森沢明夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
幼く淡い恋と、奇跡のような再会の物語です。
主人公は中学生の心也、夕花、そして夫婦でカフェレストランを営むゆり子の三人。心也は小学生の頃に母を亡くして、大衆食堂を営んでいる父と二人暮らしをしている。その食堂では子ども食堂の活動をしていて、家庭などに事情のある子どもたちが時々食事を食べにくる。幼馴染の夕花もその一人で、心也は彼女に淡い恋をしていた。けれど、夏休みのある日、夕花の家庭の状況を知ってしまう。義理の父に暴力を振るわれボロボロになった夕花を連れて逃げた心也は、夕花に遠くへ行きたいと言われて海へ連れて行くのだが。
複雑な家庭事情と、全くの子どもではないのに大人にはとても届かない中 -
Posted by ブクログ
森沢氏らしい、ほっこりするお話。
さよならドビュッシー、護られなかった者たちへ、と少し苦しくなるお話を続けて読んだので、ほっこり系を求めてヒカルの卵。
舞台は超ど田舎のどこかの集落。方言がなんとなく親戚のおじさんみたいでさらにほっこり。「〜すっど。」みたいな笑 あとがきに兵庫県但馬市のどこかがモデルって書いてあったから本当に近そう。
ムーさんのように平和ボケではあるけど、集落のみんなの幸せを願って人生をかけて行動できる人がいて、その無謀さを笑いながらもしっかり裏で支える親友たちがいて、とても素敵な人間関係。羨ましかった。
儲かってきて、村の人の妬みとかが出てきた時、どうなることかと思ったけ