森沢明夫のレビュー一覧

  • キッチン風見鶏

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    幽霊が部屋の隅にいる美味しいレストラン。
    海が近くにあり、波の音がBGM。
    一人も悪い人が登場しない優しい物語。

    あれ?最後、どうなるの?
    と少しの混乱が少しだけあったけど、優しい物語には変わりないので満足です。

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    2026年05月16日
  • ハレーション

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    大好きな森沢さんの新刊を目にして嬉しくなりました。

    離島の「子泣き島」で暮らす拓海、風太、涼子は仲良し同級生。涼子の飼い猫が海に転落したのを目撃した拓海は、風太の父親亮平に助けを求めたが、亮平は海に飛び込んだものの、帰らぬ人になってしまう。責任を感じた拓海は自分が亮平に助けを求めたと言う事実を言えず1人で苦しみ、高校生になったのをきっかけに島を出て、卒業後も戻る事が出来ずにいた。

    自分のせいで親友の父親が亡くなってしまったら言い出せない気持ちはわからないでもない。でも隠し続けるのも辛いよね…。

    東京で偶然?風太と再会した所から止まっていた時間が動き始めて、舞台はまた子泣き島に。

    子泣き島に戻ってからのシーンの数々は森沢さんらしい心温まる物がありました。でもいつも感じるあの感動には少し及ばす…。拓海の両親と風太の両親の過去にう〜んと思ってしまったのが原因かしら?

    エミリやカッキーなど森沢作品の登場人物を見つけた時の嬉しさの方が今回は強かったかな…。

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    2026年05月08日
  • きらきら眼鏡

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    愛猫を亡くし喪失感から手にとった本に挟まっていた名刺。
    名刺の相手あかねに連絡し会うことに。あかねには余命わずかな恋人がいた。あかねは心に「きらきら眼鏡」をして現実を輝かせようとしてた。

    海のざわめき、心のざわめき、他人のざわめき。ざわめきの交差。

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    2026年05月07日
  • ぷくぷく

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    まさかの金魚目線!
    金魚の視点でこんなストーリーが出来るなんて凄い。
    殆どは金魚のユキちゃん目線で、時々飼い主のイズミ目線での構成です。
    イズミの親友のチーコの母親の言葉はなかなか出てこないと思います。
    そんな考え方出来ないよー。
    感動も有り、えっそっち!?っていう展開があったり、淡々としつつも読み応えも有る作品で、もう一回読み直ししました。

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    2026年05月05日
  • 恋する失恋バスツアー

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     嫌なことがあっても、自分の考え方と捉え方を変えることがで、人生も自分の力で変えていける物語に感じた。
     ツアー参加者のサブローさんが話していた逆視という考え方は、自分自身取り入れたいなと思った。世の中の出来事は、すべてプラスとマイナスのことが一緒になってやってくる。それをどの目線で視るかと言う仏教の教え。日々意識したいなと思った。
     小雪さんの心理カウンリングのセッションの中で、人が求めてるいるのは、満ち足りたときに味わう感情だと知った時、自分の理想の状態なのに満足できなかった時を思い出した。
     個性豊かなキャラクターは皆大切な価値観を持っており、優しい方が多かった。人を見た目で判断してはダメだなと思った。

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    2026年05月05日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    どの話も心温まる話で面白かった。
    ただ、みんな基本的な人柄は良いけど下ネタやセクハラが多くて、もし自分がこの中に入ったら終始苦笑いしてそうだと思った。

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    2026年05月03日
  • エミリの小さな包丁

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    割と短絡的な描写も多かったけど、人生でこれ大切よなぁと思う表現もあった!そんで魚料理が全部美味しそう
    自分の機嫌は自分で取って、いつも良い気分で生活したいねぇ

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    2026年04月22日
  • 癒し屋キリコの約束

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    安定した読みやすさだったけど、まぁまぁだったかな?
    後半は所々名言があって、
    「人は長所で尊敬され、短所で愛されるんだよ。だからどっちも大事なんだよ。」
    「自分で断ち切ったはずの過去には、いつまでもつきまとわれておもいけど、しっかり受け入れた過去は、その瞬間から軽くなる」など
    印象に残った。

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    2026年04月11日
  • ハレーション

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    さすがの森沢さんでした。
    気持ち良い読後感が最高です。
    3人の幼馴染の関係が羨ましい。何でも言い合えて、しかもしっかりと受け止めてくれる。
    それぞれが成長して再会しても燻らずに素直に付き合える関係性は素敵です。

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    2026年04月03日
  • きらきら眼鏡

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    他の死を材料に残された者、残される者が交わり、その向き合い方を恋愛と組み合わせている。失恋も喪失感を味わう一つだね。優しさってなんだろ。
    存在否定(イジメきっかけを材料にすることへの抵抗が星を減らした)から周りに気を使う、優しさが出来上がるなら寂しいだけど

    寂しみ、悲しみ、喪失感がその後の生きる糧になる、できる時間が取れるといい。
    「あなたが何をしてても、あるいはあなたになんの罪もなくても、生きてれば多くのことが降りかかってくる
    だけど、それらの出来事をどういう形で人生の一部に加えるかは、あなたが自分で決めること」
    サワータイムブルース サラバレンツキー著を読も

