森沢明夫のレビュー一覧

  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    ある本との出会いが5人を円のようにつなぐ物語。
    その本のメッセージは、「人生は雨宿りをする場所じゃない。土砂降りの雨の中を楽しんで前進すること。過去の失敗や未来への不安に取り憑かれすぎると、永遠に現在を生きることはできない。」というもの。

    5人にはそれぞれ人生の進路について、悩みがある。
    それは、親や親友、恋人など一番近い人に対してでさえも告白するのが躊躇われるようなこと。
    言おうと思っても言えずに、心の中に石のようなモヤモヤとしたものが残り続けることになる。
    それでも、その本のメッセージを通して、5人それぞれが勇気を得て、周囲に悩みを吐露する。それにより、自分が本当にしたいことが少しずつ見

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    2025年01月28日
  • 雨上がりの川

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    騙されてる!早く気付け!と思いながら夢中で読む。宗教や詐欺って、やっぱり心が弱っている時に引っ掛かるんだよね。。最後は丸く収まり、本当に良かった。

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    2025年01月27日
  • キッチン風見鶏

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    不幸と幸せってほんの一重の差でひっくりかえるものだと思う。人生が好転するためには自分を信じる力が一番大切なのかも。

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    2025年01月26日
  • ぷくぷく

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    金魚の目線で話が進み、こういう切り口があるのかと新鮮だった
    金魚が思考している内容で、金魚鉢の外の世界で自由に動ける幸せも、なるほどと思ったし
    金魚が思考していることは、いろいろと深くて面白かった
    金魚目線で、話の流れを勘違いさせる展開も良かった
    最後は、ホッコリした気分になれて、読後感は幸せだった

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    2025年01月25日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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     森沢明夫ワールドにどっぷり浸ってしまった。

     心を持ったボンネットバスが、温かい人たちに引き継がれていく。
     バスに関わる人々のつながりや、新潟中越地方の大地震で被害を受けた山古志村の少年たちの友情が良かった。
    バスのレストア職人、博物館館長は実在する方で、
    トトロのネコバスのモデルとなったボンネットバスも実在している。青いビー玉も。

    「思う、言う、(やる)、成る」
    『夏美のホタル』でもでてきた「凛」
    「ミシッ」
     森沢さんの作品には心を打つワードがある。

     バス目線の場面は、絵本を読んでいるような世界観で、これも森沢さんのセンスだろうな。

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    2025年01月19日
  • 夏美のホタル

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     自然たっぷりの田舎の情景が目に浮かぶようだった。

     偶然立ち寄った「たけ屋」のヤスばあちゃんと恵三さん。
     カメラマンを目指すも壁に当たった慎吾、
    そして明るくて感受性豊かな幼稚園教諭の夏美がたけ屋の離れを借り、自然の中で青春を謳歌する。
     恵三さんの死、ヤスばあちゃんの死は胸が締めつけられられそうで切なかったけど、雲月さんの作ったお地蔵様やタンポポの花がずっとふたりの想いを繋いでいってくれるんだろうな。

     あとがきの「どうせなら、別れがとことん淋しくなるように、出会った人とは親しく付き合っていきたい」の言葉が心に刺さった。

    「凛」と鳴る風鈴。
    かけがえのない「ありがとう」を大切に。

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    2025年02月10日
  • 青い孤島

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    大変なことをつらいと思うか、ゲームと考えるか。脳に楽しみを与えれば気持ちが前向きになり、行動が生まれて結果もついてくる。何もない退屈な島が、自然が豊かで住人や店も個性的な唯一無二の島に変わるのが気持ち良い

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    2025年01月07日
  • 青い孤島

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    取り柄のない広告宣伝マンと金髪美女がとある孤島の人々と出会い物語が始まる。島を活性化させるために来たんでしょう。と、島民に勘違いされ悪戦苦闘しながら最後は気持ちがハッピーになる小説。風景描写や心情が手に取る様に描かれていてハラハラも有りながらも穏やかに読めました。

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    2025年01月05日
  • 水曜日の手紙

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    羨ましいと思ったり、幸せそうに見えたりする他人も実は何か悩みを抱えていたり、逆に不幸に思える自分の状況も、見方や他人の状況によってはそれがすごく恵まれたことに捉えられるものだったりする、ということがわかった。
    私も、表面だけとか短期的な目で見て一喜一憂するのではなくて、なるべく穏やかな心で何事も捉えられればいいと思った。

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    2025年01月02日
  • 虹の岬の喫茶店

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     喫茶店を訪れる様々な人たちの人生を描く短編集。
    終始、温かい空気に包まれているような穏やかな読み心地でした。
     短編集ではあるが、それぞれの話の人物がつながっているのも魅力的。

     私も訪れてみたい。
    そして足跡を残したい。
    悦子さんはどんな曲をかけてくれるだろう。
     「自分の積み重ねてきたモノを大切に思えて、他人の積み重ねてきたモノも大切にしてあげたいって思えたらー。きっとその人は大人になれたってことなんだと思うわ」
     私が大人になれるにはもう少し修行が必要だ。

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    2025年01月01日
  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    初めての森沢明夫さんの本。ほっこり温かくとてもよかった。
    一冊の本を通して5人の目線で繋がっていく。
    一人一人が自分のようなどこにでもいそうな人で、特別じゃなくてもみんなあらゆる悩みを抱えて、毎日色々な感情に揺さぶられながら生きていることが詰まっていた。「さよならドグマ」読んでみたい。

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    2024年12月30日
  • 夏美のホタル

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    山里の季節ごとの風景が浮かび自分も体験したくなりました。
    心が温かくなる作品です。
    あとがきを読んでモデルのお店と母子が存在すると知って驚きました。
    『人生は、ひたすら出会いと別れの連続です。』の言葉には共感です。

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    2024年12月22日
  • 夏美のホタル

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    良い本だった!

