテイストのエッセイでした!
のんびりと五感を研ぎ澄ませながら散歩すると、こんなにも気づきがあるんだなぁ〜♡
普段せわしなく通り過ぎてしまう場所も、よく見ると色んな"生"がいっぱいあったり、新たなお店を見つけられたり、「ちいさな幸せ」をいっぱい感じられるものなんですね〜
共感したのはお寺の掲示板!あれ好きだ〜
書かれてる名言は短い一文だったりするけど、心に響く言葉が多くて大好きです!
森沢さんが書き出されていた、斎藤茂吉さんと高倉健さんの言葉も凄く素敵な言葉でした♡
あとオシロイバナのパラシュートや椿笛も興味深かった!
どのエピソードもふわっと心がほぐれたけれど、水色の小さな自転車のエピソードとか光景が目に浮かぶようで凄く好きだったな〜
この本を読みながら私まで散歩気分を満喫しました
物事の見方を変えると世界はこんなにも違って見える!
私もたまにはこういう時間を作って、のんびりゆっくり心豊かに過ごしたいな。
Posted by ブクログ
森沢さん自身が撮影した写真付き全編カラーのエッセイ集。
森沢さんの視点を通した散歩道には幸せが溢れてる。幸せはそこらへんに転がってて、後は自分が気付けるかどうか。
読後、散歩に行きたい!お気に入りのスニーカーとキャップを被って行こうってなる。
特に好きだったのは、顔見知りのコンビニ店員でネパール人K君との言葉に対するエピソードを綴る「怪しく、深い、霧の夜に」
言葉=エネルギー。相手にとって気持ちのいい言葉を一生懸命チョイスする。こういう人になりたい。
Posted by ブクログ
私も散歩はよくするほうだけど、とにかく歩数を稼ぐ感じで森沢さんみたいな感性では散歩してなかったなあ〜足元に咲く花、一期一会の空、夜空にかかる月、散歩で出会う親子…面白いですね。
Posted by ブクログ
夏の暑い日の雲、公園のベンチでの読書、真夜中の自動販売機やコンビニ。足下の花や影、行きつけの喫茶店。どこか懐かしくて、散歩に行った気分にもなって、もっと散歩に行きたくなる本。
写真も味があって素敵な装丁。
Posted by ブクログ
幸せかどうかは、自分自身が幸せを感じることができるかどうかなんだと思う。日常にある何気ないことの中に、どれだけ幸せを見つけられるか。小さな幸せをたくさん見つける毎日を過ごしたいと思う。きっと森沢さんは、幸せを見つける感性が豊かな方なんだと思う。
Posted by ブクログ
森沢さんの散歩中に感じたことを書いた散歩エッセイ。散歩は無意識になりがちだけど、色んなものに目をやると心地よい空気を感じることが出来る。スマホで撮った写真も味がある。散歩に行きたい人に。
Posted by ブクログ
自分も散歩に出ているような感覚になれて面白かった。上を向いて歩くのも大事だけど、下を向いて歩くのも尊いことだと思った。そこには、今まで気づかなかった植物があるから。
花のことも知れて勉強になった。散歩に出る時は植物に目が奪われそうだ。金木犀や水仙の香りをじっくり味わってみたい。
森沢さんの感性は、詩人のまどみちおさんに似ている気がする。周りの小さな変化を敏感に察知するところとか。いつか、森沢さんにも詩を書いてほしい。
Posted by ブクログ
普段あまりエッセイは読まないのだけど。
春も近づいてきたし、上を向いたり下を向いたりしながら、色んな事に気づけるようなお散歩を楽しもうと思わせてくれる一冊でした。
Posted by ブクログ
森沢さんの小説はまだ読んだことがないけれど、エッセイから手にとってみました。
森沢さんがお散歩の最中に考えたこと、見つけたもの、風景、人との関わりについて語られています。
なんてことのない散歩という日常の中からも、こんなに色々な感情を綴ることができる感性が素敵だなと思いました。
椿笛やおしろいばなのパラシュート、試してみたくなりました。
以下、本文を含みます…
「感情の取材」という作家としての言葉と、
「ぼくは、人生の価値を決めるのは、手に入れた財産の多さではなく、味わった感情の質と量であると思っているタイプです」という文章が、とても心に残りました。
Posted by ブクログ
読みながら、一緒に散歩をしているようで
森沢さんらしい物事の捉え方を
肌で感じられるというか
時々プッと吹き出しそうになったり
クスッと笑ったり、かと思えば
立ち止まって考えてみたり。
自分が散歩したときのことを振り返ってみると
道の匂いとか、見たことはあるけれど
名前の知らない草花に心が躍ったりしてるなぁ。
あぁ〜わかる!
気づいたら、わたし微笑みながら読んでいた!
不安や悲しさ、悔しさ
生きづらいとか、生きるって大変だと
そう思う場面が多々あるけれど
ワクワクや楽しさ、嬉しさ、幸せも
同じように、もしかしたらそれ以上にあるんだっていうことを
森沢さんの作品や言葉が
そっと思い出させてくれる。
久しぶりに散歩がしたくなった!
見えてくる世界が、少しずつでも
きらきら輝いてきたらいいな。
Posted by ブクログ
森沢先生のお散歩の様子を綴ったエッセイ!
お散歩をしながら空を見上げたり、
道端の草花を愛でたり、
キンモクセイの香りを感じたり、
偶然出会った人たちとささやかな交流をしたり、
四季の移ろいを感じながらのお散歩。
いつもの道も、日常も、ちょっと意識するだけでハッピーな毎日に♪
ほっこり優しい気分になれるお散歩エッセイでした。