木爾チレンのレビュー一覧

  • 二人一組になってください

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    ネタバレ

    ルールや物語の運びは単調だけれど、
    それぞれの生徒のストーリーや
    感情が生々しくリアルに伝わってきて、
    可愛い表紙とは真逆のどん底闇が広がっていた。
    でもその中にも確かに希望があって、
    その希望がしっかり花開いたことがとても救い…

    皆それぞれの苦しみがあって、
    それが小さくとも大きくとも
    自分だけではないのだと気づく事が大切。
    偽善でも良いから寄り添おうという気持ちから
    人は心から助け合えるのだろうと感じる。

    キャラクターについてはそれぞれ
    思うところはあるのだけれど、
    最後に残ったのが美心と花恋で
    良かったと個人的に改めて思う…!!

    最後、続編みたいに制度が続いている流れも
    ドキッッと

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    2026年02月18日
  • 二人一組になってください

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    舞台は私立女子高、卒業式直前に行われるバトルロワイヤル。めっちゃ面白い。
    【特別授業】と呼ばれるデスゲームは担任によって突然告げられる。

    ルールはタイトル通り「二人一組に」なること。制限時間は60分。
    誰とも組むことができなかった者は、失格。失格者が確定したら、次の回へと続く。
    一度組んだ相手と、再び組むことはできない。
    残り人数が偶数になった場合は、一人が待機となり、話し合いで決めないといけない。
    【特定の生徒】が余った場合は、特定の生徒以外全員が失格になる。
    最後まで残った二人、及び一人の者が、卒業式に出席できる。

    半信半疑の27人だが、左胸のコサージュの仕掛けにより無惨な死を遂げるク

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    2026年02月13日
  • 二人一組になってください

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    最底辺で生きる辛さが、頂点の生徒である花恋にわかるはずがないと思っていた。でも、違った。誰もが、それぞれの哀しみを抱えながら生きているのだ。死んでいったクラスメイトも、少しの哀しみも知らない生徒なんて、きっといなかっただろう。

    人の気持ちを理解しようとする気持ちが大切です。

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    2026年02月11日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    凄く良かった!!
    めちゃくちゃ好みの短編集で、最後まで飽きることなく一気読み出来ました。
    タイトルと作者陣から即買いしましたが、期待を裏切ることのないものばかりでしたね!
    タイトルから多少グロいのかと予想してたけど、そんなことはなく、適度なゾワッと感と少しのミステリー要素がちゃんとあって、ホラーではないし、読みやすかったです。さすがでした✨

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    2026年02月07日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    「好きな人の好きなものは好きになる」
    その一途さは、相手の“好き”を邪魔しないどころか、決して侵させない
    そんな執着にも似た徹底ぶりで描かれていて、怖いほどの狂気を感じました。

    読み終えるまで、震えるようにニヤつきが止まらず、最後の最後までワクワクとドキドキに掴まれっぱなしでした。

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    2026年02月05日
  • 神に愛されていた

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    才能を恨み、劣等感に苦しむ。

    同世代で同じ高校大学出身の2人だからこそ
    才能が秀でるものに自分を必要以上に比べ、
    劣等感を強烈に抱き、次第に憎悪に満ちていく。

    自分よりも優秀な若手が評価されるという構図は
    社会で必ずと言っていいほど経験すること。
    それが小説家というクリエイティブな職業なら尚更胸にくるものがあるだろう。

    憎む側の視点だけでなく、
    その相手視点も描かれていて
    タイトルの『神に愛されていた』という意味がわかった時に、ぞわぞわっと鳥肌がたった。

    ものすごく人間味を感じる、才溢れる傑作だと思う。

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    2026年02月05日
  • 哀を飲む

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    メンヘラ少女と(後半そうではなくなりましたが)飲み物の話です。どの話も生と性が迫ってくるような短編集でした。

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    2026年02月03日
  • 神に愛されていた

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    久々に時間を忘れて夢中になる本を読んだ。思い込みというか、自意識は時に本当に恐ろしいものだよなあ、と思う。光と影はお互いにかけがえのないものだけど、お互いを認め合っていなくちゃ輝けない。自己否定を振りかざすと、誰かを傷つけることにもなると忘れないでいたい。

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    2026年01月30日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    私が想像しているシリアルキラーとはまったく違うタイプの殺人者が出てきて、新鮮だった。
    どの作者さんの文章も情景が想像しやすく、引き込まれたので、長編を読んでみたくなった。

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    2026年01月29日
  • 神に愛されていた

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    嫉妬や羨望、さまざまな感情に、苦しさ痛み、追いつくのに必死になりながら夢中になって一気に読み進めた。面白かった!

