森沢明夫のレビュー一覧

  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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    やっぱり大好きです作者さんと改めて思いました。
    愛された事で心を持った物達の優しいお話です。
    主役は心を持ったボンネットバスです。
    大切にする事で命が吹き込まれると考え方はとても素敵です。
    事実をもとにした作品であとがきにもそれが書かれています。
    誰かが愛した物がまた誰かに愛されるお話に読み終えると気持ちが落ち着きます。
    大切にしたい1冊になりました。

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    2024年01月29日
  • 雨上がりの川

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    3章のうち1章が読むのがつらくって、、、
    その分3章、特にラストは圧巻。
    読後感はすばらしい。

    苦手な霊能者、詐欺。
    家族がバラバラに。
    この時点で読むのを止めようかと思ったけれど。

    キーワードはコールドリーディング。

    森沢さんらしいキャスティングで、登場人物にまったく無駄がない。
    その収まり方も面白い。

    読んでよかった、人に優しくなれる1冊でした。

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    2023年12月20日
  • あなたへ

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    亡くなった妻の洋子さんの遺言を求めて自家製のキャンピングカーで旅に出た夫の英ニさんに待っていた偶然と呼ばれる数々の人との素敵な出会いによる様々な出来事やその時々の心境等も鮮明に描かれております。
    終盤の洋子さんの散骨、門司港での南原さんへの報告、洋子さんから英ニさんへの3枚の手紙のシーン「あなたへ」のたった4文字に込められた想いも考えると感慨深く、涙が溢れました。
    「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」「人生には賞味期限はない」
    洋子さんのこの言葉が心に刻まれました。二人の夫婦愛も素敵であり、感動作です。

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    2023年12月03日
  • ぷくぷく

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    綺麗で柔らかくて優しい言葉が心を温かくしてくれます。心が辛かったりモヤモヤしている時、心の水面を穏やかにしてくれそうで、読み返して詩小説の世界に浸かりたいです。
    「貴方は奇跡と幸せの中で生きている」とても素敵な気持ちで読み終えました。

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    2023年11月29日
  • ヒカルの卵

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    モノの考え方が人とちょっとズレてて、しかも、それがいつもハッピーな方にズレてる愛すべき主人公。そして、まわりのこれまた愛すべき人々の視点で、次々と話が進んでいくこ気味良さ。
    裕福と幸福は違う。あったかくなる作品。

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    2023年11月09日
  • あなたへ

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    再読。映画の脚本を森沢さんが小説にした作品。亡くなった奥さんの遺言で奥さんの故郷の海へキャンピングカーで散骨しに行く途中に出会った人々とのつながりや夫婦の絆が丁寧に描かれている。高倉健さん主演の映画も感動したが、小説の方も心を揺さぶられるステキな作品だった。登場人物一人一人が何かしらの問題を抱えながらも前向きにあたたかく描かれているのもよかった。奥さんの2通目の遺言を読んでいて涙があふれてきてしまった。短い言葉だが「あなた」という3文字の言葉がとてもステキな言葉に思えた。倉島と奈緒子の「他人の厚意は?」(奈緒子)「受け取るべき、でしたね」(倉島)「正解です」(奈緒子)のやり取りもおもしろかった

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    2023年10月19日
  • ぷくぷく

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    ネタバレ

    とても好きな作品です。
    ユキちゃん(金魚)がなんとも愛らしく、金魚の気持ちになって考えるなんて…これまでの人生で経験したことがない感覚ですぐに引き込まれました。
    「心は傷つかない。磨かれるだけ。」
    という言葉がとても印象に残っています。

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    2023年10月17日
  • 癒し屋キリコの約束

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    初めは、タイトルの通り、喫茶店の優しいお姉さんがお客さんの悩みに寄り添い癒してくれるお話なのかなーと想像しており、いざ読んでみると、予想と違って、キリコさんはぐうたらな方で、癒し系な雰囲気ではなく強い系の女の方でびっくりしましたが、そこが面白かったです。


    一見自分だったらクレームつけたくなるような発言があるキリコさんですが、そのキャラクターと喫茶店の仲間たちのキャラも濃くてすきです。登場人物の抱えている秘密も読み進めないと知ることが出来ないので、この本を読む楽しみの1つです。


    依頼人の悩みを自分の想像の斜め上をいく方法で解決しているところも読み応えあり、ちょっとミステリーな部分が意外に

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    2023年10月08日
  • あなたへ

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    とても面白かった。というかとても良かった。洋子とのこれ以上ない深くて押し付けない二人の思い。それまでに出会う様々な人どの出会い。自然に入り込んで余韻を感じることができました。おすすめです。

