木爾チレンのレビュー一覧

  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    傑作。
    「シリアルキラー」がテーマのアンソロジー。
    テーマは過激だが、グロ要素は控えめ。内容としては各殺人鬼が「なぜ殺人鬼になったのか?」、「どういう気持ちで行為に及ぶのか?」等の内面の描写が細かく描写されており、短編集ながらに、それぞれの満足感は高い。

    『シリアルキラーvs.殺し屋』 阿津川辰海
    結末含めてパンチは少し弱いが、このシチュエーションがとにかく面白い。

    『脳JILL』 木爾チレン
    「ゴトン病」という言葉を初めて知った。
    少しショッキングな内容だが、それ故にメッセージも大きい。

    『テキストブック・キラー』 櫛木理宇
    面白い。
    直近に『死刑にいたる病』を読んだが、あの湿度感を短編でも出せるんだと驚いた。
    途中まで「良い話枠か?」と思っていると、ラストでやられた。

    『私の伴侶』 くわがきあゆ
    小説を読んでいるのに、映像がずっと曇りで暗い。最初から最後まで色彩青め。
    そんな風景を想起させる程には物語、登場人物、舞台全てが暗い。これを文章のみで作りあげる「小説家」ってすごいなと改めて実感した。

    『ご乗車の際は』 結城真一郎
    ミステリの推理パート的な面白さが詰まっていた。
    ラストも個人的にはオシャレだなと感じた。

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    2026年06月10日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    凄く良かった!!
    めちゃくちゃ好みの短編集で、最後まで飽きることなく一気読み出来ました。
    タイトルと作者陣から即買いしましたが、期待を裏切ることのないものばかりでしたね!
    タイトルから多少グロいのかと予想してたけど、そんなことはなく、適度なゾワッと感と少しのミステリー要素がちゃんとあって、ホラーではないし、読みやすかったです。さすがでした✨

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    2026年02月07日
  • 哀を飲む

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    メンヘラ少女と(後半そうではなくなりましたが)飲み物の話です。どの話も生と性が迫ってくるような短編集でした。

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    2026年02月03日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    私が想像しているシリアルキラーとはまったく違うタイプの殺人者が出てきて、新鮮だった。
    どの作者さんの文章も情景が想像しやすく、引き込まれたので、長編を読んでみたくなった。

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    2026年01月29日
  • 神に愛されていた

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    ネタバレ

    2人の小説家の壮絶な半生の物語。切ない結末にも関わらず、不思議と読後は胸に重さは残らず感動に包まれた。

    天音が冴理を慕っていることが分かる描写が多かったから、天音視点を読んでもどんでん返し的な驚きは感じなかった。だけど、そこが核でないから最後まで面白かった。

    彼氏を横取りしたり、母を家ごと燃やしたり、明らかに天音は常軌を逸脱してるのに、一途さが可愛くみえて憎めなかった。「神」とまで慕う人がいる人生はいいなと思ってしまった。



    SNSでよく見るから気になって、今回初めて木爾チレンさんの本を手に取った。評判通り面白い作品だった。本作が良かったから他の作品も読んでみたい。

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    2026年06月25日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    悪悪悪
    善なんてものはこの世界には存在しない。
    なのに、、こんな惹き付けられるシリアルキラーは他にはきっと存在しない。

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    2025年12月22日
  • 哀を飲む

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    最近気になっている作家さん、木爾チレンさん。今回の短編集は、少し大人の恋愛小説。ときめいたりはしないのですが、文章一文一文から空虚な印象が伝わってきて、じんわりと胸に染み込みます。素敵な作品でした。

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    2025年12月08日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    すごい素敵
    共感
    どんどん続きが読みたくなる
    好きな男の子と好きになってくれる男の子の正反対な描写が好き

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    2025年11月29日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    恋とは無意識に支配されることなのだと思う。
    かみなりにうたれるのは怖いけど、かみなりの光は綺麗だと思う。あの衝撃を私が受けたようにあなたにも受けて欲しいのに、わたしはかみなりでなく静電気。パチッとなるだけ。目には見えないし、ほんの少し触れ合うことでしか感じられない。人を好きになるのは痛みも感じるのだ。
    初めての恋。ただひたすら突っ走る未夜子。頭も弱く顔しか取り柄もないけれど、そんな姿がとても愛おしい。

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    2025年11月29日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    5人の作家さんによる、短編集。
    あまり短編集って好んで読まないんですけど、
    好きな作家さんが多かったので、購入。
    読み終わった最初の感想は、どれもが圧巻の作品でした。
    流石、今話題の作家さんたちだな、という印象です。
    一気読みしました。
    ページをめくる手が止まらなかったです
    個人的にはチレンさんの脳JILLが一番好きですね
    元々チレンさんの作品どれもすごく好きなんですけど、
    次はこう来たか、!!という圧巻の出来でした。
    チレンさん、次の本も待ってます

