木爾チレンのレビュー一覧

  • 神に愛されていた

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    初読みの作家さん

    若くして才能ある二人の女性作家
    一人は相手の才能に嫉妬を、もう一人は相手の才能も存在そのものも尊敬し崇めるほど。
    二人の描く作品も、闇と光と真逆。

    相手の存在の認識の仕方も、作風も真逆なのに、それぞれの心の根底には同じ種類の闇や痛みが溢れていた。

    お互いが素直に言葉を伝えることができていたら。もっと違う関係が気づけたのではないだろうか。

    そして、心を身を削って言葉を紡ぎ物語にする作家の仕事に業を感じた。

    読みながら伝わってくる痛みやヒリヒリ感、それぞれの思いと真実に目が離せなかった。

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    2025年12月28日
  • 二人一組になってください

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    「命に嫌われている」の二人の下りがすっごい泣けます…。カーストが下の子とあまり話さないということで、それがいじめと受け止められる可能性もあるんだな…と思いました。登場人物が多かったのでカースト表のしおりが便利でした!

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    2025年12月27日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    とても読みやすかったです。
    普段本を読まない私でも1日で読み終わりました!!

    前半の憎みが後半でどんどん晴らされて、気づいてって叫びたくなるような感覚で、気づいたら泣いてました。
    なんだか不思議な感じでした ⊹˚.

    最後のヨルシカ、とてもびっくりしました。
    Twitterでなんか良さそうって思って買って読んだのに、ヨルシカを聴いていたとか、青森とか、私と共通点さまさまで嬉しかったです。笑
    八月、某、月明かりと、強盗と花束と、ノーチラスと…⟡.·

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    2025年12月23日
  • 神に愛されていた

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    ひとつの物語がふたつの視点で語られていて綺麗な終わり方をしていて面白かった。だけどそれ以上にこちらまで焼かれてるのかと錯覚するほど心情描写が凄すぎる。自分より優れた相手への劣等感とか文字を書くことの苦悩が直接心臓に彫り込まれるように伝わってくる。この作品への感情を十二分に文字に起こせないのが本当に悔しい。

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    2025年12月23日
  • 二人一組になってください

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    イジメてた方はすぐに忘れる、イジメられていた方は一生覚えている
    相手の気持ちになって考えましょうって教わったのにな

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    2025年12月23日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    悪悪悪
    善なんてものはこの世界には存在しない。
    なのに、、こんな惹き付けられるシリアルキラーは他にはきっと存在しない。

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    2025年12月22日
  • 神に愛されていた

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    チレンさんの作品で一番好きかも!!!!
    なんだこれは…心が抉られる。
    けど、救われる。

    余韻もすごい…
    名作すぎる。
    ありがとうございます。

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    2025年12月14日
  • 二人一組になってください

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    このタイトル…(°▽°)
    絶対学生時代のトラウマ蘇るじゃん…(°▽°)
    …と、恐る恐る読み始めたところエンタメとして最高に面白かったし、なんならトラウマも克服できそうなので木爾チレン様には感謝しかありません(°▽°)

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    2025年12月14日
  • 神に愛されていた

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    どっ直球な本でした。
    本好きにはたまらない一冊だと思いました。
    こういうタイプの本で手元に残しておきたいと思う本は久しぶりでした。
    読み終わった後も熱を持っていて、魂が揺さぶられる感覚があります。
    読めたことが幸せでした。

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    2025年12月10日
  • 二人一組になってください

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    ネタバレ

    生徒たちの目線で多くの話が語られ、27人それぞれの人生があり、スラスラと読みやすかった。

    クラスでのカーストってどうして存在してしまうのだろう…と思うけど、学校だけではなくてどんな集団でもカーストって存在するよね。それが本当の友情のグループもあれば上部だけのグループだったりして、共感しながら読み進めた。無自覚のうちに、無意識のうちに人を追い込んで、苦しめて、自分にはそんな感覚がなくともその集団での暗黙のルールに押しつぶされる人がいて、当たり前が当たり前であってはいけないことの存在に気づく。

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    2025年12月08日
  • 哀を飲む

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    最近気になっている作家さん、木爾チレンさん。今回の短編集は、少し大人の恋愛小説。ときめいたりはしないのですが、文章一文一文から空虚な印象が伝わってきて、じんわりと胸に染み込みます。素敵な作品でした。

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    2025年12月08日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    「シリアルキラー」がテーマのアンソロジー。
    テーマは過激だが、グロ要素は控えめ。内容としては各殺人鬼が「なぜ殺人鬼になったのか?」、「どういう気持ちで行為に及ぶのか?」等の内面の描写が細かく描写されており、短編集ながらに、それぞれの満足感は高い。

