森沢明夫のレビュー一覧
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読みながら、一緒に散歩をしているようで
森沢さんらしい物事の捉え方を
肌で感じられるというか
時々プッと吹き出しそうになったり
クスッと笑ったり、かと思えば
立ち止まって考えてみたり。
自分が散歩したときのことを振り返ってみると
道の匂いとか、見たことはあるけれど
名前の知らない草花に心が躍ったりしてるなぁ。
あぁ〜わかる!
気づいたら、わたし微笑みながら読んでいた!
不安や悲しさ、悔しさ
生きづらいとか、生きるって大変だと
そう思う場面が多々あるけれど
ワクワクや楽しさ、嬉しさ、幸せも
同じように、もしかしたらそれ以上にあるんだっていうことを
森沢さんの作品や言葉が
そっと思い出させ -
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森沢明夫さん。昨年から読み始めた作家さん。
まだ今回で6冊目のビギナーですが、
私の中では、森沢さんの作風を言い表すと、ほっこり温かく、文中の言葉が心に響く。という印象。
こちらの作品は、先入観無く読んだのだけど、序盤で驚かされた。
主人公のミーコが風俗嬢で、なんとプレイの描写が描かれているのだ。
これは驚いた。
森沢さん、こんな物語を描くんだ・・・と。
ただ、読み進めると、この物語は温かく、そして強い絆で結ばれた母娘の話であることを知る。
主人公ミーコはシングルマザーで娘のチーコと2人暮らし。
元夫の借金を返済すべく、そしてチーコの -
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【感想】
・読みはじめのときさほど期待してたわけではなかった。書名が気に入っただけで。でも、ときどき共感、ときどき身に染むという感じで悪くない世界。
・ちょこっとだけ、ここまでにはなれんワって思いも発生してますけど。
・耳の中であるものを飼っている? おじさんの話がいちばん・・・やったなあ。
・人によっては生き方が変わる一冊になるかも? 個人的には「低空飛行で現状維持を」がモットーなのでそうそう変わらないけど。もっとも「小銭みたいなシアワセ」はいつも探してるけど。
【一行目】人生にはいろいろあるけれど、身の回りをよく見てみると「小さな幸せ」がころころと転がっていることに気づきます。
【内容 -
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参加条件は失恋者の「失恋バスツアー」
ハーフ美女や自称パンクロッカー、謎の中国人、巨漢の霊能者など実に濃いメンバー。
まずはとことん落ち込むのが目的なので、仲良くなってみんなで楽しく過ごすのはNG。
何とも言えぬ企画。
見えてくるそれぞれのキャラと参加背景。愛すべき人達。ハプニング続きでクスッとしたり、それぞれの人生の物語にしんみりしたり。
添乗員の龍太郎と心理カウンセラーの小雪の意地の張り合いやすれ違いがもどかしく、恋の行方が気になりながら読みました。
龍太郎の妹さんの言葉、サブローさんの言葉がコロナ禍の今、一段と深く心に響きます。
すべては「生きていてこそ」
森沢さんはやっぱり温かくて -
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ネタバレ料理の出てくる小説と言うことで この作品をチョイス
都会で悪い男に引っかかり居場所をなくした 主人公エミリ
頼った先は15年もご無沙汰だった 海辺の母の実家
独りで風鈴を作りながら 釣りを楽しみのんびり住む祖父 大三
傷ついたエミリの心を 漁港の穏やかさと周囲の温かい人達
大三と作って食べる魚介料理の数々が少しずつ癒していく
美味しい料理のレシピと共に 結構良い言葉が綴られていく
・誰にだって悪いことは起こるけど それに捕らわれて生きるのはもったいない。
(小さないいこと)をなるべくたくさん思い出して、その時の感情を丁寧にかみしめる。いい気分をしっかり味わう癖をつける。
・「神様は自分自身 -
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ミーコだけでなく祖父母やチーコ、
ミーコの友人や男友達など何人もの
視点から描かれているわけですが、
結果としては、それがこの作品の
弱点すべてに関わっているような
気がします。
あんなに愛あふれる祖父母とミーコが
なぜ、どこで離れ離れになったのでしょう。
それこそが、その後のミーコの人生を
大きく左右したものだとは、読めばわかり
ますし、チーコを愛してやまないミーコの
母としての生き方は、祖父母との暮らしが
なくてはあり得なかったものでしょう。
そんなミーコを育んだバックボーン自体が
きちんと描かれていないのですね。
どのエピソードを読んでいても、肝心な
ところが欠けているために、必