森沢明夫のレビュー一覧
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森沢作品を読む中で、高確率で出てくるあの風鈴のルーツになる作品。何度もおすすめされていたのにやっと読んだ! 最高だった!
あとお魚料理食べたくなったし、死んじゃったけど渋イケメンだったおじいちゃんに会いたくなったー!
色々あったからとはいえ、かなり卑屈な主人公エミリ。自分はマーブルチョコの虹色に入れない茶色だ、なんて悲しいくらいにネガティブ思考の彼女が、おじいちゃんのご飯や龍浦の人たちに癒され、復活していく。いや、復活どころかよりたくましくなっていく。
エミリのおじいちゃんが最高にかっこいい。今作の名言メーカーはおじいちゃんで決まりだ(心平さんの抗議の声が聞こえる)。
「自分の存在価値と、 -
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いわた書店一万円選書①
とっっても素敵で大好きなお話でした。
昼はジムのインストラクター、夜はスナック「ひばり」のママとして生きる“ゴンママ”のもとに、傷や孤独を抱えた人たちが引き寄せられるように集まり、少しずつ心を取り戻していく物語。
大げさな事件はないのに、人と人がそっと寄り添う瞬間が胸にしみる一冊です。
登場人物がみんな魅力的で、不器用さを抱えながらも前に進もうとしている姿に自然と肩入れしてしまいました。誰もが孤独や不安を抱えているけれど、“ゴンママ”のさりげない言葉や優しさが灯りのように広がって、それぞれの心が少しずつほどけていく過程がとても温かい。
読みながら、大切にしたい言葉 -
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森沢明夫さんは、いつも心温かくしてくれます。
水曜日の出来事を手紙で送ると、見知らぬ誰かに届けてくれる「水曜日の手紙」
自分の心に嘘をつかないで生きていたい、と思う人は多いだろうけど、
実際に、嘘をつかずに生きている人は少ないのかもしれないな、と思う。
だって、現実が…という思考になり、自分らしく生きようとしている人を、
うらやましくも思い、妬ましくも思う。
でも、自分の心に素直に挑戦できる人生って、きっと生きている実感が強いのじゃないかな。
誰しもが、日常の中にそんな機会がある。いきなり大それた変化を起こさなくてもいいから、小さなことでも挑戦できると、自分らしい人生を歩めるのかもしれないな -
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青い
孤島
森沢さんの色彩を全身に浴びたい!
ワクワクしながら本をひらきました。
小島佑=こじま・たすく さんは社長の鶴の
一声で過疎化が進む子鬼ヶ島の活性化の仕事に
抜擢されました?理由は最低なんですが、佑さんは
それでも島にむかいました。
フェリーの中でひどい船酔いになりましたが
絶世の美女るいるいさんと出会います。
島に着くと 「あんた、小島さんだよな?」
西森大樹さんが待っていました。その隣で、
凛とした笑みを浮かべていた美青年が
枝野翔さん!翔さんは大樹さんのガソリンスタンド
の従業員です。そして翔さんが佑さんに
島の案内や状況を教える事になりました。
島民の方々は皆 -
Posted by ブクログ
ネットで検索したら水曜日郵便局はかつて実在していた事に驚き、もし現在も営業していたら実際に利用してみたいと思いました。
この本を読んで第一に感じたのは自分がやりたいと思っている事は決して諦めず夢に向かって頑張る事の大切さです。
印象に残っている言葉は小沼の
「人生をいちいち深刻に考えている奴は深刻な人生を送ることになるわけだし、人生なんて遊びだと思って楽しく考えていたら、人生そのものが遊びになるわけじゃん?」
この言葉を読んだら時間は止まらないのだからマイナス思考で考えるよりももっと気楽に生きて楽しもうって思いました。
水曜日郵便局に手紙を出した2人の手紙がお互いに届いて人生がいい方向に変 -
Posted by ブクログ
「えっ、ここまで書いちゃっていいんですか?」
というのが読み始めてすぐの感想。そして、それは最後まで変わらず。
こちら、実際に執筆している人から寄せられた質問をもとに構成されているので実践的。それに小難しくないのもいい。小説を書いていない初心者の私にも、とても分かりやすかったです。
魅力的な登場人物についての部分などは、特に腑に落ちました。
確かに面白いなと感じる作品は、感情移入や共感の度合いが大きかったり新たな視点を得られたりするし、何と言っても登場人物が魅力的!
他にも五感を使って情景描写をすることなど、例文の比較があることで、よりわかりやすかった。
印象がこんなに変わるのかと驚きまし