木爾チレンのレビュー一覧

  • 神に愛されていた

    Posted by ブクログ

    面白くて一気読みした。視点が変わってから全部そういうことだったのかと頭を抱えた。
    視点によってこんなにも陰と陽が入れ替わるものなのか。なぜそんなにもすれ違ってしまうのか!どちらの視点でも苦しいし、小説を書くのは簡単なことではないんだと思った。

    0
    2026年04月11日
  • 二人一組になってください

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み物としては面白いけどオチとか動悸とかどうやってそんなコサージュ作ったんだとか色々スッキリしない部分はある。
    あとなんの捻りもなかったなという印象。
    繰り返すけど読むのは面白い。

    0
    2026年04月10日
  • 神に愛されていた

    Posted by ブクログ

    慕っているのに、相手には逆の感情を抱かれていた事がわかった後半はすごくつらかった
    ただ、相手を思うばかりに放火したり、横恋慕的なことをやらかすのは、相手がどのように受け取るか考えると思うなあ普通は

    0
    2026年04月08日
  • 二人一組になってください

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まず学校の中でデスゲームが起こるという発想力が面白かった。
    チレンさんの作品はこの本が初めてだったので、すごく良かった。


    小学校、中学校、高校の中では、誰かに決められたわけでも、意識したわけでもないのにカーストが作られてしまうし、カーストを超えた関わりを良しとされないような感覚がすごく刺さった。リアル。
    女子校で女の子しかいないのも。


    友達や親友だと口にはできても、本心ではそうは思っていないかもしれない。
    殺意や憎しみを隠しているだけかもしれない。
    それに気付いたところで絶好なんてできもしない。


    でもそれでも、信じたい人は1人ぐらいいるかも。



    登場人物それぞれが異なる苦しみを

    0
    2026年04月06日
  • 哀を飲む

    Posted by ブクログ

    それぞれに飲み物のタイトルがついた短編集。
    たとえば1話目は「水みたいな人」
    4話目は「コーラの泡」というふうに。
    最終話「骨を飲む」(これ飲み物?)が気に入った。愛情と哀しみと狂気がみっちりつまってた。
    主人公がもれなくメンヘラ気味で、けっこう性描写があるので苦手な方がいるかもしれない。

    0
    2026年03月28日
  • 二人一組になってください

    Posted by ブクログ

    すごい話だった
    「2人1組になってください」
    ああ思い出した
    呪いの言葉
    余ったらどうしよう
    余らないための「親友」
    あれって一体なんだったんだろう…
    この本を教材にするほどの荒療治、今必要では?

    0
    2026年03月26日
  • 神に愛されていた

    Posted by ブクログ

    前半の冴理視点と後半の天音視点。
    言葉は同じだがまったく異なるものとなっており、何度もその場面を読み直した。

    愛されていたのは誰?
    読み手の受け取り方でいくつもの解釈になる。

    羨望と嫉妬がこんなに面白い展開になるなんて。

    0
    2026年03月25日
  • 二人一組になってください

    Posted by ブクログ

    高校生の娘から借りた本。

    「二人一組になってください」
    この指示が、生徒にとってどれだけ残酷で、不安と恐怖を抱くものなのか痛感する作品。
    舞台は私立女子高校の卒業生27人に対し、教師がはじめる卒業式直前の「特別授業(デスゲーム)」。

    まず、設定が現実離れしていることから物語の緊迫さ、残酷性をより強め、心に強いメッセージとして響いてくる。
    そして、女子高生という世間のブランド力。
    共学校とは異なる女子校というシチュエーション。
    その中に潜む「いじめ」の実体と背景を目の当たりにして、誰もが憤りや共感を感じる作品だと思う。

    いじめの定義、いじめ実体との関係性、日本人独特の正義感や美徳意識、孤独

    0
    2026年03月25日
  • 貴女。

    Posted by ブクログ

    結構好みが分かれるお話も結構あったが、個人的には青崎有吾さんの『首師』と織守きょうやさんの『いいよ。』がぶっちぎりで好き

    0
    2026年03月22日
  • 二人一組になってください

    Posted by ブクログ

    例えば、二人一組になってください。と言われた時に、特定の誰かが余ることを認識していながら、その特定の人と手を繋がないこと。自分は友達と手を繋いで、あの子には友達がいないから、余るのは仕方がない。
    これを「無意識の悪意」と呼ぶ。
    自分の中にある無意識の悪意を自覚できるか、読後に考えられる本。
    物語としても、登場人物の視点が入れ替わり、一人一人の感情を追体験しながらサクサク読めるので、一気読みしてしまった。
    ただ、視点が激しく変わるので、青春群像劇的な小説を読みなれていないと、読みづらいかもしれない。

    0
    2026年03月22日
  • 二人一組になってください

    Posted by ブクログ


    極限状態の中で進んでいく「ゲーム」と、むき出しになっていく悪意がとにかく怖い。
あんな状況でそれを受け入れてしまう空気があること自体が異様で、もし自分がその場にいたら正気でいられる気がしない。

