森沢明夫のレビュー一覧

  • キッチン風見鶏

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    わりと最近、森沢明夫さんにハマってる。ほっこりする物語が多い。これも良かった。

    キッチン風見鶏は、絵里がシェフ、翔平がホールや雑用をやっている。あと幽霊がすみっこにいてこれは翔平にしか見えない。

    大雨の日、翔平は漫画の賞に落ちてガッカリしていて、絵里はお母さんの祐子が抗がん剤治療をやめたいと言い出したので落ち込んでいた。レストランやめちゃおうかなぁとまで絵里は思っている。

    常連の手島さんには歩くんというお子さんがいるのだが、事故で亡くなった妹さんのお子さんを引き取って育てているらしい。歩くんは気をつかってとてもいい子だ。

    寿々さんは占い師。霊が見える。お客さんの守護霊とお話しして、その

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    2026年04月03日
  • 虹の岬の喫茶店

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    ゆうさんとドライブでたどり着いた岬カフェ☕️ 目の前には海が広がっていて、心地よい海風を浴びながらミルクセーキとコーヒーとピザパンを心ゆくまで堪能して、いざお会計!そこでこの本に出会いました。
    読むとあの空間にすぐに戻れて、ここは埼玉なのに海風を浴びている気分になって、みんなが岬カフェで過ごす時間を店主さんと一緒に隣で見ている気分でした。皆んなそれぞれの生活があって価値観があって人生があって、そしてそれぞれがそれぞれの場所で一生懸命生きてもがいて悩んで、そして一息つく時に選びたい集まりたい、そんな素敵な温かい空間だなあと、本を読んで改めて思いました。出会えてよかったです!!!

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    2026年04月03日
  • おいしくて泣くとき

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    辛いことを一緒に乗り越えた2人がまさかの形で再開、あたたかい。
    優しく、強く育った。よく耐えた。本当に優しい人間とはこういう人間。

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    2026年04月01日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    わかりやすい内容。孤独な時間についてがテーマなのかな。

    第1話 本田は仕事がパッとしないうえに、家でも妻と娘から空気のように扱われている。お腹の贅肉を見て、ちょっと鍛えようかなとジムに入会した。筋肉モリモリのオカマに気に入られて、ダンベルでの鍛え方を教えてもらう。ジムの効果は徐々に出てきていた。ある日娘がフランスに料理修行に行ってシェフになりたいと言い出す。一気に冷戦状態に。妻に食事に誘われて行ってみると、娘が働いているレストランだった。娘から手紙をもらう。

    第2話 美鈴はマッチョで美人な人気漫画家である。高校卒業後すぐに漫画の道に入った。アシスタントの麻美とコツコツバトル漫画を描いている

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    2026年04月01日
  • ハレーション

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    人として“ちゃんと育った”3人の友情物語。沖縄の青い空と海、繊細ながらポジティブな風太が、ドラマ以上にドロドロした事情をカラリ、サラリと脇に追いやり明るい未来想像させてくれる。今作も森沢さんの術中にはまり、後半は涙腺緩みっぱなし。「大人が思っている以上に、子どもは、その繊細な心に無数の傷を負っている。その癒えない傷の痛みと折り合いをつけながら、ゆっくり、ゆっくり“大人と呼ばれる生き物”になっていくのだ」「一見、幸せそうに見える人でも、多かれ少なかれ『事情』を抱えてる」

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    2026年03月31日
  • エミリの小さな包丁

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    とても良かった。
    「何もないこと」の豊かさ。
    やっぱり自然の中のお話が好きだな、と思います。
    それに大三おじいちゃんの尊敬すべきお人柄。
    いい気分でいるためには、心をきれいにしておく。
    口数の少ないおじいちゃんや、自然の中で自然に教えてもらうことがあまりに的確で気持ちがすっきりとしました。
    私の心の中にも「凛」と鳴る風鈴を持っていたい。