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    2026年07月07日
  • 私はだんだん氷になった

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    きなチレンさんの「みんな蛍を殺したかった」に続く黒歴史シリーズです。きなチレンさんは大好きな作家さんでサイン会にも参加したことがあるんです!
    今回はアイドルの推し活が次第にヒートアップした人など、、、私から見ても正直痛いなと思う人ばかりがでてきて、もう引き返すことは出来ないという感覚になっていきました。ラストはちょっとある意味予想外だったかもです!次の作品にも期待です!

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    2025年11月17日
  • 二人一組になってください

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    ネタバレ

    少し前から気になっていた一冊です。
    気になっていたこともあり、一気読み。
    人がばんばん死ぬけどあらすじから面白いやつだ、
    という確信めいたものがありました。
    そしてやっぱり面白くて、読む手がほんとに止まらなかったです。
    女子特有の嫉妬心、裏切り、事細かに描かれていてGood
    チレンさんの本すごく好きで、殺戮の天使なども好きで、何回も何回もついつい読んでしまいます。
    定期的に読みたくなってしまうお気に入りの一冊

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    2026年06月21日
  • 二人一組になってください

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    次々と明らかになる本当の人間関係。ゲームが進むほど分かる怖さと綿密に作られたルールのすごさ。ハラハラドキドキでめっちゃおもしろい!

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    2026年07月21日
  • 静電気と、未夜子の無意識

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    不思議な本だった。
    チレンさんを知ってから単行本を探したけどなくて,,,
    やっと読めることが嬉しかったです。
    これがデビュー作だなんてすごい!
    そして原点はやはり美少女。

    あとがきもすごく良かったです。

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    2025年10月02日
  • みんな蛍を殺したかった

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    著隣の芝は青い。他人の屋根は赤い。
    いつの時代の誰の人生においても不変であるこの事実は、悲しいことに当人には到底受け入れられないものであり、気がついた時には手遅れであることが多い。
    本書の登場人物達も例外ではなく、所謂「腐った」環境に身を置かれ続けた結果、自身の人生をも腐食させていく痛々しさが顕著に表現されており、彼女達の行く末に目が離せなかった。
    平成レトロという言葉に傷つく世代になって久しいが、当時の流行や情景、はたまた教室の臭いまで思い出せるような時代描写は、色々な感情を呼び覚ましてくれる。
    あの時の自分は誰かを羨んでいたのだろうか?そして誰かに殺したいほど羨まれていた?今となっては知る由もなく、ただ今を精一杯生きることでしか逃避できない。

    久しぶりにミステリ小説を読んで良い余韻に浸れた。オススメです。

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    2025年10月01日
  • 夏の匂いがする

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    学生時代のいちばんの友達、大人になって会わなくなった今もちょっと特別な感情ある。10代女子ってそういうもん。

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    2025年09月15日
  • みんな蛍を殺したかった

    匿名

    購入済み

    面白すぎて一気読みしました!

    最近小説を買っても最初の数ページで飽きて放置していましたが、本書は時間を忘れて一気読みするほどのめり込んでいました。
    おそらく自分の中にもある近い感情が登場人物を通してたくさん表現されていたから共感してしまったのだと思いました。面倒な人間関係にちょっと疲れていましたが、吐き出せない感情がすっきりしました。面白いので是非おすすめします。

    #感動する #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2025年05月12日
  • 私はだんだん氷になった

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    ネタバレ

    色んなこおりが…
    途中で…ん?ってなることも多かったけど、こういうやつに多めのあの人とこの人が知り合いで何年後に別の人と知り合ってそれがあの人と繋がりあって同じ事を繰り返す、みたいなタイプ。
    ただ、最後が救われて良かったなぁ…

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    2025年03月20日
  • みんな蛍を殺したかった

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    途中相関図がややこしくなるけど、読みやすい文章で一気に呼んでしまいました。
    最後の一文まで見事なイヤミスっぷり。
    実写化してほしー!

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    2025年03月20日
  • 私はだんだん氷になった

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    1人のアイドルを推した様々な人の話。
    現実と偽りの現実の中で生きがいを探し続けている話だが途中はなかなかの展開で。。

    でも、最後は現実世界で生きたいと強く思ったあたりで泣かされました。。最後の親子のシーンは良かった。。

    これは現実世界でもある話なんだろうと思う。

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    2025年03月19日