木爾チレンのレビュー一覧

  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    半端じゃない傑作
    主人公の壮絶な人生を擬似体験した気分
    特に冴理には深く感情移入した
    ものすごく胸が痛くて、同じ状況なら自分も死を選択するだろうと思う
    でも死にたいくらい惨めな時間があったから冴理は大作を書いたし、どんな気持ちで過ごした夜も無駄ではなかったのだと本当に思った
    総じて良い人生だったようにみえる

    天音が冴理の小説を読んだ時に「暗闇にいるのは、毒を持っているのは、痛みを知っているのは、自分だけではないと安堵した」と言っていたが、私もこの小説を読んで天音の気持ちになれた

    読むペース遅い私が2日で読んだ!

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    2026年01月04日
  • 神に愛されていた

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    星5じゃ足りないくらいの傑作!
    天音のように先輩に憧れて同じ物を使ったり技術を真似たりしたこともあるし、沙理のようにむかつく!死ねよ!って思ったこともある。
    その両極端を光と影で書かれてて最高でした!これは何度も読み返すと思います。
    天音の最後はとても美しいなと思って読みながら涙流しちゃいました。

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    2026年01月03日
  • 神に愛されていた

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    2025年最後の1冊にしようと、内容を知らず手に取った。
    そこに描かれていたのは、希望と絶望、羨望と嫉妬。前半では胸が締めつけられ、後半では胸が熱くなる。
    思っていた以上にヘビーな内容だったものの、読み終えたあとには、この作品で一年を締めくくれてよかったと感じた。

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    2025年12月31日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    久しぶりに一日で読み終えてしまったくらい、この世界にどっぷりと浸かっていました。ページを捲る手が本当に止まらなくて、読み終わったあとは泣いていた。文章の一つ一つがとても綺麗で、その心理描写に引き込まれて何度も読み返したいと思いました。
    自分にとって神の存在である冴理に対して歪な愛を抱き、その邪魔をする全てを排除した天音。冴理サイドを読んでいる時に天音の気持ちはなんとなく想像ついたけれど、そこまでか…!と。最後の最後までドキドキが止まらなかった。

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    2025年12月29日
  • 二人一組になってください

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    登場人物一人ひとりにしっかりスポットライトが当たっていて、思わず応援したくなる子もいれば、デスゲームの中で「この人は死んでしまっても仕方がない」と感じる人物もいて、最後まで飽きずに読むことができました。
    物語の終わり方も不自然さがなく、とてもスッキリしていて、個人的にはとても満足しています。
    チレンさんの作品はどれも魅力的なので、これからの作品も楽しみにしています。今後も頑張ってほしいです。

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    2025年12月29日
  • 神に愛されていた

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    初読みの作家さん

    若くして才能ある二人の女性作家
    一人は相手の才能に嫉妬を、もう一人は相手の才能も存在そのものも尊敬し崇めるほど。
    二人の描く作品も、闇と光と真逆。

    相手の存在の認識の仕方も、作風も真逆なのに、それぞれの心の根底には同じ種類の闇や痛みが溢れていた。

    お互いが素直に言葉を伝えることができていたら。もっと違う関係が気づけたのではないだろうか。

    そして、心を身を削って言葉を紡ぎ物語にする作家の仕事に業を感じた。

    読みながら伝わってくる痛みやヒリヒリ感、それぞれの思いと真実に目が離せなかった。

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    2025年12月28日
  • 二人一組になってください

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    「命に嫌われている」の二人の下りがすっごい泣けます…。カーストが下の子とあまり話さないということで、それがいじめと受け止められる可能性もあるんだな…と思いました。登場人物が多かったのでカースト表のしおりが便利でした!

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    2025年12月27日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    とても読みやすかったです。
    普段本を読まない私でも1日で読み終わりました!!

    前半の憎みが後半でどんどん晴らされて、気づいてって叫びたくなるような感覚で、気づいたら泣いてました。
    なんだか不思議な感じでした ⊹˚.

