森沢明夫のレビュー一覧

  • あおぞらビール 〈新装版〉

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    森沢さんの青春時代のエッセイ集。

    もう本当にこんなことあったの、と言えるほどのはちゃめちゃな事件。

    若気の至りというものなのか、でも極貧旅行やアウトドア遊びなど、バカで楽しい思い出ばかり。

    103歳のお婆ちゃんがどうなったのか知らないけど気になります。

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    2025年11月03日
  • ハレーション

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    森沢さんの作品は読むと温かい気持ちになりますね。
    ヘビーな内容なのに重くならない。
    登場人物がみんな良い人で自分がこの世界に居れたら幸せだろうなと思います。

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    2025年10月30日
  • 虹の岬の喫茶店

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    心がほんわか温まり満たされた。それぞれの新しい一歩を踏み出した人達のその後も気になってしまう…色んな思いを馳せる事ができる一冊でした。

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    2025年10月27日
  • 東京タワーが消えるまで

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    テンポよくコミカルな感じで、夢に向かって突き進む若者たちの物語が描かれていました。

    すみれの父が、不器用なメールで何気にすみれの心を癒し背中を押していたのが、面白かったし素敵でした。

    ライブでのトシちゃんとミッチーのサプライズや、恋人の亮とのことは、なんとなく予想がついた話運びだったのですが、琴線に触れる文章で読んでて泣けたし面白かったです。

    夢を追いかけている人にお勧めの一冊。

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    2025年10月26日
  • ハレーション

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    はい、大好きな森沢明夫さん
    今作も色々過去作と繋がっているニヤリーポイントがありましたよ!

    だがしかーし!なんか今作いつもにまして、青空が多かった気がする(比喩表現)
    なんか全体的にちょっと小っ恥ずかしかった
    なにもそんなに爽やかにしなくてもっていうねw

    まぁ、それが森沢明夫さんでもあるわけなんだが、爽やかがクドい(二律背反)

    あー、でも南の島の物語だしなー
    ハイビスカスも咲いてたし
    ハイビスカス咲いてたら人って爽やかになっちゃうよねそれは
    あとカルピス飲んでたし
    爽やかの代名詞だもんなカルピス
    あんまり濃く作りすぎちゃうとのどにくるけどね
    かーってなるけどね

    青空とハイビスカスとカル

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    2025年10月23日
  • ハレーション

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    かけがえのない記憶と耐え難い出来事と
    誰にも話せない嘘を抱え込んだまま
    生まれ育った離島を離れた拓海が
    東京で幼馴染みと再会する。
    着地があっさりしたよーな。

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    2025年10月21日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    森沢明夫さん2冊目。
    雑誌の連載を編集してあるため短編集のような構成で読みやすく、サクッと読めました。ゴンママのようなママがいるバーを行きつけにしたい!癖のある、だけど魅力的な大人になりたいなと思いました。

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    2025年10月15日
  • 虹の岬の喫茶店

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     いろんな事情を持った人がこの喫茶店に集まってくるわけだが、その事情が切なくてちょっと辛い時があった。
     でもそんな事情を抱擁してくれるこの喫茶店は凄く素敵だなとも思いました。

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    2025年10月10日
  • あおぞらビール 〈新装版〉

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    あおぞらビール <新装版>
    著:森沢明夫

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    **あらすじ**
    数々のベストセラーを生み出してきた森沢明夫の伝説的名作が帰ってきた。
    抱腹絶倒の青春エッセイの金字塔、待望の新装版が登場!

    海、川、山……アウトドアや日本各地の放浪旅で、著者と悪友たちが遭遇した、バカバカしくも楽しい出来事の数々。
    笑い転げてしまうエピソード満載で、「電車の中では絶対に読まないで!」と言われるほどの青春野遊びエッセイ集。
    ページをめくる手が止まらない、爽快で元気が出る一冊。

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    **感想**
    森沢明夫さんの作品を読むのは初めてでしたが、初めての作品がエッセイということもあり、著者の人柄や空気感がじ

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    2025年10月07日
  • おいしくて泣くとき

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    オーディオブックで聞きました。
    前半は、あまり入り込むことができませんでした。中盤になり、DVの問題や貧困の問題が描かれていて、少しだけ気持ちが落ちてしまいました。
    また、物語の展開が別の話になり、少し混乱したところもありました。
    ただ、最後の部分は、全てがつながっていき、思わず涙してしまいました。
    とても爽やかな気持ちになれた物語です。

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    2025年10月04日
  • 水曜日の手紙

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    第二章までは良かったが、最後の方のテーマが思ったよりありきたりで陳腐に思えてしまった。第3章で出てくる学生のように、私が若いからそう思ってしまうのかもしれない。歳を取ったらまた読んでみたい

