森沢明夫のレビュー一覧

  • さやかの寿司

    Posted by ブクログ

    初読みの作家さん。
    直前に金原ひとみと村山由佳の傑作を読んだからか、どうも作品に乗れなかった。そして、また登場人物が生きづらい人たち。またこのパターンか、と食傷気味だったのだが、最後の締めで、読んでよかったと思い直す。
    そして、お寿司が無性に食べたい。というより夕凪寿司に通いたい。
    細かいことだが、表紙の絵がとても美味しそうなお寿司の絵だが、立っている女性は22歳のまひろ?私の目には40代くらいに見えてしまった。他の人たちは納得なのだが。
    それと、他の方も指摘されていたように、ホームページには仮名で出した方がいいのでは?

    0
    2025年02月23日
  • さやかの寿司

    Posted by ブクログ

    親からのDV、モラハラ満載の客が登場するので、森沢さん作品では珍しいイヤ〜な感情になった。
    でも、森沢さんの作品だから、きっと救いはある、という信頼感で読み進めた。
    読み切った後は、やっぱり森沢さんを信じてよかった!という気持ち。
    おっとりしているけど、芯は強くてかっこいいさやかさんに憧れる。
    未來ちゃんや伊助さん、まひろちゃん、常連客のみんなも、とってもあったかくて優しくて、気持ちの良い読後感だった。

    0
    2025年02月20日
  • ヒカルの卵

    Posted by ブクログ

     日本人なら誰もが食べたことのある卵かけご飯。

     実在する店を題材に、
    こだわりの鶏、こだわりの卵、こだわりの米、こだわりの水、こだわりの醤油とこだわりの器。

     うまくいかなくても
    「俺はいつもツイてっから」が口癖のムーさんと共に、限界集落の村おこしに奮闘する人々。

     「心は傷つかない、磨かれるんだ」は森沢さんの「ぷくぷく」にも出てきたワード。
     風景や自然のカラフルな描写も他作品と共通していてまさに森沢ワールド。

     テーマや題材は違っても、一貫したセンスの中で描かれている森沢さんの作品が大好き。

     いつもより5度顔を上げて歩いてみよう。

    0
    2025年02月16日
  • ヒカルの卵

    Posted by ブクログ

    限界集落に住む人たちの温かい話で楽しく読めました。主人公の考え方も行動力も、周りのみんなが助け合う環境も、とても良かったです!

    0
    2025年02月11日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

    Posted by ブクログ

    全体的には素敵なお話なんだけど…ちょっと珠美ちゃんワガママすぎないか?
    静子おばあちゃんがなくなるシーンの描写が素晴らしかった。

    0
    2025年02月09日
  • キッチン風見鶏

    Posted by ブクログ

    霊感があったりするけどもそこに重きは置いていなく、そこで生きる人たちの様子をそれぞれの視点から描かれていた。

    私的には翔平くんの漫画がああいった形で着地するのかとちょっと残念に思ってしまった。それもまた人生ですが。

    0
    2025年02月08日
  • 津軽百年食堂

    Posted by ブクログ

    何冊も読んでいる森沢作品。今回もほろりとさせられました。
    田舎と言っては失礼ですが、都市部では希薄な、縦にも横にも繋がりの深い人間関係がなにかを癒してくれます。お墓参りをした後のような気分。
    元気な女性が多いのも楽しかったです。

    ストーリーはやや単調な感じも否めませんでしたが、不器用な父子が心を通わせる様子は、私自身がそれを得られなかったせいか、心を揺さぶられるものがありました。

    0
    2025年01月31日
  • 癒し屋キリコの約束

    Posted by ブクログ

    タイトルからほっこり癒されるエピソードが多いのかなと思いきや、そうでない力技のものもあり、一気に読めました。
    他の方も書かれていたけれど、「長所で尊敬され、短所で愛される」という言葉が深いなぁと思いました。
    あと「ありがとう」のもつ意味にも、そういう考え方もあるのか、と。主人公と同じ境遇にあったときに「ありがとう」って言えるかなぁと考えてしまいました。

    0
    2025年01月05日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

    Posted by ブクログ

    小説でなくても文書をわかりやすく目の前に絵が広がるような書き方をする、っていう点のティップスがたくさんあったな

    2024.12.20
    208

    0
    2024年12月20日
  • ライアの祈り

    Posted by ブクログ

    縄文時代が一万年も続いていたなんて、知らなかった。一万年も続くってことは、幸せな時代だったということ、というクマゴロウさんの解釈に、なるほどと思った。
    人間同士で争うことを知らない時代。他人の幸福を祈ることが当たり前の世界。

    ライア視点のパートでは、縄文時代の木々に囲まれた自然豊かな風景の鮮やかさ、静謐さに感動した。
    桃子視点のパートでは、朴訥とした考古学者のクマゴロウさんとの関係の深め方が微笑ましく、そして大森家の家族の愛にも、心が暖かくなった。

