森沢明夫のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ衝撃の事件で始まったこの物語にグイグイ引き込まれてしまいました。
大事な局面で嘘をついてしまった拓海はずっと苦しみ続ける。その苦しみを思うと私まで苦しくなってくる。
でも、それを大人になってから親友が救ってくれる。
なかなかできることじゃない。
本当に清々しい話し。
それにしても、『風太』いい奴だなぁ。
拓海には苦しんだ分、幸せになってほしいな。
また違う物語りで拓海の幸せな姿がみられるといいな。
(Word )
・自分の神様は自分だって信じられたらさ、この先なんでも出来ちゃいそうで、心がすごく自由になる気がしない?
・この苦しみもいつかは終わる…そう思うことと同じくらい、この幸せも -
Posted by ブクログ
今年は森沢さんの作品を沢山読んでみたいと思って手に取った作品でした。
子ども食堂を舞台に2つの話が登場。
そのふたつの物語が交差するとき、奇跡が起こる。
なにより心也くんのお父さんが優しくて優しくて、読みながらとても温かい気持ちになった。
そのお父さんから受け継がれる心也くんの成長も最後まで目が離せませんでした!
ふたつの話が出てきた時、どこに接点があるのか考えながら読み進めていました。
最初は、ゆり子さんとマスターの登場に話がみえなくてどのように繋がるのかワクワクしてました。
そこからラストにかけての伏線回収。とても気持ちが良かったです!
400ページ超と少し分厚めの本でしたが、それ -
Posted by ブクログ
両親との過去の経験から、心に傷を負っているまひろが過去と決別するために訪れた思い出の地。そこにはかつて母親が同じくリスタートを切ろうとした際に訪れた老舗寿司屋「江戸前 夕凪寿司」があった。寿司屋でのリスタートは思い描いていたものではなかったものの、そこでの新たな出会いはまひろに新しい居場所を与えてくれて。夕凪寿司では、どこかのんびりした雰囲気を持つ大将のさやかさんや半分隠居した職人の伊助さん、ツンデレさん、常連さん達が登場し、アットホームな雰囲気を作り出しています。夕凪寿司の誰かが困っていたら、まわりのみんなが受け入れ、背中をそっと押してくれる。そんな優しさや懐の深さが感じられます。この人たち