森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
他の死を材料に残された者、残される者が交わり、その向き合い方を恋愛と組み合わせている。失恋も喪失感を味わう一つだね。優しさってなんだろ。
存在否定(イジメきっかけを材料にすることへの抵抗が星を減らした)から周りに気を使う、優しさが出来上がるなら寂しいだけど
寂しみ、悲しみ、喪失感がその後の生きる糧になる、できる時間が取れるといい。
「あなたが何をしてても、あるいはあなたになんの罪もなくても、生きてれば多くのことが降りかかってくる
だけど、それらの出来事をどういう形で人生の一部に加えるかは、あなたが自分で決めること」
サワータイムブルース サラバレンツキー著を読も -
Posted by ブクログ
ネタバレ食べ物系の小説が好きなので・・・
この作家さんは2冊目
津軽地方で大森食堂を営む「大森哲夫」
先々代から引き継いで3代目となるこのお店の名物は
「津軽蕎麦」
はじまりは明治時代後半 足に障害を持つ「大森賢治」
そして 時代はとんで東京に住む息子「大森陽一」の日常へ
大森家の男たちが 時代の荒波にもまれながらも それぞれの目線で 自分らしく懸命に生きていく
オムニバス形式のリレー小説
時代は違えどみんな「大森」なので 読み始めは(えっえっ 話が見えん)と思ったのですが、
この文章形式に慣れてくると 誰が語っていても すんなり受け止められた
女性陣が これまたイイ女たちばかり
「大森」一族は -
Posted by ブクログ
とてもほのぼのとしたジム通いの常連たちの物語。
これ程まで平和な物語は久しぶりに読み、特にどんでん返しや最後に伏線を回収していくような刺激は無かったが、ムキムキのスキンヘッドのオカマ ゴンママを始め、それぞれの登場人物の個性が分かりやすく強く描かれている意外にもスラスラ読み進めることが出来た。
内容としては『夢をかなえるゾウ』を思い出すような、ゴンママがジムの常連たちの悩みツラミを名言によって励ます、解決していく物語。途中、ただ綺麗事並べているだけだなとか思ったり、しゃちょーの物語には終始若者に対して苛立ちを覚えたりと思うことはあったのだが、それもまた自分の解釈度や思考が幼いのだなと自覚するこ