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    2026年01月20日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    2人の小説家の壮絶な半生の物語。切ない結末にも関わらず、不思議と読後は胸に重さは残らず感動に包まれる。

    天音が冴理を慕っていることが分かる描写が多かったから、天音視点を読んでもどんでん返し的な驚きは感じなかった。だけど、そこが核でないから最後まで面白かった。

    彼氏を横取りしたり、母を家ごと燃やしたり、明らかに天音は常軌を逸脱してるのに、一途さが可愛くみえて憎めなかった。「神」とまで慕う人が人生にいるっていいなと思ってしまった。



    SNSでよく見るから気になって、今回初めて木爾チレンさんの本を手に取った。評判通り面白い作品だった。本作が良かったから他の作品も読んでみたい。

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    2026年01月21日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    “病弱だったが冴理の小説を読んで生きることができた”というエピソードから、いちばんのファンを自称する雨さんの正体が天音その人であろうことに思い至ったとき、唐突にタイトルの「神」が意味すること(誰を指すのか)がわかり、悲しいほどのすれ違いに泣けてきた。
    天音視点の最終楽章の内容が容易に想像できてしまい、想像しただけで胸が痛くなった。
    想像したとおりの内容ではあったが、文章があまりにも生々しく、彼女の過激な信仰心に戦慄した。
    「神に愛されたかった」天音が冴理から殺したいほど憎まれ、結局冴理が茉莉を「魂の片割れ」とまで呼んで愛したのは皮肉なことだ。それでも、死後であっても彼女の本当の思いを知ってもら

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    2026年01月20日
  • 神に愛されていた

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    書店で手に取って良かったと思うほど、想像を超えて面白かったです。小説家の苦悩や挫折を描いた話と思いきや、それだけでは終わりませんでした。最終章は目が離せずに時間を忘れて一気読み。記憶に残る一冊となりました。

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    2026年01月18日
  • 二人一組になってください

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    ネタバレ

    只々のめり込んで読んでしまった。幾つかの主張に共感出来る自分がいた。女子高生がこんなにも亡くなっていくのは忍びない。彼女らと付き合っている生産性の無い馬鹿な大学生や男子校生が犠牲になれば良いのにと思った。
    そして自分はこのゲームが始まるといの一番に死んでしまう漆原亞里亞だろうな。てか名前が全てかっこ可愛い。京都の女子高最高です。

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    2026年01月18日
  • 神に愛されていた

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    本当に面白かった。購入して14日という、自分の中では短期間の内に読み終えるほど、早く読みたいという気持ちが毎日積もり続けていた。久しぶりにこのような面白く、私の心の中を改め考えさせられるような本と出会った。表紙から既に興味を引くようなタイトルと絵で最後のチレンさんの言葉も含めてとても刺さった。これからも何回でも読みたい

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    2026年01月16日
  • 二人一組になってください

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    私自身、今人間関係で悩んでいることがあり、重なる部分が多いと感じてこの本を手に取りました。読んでいくうちに、三軍女子やいじめられている子にとっては、「ペアを作ってください」という何気ない一言が、想像以上に心を追い詰める残酷な言葉になるのだと強く感じました。
    普段は気にも留めないような言葉でも、立場が違えばこんなにも苦しく、逃げ場のない思いをさせてしまうのだと知り、胸が苦しくなりました。

    また、この本を読んで、自分自身の言葉遣いについても考えさせられました。無意識のうちに発していた言葉が、誰かを傷つけていたかもしれないと思うと、怖くなりました。この作品は、他人の痛みに気づくことの大切さと同時に

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    2026年01月14日
  • 二人一組になってください

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    ネタバレ

    あまり読んだことのないジャンルだったし、現実にはないデスゲームだったけど、次の展開が気になりすぎて、つい一気読み!!
    ページを捲る手が止まらなかった、、!!

    読みながら、自分は学生時代どうだっただろう、とつい考えてしまった。
    ゲームで沢山死んじゃうからスッキリはしないし、モヤモヤすることもあったけど、"いじめ"が題材となってるから、決して軽視できない問題だなと思う。
    それにしても、最後にまた冒頭と同じ展開になるとは思ってもなかった。この物語の中では、ゲームが始まってしまう=(どんな形であれ)いじめがあるってことだから、繰り返されないでほしいなと思った。

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    2026年01月13日
  • 二人一組になってください

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    外から見たら仲良く見える友達もグループも、内情は必ずしも好きで一緒にいるばかりでは無く保身でいるとかあるなと思い出した。
    現役の学生には必ず読んでほしい本です。
    孤独な人には、内情はそんないいものじゃないかもと少しは慰めになるといい。

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    2026年01月09日
  • 神に愛されていた

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    空港で暇つぶしに買った本。読み始め10分で当たりだぁ!とのめり込み、飛行機の中とフェリーの中で読破しました。嫉妬が生む悲劇が悲しいはずなのに何とも言えない心地よい時間。不思議な小説でした。
    面白かったです!おすすめします!

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    2026年01月08日
  • 神に愛されていた

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    語り手が変われば見る世界が変わる。と最後に綴られてて、本当にそうだな。と感じた。同じ話なのにこんなにも違うのか。と感じた。二人の主人公の視点をそれぞれ読んで胸が痛くなった。神に愛されてた。とっても素晴らしい作品でした。

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    2026年01月08日