森沢明夫のレビュー一覧

  • 青森ドロップキッカーズ

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    何で表紙の男の子はキズだらけなのかと
    不思議だったけど、読んで納得。
    表紙を描いた方はよく作品を理解してる。

    シンプルな青春が描かれてて、
    読んでスッキリした。

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    2022年12月02日
  • 森沢カフェ

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    なんて前向きで、愉しい生き方なんだろぅ。
    ぼくの小説は遺書でもあります。人生の愉しみ方のヒントが詰め込まれた物語‼️いいなぁ。

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    2022年11月21日
  • 雨上がりの川

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    かなり前に購入して、積読にしてしまっていた本。

    結構厚みもあるし、持ち歩くには重いし、、と読んでいなかったけど、今日読み終わって、どうしてこんなに面白い本を積読にしていたんだ!!と後悔しました

    最初の展開が、不安な気持ちになった分、後半の面白さが増すような展開です!

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    2022年11月17日
  • 津軽百年食堂

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    ☆4.5

    「青森三部作」の一作目。

    三代にわたり、名物食堂の暖簾を守り続ける家族がつむぐ奇跡の物語。
    とても心温まる素敵な作品でした❁⃘*.゚
    いつか実際に「さくらまつり」に行ってみたいです。

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    2022年11月07日
  • ライアの祈り

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    津軽食堂の続き!
    後半まで姉ちゃんの話だって気づかなかった笑。

    時代を超える恋愛っていう面で津軽食堂と同じ雰囲気だった。
    でもこっちの方が重かったなぁ。

    ミサンガとか祈りとか縄文時代とか、そういう伝統的?神話的な恋愛観もいいなぁって思った。

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    2022年10月28日
  • 津軽百年食堂

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    ネタバレ

    最高の1冊に出会えた
    読むと1週間はワクワクが止まらない!
    帯のキャッチコピーどおりと1冊です。
    夢とか愛とかそういう大人の青春でキュンキュンした
    語彙力ない自分がもどかしい。

    蕎麦屋をつぐ主人公の葛藤とか、
    恋愛相手の女の子のツンデレとか夢追ってるとことか、
    恋に仕事に夢に色々元気貰える話でした!

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    2022年10月21日
  • ミーコの宝箱

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    お勧め第2弾

    かなり過激なストーリーなのに、やっぱりどこかあたたかい気持ちになるのは森沢さんの作風なんだと思います
    そしてそれが全く嫌じゃない。

    宝物探し、良いこと探しってなかなか最近してないかもなぁ

    自分と他人を比べない

    これが私にはなかなか難しい。なんで自分は…って昔からの癖でなかなか抜けない上に、最近は過去の自分と比べることも増えた
    比べても仕方ないことはわかってるんだけどなぁ

    全然、全く違うのに読後には大好きな後輩の顔が浮かびました。この本、好きだろうなぁ

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    2022年10月16日
  • 恋する失恋バスツアー

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    ☆4.5

    「失恋バスツアー」に参加することになった9名の乗客たちがとっても固定的で楽しく読ませて頂きました!「森沢ワールド」好きな読書には堪らない仕掛けも良かったです‪(*´꒳​`*)

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    2022年09月12日
  • ぷくぷく

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    ネタバレ

    泣ける恋愛小説、きゅんきゅんする、という感想が気になって読んでみた。
    行間が多くてめっちゃ読みやすい。
    さらさらっと読めてしまった。
    さらさらっとで終わるのかなぁって思ったら最後にやられたー
    ほっこり。満たされたいなぁ。寂しい。

    恋愛小説だけど人生ネタが多くて響いた。
    孤独、幸せ、悲しみ、悩み
    視野を広げれば自分はまだ幸せだと気づける。
    分かってるけどなかなか難しいね。

    ハッピーエンドで終わってよかった。
    ユキちゃんが救われてよかった。

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    2022年08月20日
  • ヒカルの卵

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    森沢作品の優しい余韻に浸りました。
    優しくて木訥なムーさんののほほ~んとした話し方や方言にホッとしました。
    存在で人を安心させられる人って1つの才能だと思う。

    過疎化の問題を取り上げながら、ワクワクするような展開になっています。
    養鶏農家のムーさんが営業する卵かけご飯専門店。森の緑に囲まれ、川のせせらぎを聞きながら食べる至福の卵かけご飯。
    いいなぁ。都会にはない贅沢。
    集落唯一の居酒屋でトミ子婆の作る料理も美味しそうだったな~。
    とびきりの素材で大自然の中で味わうご飯、みんなが集う馴染みのお店で食べる絶品お惣菜。

    幼馴染みの直ちゃん、ムーさん、大吉の三人。
    ケンカしながらも何だかんだお互い

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    2022年08月16日
  • 津軽百年食堂

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    陽一と七海のカップルがほんわかでいい感じ。
    全然帰ってないというから、家族と良好な関係じゃないのかと思ったら、そんなことはなく、家族や郷里を大事にしている好青年だった。お父さんとのエピソードも、とてもあたたかい。
    百年続いた家業でも、親子ともそんなに重く考えているわけではないのが、なんかいいな。店の歴史よりそれぞれの幸せというか。

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    2022年08月12日
  • 東京タワーが消えるまで