    田舎を題材にした心温まるヒューマンストーリー。

    将来的に離島とか自然が溢れる場所で暮らしたいと思っているが、そういった地域ならではの人と人との暖かさを感じるストーリーだった。よかった!

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    2024年12月14日
  • 癒し屋キリコの約束

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    以前から気になっていた
    大好きな森沢さんの作品の
    「癒やし屋キリコの約束」
    とても楽しみでした。
    いざ読み始めると
    最初の方は、「あれ?」
    なんとなく思っていたのと違う感じのキリコさん?という印象に
    戸惑いながらも
    だんだん読み進めるうちに
    キリコさんの人柄や懐の深さ
    に何度もほろり。
    周りの温かさや、団結力に
    癒されてあっという間にに
    読んでしまいました。

    人の悩みや人生にアドバイスや癒やしを与えられるというのは、
    その責任を考えるとなかなか
    難しいなぁ。と思いますが、
    それでも親身になって耳を傾けて話を聞いて、思い切った助け船を出すのはすごい事だなぁと思いました。なかなか難しい…

    キリ

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    2024年12月11日
  • キッチン風見鶏

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    「森沢カフェ」を読んだので、森沢明夫作品をセレクト

    森沢明夫さんの本は、とても心が温かくなるストーリーです
    1人で辛い時でも、本当に信頼できる人が近くにいれば、乗り越えられる!と言うメッセージを感じました

    「だからこそ」の使い方も森沢カフェに書いてあったけど、真似したいと思う

    幽霊とかも出てくるけど、全然怖くなくて
    前向きになろうとエールをもらえる本でした!

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    2024年12月06日
  • ぷくぷく

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    Audibleにて。

    恋に臆病な女性イズミと、その彼女を見守るユキの物語。

    都内でひとつ屋根の下に暮らしているが、言葉を交わすことはない。
    そしてユキは、イズミの心の傷を見守り続ける…

    この物語は、意外な展開や登場人物が、新たな一面を見せることで深みが増し、引きつけられた。

    イズミが抱えるコンプレックスや新たな男性の正体、彼女が本当に求めるものを知ったときの驚きが物語を盛り上げていた。

    物語の大部分はユキの独特な視点で語られる。
    それにより、日常の美しさや深い感情に目を向けさせる。

    ユキの温かい視点は、じんわりとした感動を与え、心に響く名言が散りばめられていた。
    これらは、自身に対

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    2024年11月21日
  • キッチン風見鶏

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    安心して読める作家さんNo. 1、森沢明夫さん。本作もとても優しくてほっとするお話だった。初めの方で地縛霊が出てきたときは、まさかのホラーか!?と身構えたけど、そんなことはなかった。よかったぁ。

    タイトル通り、この作品もおいしい物語となっていたけれど、ご飯よりは人々の気持ちに焦点があっていて、いろんな人を応援したくなる。
    自分らしく自由に、思うまま生きなさい。というメッセージは今まで読んだ森沢作品でよく出てくるフレーズだと思うけれど、この作品がルーツなのかな。とても大切で忘れてはいけない言葉だ。

    人生いろいろだけれど、明るく前向きに、自分らしく生き抜けそうな、私自身の人生も応援してくれる作

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    2024年11月20日
  • ぷくぷく

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    最初は
    嫉妬深い、一人暮らしの女性を監視する気持ちの悪い金魚の話しかと思ったが(笑)
    ホッコリ系の終わりで良かった。

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    2024年11月19日
  • ぷくぷく

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    題名を見て、北杜夫さんの船乗りクプクプを思い出した。全然違うけど。不思議な題名だ。読み始めてすぐに理解した。

    語り部はボクだが、イズミの視点でも描かれている。ボクはイズミが名付けたユキという名で、少し太った金魚。飼い主はイズミで、金魚鉢を通してお互いに観察できる。イズミの親友のチーコ、イズミが恋する前田、イズミの上司の白土、そして黒猫が、主な登場人物。

    ユキとイズミは共通している点がある。孤独である。そしてアザがある。
    人は対人距離で見えない空間の中に閉じこもることがある。ユキは金魚鉢という物理的空間で遮られ、言葉にしたくても言葉にできないもどかしさがある。イズミの葛藤をユキに投影している

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    2024年11月13日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    ネタバレ

    小説指南書、半分以上が初心者向けの内容。
    ネタ作り
    設定を考える
    キャラの作り方、注意点
    プロットの作り方、プロットつくりの困りごと対策

    ここから急に技術的になります(笑)
    原稿を書く
    動作のバリエーションを書く「引き出し」を増やす
    情景描写を五感で書く
    短い一つの文に複数の必要な情報を盛り込む
    情景は広い範囲所から近く狭いところへ書く
    等など
    アマチュアの「説明」ト書きになりがちな地の文をどのように「小説」へと昇華するか

    結局は沢山小説を読み、パターンを会得して、類語辞典を必携し地道に自分の畑を耕しながら書く。

    取材している様子なども面白い。
    軽く書かれた実践が意外と難しいプロからの指

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    2024年11月03日