森沢明夫のレビュー一覧
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買い物弱者を救いたい!
大学を中退して田舎に戻ってきた珠美こと「たまちゃん」
大好きな叔母が買い物弱者&その地域の人々が買い物弱者を知り移動販売車を始める
ほっこりする物語ですねぇ~
弱い物に愛の手を!お返しは「ありがとねぇ~助かるよぉ~」の温かい言葉に
たまちゃんのやる気炎燃えます!
けど...続きを読むPosted by ブクログ -
情景の描写が美しい。自分の立場を登場人物の誰に置き換えても苦しくて切ない。いつかは遅かれ早かれやってくる死。その時を自分は強く受け入れられるだろうかと読みながら何度も考えてしまった。読み終えてタイトルのきらきら眼鏡はとても深いことを知る。偶然は必然というように奇跡的な出会いってあるのかもしれない。Posted by ブクログ
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氏のエッセイを初めて読んだ。
なんてポジティブな人なんだ…。
共感、憧れ、感嘆。
私自身は、小さな幸せを感じることは出来るけど、不安を感じたり、不満を抱いたりすることの方が多い。
明日死ぬかもしれないのなら、小さな幸せを大事にしたいと素直に思えた。Posted by ブクログ -
筋トレ雑誌「トレーニングマガジン」に連載していた作品を単行本にしたもの。
なので舞台がジムとジム仲間で、ガタイのどデカいオカマが営むバーに集うジム仲間各人の人情話で構成されているけど、それぞれの逸話がけっこう奥深いのです。
とりわけ気に入ったのはちっぽけな広告会社の社長の章、著者 森沢さん色が一番感...続きを読むPosted by ブクログ -
『かたつむりがやってくる』森沢明夫さん
平成最後の一冊(恐らく)は、大好きな作家さんの小説。地下鉄の中で涙と笑いを堪えるのが大変でした。。笑
都会にある大学を中退し、田舎に戻ってきたたまちゃんがやりたかったことは、「買い物弱者」を救うこと。移動販売を始めるためにいろいろ準備をしていく中...続きを読むPosted by ブクログ -
最後にはホッコリとした気分。
ちょっとしたことで、心がササクレだったりザワザワしたり・・という、たまちゃんの年頃のことを思い出しました。
それでも、周りの人の温かさや大人たちの優しさを感じ取り成長していくたまちゃん。
等身大の一人の女性の心情が、とても共感でき一緒に成長でき、最後は温かな気持ちにな...続きを読むPosted by ブクログ -
青森が好きだから読んでみたけど、案の定青森に行きたくなりました。
よっちゃんが粋すぎませんか?
完全によっちゃんに惚れました
よっちゃん会いたさにもう一度読み返そうと思いますPosted by ブクログ -
心が洗われるような読後感の一冊。
とにかく、主人公(?)のボンネットバスが、ピュアで可愛くて、思わずバスに萌えてしまいました。(そう、このバス君には「心(魂)」があるのです。)
海の色を連想させる不思議なビー玉と共に、時を超え場所を変えて物語は展開するのですが、これが実話をもとに描かれたというのが...続きを読むPosted by ブクログ -
まさか、この3作がこんな形でつながっているとは!ヒンジになっていたのは、桃子さんでした。でも登場人物ではなくて、キーワードは「幸せ」です。いろんな形の幸せが、時間と場所をこえて絡み合う、とても素敵な三部作の結末でした。Posted by ブクログ
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素敵な物語に出会いました。青森三部作の「青森ドロップキッカーズ」もとても良かったです。登場人物は違っても、みんな「幸せ」というキーワードでつながれていました。残るは「ライアの祈り」。楽しみにしてます。Posted by ブクログ
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森沢作品で泣かない本はない。
この作品もだけど、気付かなかった大切なモノ、忘れていた大切な思いを森沢さんは気づかせてくれる、思い出させてくれる。
この作品も、そんな言葉に溢れていました。Posted by ブクログ -
父の運転するボンネットバスが大好きな清は、毎日バスに話し掛ける。
ところがある日、突然の別れが───
事実を織り交ぜた心温まるファンタジー。
とても古い物や、人の愛情を一身に浴び続けたものには魂が宿るという。
ミシッ…
清と父さんに、渾身の力を込めて 自分の気持ちを伝えようとするバス。
澄んだ心で...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。
森沢ワールドらしく、心温まるストーリー。
おばあちゃんの愛が、孫の宏海くんにしっかりと伝わっていて素敵だった。受け継がれていくスピリッツみたいなものを感じ、我が身を振り返り祖母のことを思い出した。
カーリング、あまり興味のないスポーツだったけど、この本でルールも少しわかり、選手にも...続きを読むPosted by ブクログ