木爾チレンのレビュー一覧

  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    タイトルだけ見て、「厨二病的な話だったらどうしよう」と思ったが良い意味で裏切られた。
    推理要素、ヒューマンドラマ、家族、などの様々なくくりがあったり、殺人鬼の一人称で読めるものや「いやお前が殺人鬼なんかーい」とどんでん返しがあったり。盛りだくさんで楽しめた。
    全部良かったけど、個人的に面白かったのは「脳JILL」かな〜。趣味コスメ集めからの、クレーンゲームからの、人が落ちるところ鑑賞からの、最後は自分が…の流れが見てて切ない。

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    2026年03月04日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    傑作。
    「シリアルキラー」がテーマのアンソロジー。
    テーマは過激だが、グロ要素は控えめ。内容としては各殺人鬼が「なぜ殺人鬼になったのか?」、「どういう気持ちで行為に及ぶのか?」等の内面の描写が細かく描写されており、短編集ながらに、それぞれの満足感は高い。

    『シリアルキラーvs.殺し屋』 阿津川辰海
    結末含めてパンチは少し弱いが、このシチュエーションがとにかく面白い。

    『脳JILL』 木爾チレン
    「ゴトン病」という言葉を初めて知った。
    少しショッキングな内容だが、それ故にメッセージも大きい。

    『テキストブック・キラー』 櫛木理宇
    面白い。
    直近に『死刑にいたる病』を読んだが、あの湿度感を短

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    2026年06月10日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    凄く良かった!!
    めちゃくちゃ好みの短編集で、最後まで飽きることなく一気読み出来ました。
    タイトルと作者陣から即買いしましたが、期待を裏切ることのないものばかりでしたね!
    タイトルから多少グロいのかと予想してたけど、そんなことはなく、適度なゾワッと感と少しのミステリー要素がちゃんとあって、ホラーではないし、読みやすかったです。さすがでした✨

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    2026年02月07日
  • 哀を飲む

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    メンヘラ少女と(後半そうではなくなりましたが)飲み物の話です。どの話も生と性が迫ってくるような短編集でした。

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    2026年02月03日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    私が想像しているシリアルキラーとはまったく違うタイプの殺人者が出てきて、新鮮だった。
    どの作者さんの文章も情景が想像しやすく、引き込まれたので、長編を読んでみたくなった。

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    2026年01月29日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    悪悪悪
    善なんてものはこの世界には存在しない。
    なのに、、こんな惹き付けられるシリアルキラーは他にはきっと存在しない。

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    2025年12月22日
  • 哀を飲む

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    最近気になっている作家さん、木爾チレンさん。今回の短編集は、少し大人の恋愛小説。ときめいたりはしないのですが、文章一文一文から空虚な印象が伝わってきて、じんわりと胸に染み込みます。素敵な作品でした。

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    2025年12月08日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    すごい素敵
    共感
    どんどん続きが読みたくなる
    好きな男の子と好きになってくれる男の子の正反対な描写が好き

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    2025年11月29日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    恋とは無意識に支配されることなのだと思う。
    かみなりにうたれるのは怖いけど、かみなりの光は綺麗だと思う。あの衝撃を私が受けたようにあなたにも受けて欲しいのに、わたしはかみなりでなく静電気。パチッとなるだけ。目には見えないし、ほんの少し触れ合うことでしか感じられない。人を好きになるのは痛みも感じるのだ。
    初めての恋。ただひたすら突っ走る未夜子。頭も弱く顔しか取り柄もないけれど、そんな姿がとても愛おしい。

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    2025年11月29日
  • 哀を飲む

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    愛を失った時、自分は愛される存在ではないと知った時、色々な愛が自分の手からこぼれ落ちた時の哀しみ。
    それ私の舌を通って喉を通り私の中を巡る。私の中を通ってゆっくりと時間をかけて排出される。どんな哀も、私の中にとどまり続けることは無い。
    だから、今だけは哀しみを美味しく召し上がれ。

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    2025年11月23日
  • 私はだんだん氷になった

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    きなチレンさんの「みんな蛍を殺したかった」に続く黒歴史シリーズです。きなチレンさんは大好きな作家さんでサイン会にも参加したことがあるんです!
    今回はアイドルの推し活が次第にヒートアップした人など、、、私から見ても正直痛いなと思う人ばかりがでてきて、もう引き返すことは出来ないという感覚になっていきました。ラストはちょっとある意味予想外だったかもです!次の作品にも期待です!