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    2025年09月30日
  • 桜が散っても

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    森沢さんの話は、最近どれも似た感じ?かなぁと思っていたところ、これは時間が20年経った家族の話だったのでスムーズに読めた。最後はお決まりのハッピーエンドだったけれど・・・ま、普通かな。なので2.5~3の間くらい。

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    2025年09月18日
  • 雨上がりの川

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    少しサスペンス的要素の入ったストーリーで、ドンドンとページが進みました。が、読み終えて、特に無くてもいいようなエピソードが結構あったと感じてしまいました。
    ま、サスペンス要素があるということは、そういうことなのでしょうか・・

    私は「嘘」というのが、必ずしも「悪」「いけないこと」とは思っていなくて、相手のことを想ってこその嘘だったり、また自身も心傷つきながらの思いやりだったりすることもあるのではと思っています。
    千恵子さん(紫音さん)の人物像だったら、嘘が暴かれなかったとしても、きっと春香ちゃんが良い方向への進むよう導いてくれていたのではないかと思ったりします。
    いっそのこと金もうけ主義の人を

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    2025年09月15日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    感想
    カーリングの状況を文字で表現するのは難しい。

    最後の山場をどこに持ってくるのか疑問だったけど、高校の全国大会かー。最初のイメージでは姉妹と高校生が組むのかと思ったけど、ちょっぴり最後の盛り上がりには欠けた部分があったかも。


    あらすじ
    青森を舞台としたカーリングの物語。青森のカーリング界で有望な柚果と陽香の姉妹は、協会が長野から招聘した二人と組むことになり、これまでのチームの二人に断らないといけないことを気に病んでいた。

    中学生の宏海はいじめられており、自分を変えるためにカーリングの教室に参加する。宏海はカーリングが楽しくなり、トレーニングをしていたが、いじめっ子に見つかり、やられ

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    2025年09月14日
  • ロールキャベツ

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    大学生の夏川誠は将来に悩んでいた。
    そんな中、出会った二人の同じ女子大学生。
    彼女らとチェアリングをするようになり、少しずつ活動が広がっていく。

    登場人物がそれぞれに悩みや不安を抱えながらも、未来に向かって諦めない姿がとても印象的だった。
    こういう突き進めるひたむきさは、どの年齢でも持っていたいものだなぁ。

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    2025年09月13日
  • さやかの寿司

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    さやかさんの周りの人々が、さやかさんのふんわりした言葉で救われたり、喜ばされたりする物語。
    私もさやかさんが"仕事"したお寿司食べてみたい!

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    2025年09月11日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    どんな風に物語を作り上げていくのか興味があった。軽い筆致だけど、実際の現場は血のにじむような努力の積み重ねで成り立っているはず。
    ホント、プロってクソ難しいことを易しく分かりやすく表現してくれる。ただただ脱帽。「小説、書いてみたいな」と思わせられる。

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    2025年09月07日
  • 水曜日の手紙

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    ネタバレ

    実際にあった「水曜日郵便局」というプロジェクトをモチーフにした連作短編集。疲れきった主婦の直美と絵本作家を夢見ていた洋輝は水曜日郵便局に手紙を出したことをきっかけに人生が変わっていく。社会人になってから同じ生活サイクルを繰り返しているような気がしていたけど、変わるきっかけは身近にたくさんあるように思えた。

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    2025年09月05日
  • おいしくて泣くとき

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    とても暖かくてほっこりするけど切なくて
    結末の奇跡に胸を打たれた作品。
    タイトルのおいしくて泣くときの本当の意味に
    気づけるのはラストまで読んだご褒美のような。

    悪い人があまり居ない作品
    唯一悪いの夕花ちゃんの義父ぐらい。ほんとに。笑

    15歳という若さゆえに、夕花ちゃんと心也くんが
    大人だったら…純情恋愛になるのに…
    龍浦のシーンは、なんかもうエモくて、、、

    森沢先生、情景とかの雰囲気。綺麗さを伝えるのが
    上手すぎて…自分も同じ景色を見てきたような
    感覚にさせて貰えました…。エモい。とにかく。

    物語の最後の伏線回収が感動を倍増させる
    【マスターとゆり子さん】【夕花と心也】
    【萌香と阿久

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    2025年09月05日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    「森沢明夫さんの本が好き」なので
    ついつい手に取って買ってしまいました。
    森沢さんの作品が生まれるまでの過程を
    知ることができ、これから読む作品は
    また新たな楽しみ方が得られるのではと思っています。

    読み終わる頃には、私も小説が書けちゃうんじゃないか、、?と錯覚するくらい、
    内容もわかりやすく、あっという間に読み終えました。

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    2025年09月02日