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    2023年10月02日
  • あなたへ

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    生き方は人それぞれ。でも一歩踏み出すことで拡がる世界はきっとあると思います。作中に出てくる「人生には賞味期限がない」とは良い言葉ですね♪私も悔いのない人生を送りたいものです。

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    2023年09月16日
  • ミーコの宝箱

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    48/100
    風俗と福祉の仕事を両立しながら娘のチーコを育てるシングルマザーのミーコ
    幼い頃に両親に見捨てられ、躾の厳しい祖母との関係に苦しんだ過去を持つ。苦労の絶えない彼女の特技は、毎日一つ、小さく光る宝物を見つけて優しかった祖父の作ってくれた宝箱に入れておく事。
    彼女の一番大切な宝物とは…
    人と人との絆を温かく描き出す!

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    2023年09月16日
  • ごきげんな散歩道

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    肩の力を抜いてゆったりした気持ちで「ごきげんな散歩道」を歩けた。

    【人間という生き物は「形」に限らず、色彩、音、感触、味、匂いなどに感動できる、という才能を天から授かっている。五感を総動員して楽しめる「散歩」は僕の人生の価値と直結する最高の趣味だ。】ここから森沢明夫の小説が生まれてくるのかと思った一節だ。だから森沢明夫の小説も五感で楽しめる。
     
    散歩。その時間の感情を丁寧に味わうことに努めようと思う。

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    2023年09月08日
  • あなたへ

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    積読していた森沢さん。ごめんなさい。
    本って自分が読むべき時があると感じた。
    大切なものを見失いそうな時とか。。

    特に心にとめた言葉は、
    ●他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えれる。
    ●人生には賞味期限がない。
    ●旅は二面性。淋しさと自由。この世の全ての事象は自分がそれのどこを見るかだけで、がらりと変わる。
    ●ただ裸足になってドアの外に一歩出るだけで、世界はこんなにも違う。こんな小さな一歩で、世界も自分も、変えられるチャンスは生じる。

    私にとって大切な一冊となりました。

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    2023年08月31日
  • ぷくぷく

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    表紙のデザインの色使いに惹かれて手に取った。さくさく読み進められる。ところどころ、驚く展開があり続きが気になる本だった。描写が繊細で好き。

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    2023年08月27日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    買い物弱者を救うためにはじめたおつかい便
    、家族を大切に思う一生懸命なシャーリン、静子おばあちゃんの幸せの極意、出てくる人達がみんなあったかくて優しくて心温まる話でした。

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    2023年08月23日
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便

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    母親を早くに亡くして、父親の再婚相手との関係性に悩める心に、とても共感できる部分が多かったです。

    そのフィリピン人の再婚相手、シャーリーンと、たまちゃんのおばあちゃんのセリフ、行動に何度泣かされたことか。
    温かすぎて最後まで涙、涙でした。

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    2023年08月16日
  • ぷくぷく

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    金魚(流金)のユキちゃんが飼い主のイズミに話しかけ見つめる仕草がポニョの姿にみえてきてしまい愛くるしく可愛い。終盤なかなか読み応えありで、太陽さんの登場も良かった!ユキちゃんの一方通行だった思いや言葉、春が来て良かったね。

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    2023年07月26日
  • 津軽百年食堂

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    『津軽百年食堂』
    森沢明夫さん津軽3部作の一作目
    ただ、私は『青森ドロップキッカーズ』を先に読んでしまったので順番が逆転してしまったが…
    未読の方は、先ずはこの作品から読み始めるのがオススメ


    さてさて、物語の舞台は津軽・弘前
    百年続く食堂を守り続ける父と、東京で孤独な社会に生きる息子の物語
    内容はとてもシンプルだか、そこに登場する人物一人一人が実に温かく優しくて、時に粋で…

    田舎を出て都会の荒波に揉まれながら強く逞しく生き抜こうとする若者の熱量と、それと表裏一体で待ち合わせる将来への不安や葛藤の描き方が美しかった。

    親と子、それぞれが個としての相手の人生を考える思いやりに満ちていて、特

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    2023年07月12日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    カーリングを通じて人と人とのつながりが優しい言葉で書かれています。
    カーリングの知識もさることながら、信頼関係の大切さが心に残りました。
    さすがの森沢ワールドです。

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    2023年07月04日
  • 雨上がりの川

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    お互いに支えられる家族の絆や、人と人との繋がりがほのぼのと書かれていて、こんな関わりが持てたら平和な世の中になるのだろうと思いました。
    ホッコリとした気持ちになりました。
    沢山の人に読んでほしいですね!

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    2023年06月26日