森沢明夫のレビュー一覧

  • 夏美のホタル

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    登場人物が全員温かくて、読んでいてほっこりしました。描写も美しくて、まるで文章から田舎の澄んだ空気を嗅ぐことが出来るような気がしました。日本って良い国だなぁ。

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    2026年01月07日
  • 夏美のホタル

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    あったかくてキラキラしている物語でした。登場人物のやり取りがとても心に染みます。

    私はエピローグまで読んだら、またプロローグを読み返してしまいました。最後まで読んだあとのプロローグはさらに心に染み、最初に読んだ時とは違う感慨深いものでした。

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    2026年01月07日
  • ハレーション

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    離島で暮らしていた拓海と風太。
    ハレーション。
    一つの出来事が、やがて人生に大きな重しとなって暗い影を落とす。
    偶然の再会。二人とも島を離れそれぞれに抱えながら島へ帰る。
    とても心地よい読後感。今回はエミリさんも登場し、やっぱり森沢明夫さんの作品は好きだなと思った。

    あまり期待なく読み始め、後半では、こみあげて電車の中でグッと堪えた。

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    2026年01月06日
  • さやかの寿司

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    両親との過去の経験から、心に傷を負っているまひろが過去と決別するために訪れた思い出の地。そこにはかつて母親が同じくリスタートを切ろうとした際に訪れた老舗寿司屋「江戸前 夕凪寿司」があった。寿司屋でのリスタートは思い描いていたものではなかったものの、そこでの新たな出会いはまひろに新しい居場所を与えてくれて。夕凪寿司では、どこかのんびりした雰囲気を持つ大将のさやかさんや半分隠居した職人の伊助さん、ツンデレさん、常連さん達が登場し、アットホームな雰囲気を作り出しています。夕凪寿司の誰かが困っていたら、まわりのみんなが受け入れ、背中をそっと押してくれる。そんな優しさや懐の深さが感じられます。この人たち

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    2026年01月06日
  • ハレーション

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    森沢明夫作品には、いつもホロリとしてしてしまう
    なぜこんなに胸うたれるのだろう
    心の奥に必ず潜んでるいる人がもつ
    “こころ”がホッとさせてくれる

    普通の日常の中で
    生きていく途中で
    意図せず起こってしまうハレーション
    自分のなかに収めているつもりなのに、波響をよんでしまう
    もやもやしているうちに広がって戻せなくなってしまう

    素直すぎる拓海や風太、涼子亜美、杏奈たち

    爽やかな青春そのもの
    孤島の中で生き抜いていく母真知子が、娘と向き合う相撲の場面は母としての強さに胸がうたれる。
    “悪い人”はいない
    みんな必死に生きているだけ

    自分の生きづらさと向き合いながら、若者はこうあって欲しい、など

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    2026年01月06日
  • 森沢カフェ

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    ⭐️森沢カフェ
     ほっこりする、ゆるほわエッセイ。読むと元気になる。
    「幸せのハードルは低く、でも志は高く」「幸福の絶対量を増やす行為は、上機嫌でいること」「言葉が人生を創る」「読書という体験は、あなたの人生を素敵にしてくれる」ハッピーになる金言に満ちている。

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    2026年01月02日
  • 虹の岬の喫茶店

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    ネタバレ

    人と人との優しく温かな繋がりに、心が洗われた
    描写がとても丁寧で細やか、言葉選びも素敵で情景が隅々まで目に浮かぶようだった
    珈琲と音楽と悦子さんの人柄が、訪れた人々のこれからの生き方を前向きにしてくれて、こちらまで晴れやかな気持ちになった

    四章のタニさんのお話が特にじんわりと切なく、大人を超えた老男女の淡くほろ苦い想いと関係性に心が揺さぶられた
    月面の土地をプレゼントして、天体望遠鏡でそれを覗いてみる……なんてロマンチックなんだ

    その後に描かれるタニさんの最期は胸が苦しくなり、思わず涙がほろりだった
    悦子さんの気持ちもとてもよく分かるけれど、あまりにも素敵な二人だったからまたいつか会ってほ

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    2025年12月30日
  • エミリの小さな包丁

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    ネタバレ

    めっちゃ泣きそうになった
    鬱になって逃げてきたエミリもお母さんもおじいちゃんもみんないい人でとても素敵なお話

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    2025年12月28日
  • 青森ドロップキッカーズ

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    audible 。今度はカーリングだ。氷上のチェスと言われ,知恵と体力の織りなす熱い青春物語。
    主人公がのんびりぶらつく本のほうか面白いけどね。

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    2025年12月27日
  • 桜が散っても

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    家族にとっては父親は自分たちを捨てたと思ってしまうのも無理はない
    しかし父親は家族に対してちゃんと大切なものを託していた
    またその大切なものは家族だけでなく、たくさんの人を笑顔になってしまうようなもので、思わず私も読みながら笑顔で幸せな気持ちになった

