森沢明夫のレビュー一覧

  • ハレーション

    Posted by ブクログ

    読んでいると終始、森沢さんの作品だなっと。
    読書を始めた初期に“ エミリの小さな包丁”を読んで、森沢さんの作品が大好きになりました。
    久しぶりに今回エミリさんに…

    嘘をつくことでしか自分を守れなかった子ども時代の拓海。父がなくなり故郷を出ていかなければならなかった風太。その他…
    しんどい内容なんだけど、やっぱり人も島も温かくて。みんなキラキラ輝いて見えました。

    0
    2025年11月01日
  • ハレーション

    Posted by ブクログ

    結構ヘビーな事情をサラッと乗越えていくんだよなー
    映画になりそうな景色のキラキラしたお話と対比のグッとくる重さ
    エミリさん!!ってなった!

    0
    2025年10月26日
  • 雨上がりの川

    Posted by ブクログ

    子供の不登校をきっかけにどんどん家庭が壊れていくのはなんだかわかる。当事者になってみないとわからない感覚。第三者の目で見るとそんなのに騙されるなんてあり得ないと思うのだが、それがそうでもない。
    常に自分を客観的に見る目がないと誰でも陥る罠がそこにはある。さすが森沢さん、最後まで読みごたえがありました。

    0
    2025年10月26日
  • ハレーション

    Posted by ブクログ

    森沢明夫さん、ずっとずっとあったかい作品です

    今までに出てきた人もちらほらと出てきて、思わず笑みがこぼれながら読みました

    ふるさと、帰れる場所があるってやっぱり良いものだよなぁ……
    読みながら沖縄の海を思い出し、ばしゃーん!なんて飛び込みたくなるようなそんな気持ちに
    と同時に、幼なじみの関係性とか、嘘をついたことへの罪悪感というか後ろめたさというか
    そんな感情に切なくなりつつ

    でもそこは森沢さん
    あったかい気持ちで読めるんですよね
    読み始めて、あぁ、これはきっとこういう場面があるからそこで私はきっと泣くな、という予感は見事に的中

    わかっていても、泣けました
    心が温かくなる作品です

    0
    2025年10月25日
  • ハレーション

    Posted by ブクログ

    良くも悪くも期待を裏切らないあたたかい展開で、心が疲れてきたなという時に安心して読めます。
    主人公たちがとてもまっすぐでキラキラしすぎていて、大の大人にはとても眩しい。眩しすぎて途中読むのがしんどくなるほどでした。
    途中から人間はこんな美しいまま大人になれないよ、、、と思いながら読んでしまった自分に少し悲しくなりました。

    0
    2025年10月25日
  • ライアの祈り

    Posted by ブクログ

    大好きな森沢さんのお話
    やっぱりいいですね。
    温かくてロマンがたっぷり。
    今回は縄文時代と現代が舞台になっていて、縄文時代にさほど興味を持っていなかった私としては、
    最初キョトンって感じだったのですが、
    いやー。奥が深く興味深くすぐに
    夢中になってしまいました。
    昔昔の縄文時代と前世からつながりのある二人。
    素敵なくまごろうさんと桃ちゃん…
    こういう運命の出逢いはロマンチックですね。
    それから
    くまごろうさんの温かい言葉は
    本当にキュンとしてしまいます。
    なんだか、土偶とか化石とか
    そういう古代のロマンに少し
    興味を持ってしまいました。
    三部作ということを最後に知ったのですがまた機会があれば是

    0
    2025年10月23日
  • あなたへ

    Posted by ブクログ

    優しい。第一章からして不穏な雰囲気があったけど全然そんな事ない。映画のキャストを見て納得。
    おじさんたちに幸せあれ。

    0
    2025年10月22日
  • ハレーション

    Posted by ブクログ

    真夏に読みたかったー!

    自分がきっかけで親友の父親を亡くした拓海とその親友・風太、ばったり再会した二人の絆の物語。
    島の情景や海の描写が美しくて、南の方の島に行きたくなる。主人公たちの抱える事情がかなり重たいのだが、島の雰囲気や登場人物の朗らかさがあって、安心して読める。

    みんながみんな、いろいろな事情を抱えている。どんなに近くにいても、語られなければわからないことばかりだ。でもそれを嘆くのではなくて、「それはもう、しかたない!」と割り切って、それでもわかろうとする努力を忘れない姿勢を大切にしたい。

    終わり方もすがすがしくて、台風一過のような作品だと思った。
    そして物語中盤に、まだ読んだ

    0
    2025年10月22日
  • さやかの寿司

    Posted by ブクログ

    綿飴のようなさやかさんの声に賑やかな
    常連さんのかけあいが面白かった。
    特に成金ジジイをぎゃふんと言わせたときは
    最高でした。
    さやかさんのことはもう少し知りたかったなぁと
    思いました。

    0
    2025年10月22日
  • ハレーション

    Posted by ブクログ

    誰にも言えないことを抱えながら生きていくのは本当に辛い。ましてやそれが自分にとって大切な人の命に関わるものであれば、なおさら苦しい。友達って良いなぁ。そしてこの2人、うまくいきますように。

    0
    2025年10月19日
  • 大事なことほど小声でささやく

    Posted by ブクログ

    オネエの方の登場する物語は温かいものが多いですね。辛い思いをされていて、自身も苦しくなることもあるのに、周りの人たちを明るく優しく楽しくしてくれる。
    人と出会い、定期的に会える場所。私にはそんな場所はないのでうらやましいです。
    ちょっと下ネタも出てきますが(笑)いい言葉がたくさん。またいつか読み返してみたいです。
    私もゴンママに出会いたいなあ。

