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離島「子泣き島」で暮らす小学生の拓海は、家の手伝いで釣りに出かけたところ、 同級生・涼子の飼い猫が海に転落したのを目撃する。 防波堤にいた、親友・風太の父である亮平に助けを求めるも、 台風一過の海に飛び込んだ彼は帰らぬ人となってしまう。 成長した拓海は島を出て働いていたが、忘れもしない、あの風太と「偶然」にも再会し……。
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Posted by ブクログ
星5じゃ足りない 森沢先生の作品のなかでTOP3に入る作品です (No.1は私が森沢先生のファンになるきっかけになったさやかの寿司です こちらもおすすめなのでぜひ) 帯を見ると少し重い話なのかなと思っていたのですが、それ以上にキラキラしてました(語彙力がなくてすいません) 本当に文章が、本のページが...続きを読むキラキラして見えるんですよ!! 本当に紙面がハレーションしてるんですよ!! 初めて知った言葉なので使い方があってなかったらすいません 森沢先生の言葉選びがさすがすぎて、時間経過を表すだけでこの表現をするかー、海を表すだけでなんでこんなにもいろいろな言葉が出てくるのー、大事なことは言わないのに伝わってる感をだしてくるのかー(それがまたわざとらしくないんですよ) 発売してから結構経ってますが、本当におすすめです!! 今読まないと後悔しますよ!!
離島での平和な生活が、幼なじみの父の死から一変する。 幼なじみは引っ越し、音信不通に。 島にいることも辛くなった拓海は、高校入学とともに島を離れる。 そんなある日、幼なじみに偶然再会し、みんなで向き合い、再生していく。
とても良かった。「エミリの小さい包丁」のエミリさんもちょっとだけ出てくる。森沢作品の良さをギュッと詰め込んだ作品でした。 天馬拓海のうちは、子泣き島で民宿てんまを営んでいる。拓海は母に釣りを頼まれた。料理として出すのだ。釣りに行くと猫が溺れていて、周囲にいた風太のお父さんの亮平さんに助けを求めたが...続きを読む、亮平さんは溺れてしまって遺体として引き上げられた。亮平さんはハブクラゲに刺されたのだ。 天馬亜美は高校に進まないことにした。父母の民宿を継ぐつもりだ。父が失踪した。兄もいなくなった。風太の家もいなくなった。 拓海はブラック企業で働いていたが辞めた。そして彼女の家を追い出された風太と再会してしまった。宿なしの風太が拓海のアパートに転がり込んでくる。
人として“ちゃんと育った”3人の友情物語。沖縄の青い空と海、繊細ながらポジティブな風太が、ドラマ以上にドロドロした事情をカラリ、サラリと脇に追いやり明るい未来想像させてくれる。今作も森沢さんの術中にはまり、後半は涙腺緩みっぱなし。「大人が思っている以上に、子どもは、その繊細な心に無数の傷を負っている...続きを読む。その癒えない傷の痛みと折り合いをつけながら、ゆっくり、ゆっくり“大人と呼ばれる生き物”になっていくのだ」「一見、幸せそうに見える人でも、多かれ少なかれ『事情』を抱えてる」
亮平さんの死から始まったので、どんな展開が起こるのだろとドキドキしながら読みました。森山さんの作品は読み終わった時に、心が穏やかな気持ちになるのが多いけど、今回もそんな作品でした。 拓海と風太は幼馴染みで何年も会えなかったのに風太と出会ってから自分なかのモヤモヤが解き放たれていくのがとても良かった。...続きを読む家族っていいね。そして自分の事を思ってくれている友達もね。 途中にエミリさんもでてきたのでびっくりしました。
離島で暮らしていた幼なじみが、都会で出会い過去と現在の苦しみから脱出していく。小さな二転三転が有り楽し。良い話しだな。
人はそれぞれみな悩みを抱えている それをさわやかに描けるのが森沢明夫さんだ 今回も他のシリーズの人が少し出てきたりしてファンとしては胸熱だった
森沢明夫さんの作品は、これで18冊目になるかな。 森沢さんの描く物語には、不思議と嫌な感じの人がほとんど出てこない。悲しい出来事や、人生の苦しさが描かれていても、読み終えたときには、どこかあたたかい気持ちになっている。だから、森沢さんの紡ぐ物語が私は大好き。 離島「子泣き島」で暮らす小学生の拓海は...続きを読む、同級生の飼い猫が海に転落した際、近くにいた親友・風太の父親、亮平に助けを求める。しかし海に飛び込んだ亮平は帰らぬ人となってしまう。 「自分が助けを求めたから」と自分を責めながらも、拓海はその事実を誰にも言えないまま成長する。そして高校卒業後、東京で風太と再会したことから、止まっていた時間が少しずつ動き始める。 拓海、そして風太の家族は、それぞれに「事情」を抱えている。 人生には、突然、自分の力ではどうすることもできない出来事が起こる。どんなに望んでも元には戻せないこと。自分では選んだわけでもないのに、背負うことになってしまったもの。 そんな「事情」を一人で抱え込めば、大切な人やことから目を背け、自分自身を閉じ込めてしまうこともあるのだろう。 けれど、時間がかかっても少しずつ向き合い、一歩を踏み出すことで、新たな事実に気づき、そこからもう一度、自分の人生を歩き始めることができるのかもしれない。 そして、その一歩を踏み出すきっかけになるのが、家族や友人など、そばにいる人の存在なのだと思う。そこにプラス自分の勇気をプラスして。 人生は思い通りにはならない。けれど、未来がわからないからこそ、そこにはまだ見えていない可能性もある。 そんなことを教えてくれる、素適な物語でした。 そして何より、風太が素敵だった。彼のような友がいたらと思う。でも、彼のような友になれたら、なおいいんだろうな。
お腹に脂肪の浮き輪でも付けたら!? 亜美と杏奈のやり取りは微笑ましい バンザーイ!!! 西山展望台に馬鹿っぽく愛すべき掛け声が、夏の空を押し上げる そして未来への道のりを明るく照らし出す めでたく無職になった拓海くんへ、わたしからのエールの一杯だよっ そういって純米吟醸をすすめるエミリ なんて素...続きを読む晴らしい雇われ店長なんだ! 拓海がいま自分の未来をイメージできないってのは、それはそれでいいことなのかもな 風太の慰めにも感じられる言葉に感動 俺はアラ還だが、焦らずに自分探しをすることとしよう おうよ、男に二言はねえぜ 風太の太い声が五者通話の会話で、頼れる亮平さんの声と重なるっ この人の作品によく出てくる「パイナップル色の○○」ってどんな感じなんだろう 気になる~(-.-) わたしの知らぬ間に、立派に育ちおって 真知子の冗談めかした時代劇風の返しに、拓海は心の汗を大量放出させる 登場人物の皆さんは「潤み声」を出しがち 涙腺緩すぎーっ!!
こんな故郷欲しい! と思わせれてくれる、爽やかな物語でした。 登場人物のみんなが魅力的で悪人がいない世界観、、 続編希望!
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