森沢明夫のレビュー一覧

  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    物語を通して優しさと愛が溢れた作品でした。
    特に心に響いた言葉はこちらの2つ。

    ①人生の小さな冒険に出られない人は「勇気」が足りないんじゃなくて「遊び心」がちょっぴり足りない」だけなんだって。

    ②愛している人の死を「背負う」ってことは、その人が味わうはずだった「楽しいことや幸せを丸ごと背負う」ってこと。だから残された人は、太く、長く、人生を楽しまなきゃいけないってこと。

    主大学を中退して故郷に戻り、なかなか買い物にいけない高齢者のために移動販売をはじめた主人公のたまちゃん、父親の正太郎、亡き母の後妻となった正太郎の妻でフィリピン人のシャーリーン。
    この家族とそれに関わる素敵な人たちの物語

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    2023年01月14日
  • 癒し屋キリコの約束

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    ミステリー要素ありの人間模様がやさしく描かれていて、この方の書く作品はいつも優しい世界で読んでいて安心します。

    誰しもほのぐらい部分を持っていて、それと向き合ったり向き合えなかったりしながら人生が進んでいくんだよなぁ。

    ずっと1人で抱え込んでいたいのに、全て曝け出して消え去りたい気分になったり、何度も過去の後悔を思い出しては自分を責めたり。

    でもそんな人たちみんなをまるっとキリコさんが癒していく。
    読んでる自分も浄化された気分になりました。

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    2023年11月05日
  • ヒカルの卵

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    「どの作品が一番好き?」そう聞かれたとき
    森沢さんほど返答に困る作家さんはいない。
    この作品も、またすぐに読み返したいほど
    大切な一冊になった。



    村人たちをはじめ、関わるみんなの視点で交互に描かれているから
    それぞれが抱える思いや諦め、希望がわかるだけに
    やきもきしたり、一緒に悩んだりしながら
    これがどんな風につながっていくんだろう
    どうなっていくんだろう…って思わず先を急いで読んでしまう。


    同じ経験はしてなくても、人知れず不安や悲しみを抱えていた直子にはとっても共感したし
    母、富美子との関係性や2人の雰囲気は
    いまのわたしには眩しすぎて、羨ましい。


    そして

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    2023年01月08日
  • きらきら眼鏡

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    明海くんも、あかねさんも、弥生さんも好きだなぁ。
    キャラクターがみんな優しくて良い。

    普通のことを当たり前と思わず
    幸せを感じられたら良いね。

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    2022年12月18日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    ☆4

    「青森三部作」の2作目。
    カーリングがテーマの青春小説ということで、とても楽しめました❁⃘*.゚
    スポーツがテーマの小説は、試合の場面では結果が気になってハラハラドキドキしてしまい、続きが気になり過ぎてページを捲る手が止まらず一気読みしてしまうという…。

    人との繋がりや、仲間の大切さを改めて実感出来た作品でした(*´˘`*)

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    2022年12月11日
  • きらきら眼鏡

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    森沢明夫さんの優しい言葉遣いに引かれて3作目。
    情景が読み手にすーっと入ってくる感覚がたまらない。

    世界をプラスに変換できる素敵な眼鏡がタイトル
    心の有り様は自らが選択する
    感情は物事に対する後付けという点が気付きになった

    本書に出てくる"死を輝かせる生き方"という本
    この作品はこの言葉に尽きると思う

    『自分の人生を愛せないと嘆くなら、愛せるように自分が生きるしかない。他に何ができる?』

    自分を卑下してしまう、好きになれない方に届いて欲しい一冊です。

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    2022年12月11日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    何で表紙の男の子はキズだらけなのかと
    不思議だったけど、読んで納得。
    表紙を描いた方はよく作品を理解してる。

    シンプルな青春が描かれてて、
    読んでスッキリした。

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    2022年12月02日
  • 森沢カフェ

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    なんて前向きで、愉しい生き方なんだろぅ。
    ぼくの小説は遺書でもあります。人生の愉しみ方のヒントが詰め込まれた物語‼️いいなぁ。

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    2022年11月21日
  • 雨上がりの川

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    かなり前に購入して、積読にしてしまっていた本。

    結構厚みもあるし、持ち歩くには重いし、、と読んでいなかったけど、今日読み終わって、どうしてこんなに面白い本を積読にしていたんだ!!と後悔しました

    最初の展開が、不安な気持ちになった分、後半の面白さが増すような展開です!

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    2022年11月17日
  • 津軽百年食堂

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    ☆4.5

    「青森三部作」の一作目。

    三代にわたり、名物食堂の暖簾を守り続ける家族がつむぐ奇跡の物語。
    とても心温まる素敵な作品でした❁⃘*.゚
    いつか実際に「さくらまつり」に行ってみたいです。

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    2022年11月07日
  • ライアの祈り

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    津軽食堂の続き!
    後半まで姉ちゃんの話だって気づかなかった笑。

    時代を超える恋愛っていう面で津軽食堂と同じ雰囲気だった。
    でもこっちの方が重かったなぁ。

    ミサンガとか祈りとか縄文時代とか、そういう伝統的?神話的な恋愛観もいいなぁって思った。

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    2022年10月28日
  • 津軽百年食堂

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    ネタバレ

    最高の1冊に出会えた
    読むと1週間はワクワクが止まらない!
    帯のキャッチコピーどおりと1冊です。
    夢とか愛とかそういう大人の青春でキュンキュンした
    語彙力ない自分がもどかしい。

    蕎麦屋をつぐ主人公の葛藤とか、
    恋愛相手の女の子のツンデレとか夢追ってるとことか、
    恋に仕事に夢に色々元気貰える話でした!

