木爾チレンのレビュー一覧

  • 私はだんだん氷になった

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    1人のアイドルを推した様々な人の話。
    現実と偽りの現実の中で生きがいを探し続けている話だが途中はなかなかの展開で。。

    でも、最後は現実世界で生きたいと強く思ったあたりで泣かされました。。最後の親子のシーンは良かった。。

    これは現実世界でもある話なんだろうと思う。

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    2025年03月19日
  • 二人一組になってください

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    親友といじめ

    いじめを庇ったが故に標的にされ虐められる。
    そんなことがあっても、親友を信じて待っていたのに、いつになっても話しかけてくれない悲しさ、怒り、恨み
    それでも、親友だと思っていたはずだった
    だか、心は違った

    自分が虐められるのが嫌で、いじめを停められなかった、話しかけられなかった
    そんな過去と向き合いながら、高校生活を送る

    ムカッとするところもあり、最後は一人一人の想いも知れるいい作品でした。

    #ドロドロ #泣ける #切ない

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    2025年02月24日
  • 貴女。

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    ネタバレ

    めっちゃ好きです!
    完全にパケ買いしたんですけど、ただの百合のいちゃらぶのアンソロジーじゃなくて、ミステリ要素だったり時代要素だったり、もちろん王道な百合だったりと色んな種類の百合小説が読めて大満足です!帯に書いてあった「〝百合〟ってこんなにも自由。」になるほど!ってなりました。それぞれの小説の初めにイラストレーターさんが書かれたイラストが入ってて物語にあってて想像しやすくてすごく素敵です!

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    2025年02月01日
  • 貴女。

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    初めて百合小説を読んでみましたがめちゃくちゃ良かった!あと表紙が良すぎマジ大好き。2024年マイベスト表紙賞あげちゃう♡

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    2025年01月27日
  • 夏の匂いがする

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     本書は、木爾チレンさんが初期に書いた小説を主に、改稿作品も交えて、5つの作品を集めた本です。暖房の効いた部屋で、夏の匂いを感じながら作品を読み進めましたw

     各作品のあとには、木爾さんが作品についての思いを綴っておられます。
    「溶けたらしぼんだ」という作品のあとには、わたし(みのり)が言葉にしたかったことが綴られていました。

     「改めて読み返すと、当時は本当に感性だけで書いていたなと、そう感じた。でも、そういう衝動のようなものが、小説には必要だし、洗練された文章より、心から湧き出る粗削りな文章のほうが、人の胸を打つ場合がある。」

     そのとおりだと思います。


     おさめられている5つの

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    2025年01月25日
  • 静電気と、未夜子の無意識。

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    一言で言うなら、「風変わりな女の子のお話」。大学で、根暗なメガネの亘を見た瞬間、カミナリに撃たれたような衝撃を受け、それからと言うもの、亘のことばかり考えてしまう。人の好みはそれぞれだと思うが、周りの子が好く格好いい男性ではなく、全くイケていない亘に固執するところに未夜子の変わった好みを感じる。未夜子は外見が良いので、格好いい男の子からたくさん告白されるが、みんな同じ「君」にしか思えず、会いたいと言われても、セッスクをしても、亘ほどの衝撃を感じなかった。本命には一向に好かれない、こんなに思っているのに…とメンヘラじみた思考とも取れる。亘もまた、変わっていて周りの男子が可愛いと褒める未夜子に愛を

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    2025年01月19日
  • 二人一組になってください

    購入済み

    二人一組になってください

    中高の日常の風景をテーマに一人一人が心の中で思ってることが顕になってきていて、面白かった。

    #ドロドロ

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    2025年01月11日
  • 夏の匂いがする

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    【美少女】の原点はここにある気がする。
    ご本人の解説付きでチレンさんの内部を見たような気がした。

    この本で最初の『瑠璃色を着ていた』は私の心をガッツリ掴んでくれました。
    1番好きかも。

    挿絵に線香花火が描かれているんだけど、その絵を見てたら花火の匂いを思い出した。

    冬のクリスマスの季節なのに夏の本を読んで、学生時代を思い出す。
    何とも不思議な体感をした作品でした。

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    2024年12月22日
  • みんな蛍を殺したかった

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    皆それぞれに苦しさがあって、コンプレックスがあって、エゴがある。美しくは無いかもしれないけれど、絶望的かもしれないけど、いい事ないかもしれないけど、救いはある。みたいな。
    他の作品にも共通するところだけれど、10代の負の感情を容赦なく描く作者。

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    2024年12月19日
  • 貴女。

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    ネタバレ

    前作アンソロはエッジが効いた作品が多かった印象。個人的に百合は甘味を求めて嗜むのが好みなので、今作のほうが感覚にフィットした。とはいえミステリ作家が多いので、単に好き→好かれていちゃいちゃ、だけではない工夫?を面白く読んだ。
    織守さんの「いいよ」は正に「こういうのでいいんだよ!」(孤独のグルメ的な)とゆっくりじっくり楽しみました。いい百合だった…。
    収録順に感想
    武田→オチは読めるとしても印象に残る作品。地味なイモ子が大人の女性に磨かれるとか、タイプ違いのかわいい親友に密かに思われてるとか、百合への目配せが嬉しい
    円居→これも百合、そうか百合かぁ。面白い。
    木爾→アイドル…。文章が今風
    青崎→