    「人は、いい気分でいられるなら、どこに居たっていいんだ」
    「自分の存在価値と、自分の人生の価値は、他人に判断させちゃだめだよ」
    「判断は必ず自分で下すことだ」
    「世界は変えられなくても、気分は変えられる…」

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    2026年03月28日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    これまでの自分経験から学んできたテクニックと、「その手があったか!」という新しい発見が両方詰め込まれた一冊でした。

    小説だけではなく、書き物や創作関係の作業でも生かせそうな考え方やノウハウを得られます。

    オーディオブックの読み放題で聞いたのですが、紙書籍で買って手元に残しておこうと思える、とてもためになる本でした。

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    2026年03月28日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    シンプルな感想を言わせて頂くと

    面白い!!!

    心温まる小説で
    テンポも良くてスラスラ読める。

    普段、本を読まない人に
    「何かオススメの本ありますか?」
    って聞かれたら、この本を薦めることにする。
    必ず満足してもらえると思う。

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    2026年03月28日
  • さやかの寿司

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    うん、ほんわかして最高‼️‼️

    こんなに丁寧に、自分を持って生きている人たちって、素晴らしい‼️‼️‼️

    ふんわりしてるようで、芯が強い‼️
    こういう人が好き❤️

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    2026年03月26日
  • ハレーション

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    ネタバレ

    久しぶりにここまで読み終わって寂しくなる作品に出会った
    メチャクチャ面白かった
    3人の幼馴染が、大人になってから、それぞれの家族の事情に振り回されながらも心で繋がり続けているところが、胸が痛くなるくらい素敵だと感じた
    舞台は小さな離島だ
    子供は1学年に数人しかいない
    3人の幼馴染もまさに同級生全員だった
    そこに男同士の友情や、恋愛も絡む
    小さな島では、風通しもよくみんなが見守ってくれるという良い面もあるが、悪い噂もあっという間に広まるという悪い面もある
    この幼馴染たちの葛藤が自分の子供時代に重なる
    私も離島の出身だからだ
    島に帰ったら近隣の人で自分のことを知らない人はほとんどいない
    そんな環境

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    2026年03月24日
  • 大事なことほど小声でささやく

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     スナックひばりのオーナーであり身長2メートルのマッチョなオカマ・ゴンママと、ジムに通う仲間たちの心温まるお話。時にクスクス笑い、時に涙がこぼれる、まさに森沢ワールドを満喫できました。 
     スナックひばりの可愛いバーテンダー・カオリちゃん、ジム仲間のケラさん、美鈴ちゃん、シュン君、センセー、シャチョー・・・みんな、それぞれ人生に悩みを抱えながらも今を大切に生きている素敵な人たちです。そして、折に触れ発せられるゴンママの言葉が、皆を勇気づけてくれる・・・もちろん、読者である私も元気と癒しをいっぱい頂きました。
     ゴンママの言葉たちのなかで「阿吽」について語ったところ(p349)を引用します。

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    2026年03月23日
  • ハレーション

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    亮平さんの死から始まったので、どんな展開が起こるのだろとドキドキしながら読みました。森山さんの作品は読み終わった時に、心が穏やかな気持ちになるのが多いけど、今回もそんな作品でした。
    拓海と風太は幼馴染みで何年も会えなかったのに風太と出会ってから自分なかのモヤモヤが解き放たれていくのがとても良かった。家族っていいね。そして自分の事を思ってくれている友達もね。
    途中にエミリさんもでてきたのでびっくりしました。

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    2026年03月18日
  • あなたへ

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    ネタバレ

    「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」先日の読書でも出会った。富山の刑務所で木工の作業技官として働く倉島は亡き妻から遺骨を故郷の海に撒いて欲しいという遺書と長崎の郵便局留めでもう一通遺書があることを知り、自家製キャンピングカーで旅に出た。飛騨山中で出会った杉野と一緒に旅をする間に種田山頭火の句が散りばめられていた「ひとりとなれば仰がるゝ空の青さかな」「それもよからう草が咲いてゐる」イカ飯を売る田宮と南原。その出会いも意味があった。時間を大切にするとは、命を大切にすることなのだ。凛。

