森沢明夫のレビュー一覧

  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    買い物難民の老人達のために移動販売車をやろうと決意した「たまちゃん」こと珠美。母を事故で亡くし、義理の母親との仲はイラつく事も多く、お母さんとは呼べないまま。そんな中「たまちゃんのおつかい便」はスタートする。
    義理の母親のフィリピン人シャーリーンを受け入れられない気持ちや、祖母、父親、お客さんのお婆さん、それぞれとの触れ合いが描かれている。
    みんなから可愛がられるたまちゃんがいい感じ。亡きお母さんの言葉が時折出てくるけどそれがすごくいい。
    前向きになれる作品。

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    2023年10月23日
  • 癒し屋キリコの約束

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    キリコの喫茶店に集まる人たちの個性の強いことと言ったら…笑
    まずキリコの独特な喋り方に少しだけ苦手意識を感じましたが、少しミステリーな展開にドキドキハラハラしました。
    森沢明夫さんの作品には、どこかに他作品のキャラクターが潜んでいて、それも楽しみのひとつです。

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    2023年10月17日
  • ヒカルの卵

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     限界集落に住み養鶏場を営む人の良い青年が卵かけご飯専門店を開き、地域活性化に貢献するサクセスストーリー。森沢さんらしく登場人物が良い人だらけで、あれよあれよと成功していくが、実際にモデルとなったお店があったらしい。なかなかこんなに上手くいかないとは思うが、フィクションだしほっこり系の話を求めている人にはいいかも。主人公のムーさんのような人には自然と人が集まり、手を貸してくれるものだろう。柳生のジジイや富美子さんも味があって良かった。

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    2023年09月30日
  • 雨上がりの川

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    珍しく推理小説的な要素を持たせたお話。

    いじめをきっかけに歯車が狂っていく家族が、霊能者にすがる。
    はたから見ると洗脳されつつある。
    本人たちは、幸せになりたい一心であるのに、そこに付け入る詐欺ビジネスは、どこにでもあるのかもしれない。

    この本では家族が取り上げられていた。
    世の中には多くの宗教があり、詐欺ビジネスがある。
    本人がどのように捉えるか、ではあるが、はたからみると詐欺である。
    でも、抜け出すことは容易ではないのだろう。

    統一教会と政治家の癒着がうやむやになってきている。
    うやむやにしようとしているのはマスコミであるが、これは腐っているから仕方がないとしてもだ。自分たちだけでや

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    2023年08月04日
  • 癒し屋キリコの約束

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    ネタバレ

    ちょっとコミックよりですね。
    あんまり登場人物に存在感が無いかなと。

    何となく関連性が有りながらも基本的に一話完結で、最終的にみんなハッピーなので構えることなく読めるのは良いと思います。

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    2023年07月23日
  • 雨上がりの川

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    3
    不登校になった子ではなくそーなってしまった家族の変化を描き、この家族はうまくやっていけるのか気持ちが沈むが家族の関係性、空気感が良くハラハラする所もあるものの心地良く読む事も出来た
    他の人物のストーリーもほっこりポイントはあるので読み続けられるだろう作品だと思う

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    2023年07月11日
  • ライアの祈り

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    07月-04。3.5点。
    青森三部作、ラスト。
    津軽食堂の長女、桃子が主人公。数あわせの合コンで遺跡発掘の公務員と知り合う桃子。縄文時代のライアという女性の物語と、桃子の物語が交互に。

    面白かった。縄文時代と現代の桃子の繋がりが無理なく描写されていた。

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    2023年07月10日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    07月-02。3.5点。
    青森三部作、第二弾。カーリングが舞台、青春もの。前作との繋がりは、津軽蕎麦屋の跡取りの姉「桃子」が活躍。

    わかりやすい物語、ホロッとさせられる。

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    2023年07月05日
  • 津軽百年食堂

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    06月-15。3.5点。
    津軽の津軽蕎麦屋さんが舞台。主人公は、蕎麦屋の長男。東京へ出るが「ピエロ」の格好をしてバルーンアートをするバイトを。

    江戸時代の蕎麦屋元祖の光景と、主人公の光景を交互に。心温まるし、面白かった。

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    2023年07月03日
  • 津軽百年食堂

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    お互いを思いやる二人の恋がハッピーエンドになりよかったです。
    自分を取り巻く人々への思いやりは大切ですね。

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    2023年06月08日
  • 癒し屋キリコの約束

