木爾チレンの作品一覧
「木爾チレン」の「二人一組になってください(コミック)」「二人一組になってください」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
6月にこれを読めたことが本当に奇跡
作家の木爾チレンさんといえば文学フリマでその存在を知り、実際に会ったこともサインをもらったことのある女性作家なのですが、びっくりするほど女性らしい可愛さのある方なんですよね。少女を追っている若さを求めた人ではなく、本当に少女を自身に閉じ込めた人なんじゃないかなと思うくらい作家木爾チレンなんですよね。だから作風を知った時に納得してしまい終始安心して読めたのが今作でした。
木爾チレンを知らない人は是非ここから読んでいただくこと強くお勧めしますし、今作はとにかく夏!夏に読んでいただきたいです。
正確に言ってしまえば私は6月が似合う作品だと思いました。前にも書いた
Posted by ブクログ
初めましての作家さん。
陽と陰、光と影。そんな二人の小説家のお話し。
『陰』である冴理を『神』として追いかける天音。
接点を持ちたいと思いだけで小説家になった天音は冴理を追い詰めてしまう。
半分くらいまでは
なんて天音は嫌な女なのだ!
と、思っていたのに後半の天音の手記を読み
なんて要領の悪い二人なのだ…と歯噛みする。
最後には涙してしまいました。
何かを生み出す職業は本当に厳しい世界なのだろうな。
孤独と闘いながら『自分の中から膿をしぼりだす作業(作中引用)をしなければならない。
壮絶な闘いがこの一冊に封じ込められていました。
読めて良かったです。
Posted by ブクログ
百合を摂取したくて&好きな作家さんを発見したくてアンソロジーを読む。6本全部よかった!
「恋をした私は」のラストがゾワっとして好き。好きな人を手に入れるために親でさえ手にかけるんだ。そして自分に向けられる好意には気付いてないところが罪だな〜と。
「雪の花」見知らぬ女に救われて、それが次へとまた連鎖していく。ミステリ色強くておもしろかったです。
「いいよ。」恋人のフリから始まったふたりがフリじゃなくなっていくのがかわいかったです。ストレートかわいい百合だったかも。
「最前」アイドルを救ってくれるのはいつだってファンなんだ。
「首師」首を作る職人と囚われの姫様の話。命を失うことよりもつらい