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    2026年03月03日
  • エミリの小さな包丁

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    あ〜こんな感じなんだろうな、と想像しながら読み進めてゆく。

    この本に出てくる料理たちは涎が垂れるほど美味しそうであり、景色はどれほど美しいのか、と、ぐるぐると考える。不便ではある田舎暮らしにきらきら〜とした要素がぎゅっと詰め込まれている。

    逃げるのではなく、挑む、でここではないどこかへゆくのが良いね。

    ふと、どうにも動けなくなったら、自然の溢れる場所に飛び込もう。逃げるんじゃないよ、次に向かうために。

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    2026年03月02日
  • 虹の岬の喫茶店

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    岬の小さな喫茶店に迷い込んだ客達が、悦子さんと触れ合う事で人生の迷いだったり、悩みだったりをそっと背中を押してもらう事で前を向く姿にとてもほっこりしました。
    それぞれの短編タイトルに曲名がついているのもなんだか粋でその物語にそって悦子さんがそっと曲をかけてくれるのもいい雰囲気ですね✨

    アメージング・グレイス
    ガールズ・オン・ザ・ビーチ
    ザ・プレイヤー
    ラヴ・ミー・テンダー
    サンキュー・フォー・ザ・ミュージック

    この曲を後で聴いてみようと思いました♪

    旦那さんが描いた虹の絵を観ながら、私も悦子さんのいれてくれるコーヒーで岬喫茶店でゆっくり過ごしたいななんて思いました☺️
    どんな曲をかけてく

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    2026年02月24日
  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    ガチで大好き❤

    読み終えたばかりなので、
    最後の父と息子の
    『応援、ガチで頼む』
    の印象が強すぎて、
    ガチで大好き❤️


    うん、人生はいろいろだよ。
    でも、良い本に巡り会えて、助けてもらえることもたっくさんある‼️‼️

    これからも、良い本にたくさん巡り会えますように。

    そして、この小説の登場人物が、みんな幸せになれますように❤️

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    2026年02月23日
  • ロールキャベツ

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    大学3年生になる春、パソコンの得意なマックは、料理上手な風香と、事故で義足になった歌の上手いパン子とチェアリング(椅子に座ってぼーっとする)に誘われる。

    マックと一緒に『シェアハウス龍宮城』で暮らすデイトレーダーのミリオンと、美味しいコーヒーを淹れるマスターが加わり、チェアリング部をなんちゃって創部。青春を満喫しつつ、いろんな事に直面していく青春小説。

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    2026年02月21日
  • あなたへ

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    亡くなった奥様の遺言に従って旅に出る倉島さん、途中いろんな出会いがありながら最後は静かな漁村で目的を果たします、奥様の手紙が切な過ぎましたがとてもあたたかいストーリーです

    キャンピングカーの旅⋯⋯⋯⋯憧れますね

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    2026年02月21日
  • エミリの小さな包丁

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    よかったぁぁ。
    私も失恋した後だったから、
    エミリの心の中がわかりすぎるくらいだった。
    ネガティブになりたくなくても、
    ポジティブになろうとしても、
    時間があるとぐるぐる考えてしまう。
    そんなとき、料理しようってなった。
    丁度この本を読み始めたのも同じタイミング。
    良いタイミングに出会えたなぁ。
    今は自分のためにめいいっぱいの愛情をこめて
    今日もキッチンに立つ。そうすると心が律する。

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    2026年02月17日
  • おいしくて泣くとき

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    「こども飯」を提供する食堂とカフェの2つの話。
    それぞれの話がどうつながるのか楽しみにしながら読み進める。

    中学生たちの心情の描き方が見事。
    大人たちの事情や想いも痛いほど伝わってくる。

    久々にやさしくて心温まる森沢ワールドを堪能。

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    2026年02月14日