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    2026年03月31日
  • 津軽百年食堂

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    ネタバレ

    食べ物系の小説が好きなので・・・
    この作家さんは2冊目

    津軽地方で大森食堂を営む「大森哲夫」
    先々代から引き継いで3代目となるこのお店の名物は
    「津軽蕎麦」
    はじまりは明治時代後半 足に障害を持つ「大森賢治」
    そして 時代はとんで東京に住む息子「大森陽一」の日常へ

    大森家の男たちが 時代の荒波にもまれながらも それぞれの目線で 自分らしく懸命に生きていく
    オムニバス形式のリレー小説

    時代は違えどみんな「大森」なので 読み始めは(えっえっ 話が見えん)と思ったのですが、
    この文章形式に慣れてくると 誰が語っていても すんなり受け止められた
    女性陣が これまたイイ女たちばかり
    「大森」一族は 紆余曲折はあるけれど 
    (女を見る目は天下一品だ)と思ってしまった

    取材した津軽百年食堂リストを眺めていると 様々な食堂の歴史を話の中に生かしているのが分かる
    津軽蕎麦 一度食べに行かなくては

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    2026年03月27日
  • 癒し屋キリコの約束

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    歌の歌詞になぞらえて一つ一つ解決していくのがおもしろかった。歌を知っていたらメロディーと一緒にもう少し楽しめたかな。一人一人が抱える闇を自分自身できちんと解決できるように導いていくのが良かった。人に言われても自分が納得しないと前を向いて進んでいけない、すごく共感した。伝助さんのような存在はとても重要で、現実でもそういう支援が広がればいいなと思った。

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    2026年03月26日
  • 夏美のホタル

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    仏師の人のキャラがよかった。のどかな田舎の生活が描かれてて、自分も過ごしたくなった。基本的に登場人物のキャラが平凡なので、読後感は良くてもあまり印象に残らない作品かも。

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    2026年03月25日
  • ハレーション

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    400ページとありますが、脚本仕立てのドラマなので、すいすいと相変わらず読めます。
    小さいコミュニティでトラウマを負った人間の再生劇ですけど、出来過ぎ感もありますが、誰も悪人が居ない世界のドラマです

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    2026年03月25日
  • 虹の岬の喫茶店

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    知り合いから借りた本。
    森沢明夫さんの本は以前に「おいしくて泣くとき」を読んでいたので、これで2冊目。
    ただ、おいしくて…の方がストーリー展開がしっかりしていて良かったかなと思う。
    こっちは題名の通り、岬の喫茶店に訪れる様々なお客さんとの話で章ごとに分かれているだけ。
    ステキな話ばかりではあるけどね。

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    2026年03月24日
  • あおぞらビール 〈新装版〉

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    楽しんで読めました
    若い男性の楽しい青春を思い出しました
    あまり考えることなく、気楽に読めたのは良かった

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    2026年02月21日
  • ライアの祈り

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    ネタバレ

    「普通って、なんて幸せなんだろう――。」
    この一文に、本作の(あるいは青森三部作全体の?)テーマがぎゅっと凝縮されているように感じました。

    青森三部作の完結編である本作は、「幸せ」をめぐる物語だったように思います。
    現代と縄文という2つの時代を舞台に、それぞれの主人公が挫折や絶望を抱えながらも、自分なりの幸せへとたどり着いていきます。その歩みを見届けた先に、冒頭の一文が静かに思い出されます。

    幸せとは、派手さや特別さの中にあるものではなく、ふとした日常の手触りの中に宿るものなのだと、改めて思わされました。

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    2026年02月17日
  • おいしくて泣くとき

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     子ども食堂が題材ながらももう少しほんわかした話を想像していたが、それなりに重かった。心也と夕花視点で進む物語に加え、とあるカフェの話が同時に描かれ、2つの物語がどうつながるのかあえて想像せずに流れに任せて読む。貧困家庭の子どもにご飯を提供することの何が偽善なのか理解できないが、そういった声は今もあるのだろうか。
     話の展開上どうしても幸太を連れて行くことはできなかったかもしれないが、夕花だけを連れ出したことにもやもやしてしまう。さらに最後にあれだけ登場させるなら、石村も仲間に入れてあげてほしかった。

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    2026年02月13日
  • あおぞらビール 〈新装版〉

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    NHKの夜のドラマ観ました。
    ドラマもとっても面白かったけど、このエッセイは、もっとくだらない(失礼)ことたくさんあって、ゲラゲラ笑いながら読みました。

    男の子だねー‼️‼️‼️
    アホだねー‼️‼️‼️
    よく死なずにいたねー‼️‼️‼️

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    2026年02月11日
  • ロールキャベツ

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    会話が多くてすらすら読めて、色鮮やかな土地と青春を味わえたのは良かった。

    ただ、恋愛よりお仕事小説を求めていたので拍子抜け。続編に期待したい!

    色の表現が素人が頑張ったみたいな印象で寒気。

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    2026年02月06日