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    2022年10月21日
  • ミーコの宝箱

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    お勧め第2弾

    かなり過激なストーリーなのに、やっぱりどこかあたたかい気持ちになるのは森沢さんの作風なんだと思います
    そしてそれが全く嫌じゃない。

    宝物探し、良いこと探しってなかなか最近してないかもなぁ

    自分と他人を比べない

    これが私にはなかなか難しい。なんで自分は…って昔からの癖でなかなか抜けない上に、最近は過去の自分と比べることも増えた
    比べても仕方ないことはわかってるんだけどなぁ

    全然、全く違うのに読後には大好きな後輩の顔が浮かびました。この本、好きだろうなぁ

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    2022年10月16日
  • 恋する失恋バスツアー

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    ☆4.5

    「失恋バスツアー」に参加することになった9名の乗客たちがとっても固定的で楽しく読ませて頂きました!「森沢ワールド」好きな読書には堪らない仕掛けも良かったです‪(*´꒳​`*)

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    2022年09月12日
  • ぷくぷく

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    ネタバレ

    泣ける恋愛小説、きゅんきゅんする、という感想が気になって読んでみた。
    行間が多くてめっちゃ読みやすい。
    さらさらっと読めてしまった。
    さらさらっとで終わるのかなぁって思ったら最後にやられたー
    ほっこり。満たされたいなぁ。寂しい。

    恋愛小説だけど人生ネタが多くて響いた。
    孤独、幸せ、悲しみ、悩み
    視野を広げれば自分はまだ幸せだと気づける。
    分かってるけどなかなか難しいね。

    ハッピーエンドで終わってよかった。
    ユキちゃんが救われてよかった。

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    2022年08月20日
  • ヒカルの卵

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    森沢作品の優しい余韻に浸りました。
    優しくて木訥なムーさんののほほ~んとした話し方や方言にホッとしました。
    存在で人を安心させられる人って1つの才能だと思う。

    過疎化の問題を取り上げながら、ワクワクするような展開になっています。
    養鶏農家のムーさんが営業する卵かけご飯専門店。森の緑に囲まれ、川のせせらぎを聞きながら食べる至福の卵かけご飯。
    いいなぁ。都会にはない贅沢。
    集落唯一の居酒屋でトミ子婆の作る料理も美味しそうだったな~。
    とびきりの素材で大自然の中で味わうご飯、みんなが集う馴染みのお店で食べる絶品お惣菜。

    幼馴染みの直ちゃん、ムーさん、大吉の三人。
    ケンカしながらも何だかんだお互い

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    2022年08月16日
  • 津軽百年食堂

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    陽一と七海のカップルがほんわかでいい感じ。
    全然帰ってないというから、家族と良好な関係じゃないのかと思ったら、そんなことはなく、家族や郷里を大事にしている好青年だった。お父さんとのエピソードも、とてもあたたかい。
    百年続いた家業でも、親子ともそんなに重く考えているわけではないのが、なんかいいな。店の歴史よりそれぞれの幸せというか。

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    2022年08月12日
  • 東京タワーが消えるまで

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     タイトルの意味がよくわからなかったが、良い人しか出てこないハッピーなお仕事小説。笑顔を武器に、自身が惚れ込んだアーティストのメジャーデビューに東奔西走する主人公に時折同情を覚えながらも、周囲の人間に恵まれていることに羨ましさも感じる。
     他人を笑顔にするために自分が笑顔でいるなど、所々心に染みる言葉が散りばめられている。森沢さんは本書で4作目だが、ほんわかした読後感が売りなのかな。
     着うたやメールの行き違いなど、懐かしいワードもたくさん出てきた。

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    2022年08月10日
  • ごきげんな散歩道

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    森沢明夫のお散歩エッセイ。
    書店で掲載されていたweb連載をまとめたもの。散歩で出会った風景や、そこで出会った人とのちょっとした会話。散歩したくなるような、ほっこりする一冊です。
    散歩で見つけた空の風景やお花、カフェで飲んだコーヒーなど、森沢さん自身が撮ったスマホの写真もなんだか素敵。

    森沢さんは、オートバイで十代の終わりから二十代半ばまで、。日本全国、海辺や川原など、野宿での放浪生活をしていたという。

    心を自由に解放しておくと、想像力の翼を広げることができる。
    散歩道にいくらでも転がっているもの味わいたいものの存在に気づけるかどうかが大切、

    という言葉がすごく良いなと思った。

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    2022年07月31日
  • きらきら眼鏡

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    今からかなり大事なことを言いますのでちょっと静かにしてもらっていいですか?

    …はいじゃあ言います
    「森沢作品は順番に読んだ方がお得!」

    はいご一緒に
    「森沢作品は順番に読んだ方がお得!」

    はい拍手!

    自分はもう完全に手遅れなので、これから森沢明夫さんの作品を読んでみようかなとか、まだ2,3冊しか読んでないという方は是非そうしてください

    森沢作品はうっすら繋がっているので、分かっていると「ニヤリ」とするポイントがたくさんあってお得です
    うっすらなので読まないと意味が通じないってほどじゃないんですけどか家計を預かる主婦(主夫)ならやっぱりお得なほうが…ええやん

    さて本作『きらきら眼鏡』

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    2022年07月29日