森沢明夫のレビュー一覧
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ネタバレ森沢明夫さんの本、初めましてです。
娘がいじめにあい不登校になる。
そのせいで不安定になる妻が次第に怪しい者に洗脳されていく。
誰しも自分には当てはまらないと思ってしまうけれど、そこに救いがあると思い込むのは実は自然なことなのではないか。
春香とのセッションで紫音の洗脳の仕方が描かれているが、とても自然なやり方で、それぞれが取り込まれていく過程も頷ける。
最後に春香が全てのネタバラシをするのは非常に痛快で、且つ納得できる流れだったのが見事だと思った。
千太郎が心理学の講師であるのもまたみんなにとっては良い出会いであったし、登場人物全てが優しく思いやりのある人たちばかりなのも、読んで -
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森沢明夫さんに惹かれる理由がわかった。それはきっと若い頃に、バイクの野宿放浪旅を経験しているからだ。
お子さんが生まれてから、趣味よりも大切なものを見つけ、徹底的に子どもと遊ぶ。遊んであげるのではない。子どもと遊ぶ。自分もおんなじだからその感覚がわかる。孫ができたとき、孫といっしょに遊べる「強靭なじいさん」でいようとも書いている。
「強靭」でなくたって大丈夫。孫には子ども以上にメロメロになって、もう会いたくて遊びたくてたまらなくなるから。
『坂道の喫茶店』は、切なかったな。もう一度会えたらいいなと思った。偶然という奇跡はないのかな。
『人はなぜ本を読むのか?』には勇気をいただいた。
「人生の経 -
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私は最近愛犬を失いました。
元々涙腺が人より緩い自覚はありましたが
愛犬との別れによって更にガバガバになった涙腺と薄皮さえも剥ぎ取った剥き出しの感情に沁みた物語
"とても古いモノや人の気持ちを一心に浴び続けたモノには魂が宿る"
そんなファンタジーに現実を生きる日々の見方を
ほんの少し優しくしてくれるた作品
声を聴けなくても必ずそこには想いがある
私達は想像してそこに在る想いを受け取らなくてはいけないのだと感じました。
頭では分かっていても今の現状に優劣つけてしまう
屁理屈を並べてお腹を満たす方へ逃げてしまう
改めて幸せは遠くに探しに行くものではなく
足元にギュ -
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瀬戸内海が舞台、子供の頃、大三島でひとり相撲を観た。神様と相撲をとるのだ。どこか可笑しくてでも神聖な印象を持った。広島の竹原も小京都があり、地方の良さを感じる。福山は広島県で人口が2番目に多い。そして、広島弁で描かれているのも面白い。
「ぼく」はふたりいる。1人のぼく清のお父さんはバスの運転手、綺麗なビー玉が息子のぼくに引き継がれる。もう1人のぼくは、バスだ。父親とバスの引退は切なさを感じるが、ビー玉の美しさが目の中で輝いている。
それは、人の優しさが輝かせていると思う。森沢明夫さんらしい物語だ。人には舞台に上がる時があれば、舞台から降りる時がある。一度降りても蘇ることもある。周りの人たちに -
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ずっと他人の幸せを喜べる人でいたいな〜
はい、ねこさんの本棚から
ワタクシの大好きな森沢明夫さんのエッセイでごわす
まぁ、ほぼ読んでますからね
森沢明夫さんの小説ほぼ読んでますから、いや小説は全部かな?
読んでないのはノンフィクションとエッセイ
で今回エッセイ初読みです
いやぁなんて言うのかな?
素?大林素子?
森沢明夫さんの小説の素みたいな、出汁の素?うん、これだ
出汁の素を感じることのできるエッセイでした
なんていうか普段から気持ちいいくらいポジティブでほんわかしとるのよね〜
そりゃあ、あんな小説が出来るはずだわって素直に思えました
ほんわか大林素子でした(違う絶対) -
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「誰かと出会えば、必ずいつかは別れがくる。ならば・・・・・どうせなら、その別れの瞬間、涙が止まらなくなるくらいに、出会った人とは深く心を通わせておきたい。」
これは「夏美のホタル」でも心に刺さった言葉。
あかねと弥生の間で揺れ動く明海くんの正直な気持ちがなんとももどかしく、じれったくもあった。
ただの恋愛小説では終わらないのが森沢ワールド。
「きらきら眼鏡をかけたなら、
坦々とした日常は
「とくに不満の無い日々」から「穏やかな日々」に変わる。」
私もきらきら眼鏡をかけて、平凡な日常を少しきらきらにしてみよう。
他作品とのつながりも良かった。
「ざわざわ」
「凛」
森沢ワードで -
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以前から気になっていた
大好きな森沢さんの作品の
「癒やし屋キリコの約束」
とても楽しみでした。
いざ読み始めると
最初の方は、「あれ?」
なんとなく思っていたのと違う感じのキリコさん?という印象に
戸惑いながらも
だんだん読み進めるうちに
キリコさんの人柄や懐の深さ
に何度もほろり。
周りの温かさや、団結力に
癒されてあっという間にに
読んでしまいました。
人の悩みや人生にアドバイスや癒やしを与えられるというのは、
その責任を考えるとなかなか
難しいなぁ。と思いますが、
それでも親身になって耳を傾けて話を聞いて、思い切った助け船を出すのはすごい事だなぁと思いました。なかなか難しい…
キリ