    『シリアルキラーvs.殺し屋』 阿津川辰海
    結末含めてパンチは少し弱いが、このシチュエーションがとにかく面白い。

    『脳JILL』 木爾チレン
    「ゴトン病」という言葉を初めて知った。
    少しショッキングな内容だが、それ故にメッセージも大きい。

    『テキストブック・キラー』 櫛木理宇
    面白い。
    直近に『死刑にいたる病』を読んだが、あの湿度感を短編でも出

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    2025年12月07日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    思っていたよりもずっと楽しく、夢中で読みました。
    言動について、発した側の思いと受け取った側の印象がこんなにも異なるのだと悲しくなりました。私も気をつけなくてはいけないと自戒の念を持ちました。
    木爾チレンさんの名字が読めず検索したところ、木爾チレンさんとご主人がこちらの作品について対談している動画があり拝見しました。そちらの動画とこの作品とで、今まで漠然と持っていた作家という職業への印象がガラリと変わりました。気づかせていただき、ありがとうございます。これからも大切に作品に接していきたいです。
    サリエリ、気が付きませんでした笑

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    2025年12月05日
  • 神に愛されていた

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    一人の作家とその作品を愛した女性のストーリーです。作家が作品を生み出す大変さを垣間見ることができました。
    初めて読んだ作家さんだったのですが、とても好きになりました。ほかの作品も読んでみたいです。

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    2025年11月29日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    すごい素敵
    共感
    どんどん続きが読みたくなる
    好きな男の子と好きになってくれる男の子の正反対な描写が好き

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    2025年11月29日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    恋とは無意識に支配されることなのだと思う。
    かみなりにうたれるのは怖いけど、かみなりの光は綺麗だと思う。あの衝撃を私が受けたようにあなたにも受けて欲しいのに、わたしはかみなりでなく静電気。パチッとなるだけ。目には見えないし、ほんの少し触れ合うことでしか感じられない。人を好きになるのは痛みも感じるのだ。
    初めての恋。ただひたすら突っ走る未夜子。頭も弱く顔しか取り柄もないけれど、そんな姿がとても愛おしい。

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    2025年11月29日
  • 神に愛されていた

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    なにもかも知らないことは強い。なにもかもを知っているより、ずっとずっと強い。
    夢があれば、いつだって、どんな状況だって、抜け出せるから。
    もしかしたら人は、愛を受け取ってから、誰かを愛し始めるのかもしれない。
    才能にはね、果てがあるのよ。その果てに辿りついたときからが、勝負なの。
    私はいままで、何にしがみついていたんだろう。なんて狭く暗い世界で生きていたんだろう。
    闇の中にこそ本物の、救いの光がある。
    希望と絶望はセットです。
    いちばんは、自分自身から愛されたかった。
    物語を読む意味はふたつ。希望の物語を読み、陽だまりの中にいるように、心があたたかくなること。そして、絶望の物語を読み、その渦中

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    2025年12月01日
  • 神に愛されていた

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    好き嫌いは分かれそうですが、チレンさんの飾りっ気のない文体に、本書で虜になりました。読書を始めて日が浅いので、一冊読むのに時間が掛かってしまうのですが、本書は続きが気になって1日で読んでしまいました。2人の天才女性作家の物語を通して、愛について改めて考える機会になりました。それは恋人に対してだけでなく、両親や友人に対しても、きちんと受け取られる形で渡していかないと虚しいなと思いました。

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    2025年11月27日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ちょっと怖い系は苦手だったのですが、木爾チレンさん目的で購入。

    シリアルキラーという言葉を初めて知りました。
    色んな所に普通に潜んでいると思うとぞっとしますが、その物語の人物たちにも背景があり、ルールがあり、そう思うと納得する部分もあって、この世界の色んな対局な事って紙一重とか裏表って言われてるけど、本当にそうだなって。

    心理戦がある作品があったりしてとても面白かったし、どの作品も良かったですが特に木爾チレンさんの作品はとても良かったです。

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    2025年11月26日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    5人の作家さんによる、短編集なのですが、
    あまり短編集って好んで読まないんですけど、
    好きな作家さんが多かったので、買ってみました。
    読み終わった最初の感想としては、
    どれもが圧巻の作品でした。
    流石、今話題の作家さんたちだな、という印象です。
    一気読みしました。
    ページをめくる手が止まらなかったです
    個人的にはチレンさんの脳JILLが一番好きですね
    元々チレンさんの作品どれもすごく好きなんですけど、
    次はこう来たか、!!という圧巻の出来でした。
    チレンさん、次の本も待ってます

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    2025年11月24日