    最後のヨルシカ、とてもびっくりしました。
    Twitterでなんか良さそうって思って買って読んだのに、ヨルシカを聴いていたとか、青森とか、私と共通点さまさまで嬉しかったです。笑
    八月、某、月明かりと、強盗と花束と、ノーチラスと…⟡.·

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    2025年12月23日
  • 神に愛されていた

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    ひとつの物語がふたつの視点で語られていて綺麗な終わり方をしていて面白かった。だけどそれ以上にこちらまで焼かれてるのかと錯覚するほど心情描写が凄すぎる。自分より優れた相手への劣等感とか文字を書くことの苦悩が直接心臓に彫り込まれるように伝わってくる。この作品への感情を十二分に文字に起こせないのが本当に悔しい。

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    2025年12月23日
  • 二人一組になってください

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    イジメてた方はすぐに忘れる、イジメられていた方は一生覚えている
    相手の気持ちになって考えましょうって教わったのにな

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    2025年12月23日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    悪悪悪
    善なんてものはこの世界には存在しない。
    なのに、、こんな惹き付けられるシリアルキラーは他にはきっと存在しない。

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    2025年12月22日
  • 神に愛されていた

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    チレンさんの作品で一番好きかも!!!!
    なんだこれは…心が抉られる。
    けど、救われる。

    余韻もすごい…
    名作すぎる。
    ありがとうございます。

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    2025年12月14日
  • 二人一組になってください

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    このタイトル…(°▽°)
    絶対学生時代のトラウマ蘇るじゃん…(°▽°)
    …と、恐る恐る読み始めたところエンタメとして最高に面白かったし、なんならトラウマも克服できそうなので木爾チレン様には感謝しかありません(°▽°)

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    2025年12月14日
  • 神に愛されていた

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    どっ直球な本でした。
    本好きにはたまらない一冊だと思いました。
    こういうタイプの本で手元に残しておきたいと思う本は久しぶりでした。
    読み終わった後も熱を持っていて、魂が揺さぶられる感覚があります。
    読めたことが幸せでした。

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    2025年12月10日
  • 二人一組になってください

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    ネタバレ

    生徒たちの目線で多くの話が語られ、27人それぞれの人生があり、スラスラと読みやすかった。

    クラスでのカーストってどうして存在してしまうのだろう…と思うけど、学校だけではなくてどんな集団でもカーストって存在するよね。それが本当の友情のグループもあれば上部だけのグループだったりして、共感しながら読み進めた。無自覚のうちに、無意識のうちに人を追い込んで、苦しめて、自分にはそんな感覚がなくともその集団での暗黙のルールに押しつぶされる人がいて、当たり前が当たり前であってはいけないことの存在に気づく。

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    2025年12月08日
  • 哀を飲む

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    最近気になっている作家さん、木爾チレンさん。今回の短編集は、少し大人の恋愛小説。ときめいたりはしないのですが、文章一文一文から空虚な印象が伝わってきて、じんわりと胸に染み込みます。素敵な作品でした。

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    2025年12月08日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    「シリアルキラー」がテーマのアンソロジー。
    テーマは過激だが、グロ要素は控えめ。内容としては各殺人鬼が「なぜ殺人鬼になったのか?」、「どういう気持ちで行為に及ぶのか?」等の内面の描写が細かく描写されており、短編集ながらに、それぞれの満足感は高い。

    『シリアルキラーvs.殺し屋』 阿津川辰海
    結末含めてパンチは少し弱いが、このシチュエーションがとにかく面白い。

    『脳JILL』 木爾チレン
    「ゴトン病」という言葉を初めて知った。
    少しショッキングな内容だが、それ故にメッセージも大きい。

    『テキストブック・キラー』 櫛木理宇
    面白い。
    直近に『死刑にいたる病』を読んだが、あの湿度感を短編でも出

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    2025年12月07日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    思っていたよりもずっと楽しく、夢中で読みました。
    言動について、発した側の思いと受け取った側の印象がこんなにも異なるのだと悲しくなりました。私も気をつけなくてはいけないと自戒の念を持ちました。
    木爾チレンさんの名字が読めず検索したところ、木爾チレンさんとご主人がこちらの作品について対談している動画があり拝見しました。そちらの動画とこの作品とで、今まで漠然と持っていた作家という職業への印象がガラリと変わりました。気づかせていただき、ありがとうございます。これからも大切に作品に接していきたいです。
    サリエリ、気が付きませんでした笑

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    2025年12月05日
  • 神に愛されていた

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    一人の作家とその作品を愛した女性のストーリーです。作家が作品を生み出す大変さを垣間見ることができました。
    初めて読んだ作家さんだったのですが、とても好きになりました。ほかの作品も読んでみたいです。

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    2025年11月29日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    すごい素敵
    共感
    どんどん続きが読みたくなる
    好きな男の子と好きになってくれる男の子の正反対な描写が好き

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    2025年11月29日