森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった。
ノンフィクションをもとにした小説だと思うと、更に面白いと思った。
実在する人物や事柄がにフィクション要素が加わり、とても素敵なお話になっていました。
車が意識や感情を持って語りだす・・。最初「は?」・・と思ったけど、古いモノや大切にされているモノには魂が宿る・・というのが愚直に表現できていて楽しかった。
また、ビー玉の存在も面白いと思った。
接点の無さそうな事柄が、ビー玉ひとつにに導かれるように繋がっていく。さすがだなーと思った。
最後まで読んで、ニヤニヤしながらプロローグを読み直しました。爽快!
大切にしているモノを愛おしいと感じたことがある人にお勧めの一冊。 -
Posted by ブクログ
大好きな森沢さんのストーリー やっぱりいいわーと読み終わったあと呟いてしまいました。
ザ青春ストーリーで、登場人物もみんな可愛いくて温かくて、
素敵な人たちばかり。
みんな仲間のことをすごく思いやって…
こんな、ちょっとはずいぐらいの、青春したことないから
すっかり部外者の私まで
青春気分でした。
大学生…いよいよ自分の進むべき道を真剣に考えなければいけない、
この決断が人生ので中で大きな
岐路にさしかかり迷いや葛藤など
どんどん押し寄せてくる。
今思えば、一つの曲がり角にしか
すぎないけど、その時はめちゃくちゃ真剣で…
不安やわくわく感が半々で…
いい時代だったなー 笑笑
まだまだずっとずっ -
Posted by ブクログ
ミステリー作家にはミステリーの表現や構成があると思う。森沢明夫さんの作品にはミステリーとは異なる良さがある。それは傷ついた心を癒す力があると思うのである。
作品を読むと作者と重なってきてしまう。その作家の人と成りが表れていると思うのだ。本書はその作品が心を動かす5つの奇跡の物語だが、第一章と第二章はプロローグではないだろうか?作家涼元マサミと出版社の担当者津山奈緒、そこにも生み出される奇跡があった。
第三章のブックデザイナー青山哲也は自身の体に問題がある。涼元マサミの作品が人生を変えていく。
第四章の書店員白川心美は、美大生のアルバイト店員で未だ自分の進むべき道を見出せていなかった。そして