森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小説や物語を書く授業に苦戦していたけれど、これは授業に活かせそうだ。また、中高生でもわかりやすい表現や例えを用いてくれているので、そのままオススメできるのもすごくいい。
そして森沢明夫さんの作品が好きな人にとっては、作品制作の裏側を知れる一冊にもなっている。
作品をまたいで繋がっている森沢ワールドがどのようにしてできあがっているのかを知って、私は嬉しかったし、フフフって思わず笑顔になっちゃいました。
人生を楽しむことが結果として自身の創作に役立っている、そんな人だからこそ、あのあたたかい作品たちを生み出すことができるのだろうと、納得。
私も久しぶりに小説を書きたくなった!
そしていい作品が -
Posted by ブクログ
再読。映画の脚本を森沢さんが小説にした作品。亡くなった奥さんの遺言で奥さんの故郷の海へキャンピングカーで散骨しに行く途中に出会った人々とのつながりや夫婦の絆が丁寧に描かれている。高倉健さん主演の映画も感動したが、小説の方も心を揺さぶられるステキな作品だった。登場人物一人一人が何かしらの問題を抱えながらも前向きにあたたかく描かれているのもよかった。奥さんの2通目の遺言を読んでいて涙があふれてきてしまった。短い言葉だが「あなた」という3文字の言葉がとてもステキな言葉に思えた。倉島と奈緒子の「他人の厚意は?」(奈緒子)「受け取るべき、でしたね」(倉島)「正解です」(奈緒子)のやり取りもおもしろかった