森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
津軽百年食堂など心が温まる物語で好きな作家なので同書もどうかと読み始めました。
主人公「山川忠彦」が親友の檜山からのたっての願いで主人公の会社が進める檜山の故郷の大規模開発を止めるべく会社の上司に進言するくだりがありますが、まずこの筋書きが非現実的過ぎますし、主人公が失言症になるくだりもそんなことがあるかと思う展開でした。
会社を辞め、家族を捨て、檜山の故郷にひとりで暮らし始めるのもそこまで主人公が自分に罪悪感を感じるのか納得出来ませんし、無理くりなことを頼んだ檜山からの一言も無く、また、主人公と妻が離婚に至るまでの描き方ももう1筆二筆描けられるのではと感じました。
紫花菜を家族の花、家族の愛 -
Posted by ブクログ
桜と渓流の綺麗な桑畑村に趣味の釣りをきっかけに通うようになった忠彦
現地でできた親友
だが子供もでき足が遠のいている時に久々の親友からの電話に自分が勤めてる会社がリゾート開発を進めていると話を聞かされた
そこで親友に頼まれ会社内でそのことを聞こうとしたち消えないかと周りから話を聞きダメだと知り親友に伝える
そして久々に行った桑畑村ではリゾート開発が進み土砂崩れが起こりその姿を目の前で見てしまった
そのことをきっかけに失語症となり家族とは別れることに
妻が守りたかったもの夫が守りたいと思ったもの
そして夫が急死し30を過ぎた子供に連絡が行き亡き夫が大事にしていたものをつなぎ守りたか -
Posted by ブクログ
龍浦には、いろんな物語があるんだね。風鈴も鳴ったね。
森沢明夫さんの作品は、その一冊を越えたところにも伏線があり、別の本の関わりのない登場人物同士なのに、同じときと場所に生きているという、リアルな繋がりを感じます。作品の中の人物同士は分かっていなくても、森沢明夫さんの作品を読んできた読者からしたら、その繋がりに触れたとき、懐かしさを覚えます。洗練されたストーリーの温かさ、穏やかさ、切なさに加え、それも森沢作品を読む楽しみかな。
しかし…。題名と内容は相違ないけど(「奇跡」とまで言えるかな)読者には「さよならドグマ」が感動作としか分からない(しかもいつの間にか世に出ていた)。涼元さんや青山さんが -
Posted by ブクログ
終わりまでしっかり描いてくれて
よかったし 各々の視点で語られるのもよかった。
友人が公務員で 地方創生に
頑張っていて 市長なり知事なり
国政なりにでてほしいんだよね
この本 の主人公みたいに
自分の欲じゃなくて
みんなが 笑えるために
巻き込んで
頑張れる人だから
協力も、応援もしたくなる
国政もそうだけど
今だけ 金だけ 自分だけの
人 と関わると
失望もするし 疲れもしちゃう
頑張れなくもなってくる
それでも
人の失敗を予想したり
夢を壊すドリームクラッシャーには
なりたくないなって思うよね
ってことで
友人と重ねてた部分はあるか