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純喫茶「昭和堂」の店主・霧子は、美人なのに、ちょっとぐうたらな不思議系。でも、裏の「癒し屋」稼業では、依頼人のどんな悩みも奇想天外な手法で一発解消させる敏腕だ。ところが、そんな霧子にも悲しい過去が――。ある日、彼女宛てに届いた殺人予告。それをきっかけに、霧子は過去と向き合う勇気と未来への希望を取り戻していく。感動エンタメ。
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Posted by ブクログ
【常連】の一人ひとりのキャラクターが個性的で、小説が進むに連れてどんどん好きになっていく! キリコさん、カッキーの関係性やお客さんを癒す過程がほっこりして読み終わったあと幸せな気持ちになりました。
あ~面白かった(*ˊ˘ˋ*)。♪:*° 夏の爽やかな景色の表紙デザインに一目惚れして読みました♬.*゚ 想像してた癒し方と少し違って面白かった☆ 大好きな喫茶店で美味しそうなアイスコーヒーやアイスティーが頻繁に登場するのも心地よい♪ 1ページ目を読んでる途中に前に読んだ感覚があって「?これっても...続きを読むしかして…?」と思ったら私の大好きな本「エミリと小さな包丁」と同じ作者さんだった... ∑(°口°๑) はいっこの本面白いの確定。 そこからはもう一気に読んじゃった。森沢明夫さんの書き方ってすごい。 私この作家さん大好きだわ…♡♡♡ ちょっとミステリーもあるしほっこりするし読後感最高でした♪ 色んな立場の人に刺さる悩みとキリコさんの言葉できっと元気になれる♡ おすすめの優しい1冊です。
プロローグが戦慄で、『癒し屋だよね』と一瞬とまどってしまいました。 ストーリーはとてもほんわかで癒しで読んでて心に残ったフレーズ、考えさせられるフレーズがたくさんでした♡⃝ 後半はプロローグの内容の隠された過去の内容という構成で話に引き込まれあっという間に読めてしまいました。 心がほっ、とする本...続きを読むで何回も読み返したくなる作品でした。
とても面白くてテンポが良くていつもの倍くらいのスピードで読み終わった。コメディ的なところもありつつ、ハッとさせられるような言葉が出てきたり。心にふわーーっと染み込む物語だった。
初めは、タイトルの通り、喫茶店の優しいお姉さんがお客さんの悩みに寄り添い癒してくれるお話なのかなーと想像しており、いざ読んでみると、予想と違って、キリコさんはぐうたらな方で、癒し系な雰囲気ではなく強い系の女の方でびっくりしましたが、そこが面白かったです。 一見自分だったらクレームつけたくなるよう...続きを読むな発言があるキリコさんですが、そのキャラクターと喫茶店の仲間たちのキャラも濃くてすきです。登場人物の抱えている秘密も読み進めないと知ることが出来ないので、この本を読む楽しみの1つです。 依頼人の悩みを自分の想像の斜め上をいく方法で解決しているところも読み応えあり、ちょっとミステリーな部分が意外にあって、なかなか他にないタイプの本で面白いです。分厚い本ですが、内容が本当に面白いのですらすら読めます。 自分の抱えている悩みは、 きっと自分が想像つかないような、 他人の目線で思いもよらないことが起きて、 解決したりするんだ、と感じました。
各章の冒頭にある昭和歌謡の歌詞の一節と事件の解決がリンクしている。 物語の最後の方に出てくる以下のセリフが印象に残った。 「人ってさ、長所で尊敬されて、短所で愛されるんだよ。だから、どっちも大事なんだよ」 「ありがとうって言葉はさ(略)本質的な部分には、さらに大きな意味があるんだよ」「わたしは、私の...続きを読む過去を受け入れました。そういう意味」
たくさんの前に踏み出せる言葉があふれる本でした〜 近所にこんな店があればいいですね! この本の登場人物全員に幸あれ! ぜひ〜
冒頭からゆるーく始まるかと思いきや、 いきなり殺し屋?タイトル癒し屋じゃなかった?? ロングチェアをきぃこ、きぃこと鳴らしながら、お賽銭狙い?ガメツイなぁと思いつつ、悩める人達の心に荒療治な部分はあるけど、気持ちをスッキリさせている。 『ありがとう』普段何気なく使う言葉だけど、 過去の自分を受け...続きを読む入れるためにって。 昭和歌謡の1フレーズが、物語と結びついて素敵! 探すのをやめた時 見つかることもよくある話で 癒し屋だから、最初はコーヒー片手に読んでいたけど、途中、霧子さんにつられて缶ビールあけていた笑 近所に昭和堂のような喫茶店があったらいいな…
銀杏商店街の古い純喫茶「昭和堂」で、半ば強引に雇われ店長として働くカッキー。 ぶっきらぼうで、いつもビール片手に酔っ払っているオーナーの霧子さんは若干とっつきにくい印象ではあったが、章が進むにつれどんどん惹かれていった。 「相手の欠点を探すのをやめたとき、相手の長所が見つかりはじめるのかも知れ...続きを読むない。それが、お互いの幸せのはじまりなんだ。」 「幸せってね、なるものじゃなくて、気づくものなのよ。」 「人の役に立って、喜んでもらえたときは、その人の使命が果たせてるわけ。んで、その使命が果たせたとき、人は自動的に幸せになっちゃうわけ〜。」 「才能っていうのはね、成功するまで絶対に努力を止めないって、自分自身を説得し続ける能力のことを言うのよ。」 「人ってさ、長所で尊敬されて、短所で愛されるんだよ。だから、どっちも大事なんだよ。」 ぶっきらぼうではあっても霧子さんの言葉で、傷付いた人は癒やされ自分を取り戻していく。 章ごとにテーマ曲になっている昭和歌謡も良かった。 霧子さんの過去の後悔、カッキーの心の傷、涼くんの思いが静かに解きほぐされて、新たな人生へ進んでいくラストが素敵だった。 森沢さんのいつもの美しい情景描写はやや少なめではあったものの、「虹の岬の喫茶店」や「スナックひばり」が出てきて一気にその世界観に惹き込まれた。 霧子さんは女性版ゴンママなのかな。 いや、ゴンママも女性?
表題からして癒される話かとおもいきや、プロローグからいきなりの殺人シーンから始まる。 嫁姑問題に苛立つ家族や、ストーカー被害に悩むキャバ嬢、退職後もミュージシャンの夢を捨てきれない中年男性などなど、霧子さんは何らかの悩みや問題を相談しにくる客たちを問題解決に導いていく。 印象に残った霧子さんのセ...続きを読むリフ 自分の過去をしっかり肯定してさ、あの過去があるから、いまの自分があるって、そんな風に受け入れて感謝できた瞬間に、人は過去から自由になれるようにできてるんだよ。
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