森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
亡き妻 洋子からの遺言を求めて、妻のために作ったキャンピングカーでの一人旅をスタートした主人公の倉島英二。
旅の道中での出会いを通して、次第にみえてくる夫婦の絆、生きることの意味…
病床で夫にあてた洋子からの遺言が、一人残される英二のことを想い、包み込むような大きく深い愛に溢れ、涙が溢れてきた。
また英二と出会ったそれぞれの人生が、その出会いを機に少しずつ趣きを変えていく…
同じ日の同じ時間、登場人物それぞれの目線に変えることで、其々が歩んできた人生が物語をより立体的でリアルなものに感じさせてくれた。
生前の洋子がよく口にしていた台詞
「他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変え -
Posted by ブクログ
森沢明夫さんの世界。
なんともホッコリ。。
そして仕掛けられた構成。
心って傷つかないんだって。ただ磨かれるだけ。
うーむすごい。。。
みんなと「違う」って、そんなに悪いこと?
どうやら「名前」というものには、目に見えない力が込められているらしい。
ひとりぼっちは淋しい。
でも、一匹でいるときのひとりぼっちよりも、大勢の中で味わされるひとりぼっちの方が、ずっと、ずっと、心が痛いということをボクは知った。
慣れってすごい。
悲しみと自由
金魚の視点から人、黒ネコ、パンジー、そして金魚のハルちゃん。
前田太陽という由来。
いろいろな思いが詰まった作品でした。
ネタバレ
ぷ -
Posted by ブクログ
おやすみ前の楽しみにと、少しずつ読んでいたエッセイ。なんと74編も!
森沢さんが感じた「小さな幸せ」がつまった贅沢なエッセイ。他作品にも通じる“人生がハッピーになる秘訣”がここにもたくさん!!
『人生は、たった一度きりの遊び』
『叶わなくてもいい夢を、たくさん待っていること』
『人は長所で尊敬され、短所で愛されるもの』
私も、まだまだこれからの人生をとことん遊び倒さないとな~って思いました。
森沢さんの体験に共感したり、ほっこりしたり、ユーモアも感じられる素敵な1冊。
本作で「予祝」という言葉を初めて知りました。
一日頑張った自分へのご褒美にも、人生を今より少しキラキラさせる参考書として -
Posted by ブクログ
『祖母との思い出を懐古するホッコリ心温まる感動作』
舞台は過疎化問題を抱える地方の港町。食料や生活用品の調達に困っている「買い物弱者」の存在を知るが、大好きな祖母も例外ではない。そのため大学を中退して地元で移動販売を起業する20歳の女の子・たまちゃんの奮闘を描く。
田舎の懐かしさを感じるとともに、家族の絆、地域住民の温かみ、仕事のやりがい、友情、青春といったホッコリ要素が満載。悪意のある人がほとんど登場せず、幸せの本質に迫る一冊です。文庫化に際して「たまちゃんのおつかい便」から「かたつむりがやってくる」に改題したとのこと。
誰とでもすぐに打ち解けられる性格のたまちゃんなのに、父の再婚相手