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    2025年12月23日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    質問と返答を、物語を作り始めるところから作った後まで、順を追って読み進めて行けるので、自分で書き悩みながら読み進めるということができて、とても役に立ちました。
    今、私が書いている小説は、現在、推敲の段階に入っています。どこをどう直すといいかまで書いてあるので、後は自分が納得いくまで直すのみ。この本のおかげで、いつもより上手くできそうな気がします。気がするだけだったら困りますが(笑)
    この本があって良かったと思いました。

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    2025年12月23日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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    audible 。1月に作者の話が聞けるので、も少し読んどかないととの思いで少しずつ増やしています。
    本作は瀬戸内の大三島からスタート。私も子どもの頃に乗ったようなボンネットバスの物語で、作者いわく、半分はノンフィクション。
    サビ切ったバスをすごい熱意で再生した人々の思いに撃たれるヒューマンなおはなしです。
    森沢明夫作品はいつもやさしさと温もりに満ちています。

    本の題名と同じ歌をSpotifyで聴きました。

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    2025年12月22日
  • エミリの小さな包丁

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    ネタバレ

    めっっっっちゃよかった号泣
    そこらの自己啓発本の何倍も響いた。情景の描かれ方がうま過ぎて映像が鮮明にイメージできた。エミリの人生の一部を体験したような気分。おじいちゃんの人柄、本当に素敵だった。人として大切なことを全てわかっている感じ。エミリの京香さんに対する感情、凄く同感できた。それにしてもさやの発言と地元民の噂話のところ、胸糞悪過ぎて見てられなかった笑
    おじいちゃんの3行の手紙で号泣

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    2025年12月22日
  • ハレーション

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     大人が思っている以上に、子供は、その繊細な心に無数の傷を負っている。そして、それから無数の傷のなかに生じた、いくつかの〝ずっと癒えない傷〟の痛みと折り合いをつけながら、ゆっくり、ゆっくり、〝大人と呼ばれる生き物〟に、なっていくのだ。(p298のフレーズより引用)
     美しい海に囲まれた子泣き島で育った幼なじみの拓海と風太は、お互いに言えないことを心に秘めながら島を離れ、会えないまま大人になりました。そして、偶然(?)の再会が・・・二人の幼なじみ・涼子の明るく前向きな人柄も素敵で、友達って本当にいいものだなあ〜と改めて実感しました。
     今年は、森沢さんの小説をたくさん読みました。どれも温かくて優

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    2025年12月17日
  • ハレーション

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    ラストに涙が溢れやはり読む作品全て感動する作家の1人。
    人を思いやる大切さと幼馴染の有り難さが充分に伝わる内容で子どもらに読んでもらいたい。

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    2025年12月17日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    最初から最後までよかった。
    ゴンママの人間の深さ自体は描かれてないのに、言葉の節々からそれが感じられるのが素敵。
    ジムではみんな気丈に振る舞ってるけれど、それぞれいろいろな思いを抱えている。大人になってからでも人は変われるし成長できるんよなあ。
    夢と阿吽の話がよかった。今を生きる。これがきっと共通のテーマ。今を大切にしたい。

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    2025年12月15日
  • 青い孤島

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    『青い孤島』

    オアシス度
    ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
    ぬくもり度
    ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
    背中を押してもらえる
    ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

    第1章 都会の孤独と島への旅立ち
    森沢明夫さんの『青い孤島』は、年の瀬にこそ読みたくなる、心底ほっこりとし安心感を与えてくれる物語です。

    都会の喧騒から離れ、疲れた心を癒したいときに、最高のオアシスとなる一冊でした。

    主人公は、東京の広告代理店に勤める30代独身男性です。彼の特徴は「特徴がないこと」で、会社でも孤立し、友達も少ないという、現代の孤独を体現するような人物です。

    彼はコンペ入選を機に、会社からまるで島流しのように東京南方の小さな島へと送り込まれます

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    2025年12月07日
  • あおぞらビール 〈新装版〉

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    キャンプ、釣り、ツーリング、料理等のアウトドア好きにはたまらない、こんなことってある?的なとっておきの驚きの話が盛りだくさん。自由でいい、気ままでいい、わんぱくでいい。夏をこよなく愛する著者の野性味溢れる面白おかしなエッセイ集。続編のゆうぞらビールもぜひ読んでみたい。

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    2025年12月03日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    当たり前の中にある大事なことを改めて認識させてくれる素晴らしい作品。
    オカマのゴンママの言葉が的確でハッとさせられることが多く、読後感がとても良い小説であった。

    「人生に大切なのはね、自分に何が起こったかじゃなくて、起こったことにたいして自分が何をするか、なのよ。」
    「相手は変えられない。変えられるのは自分」
    「目の前の他人って、じつは鏡のなかの自分の姿だって」

    とりあえず、明日からジム通いを再開しよう。

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    2025年12月01日
  • ハレーション

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    さわやかなエンディングに、じんわりあったまる。

    「夏美のホタル」の慎吾くんのその後、しかと確認しました。
    慎吾くんのその後の前に、「エミリの小さな包丁」のエミリさん、「癒し屋キリコの約束」のカッキーもいい感じに登場していて、そういうところも含めて、森沢明夫さんの作品が好きです。

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    2025年11月30日