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    2024年10月26日
  • 貴女。

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    本タメで紹介されていて面白そうだと思ったので手に取った。
    武田綾乃、円居挽、織守きょうや、木爾チレン、青崎有吾、斜線堂有紀の6人による百合小説アンソロジー。
    どれも違った百合を表現していてとても良かった。

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    2024年10月24日
  • 私はだんだん氷になった

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    薄い膜が割れないように生きていた少女の頃とは違う、分厚い氷に覆われた私の心は今、どんな問いかけがあろうと傷つくことはない。(p.12)
    「ほらね」とでも言い出しそうな清々しい顔をして、適当な分量で作ったホットケーキを焼いてくれた。表面は美しい色をしていたけれど、裏側は焦げていて炭の味がした。あれはきっと、母の気持ちをそのまま表していた。(p.43)
    相手が傷つかないようーそれは結果的に自分が傷つかないように、私は嘘を吐いてしまう。
    本当の言葉は心の中で凍らせてしまう。(p.47)
    少しでも時間があればスマホの画面に触れ、落ち込むことがわかっているのに、わざわざ輝いている誰かの投稿を見にいってし

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    2024年08月19日
  • 貴女。

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    本の帯に書いてある通りです。自由で自然
    サスペンス、歴史物、アイドルもの等内容も様々で、文体も個性的です。アンソロジーでは珍しく、後で思い出せない作品がありません。
    編集者の作戦であろう、可愛いピンクの表紙に躊躇した人にも是非読んでもらいたいです。

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    2024年08月03日
  • みんな蛍を殺したかった

    購入済み

    すんごい

    最後まで読んでいけばいくほど胸が苦しくなっていくすごく素敵な作品

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    2021年10月13日
  • Just Be Friends.

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    ネタバレ

    原曲が大好きで購入したものの、しばらく読み忘れていた作品です(笑)

    ハマっていた時期を懐かしみながら読みつつ、切なさに悲しくなりつつ…。

    何かをとるなら何かを捨てないといけない…なんて、大人になりかけの2人にとっては、とても残酷なことですよね。

    お互いに気持ちを尊重して傷つけ合うことなく別れたけれど、逆にもっと素直になっていれば2人はまだ付き合っていたのかもしれません。
    男の子の視点が何とも切ない…。

    2人がお互いを1番に考えていた事が、私の中では最もグッときました!

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    2018年02月18日
  • 静電気と、未夜子の無意識。

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    これが若者のリアル!…なんて風に言われるとまた全然違うんだけれど、きっとこんな風に掴めない女の子と関わって、掴めないままセックスして、掴めないまま何処かへ行ってしまって、たまに思い出してはとてつもなく恋しくなったりする。もしかしたら彼女の名前は未夜子だったのかもしれない。と、妄想をしては心を空虚にさせて哀しみを膨らませる。僕がとてつもなく空虚になった小説、誰も参考にならないレビューを此処に残す。

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    2012年09月01日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    人気な作者陣の殺人鬼達。それぞれ自分の中に信念?拘りを感じとった。どの作者陣の殺人鬼達もそれぞれの個性があり良かった。ゾクっとしたがグロさはなく読み易かった。このシリーズ、また読みたい。

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    2026年07月06日
  • 二人一組になってください

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    「二人一組になってください」

    わたしもこの号令が学生時代ずっと苦手だった。
    1人になった記憶は無いが、そうならないように、友達を取られないように急いで必死に友達のところに駆けて行った記憶がある。

    スクールカーストを取り上げた話だったので、とても気になってこの本を手に取った。
    わたしが学生時代にも、みんな口には出さないがスクールカーストがあったからだ。

    「無自覚の悪意」
    目に見えにくいイジメは、中々無くならない。
    無自覚の悪意ほどタチの悪いものは無いのかもしれない。

    二人一組になるのは、仲良い者同士で二人一組にしてくれる先生の酷な配慮は不要で、先生が適当に二人一組を指定して欲しい。
    そし

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    2026年06月27日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    少女の痛みは追想・想像の中でしかわからないが、無から何かを生み出す行為については激しく同感。文学いや小説に限らず、魂を削って綴られた表現物には、色褪せることのない輝きがある。
    ある種、出せなかった手紙を見てしまったような構成に、時間も行ったり来たり。京都、東京、大阪の三都、沙理、天音、茉莉の三角関係、父と母との関係、シャープとの関係、さまざまな三角が交錯し、心に突き刺さる。モーツァルトとサリエリと神(または音楽)、ここに三角があった。
    光と影、明と暗の対の物語とも読めるが、その間にも暗い明かりもあれば明るい影もあり、それが救済になっているかと思った。

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    2026年06月27日
  • みんな蛍を殺したかった

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    自分のことは自分しかわからない、他人事は絶対に自分事には重ねられない。クオリアの話みたいになっちゃうけど、実感した。自分もよく頭痛い時、自分が痛い時はなんでわかってくれんのん、、って思うけど、人が頭痛いって言ってる時は、薬飲む?くらいの感じ、自分は自分で大事にして、自分らしく生きていこう!

    フィクションはこれくらいぐちゃぐちゃになれるけんいいな!とも思った!もうみんなバッドエンド!!

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    2026年06月22日