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身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママ。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通うスナックを営む。名物は悩みに合わせた特別なカクテル。励ましの言葉を添えることも忘れない。いつもは明るいゴンママだが、突如独りで生きる不安に襲われる。その時、ゴンママを救ったのは、過去に人を励ました際の自分の言葉だった。笑って泣ける人情小説。
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「大事なことほど小声でささやく」
2022年秋公開 出演:後藤剛範、深水元基、遠藤久美子
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Posted by ブクログ
池上冬樹さんの解説にあるように、いい小説でした。他の森沢作品を読んだけれど、本作につきるとまで書かれている。自分も同意見。今まで読んだ森沢さんの小説は全て星5つですが、本作は星が足りない。
当たり前の中にある大事なことを改めて認識させてくれる素晴らしい作品。 オカマのゴンママの言葉が的確でハッとさせられることが多く、読後感がとても良い小説であった。 「人生に大切なのはね、自分に何が起こったかじゃなくて、起こったことにたいして自分が何をするか、なのよ。」 「相手は変えられない。変えられ...続きを読むるのは自分」 「目の前の他人って、じつは鏡のなかの自分の姿だって」 とりあえず、明日からジム通いを再開しよう。
いわた書店一万円選書① とっっても素敵で大好きなお話でした。 昼はジムのインストラクター、夜はスナック「ひばり」のママとして生きる“ゴンママ”のもとに、傷や孤独を抱えた人たちが引き寄せられるように集まり、少しずつ心を取り戻していく物語。 大げさな事件はないのに、人と人がそっと寄り添う瞬間が胸にし...続きを読むみる一冊です。 登場人物がみんな魅力的で、不器用さを抱えながらも前に進もうとしている姿に自然と肩入れしてしまいました。誰もが孤独や不安を抱えているけれど、“ゴンママ”のさりげない言葉や優しさが灯りのように広がって、それぞれの心が少しずつほどけていく過程がとても温かい。 読みながら、大切にしたい言葉に何度も出会えて、自分自身もそっと背中を押されたような気持ちになりました。静かで優しく、読後に深い余韻が残る物語でした。
じんわり感動しました。 オカマのゴンママの周辺の人々を主人公とした連作短編となっています。 何回もクスッと笑えました。 人生において大切なことを、優しい文章で教えてくれます。
第4章でありえないくらい号泣した。本読んで泣くの結構久しぶり。前半の章は気楽に読めて、ジムのメンバーキャラ濃いなーって楽しく読んでたけど4章からの後半で一気に物語に引き込まれた。
森沢さんの小説は2冊目。おいしくて泣くときが好きでこの本も読んでみた。想像以上に好きな本だった。また池上冬樹さんの解説もわかりやす面白い。 各章の主人公の悩みを筋トレやゴンママのカクテルを通じて人生を好転していく話。周りのサポートはあるが、自分が決め努力して人生が変わっていくところが素敵。 6...続きを読む章ゴンママの未来の不安や、4章の歯科医の四海さんの過去などネガティブな部分が書かれていることにより、ポジティブな感情も際立っている気がする。 個人的に好きな言葉が3章の高校生俊介君にあげた言葉で「誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい」。昔好きだった人と会った日に読んだからかもしれない。当時遠距離になることはわかっていたから、付き合ってとは言えなかった人。それは逃げたとずっと思っていたが、話した時に同じニュアンスのことを言われてこの言葉が沁みた。 6章のゴンママの気持ちなることはある。自分が好きで選んでいる道だがたまに寂しくなる。阿吽という言葉が好きになった。今この一瞬を大切に生きる人になりたい。
優しい本^ ^。 ゴンママと森沢さんのイメージのギャップが^ ^。 コミュニケーションが下手で、常連さんのいる場所は少し敬遠してしまう私(チョー人見知り) マッチョなオカマさんやっぱり下ネタでてきますね。交し方がサラッとしてて思わず上手いな〜と、参考に^ ^。 いつも明るくみんなに優しいゴンママも、...続きを読む一人抱えている不安と闘っている。みんなそれぞれ悩みを抱えながら一日一秒生きている。ちょっとした事でも自分にとって笑える幸せがあれば不安も乗り越えられる。
みんないろんなことを抱えて、それでも気丈に生きてる。そんなことを思い出せる。歯科医さんのお話で号泣。
ストーリーは続いていますが、短編でスポットがあたる人物が変わります。 カクテルにも花言葉のような格言があることを知りました。 小説のような、自己啓発本のような。 ・人生に大切なのは、自分に何が起こったかじゃなくて、起こったことにたいして、自分が何をするのか ・阿吽の阿は、50音のはじまりの「あ」で、...続きを読む吽は終わりの「ん」のことで、つまりは、阿と吽のあいだの一瞬のいまにしか存在しなくて、あなたが生きられるのも、いまこの瞬間だけ ・過去と未来を思い煩っても、それは無駄なだけ ・未来を恐れても無駄
登場人物が全員魅力的で愛おしい。 ママの言葉がグサグサささる、、、 今を生きる。 あたたかくて優しい気持ちになれる物語です。
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