    裕福でなくても、幸福でいることはできる。
    耳を塞ぎたくなるような痛ましい事件や事故が毎日のように起こる現代だけど、縄文時代の人たちのように、み

    0
    2024年11月28日
  • きらきら眼鏡

    Posted by ブクログ


    『人生の価値を決めるのは、その人に起こった事象ではなくて、その人が抱いた感情なのだ。』
    このフレーズが心に残りました。

    『わたしの視界に入ったものすべてを、きらきら輝いたものにしてくれる眼鏡』をかけること。
    私の人生の価値を決めるのは私なのだと、あかねに教えてもらいました。

    0
    2024年11月20日
  • キッチン風見鶏

    Posted by ブクログ

    ほっこりする内容(*´꒳`*)

    戦争を共に生き抜いた2人の友人の成仏大作戦が1番好きだったな〜

    エミリの小さな包丁を読んだ時も思ったけど、森沢明夫さんの本は優しい気持ちになれますね。

    0
    2024年11月18日
  • 青い孤島

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    森沢作品らしく、清々しい風景の描写や光や風や匂いまで伝わってくるような表現力により、作品全体がホッコリするというか、のんびりとした雰囲気が漂ってくる内容だった。
    実際に読んでいてこの雄大な自然の島に行ってみたくなったし、のんびりと島時間を過ごしたいなと思った。
    内容自体はあまり大きな展開がないこともあってか、少し間延びするというか、文書が長く感じられた。
    結局は、主人公の佑ではなくるいるいさんが救世主だったのかな…。

    0
    2024年11月16日
  • ごきげんな散歩道

    Posted by ブクログ

    幸せかどうかは、自分自身が幸せを感じることができるかどうかなんだと思う。日常にある何気ないことの中に、どれだけ幸せを見つけられるか。小さな幸せをたくさん見つける毎日を過ごしたいと思う。きっと森沢さんは、幸せを見つける感性が豊かな方なんだと思う。

    0
    2024年11月13日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・人が、なにかを心で思うだろ。そしたら思ったことを言葉にして言う。それを言い続けていれば、いつかは現実に成ってしまう。それが、思う、言う、成る、だ。

    わたしはぬいぐるみが好きで、ぬいぐるみにも魂が宿っていると思っているので「物には魂が宿っている」と言う考えは共感出来た。

    0
    2024年11月13日
  • あなたへ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いずれ夫婦のうちのどちらかが先にこの世を去ってしまう。
    先立つ側が何を残し、遺された側が何を受け取るか。
    別れの悲しさの中に、倉島夫妻のお互いを想う気持ちがぎゅっと込められていて、胸が苦しくなったり温かくなったりと、情緒が揺さぶられる。

    私の何となくの理想は散骨だったけれど、遺族の負担は結構大きいのだと知った。(亡くなった人の骨を砕いて粉々にしなければならないという心理的な負担と、船を出して海に撒かなければならない身体的・時間的な負担)

    でもその旅を通して、最初の章では点でしかなかった色んな人たちの人生が、線になって繋がっていく様子は、洋子が遺した奇跡なのだと感動した。

    最後に倉島さんが

    0
    2024年10月27日
  • 恋する失恋バスツアー

    Posted by ブクログ

    恋する失恋バスツアー=失恋バスは謎だらけ
    先が読めまくってしまうのだが、個性あふれる登場人物と作者の作風から悪いことにはならないだろうと予想できる安心感で読み進められた物語

    0
    2024年10月15日
  • 雨上がりの川

    Posted by ブクログ

    不登校の娘、霊能者に嵌っていく母親、家族の再生の物語。
    これは、ほんわか、すっきり、そして最後は優しくなれる物語でした。

    中学生の娘の春香はいじめをきっかけに不登校に..
    父親の川合は学校に乗りこむも、学校はいじめを認めず..
    転校させようと考えていた矢先、妻の杏子は霊能者に嵌っていきます。

    全てを言い当てる霊能者。
    洗脳から妻を解き放つことができるのか?
    近所の釣り好きの心理学者に相談するも、状況は変わらず、さらに悪化..
    そんな中、娘の春香も霊能者のもとに通い始めます。
    家族はどうなる?
    という展開ですが、おおよそ展開が読めてしまいます(笑)

    父親、母親、娘、霊能者、心理学者、それぞ

    0
    2024年10月14日
  • 水曜日の手紙

    Posted by ブクログ

    隣の芝生が青く見えたり、我慢してしまったり。人生ままならないと思う時、見知らぬ人の手紙にしたためられた「日常」の中に、そっと背中を押してくれる何かを見付けることができるのかも。今日よりも良い明日を送りたい

    0
    2024年10月05日
  • 雨上がりの川

    Posted by ブクログ

    我が家の娘がこのところ登校できない日があるため、他人事ではなく読み始めたが、ん?霊能者の話?と想像したストーリーと全然違う方向へ。
    春香と千太郎、淳のそれぞれの関わり方が面白かった。

    0
    2024年10月02日