森沢明夫のレビュー一覧

  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便
    買い物弱者を救うためにはじめたおつかい便
    、家族を大切に思う一生懸命なシャーリン、静子おばあちゃんの幸せの極意、出てくる人達がみんなあったかくて優しくて心温まる話でした。
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便
    母親を早くに亡くして、父親の再婚相手との関係性に悩める心に、とても共感できる部分が多かったです。

    そのフィリピン人の再婚相手、シャーリーンと、たまちゃんのおばあちゃんのセリフ、行動に何度泣かされたことか。
    温かすぎて最後まで涙、涙でした。
  • かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便
    最初から最後まて、一生忘れたくない、心に響くフレーズでいっぱいの本。家族・幸せ・友達・思いやり・引きこもり・買い物弱者・死、自分の人生において意識しなければ気付かずにスルーしてしまうことってたくさんある。そういうことに気付かされる何度も読み返したくなる。森沢明夫さんにはまってしまいました。
  • 夏美のホタル
    本当に優しい気持ちになる小説でした。皆がこんな気持ちでいれば心を痛めるような事件はおきないだろうと思いました。沢山の人に読んでほしいです。
  • 夏美のホタル
    最初はよくわからないプロローグが、全て読み終えてから読むと圧巻…
    どこか懐かしさと感動を存分に味わえた作品だった。
  • ぷくぷく
    金魚(流金)のユキちゃんが飼い主のイズミに話しかけ見つめる仕草がポニョの姿にみえてきてしまい愛くるしく可愛い。終盤なかなか読み応えありで、太陽さんの登場も良かった!ユキちゃんの一方通行だった思いや言葉、春が来て良かったね。
  • 夏美のホタル
    「他人と比べると自分に足りないものが目に入り、自分が満ち足りていることを忘れてしまう」
    「幸せは本当に単純なこと」

    この言葉はすごく心に刺さりました。

    雲月は不器用だけどとても仁義があり、最後まで読んでもう一度最初のページを読み見返してこの菩薩は恵三さんなんだとホッコリ感動しました。
  • 津軽百年食堂
    『津軽百年食堂』
    森沢明夫さん津軽3部作の一作目
    ただ、私は『青森ドロップキッカーズ』を先に読んでしまったので順番が逆転してしまったが…
    未読の方は、先ずはこの作品から読み始めるのがオススメ


    さてさて、物語の舞台は津軽・弘前
    百年続く食堂を守り続ける父と、東京で孤独な社会に生きる息子の物語
    内容...続きを読む
  • おいしくて泣くとき
    自分の置かれた環境を子供が変えることは難しい。
    命が守られていたことにホッとした。
    自分の心を大切にできる人はまわりの人も大切にできる強さがある、と感じた。最後まで読んで
    よかった。
  • プロだけが知っている 小説の書き方
    ・戦闘シーンの書き方の良い例と悪い例
    ・「怠惰な性格」を表す時の良い例と悪い例

    この辺がとても良かったです!

    ものすごく細かい小説家志望の方々の質問に答えているので、ハードルがほどよく低くて良い感じです。
  • 青森ドロップキッカーズ
    カーリングを通じて人と人とのつながりが優しい言葉で書かれています。
    カーリングの知識もさることながら、信頼関係の大切さが心に残りました。
    さすがの森沢ワールドです。
  • プロだけが知っている 小説の書き方
    一問一答形式で身近な実例も交えていて分かりやすい。
    小説を書こうと思っても何をして良いのか分からなかったが、はじめの一歩がわかった。
  • おいしくて泣くとき
    大きく2つの物語で構成されており、この交わることの無かった2つの物語が、終盤で繋がり、温かな奇跡が起こる…

    主人公の心也と、心也が幼い頃に他界した母、男手一つで心也を愛情たっぷりに育てた父…

    生前の「母の夢と願い」が父から息子へ受け継がれており、母が自慢の息子と評したとおり、心也がいつだって他人...続きを読む
  • 雨上がりの川
    お互いに支えられる家族の絆や、人と人との繋がりがほのぼのと書かれていて、こんな関わりが持てたら平和な世の中になるのだろうと思いました。
    ホッコリとした気持ちになりました。
    沢山の人に読んでほしいですね!
  • あなたへ
    亡き妻 洋子からの遺言を求めて、妻のために作ったキャンピングカーでの一人旅をスタートした主人公の倉島英二。
    旅の道中での出会いを通して、次第にみえてくる夫婦の絆、生きることの意味…

    病床で夫にあてた洋子からの遺言が、一人残される英二のことを想い、包み込むような大きく深い愛に溢れ、涙が溢れてきた。
    ...続きを読む
  • 夏美のホタル
    題名と表紙に惹かれて購入。読み終わったあと、心がゴッソリ洗われていました!
    タイムスリップしたように物語の夏に入り込めました。
    今は何してるかな?と登場人物に思いを馳せたくなる、そんな愛のある作品だと思います。
  • ぷくぷく
    森沢明夫さんの世界。

    なんともホッコリ。。
    そして仕掛けられた構成。

    心って傷つかないんだって。ただ磨かれるだけ。
    うーむすごい。。。

    みんなと「違う」って、そんなに悪いこと?

    どうやら「名前」というものには、目に見えない力が込められているらしい。

    ひとりぼっちは淋しい。
    でも、一匹でいる...続きを読む
  • 夏美のホタル
    電車の中でボロボロ泣きました。
    電車で泣きたくないけど、ページを捲る手を止めるのも嫌で、仕方なく泣きました。
    本当に森沢明夫さんが描く人、景色、物語は温かくて優しい。大好きです。
  • あなたへ
    映画「あなたへ」はまだ観ていない。
    でも読んでる間ずっと、高倉健さんと田中裕子さんの面影が浮かんでいた。
    「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」色んな事が重なって最近投げやりだった私に刺さった。賞味期限まできちんと頑張らないといけないなと。
    この本の中にはいくつもの出会いがあって、...続きを読む
  • おいしくて泣くとき
    よかった~ 間違いなく☆5つ。。。

    テーマがイジメ、虐待、そして子ども食堂。
    すごく興味があるテーマだったので、英語の勉強は一切出来ず、この本を読みました。(言い訳)
    森沢明夫さん すごいなぁ。
    どうなるの??って思っていたけれど、最後の収束感がすごすぎて。

    多くの人に読んでもらいたい、おすすめ...続きを読む