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     タイトルの意味がよくわからなかったが、良い人しか出てこないハッピーなお仕事小説。笑顔を武器に、自身が惚れ込んだアーティストのメジャーデビューに東奔西走する主人公に時折同情を覚えながらも、周囲の人間に恵まれていることに羨ましさも感じる。
     他人を笑顔にするために自分が笑顔でいるなど、所々心に染みる言葉が散りばめられている。森沢さんは本書で4作目だが、ほんわかした読後感が売りなのかな。
     着うたやメールの行き違いなど、懐かしいワードもたくさん出てきた。

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    2022年08月10日
  • ごきげんな散歩道

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    森沢明夫のお散歩エッセイ。
    書店で掲載されていたweb連載をまとめたもの。散歩で出会った風景や、そこで出会った人とのちょっとした会話。散歩したくなるような、ほっこりする一冊です。
    散歩で見つけた空の風景やお花、カフェで飲んだコーヒーなど、森沢さん自身が撮ったスマホの写真もなんだか素敵。

    森沢さんは、オートバイで十代の終わりから二十代半ばまで、。日本全国、海辺や川原など、野宿での放浪生活をしていたという。

    心を自由に解放しておくと、想像力の翼を広げることができる。
    散歩道にいくらでも転がっているもの味わいたいものの存在に気づけるかどうかが大切、

    という言葉がすごく良いなと思った。

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    2022年07月31日
  • きらきら眼鏡

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    今からかなり大事なことを言いますのでちょっと静かにしてもらっていいですか?

    …はいじゃあ言います
    「森沢作品は順番に読んだ方がお得!」

    はいご一緒に
    「森沢作品は順番に読んだ方がお得!」

    はい拍手!

    自分はもう完全に手遅れなので、これから森沢明夫さんの作品を読んでみようかなとか、まだ2,3冊しか読んでないという方は是非そうしてください

    森沢作品はうっすら繋がっているので、分かっていると「ニヤリ」とするポイントがたくさんあってお得です
    うっすらなので読まないと意味が通じないってほどじゃないんですけどか家計を預かる主婦(主夫)ならやっぱりお得なほうが…ええやん

    さて本作『きらきら眼鏡』

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    2022年07月29日
  • ヒカルの卵

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    ホッコリした気持ちになりたい時は森澤明夫さん!
    限界集落を、こだわりの卵かけ御飯のお店から活気付けていくのんびり屋の前向きな主人公。出てくる言葉もまた良くて。

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    2022年07月18日
  • 津軽百年食堂

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    主人公の大森陽一くんは、青森の弘前出身の青年なのだが、故郷への反発心を抱きながら東京での孤独な生活を送っていた。
    なかなか心身共に充実感を覚える事の出来ない生活の中で、偶然にも同郷の女性である七海さんと出逢い、ようやくにして陽一くんの人生に一条の光が射したのだ。
    この二人を軸にして、津軽の地で、百年の時を越えて営々と語り継がれていく人の優しさと心が咲かせた、美しい奇跡と感動の人間物語が綴られるのだ。

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    2022年07月08日
  • ぷくぷく

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    金魚のユキちゃん目線の物語。
    「月の光によって青白く光る金魚鉢とユキちゃん」「パイナップル色の陽光」など色彩にまつわる描写が多く、想像するだけでも美しい。
    「違いと嫌いはイコールじゃない」というチーコの言葉が優しくて心に染み渡った。

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    2022年07月07日
  • 森沢カフェ

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    エッセイですね。初めて読む作家さんなのでどうかなと思いましたが、当たりでした。
    「小さな幸せ」を主題中心にコラム風に成っているので忙しかった今週にはぴったりでした。
    エッセイを読むときはいつも時間がかかります。実際の経験に基づいて書かれているので読み飛ばしが出来ないのと、自分の経験とどうしても照らし合わせて仕舞うからです。
    森沢さんの感性と価値判断や物の捉え方が私と良く似ていたので尚更でした。勿論、経験値も境遇や学歴が違いますから、得るところは多数有りました。こんな切り返しが有ったのか、ここは深く捉えておられるなとか、逆にこんな受け流しの方法が有ったのかとか楽しみながら読み進める事が出来ました

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    2022年04月23日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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    最近小説をちゃんと読み始めて
    初めて泣いた作品。

    もう、最初の7,80ページで号泣した
    そして、自分の中でも想ってる
    『人の愛や思いが込められたモノには
     いつか心が宿る。』という文章が出た時には
    あぁこの本を選んでよかったと心から思った
    この本を読んでより一層その想いが強くなった。


    ハートフル小説素晴らしい

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    2022年03月19日
  • きらきら眼鏡

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    彼女を事故で亡くした明海が、不思議な女性との出会いを通して日常を見つめ直していく

    温かい気持ちになる話だった
    コーラの使い方にほっこり

    「人生の価値を決めるのは、その人に起こった事象ではなくその人が抱いた感情。だからどんな感情でも丁寧に味わうべきだ」
    この考え方はすごく素敵だと思った

    ✏人生を花束で言うなら、「幸運」は派手なバラで「不幸」は地味なかすみそうなのよ。両方を合わせた花束は、いっそう幸福のバラが引き立って、とても愛すべき存在になるんだから。

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    2022年02月16日