    「大きい小さいにかかわらず、『いじめ』で人は死ぬ。」という一文が刺さる。
無自覚な言動が、確実に誰かを追い詰めていくのだと思うと怖さが増す。
    
本来は優しさのはずだった「絶交しても、親友でいよう」という言葉があった関係が、死を願うほどに歪んでしまうのかと、やりきれなさが残る。
人間関係は環境や空気によって、ここまで変わってしまうのかと突きつけられた。

    いじめもゲームも終わりがないのだと感じさせるラ

    0
    2026年03月20日
  • 二人一組になってください

    Posted by ブクログ

    【2025年お気に入り本】


    可愛い女の子が2人表紙を飾ってるのを
    本屋で見て「いやこれが内容デスゲーム?」
    って思ってたけど本物のデスゲームだった(笑)

    二人一組って学生のころ本当に嫌だったなぁ
    って自分の記憶も蘇ってきて
    最悪な学生時代を歩んできたからこそ
    尚更感情移入できたというか、共感できる部分が
    めちゃくちゃあった。

    そして思ってた以上にグロい(笑)
    個人的に全然想像しても大丈夫ではあったけど
    グロいの苦手な人にはおすすめできないな…
    って思ったレベルでグロい。

    小6の頃に「人間はみんな結局自分が可愛いんだ」
    って思ったことはずーっと忘れてなかったけど
    改めて突きつけられた感

    0
    2026年03月18日
  • 二人一組になってください

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    デスゲーム物いいよね。
    私も亡霊だった頃あったなぁと思い出しつつ、今の時代はSNSがあるから学生生活も全然違うんだろうなと。
    木爾さんの作品は知ってるもの(ボカロとかコスメとか場所)がでてきて想像しやすいから好き。

    0
    2026年03月16日
  • 神に愛されていた

    Posted by ブクログ

    とても読み易くてわかり易く、しっかりと感動も出来る。日記調の独白で、どんどん話は進んで行くのでとてもテンポが良い。読んでいてそれなりにしんどいパートもあるが、テンポの良さのために、後に引き摺らないのは良い。裏に何があるかは想像出来るので、その分主人公の行動にもどかしく感じながら、話の本筋には影響のない程度に予想以上に進んでいたラストに楽しくもなった。あとがきを読んでいると作者の思いもわかるので、併せて読むべき。良い作品でした。

    0
    2026年03月12日
  • #ハッシュタグストーリー

    Posted by ブクログ

    チレンさんの作品が気になり購入。
    ハッシュタグに纏わる物語が4つあったのですが、どれも心がじんわりあたたかくなるお話でした。

    最近夜読書する事が多いんですが、そんな夜に読んで、ゆっくりしながら読める1冊でした。

    ふと過去に縋ってみたくなる時もあるけど、今の自分があるのは過去のお陰でもあるし、色んな別れもあったけど、良き思い出として捉えられるようになったのも今のおかげ。

    0
    2026年03月11日
  • 神に愛されていた

    Posted by ブクログ

    恐ろしいまでの愛の話。
    これを性別というデカすぎる主語で語るのはあまりにも安直で相応しくないとは思うのだけど、これは女性でしか想像できない、もっと言うとあり得ない物語かも。

    決して明るいお話ではないのに、どちらかと言えば苦しい時間の方が長いのに、不思議とスッキリした読後感。

    "雨"の正体はかなり序盤で想像がつくし、結末も早いうちからなんとなく分かりながら読むことになるんだけど、それでも面白かった。装丁も素敵で良かった。

    0
    2026年03月08日
  • 静電気と、未夜子の無意識。

    Posted by ブクログ

    こんなにも多様な言葉で、抑えきれない想いを描写できる作者の文章力に衝撃を受けた。

    亘に惹かれる思いが 単なる「好き」ではなく、執着に近い感情として描かれているところが印象的だった。

    亘は少し変わっていて、周囲からは理解されにくい存在。彼の魅力は自分だけが分かっている、と思う気持ちがその思いをさらに特別なものにしているように感じた。

    たまらなく好きだった人の事を思い出さずにいられませんでした

    0
    2026年03月07日
  • 神に愛されていた

    Posted by ブクログ

    あとがきにも書かれていたけど
    本当に作品の中の登場人物が
    実際にいるような感覚
    人それぞれの愛があって‥でも
    みんな相手を思う気持ちは一緒なんだ

    0
    2026年03月04日
  • 神に愛されていた

    Posted by ブクログ

    女性作家 2人の愛憎の極致
    魂が震える 傑作!
    小説家が小説家の話を書く。
    冴理と天音の関係が最終に感動させられる場面に引き込まれて涙が溢れて…また読み返し冴理に来る雨からの手紙が暖かくどれほど冴理の心を和ませてくれたか。

    0
    2026年03月01日
  • 神に愛されていた

    Posted by ブクログ

    天音の行動の一点、ん?と理解できないところはあったが、全体的に夢中になって読んだ。
    感情移入してしまって涙がでそうにるところも。
    そうかもと読み進めて、やはりそうと話が進むがそれでも惹き付けられながら手を止めれなかった。

    0
    2026年02月26日