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    友人から送ってもらいました
    「虹の岬の喫茶店」以来です
    やはりほんわかとさせてもらいました
    最初、キリコのキャラに馴染めなかったのですが
    ふむふむ そうかァ
    登場人物が(ひとくせあるんだけれど)みんな素敵だね
    全ての章に「響く言葉」がちりばめられていました

    ≪ 幸せは もらうのではなく 気づくもの ≫

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    2023年05月17日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    BSで放映されていたカーリング世界大会を何となく眺めていた。 この本を早く読んでいれば、もっと奥深く観れたのに・・・。(^_^;) ちょっと気が重くなるシーンもあったけど、カーリング精神に全てが救われた。 天晴れ雄大

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    2023年04月29日
  • ごきげんな散歩道

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    自分も散歩に出ているような感覚になれて面白かった。上を向いて歩くのも大事だけど、下を向いて歩くのも尊いことだと思った。そこには、今まで気づかなかった植物があるから。
    花のことも知れて勉強になった。散歩に出る時は植物に目が奪われそうだ。金木犀や水仙の香りをじっくり味わってみたい。
    森沢さんの感性は、詩人のまどみちおさんに似ている気がする。周りの小さな変化を敏感に察知するところとか。いつか、森沢さんにも詩を書いてほしい。

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    2023年04月08日
  • 恋する失恋バスツアー

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     あおぞらツアーズ。小さな旅行会社だ。最近は収益が上がらず経営悪化か続いている。そんな現状を打破するため、天草龍太郎がちょっと変わった旅行ツアーを企画した。その名も「失恋バスツアー」。
     最近失恋したことで思いついた企画で、失恋した参加者に、ツアーを通じて心ゆくまで落ち込んでもらい、そのあと徐々に気持ちが上がっていけるような行程だと、龍太郎は自負している。

     集まった参加者はいかにも曰くありげな9名。金髪のハーフ美女から謎の中国人まで、多士済々だ。さあ龍太郎の起死回生ツアーは吉と出るのかそれとも凶と出るのか ⁉

     物語は基本的に龍太郎の視点で進むが、時折りカウンセラーの小泉小雪とツアー

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    2023年03月28日
  • ごきげんな散歩道

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    普段あまりエッセイは読まないのだけど。

    春も近づいてきたし、上を向いたり下を向いたりしながら、色んな事に気づけるようなお散歩を楽しもうと思わせてくれる一冊でした。

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    2023年03月03日
  • ヒカルの卵

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    森沢さんの作品はどれも心温まるストーリーで優しい気持ちになりますね。
    田舎を舞台に繰り広げられる人情味溢れるストーリーに、「田舎っていいな」、と思える一作でした。

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    2023年02月13日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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    日本では、八百万の神がいるって良く聞く
    全てのものに、心とか、魂があるから大切にしなさいって
    私は長く物を使う方です
    もらったものとか、気に入ったものはなかなか捨てられなくて困ります。お気に入りの靴は、直しながら履いてます
    気に入ったものを長く使えるって、とても大切なことだと思うんですよね

    奇跡って、人の想いが起こすもの

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    2023年02月04日
  • ぷくぷく

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    ネタバレ

    面白かった。
    飼っている金魚と、主人公イズミからの視点の物語。
    金魚のユキちゃんが、なんだか切なくて切なくて…
    自分という存在を認識してくれる人は居ても、会話や触れ合うことが出来ない切なさ。
    たかがペットとは言え、あのような感情の描写をされると本当にそう思ってるのでは…
    と思わされる笑
    最後は素敵な結末でとても良かった。

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    2022年12月01日
  • きらきら眼鏡

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    11月-18。3.0点。
    飼い猫を突然喪った主人公、古本屋で買った本に女性の名刺が。。思い立ってメールすると。。。

    優しい小説。トラウマを抱えた主人公、優しい人達に出会い、少しずつ前向きに。
    ただし、ヒロインの「後出し」告白はどうも納得がいかなかった。。

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    2022年11月30日
  • ぷくぷく

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    臆病なイズミと、彼女を想う「ボク」。
    一緒に暮らしながらも「ボク」の言葉はイズミには伝わらない。

    もどかしくて切なくて淋しくて、終始、息苦しさを感じながら読み終えた。

    「心は傷つかない。ただ、磨かれるだけ」
    「磨かれてるときは痛むけど、最後はぴかぴかに光るでしょ」

    イズミもボクも、幸せになれて良かった。

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    2022年10月05日