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    2025年11月17日
  • 貴女。

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    どの作品も味わいが多種多様でとても良かった。
    特に、織守さんの百合が心にブッ刺さって、読んでいる間ずっと胸キュンが止まらなかった。ずっとハッピーな雰囲気なのに、感情描写の一つ一つに質量があって良かった。

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    2025年11月16日
  • 哀を飲む

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    ネタバレ

    「哀を飲む」という表現がぴったりな短編集だった。正常な世界なんてものはどこにあるのか分からない。本物の愛も分からない。孤独が何かも分からない。年を重ねたら何か変わるのだろうか。人それぞれ生きる世界がある。どの話を読んでいても苦しくて、ほんの少し美しくて、とてつもなく哀しい。
    「この短編集の飲み方」は最後に読んだ。何だか涙が出た。本の帯にもある、「人生のほんのひとときくらいは、哀しみを味わうのも悪くない。」という言葉がずっと心に残っている。

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    2025年11月14日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    不思議な本だった。
    チレンさんを知ってから単行本を探したけどなくて,,,
    やっと読めることが嬉しかったです。
    これがデビュー作だなんてすごい!
    そして原点はやはり美少女。

    あとがきもすごく良かったです。

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    2025年10月02日
  • みんな蛍を殺したかった

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    著隣の芝は青い。他人の屋根は赤い。
    いつの時代の誰の人生においても不変であるこの事実は、悲しいことに当人には到底受け入れられないものであり、気がついた時には手遅れであることが多い。
    本書の登場人物達も例外ではなく、所謂「腐った」環境に身を置かれ続けた結果、自身の人生をも腐食させていく痛々しさが顕著に表現されており、彼女達の行く末に目が離せなかった。
    平成レトロという言葉に傷つく世代になって久しいが、当時の流行や情景、はたまた教室の臭いまで思い出せるような時代描写は、色々な感情を呼び覚ましてくれる。
    あの時の自分は誰かを羨んでいたのだろうか?そして誰かに殺したいほど羨まれていた?今となっては知る

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    2025年10月01日
  • 夏の匂いがする

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    学生時代のいちばんの友達、大人になって会わなくなった今もちょっと特別な感情ある。10代女子ってそういうもん。

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    2025年09月15日
  • みんな蛍を殺したかった

    匿名

    購入済み

    面白すぎて一気読みしました!

    最近小説を買っても最初の数ページで飽きて放置していましたが、本書は時間を忘れて一気読みするほどのめり込んでいました。
    おそらく自分の中にもある近い感情が登場人物を通してたくさん表現されていたから共感してしまったのだと思いました。面倒な人間関係にちょっと疲れていましたが、吐き出せない感情がすっきりしました。面白いので是非おすすめします。

    #ドロドロ #感動する #ドキドキハラハラ

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    2025年05月12日
  • 貴女。

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    待ってました、な百合小説アンソロジー。お気に入りは、織守きょうや「いいよ。」。幸せたっぷり。定番の記憶喪失モノ斜線堂有紀「最高まで行く」も好き。円居挽「雪の花」は高河ゆんの扉も相待って良い。共犯者モノ好き。

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    2025年04月29日
  • 私はだんだん氷になった

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    ネタバレ

    色んなこおりが…
    途中で…ん?ってなることも多かったけど、こういうやつに多めのあの人とこの人が知り合いで何年後に別の人と知り合ってそれがあの人と繋がりあって同じ事を繰り返す、みたいなタイプ。
    ただ、最後が救われて良かったなぁ…

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    2025年03月20日
  • みんな蛍を殺したかった

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    途中相関図がややこしくなるけど、読みやすい文章で一気に呼んでしまいました。
    最後の一文まで見事なイヤミスっぷり。
    実写化してほしー!

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    2025年03月20日