森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ぷくぷく
心って、傷つかないんだって。ただ磨かれるだけ。やすりがけと一緒で、磨かれてるときは削られて痛むけど、でも、ごしごしやっているうちに最後はぴかぴかに光るでしょ?
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イズミの親友のことば。
そんな風に考えられたらいいね。
私の心はつるつるぴかぴかよ。
…
今日は、残業なしで頼むよ
電車のなかでも走ってきて
…
太陽くんのことば。
急いで帰ってきて!てお願いするのにこういう言葉使ってもらったら出かけるときすごく心が潤うわ。
いいねー。
いいフレーズ。
キリキリした本を読んでたので小休止にちょうどいい。
ぷくぷくってタイトルもかわいいし、
表紙のイラストもかわいいね。
ちょこっと涙、ちょっとほっこり。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ住民たちが東西に分かれて、いがみ合う閉鎖的な孤島に若い男性主人公がやってくる。
そこから騒動が巻き起こるが、主人公や仲間たちが取ったロールプレイングゲームのような作戦が、島民を一つにまとめ、危機を救うというストーリー。
社会的背景も理論や理屈もなく、単純にストーリーを楽しむエンタメ小説。
広告やイベントの制作会社社員の小島佑は社長から無能呼ばわりされ、「島を活性化させるアイデアが出るまで戻るな」と僻地の孤島・小鬼ケ島に派遣される。
島でいろいろな人物と知り合いになるが、島民はなぜか東西で対立、険悪な雰囲気が漂っていた。
西側の住民で村長を務める西森の息子・翔は東側の商店「よしだや」の娘・菜々と付き合っていた。
翔と菜々はいわばロミオとジュリエットのような禁断の恋仲の関係。
翔と気心が通じ合うようになった佑は、島に来る際のフェリー内で知り合った絶世の金髪美女・るいるいの立てた作戦で、同調圧力で分断を余儀なくされている島民の関係の打破に乗り出す。
小鬼ケ島神社の椿姫と称される老婆、西側の人物で島の実力者である西森大樹、西側の居酒屋「一徹」、るいるいが働く東側の居酒屋「もじゃもじゃ」など、ユニークな登場人物や店が物語を彩るが、なんといっても、るいるいの存在が強烈だ。
本土からやってきたるいるいは、椿姫から救世主と称された佑とともに、島に風雲をもたらす役どころだ。
るいるいの立てた作戦が進行される終盤は、シナリオとの食い違いに佑が戸惑うという一波乱のある展開。
最後まで、読者を楽しませる遊び心が感じられたが、漫画チックな結末であることには違いない。
まあ、それでも、一気に読めるエンタメ小説であり、たまには、こんな骨休め読書もいいかなと自分に言い聞かせた。
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Posted by ブクログ
あおぞらビール <新装版>
著:森沢明夫
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**あらすじ**
数々のベストセラーを生み出してきた森沢明夫の伝説的名作が帰ってきた。
抱腹絶倒の青春エッセイの金字塔、待望の新装版が登場!
海、川、山……アウトドアや日本各地の放浪旅で、著者と悪友たちが遭遇した、バカバカしくも楽しい出来事の数々。
笑い転げてしまうエピソード満載で、「電車の中では絶対に読まないで!」と言われるほどの青春野遊びエッセイ集。
ページをめくる手が止まらない、爽快で元気が出る一冊。
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**感想**
森沢明夫さんの作品を読むのは初めてでしたが、初めての作品がエッセイということもあり、著者の人柄や空気感がじんわり伝わってくるようでした。
一つひとつのエピソードを読むたびに、「これ本当にあったの?」と思うような出来事が次々と登場します。けれど、その“話を盛ってる感”すらも笑いに変える筆致が見事で、読んでいて自然と顔がほころびます。
作家さんや芸人さんのように、日常の出来事を「どうやって面白く伝えるか」という視点を常に持っている人ならではの語り口で、読む人を飽きさせません。
青年男子のちょっとしたバカさ加減や、仲間との無邪気なやりとりが絶妙に描かれていて、男性なら共感できるシーンも多いはず。
全体的に、朝井リョウさんのエッセイに少し似た雰囲気があり、ユーモアと爽快感に満ちた一冊でした。疲れた時に読むと、自然と笑顔になれる本です。 -
Posted by ブクログ
少しサスペンス的要素の入ったストーリーで、ドンドンとページが進みました。が、読み終えて、特に無くてもいいようなエピソードが結構あったと感じてしまいました。
ま、サスペンス要素があるということは、そういうことなのでしょうか・・
私は「嘘」というのが、必ずしも「悪」「いけないこと」とは思っていなくて、相手のことを想ってこその嘘だったり、また自身も心傷つきながらの思いやりだったりすることもあるのではと思っています。
千恵子さん(紫音さん)の人物像だったら、嘘が暴かれなかったとしても、きっと春香ちゃんが良い方向への進むよう導いてくれていたのではないかと思ったりします。
いっそのこと金もうけ主義の人を騙すことを何とも思っていないどうしようもない人物像の方が、面白かったような気がします。森沢明夫氏の本は、あまり悪者が出てきませんが、今回はそうして欲しかった。
千恵子さんとお母さまが、ちょっと不憫に感じました。
ただ春香ちゃんは、騙されるカラクリと、上手に騙される優しさ・・を学んだのかもしれません。 -
Posted by ブクログ
感想
カーリングの状況を文字で表現するのは難しい。
最後の山場をどこに持ってくるのか疑問だったけど、高校の全国大会かー。最初のイメージでは姉妹と高校生が組むのかと思ったけど、ちょっぴり最後の盛り上がりには欠けた部分があったかも。
あらすじ
青森を舞台としたカーリングの物語。青森のカーリング界で有望な柚果と陽香の姉妹は、協会が長野から招聘した二人と組むことになり、これまでのチームの二人に断らないといけないことを気に病んでいた。
中学生の宏海はいじめられており、自分を変えるためにカーリングの教室に参加する。宏海はカーリングが楽しくなり、トレーニングをしていたが、いじめっ子に見つかり、やられる。そんなところをいじめっ子グループにいた幼馴染みの雄大に救われる。
その頃、柚香と陽香は長野から来た金城と金山に鍛えられ、実力を伸ばしていたが、カナダ帰りの新しいメンバーに追い出され、所属チームを失う。やる気を失っていた柚香の心を溶かしたのは二人の中学生だった。宏海と雄大は柚香と陽香を誘い、市民大会に出ることに。姉妹に鍛えられ、二人は実力を伸ばす。
市民大会は負けたものの、二人は高校でカーリング部に入り、1年生からレギュラーになり、全国大会の決勝まで辿り着く。最後は勝ったかのように思われたが、雄大がストーンにタッチして負ける。