    0
    2025年10月17日
  • おいしくて泣くとき

    Posted by ブクログ

    辛かった時期に食べた食堂の味や、甘酸っぱい青春がとても綺麗な言葉で表現されていて、とても好きな物語でした

    0
    2025年10月15日
  • 桜が散っても

    Posted by ブクログ

    失語症になったあとの忠彦さんの心境が
    知りたかったなと思いました。
    事件が起きるまではのほほんとして
    良かったけれどそれからは辛いなぁと、、

    0
    2025年10月12日
  • ロールキャベツ

    Posted by ブクログ

    大学生5人による森沢ワールド全開のTHE青春ストーリー
    森沢作品の代名詞といえば喫茶店
    その喫茶店もしっかり登場

    素晴らしい仲間たちとその人間模様

    久しぶりの森沢作品でしたが心が温まります

    このストーリーの「その後」も気になりますね

    0
    2025年10月10日
  • 大事なことほど小声でささやく

    Posted by ブクログ

    オネエのゴンママを中心としたジム仲間たちのエピソード。読みやすく一気読み。
    各章の主人公が変わっていく形式のストーリーでゴンママが背中を押したり励ましたりする。
    四章のエピソードには、目頭が熱くなった。
    また六章では孤独を感じている人への励ましの言葉がたくさん散りばめられていて、心に響くものが多かった。中でも「一瞬のいまを、大切に生きるー」というメッセージは、過去に囚われて自己嫌悪の渦に入った時や病んで落ち込んでしまっている時に思い出すようにしたい。

    小説の味かも知れないが、下ネタが所々出てくるのが嫌だった…。

    0
    2025年10月10日
  • 癒し屋キリコの約束

    Posted by ブクログ

    冒頭からゆるーく始まるかと思いきや、
    いきなり殺し屋?タイトル癒し屋じゃなかった??

    ロングチェアをきぃこ、きぃこと鳴らしながら、お賽銭狙い?ガメツイなぁと思いつつ、悩める人達の心に荒療治な部分はあるけど、気持ちをスッキリさせている。

    『ありがとう』普段何気なく使う言葉だけど、
    過去の自分を受け入れるためにって。

    昭和歌謡の1フレーズが、物語と結びついて素敵!
    探すのをやめた時 見つかることもよくある話で

    癒し屋だから、最初はコーヒー片手に読んでいたけど、途中、霧子さんにつられて缶ビールあけていた笑

    近所に昭和堂のような喫茶店があったらいいな…

    0
    2025年10月10日
  • エミリの小さな包丁

    Posted by ブクログ

    田舎の港町でのひと夏の生活。とても憧れるしなりよりおじいちゃんのご飯がどれも美味しそう。都会と田舎での生活は流れている時間が違ってみえて都会のキラキラとは違う田舎の自然いっぱいのキレイな情景が思い浮かぶ。辛い時は逃げてもいいんだよと思わせてくれる優しい物語でした。

    0
    2025年10月07日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

    Posted by ブクログ

    可愛くて、切なくて、優しいストーリー!
    こちら、ボンネットバスに心が宿ってしゃべるというファンタジーな設定。
    バスの運転手やレストア職人などバスの周りにいる人たちの気持ち、ボンネットバスの気持ちが描かれていました。

    “出会い”と“別れ”を人と同じように体験しているのに、感じていることも、思いも伝えられないバスのもどかしさや哀しみが伝わってきて、何だか切なくなりました。
    それでも「モノには魂が宿る」と信じる人がいて、バスを大事に思う人は沢山いる。
    登場する人がみんな魅力的で、読んでいて優しい気分になりました。

    日常にある小さな幸せを味わう心
    人生をおもしろがる心
    それらに触れ、デビュー当時か

    0
    2025年10月02日
  • 水曜日の手紙

    Posted by ブクログ

     実在した「鮫ヶ裏水曜日郵便局」をモチーフに描かれた連作短編集。

     自分が水曜日の出来事を手紙にして出すと、他の誰かの水曜日が届くというロマンチックな設定に惹かれた。

     「やさしさやしあわせは、誰かに分ければ分けるほど増えていき、しかも、自分の分は減らない。いや、むしろ増えさえする」
     森沢さんらしい温かい言葉が魅力的だった。

     「昭和堂」のカッキーが幸せな姿で登場していたり、「虹の岬の喫茶店」も出てきていたり、森沢さんの作品は、登場人物全てがつながって、きらきらな世界を創り出しているようでいつも惹き込まれてしまう。

    0
    2025年10月01日
  • 大事なことほど小声でささやく

    Posted by ブクログ

    とあるジムで知り合った人々のそれぞれの悩みや葛藤について焦点を当てていく物語。
    日々の疲れ、寂しさや不安を感じる心をほんのり温めてくれるような小説だった。
    ゴンママは自分の性質に向き合う中で沢山辛い思いをしたのかな。だからこそ周りの人のことによく気づいて皆を元気にできるのだろうか。
    ゴンママのスナックみたいな居場所が自分にもあったら、と羨ましくなる。
    少しステレオタイプな設定が気になったけど、重過ぎず、優しくて良い小説だった。



    ー その瞬間、まるでオセロの黒い列が、端っこから一気にパタパタと白に変わるみたいに、辛かった過去がキラキラした大切な思い出に変わるのよー
    という言葉が良かった。

    0
    2025年09月29日