配信予定・最新刊

作品一覧

  • 令和元年の人生ゲーム
    NEW
    -
    1巻740円 (税込)
    僕たち、何をめざせばいいんですか? あまりにリアル、あまりに面白い! Z世代の空疎感をよくぞここまでと直木賞選考会でも話題をさらった異端の名作、ついに文庫化。 目次 第1話 吉原さんと沼田さん 第2話 ありふれた愛からひとり走り去って 第3話 初恋にひとり取り残されて 第4話 吉原さんと沼田さんⅡ 単行本 2024年2月 文藝春秋刊 文庫版 2026年3月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~
    NEW
    3.9
    1巻814円 (税込)
    20代の頃付き合っていた旧友が亡くなった。その葬儀で彼の息子に突然旅行に誘われ――。(『感傷旅行』一穂ミチ)/結婚や出産で仲間が疎遠になっていくなか、放置していたマッチングアプリから通知がきて……。(『となりの独り』カツセマサヒコ)/とびきり不幸でもないけれど、完璧な幸せでもない。そんな「30代の恋愛」を切り取った、人気作家たちによるアンソロジー。
  • #ハッシュタグストーリー
    3.5
    1巻759円 (税込)
    ネットミームと化した少女の写真。その裏に隠された物語とは(「#ネットミームと私」)。ヲタ活に励む26歳の独身女子の前に、三次元の美少年が現れた(「#いにしえーしょんず」)。ストーカーに襲われた私を救ってくれたのは、高校時代の最強の思い出だった(「#ウルトラサッドアンドグレイトデストロイクラブ」)。かつてインスタに投稿した写真に、元カレから突然いいねがついた(「#ファインダー越しの私の世界」)。今をときめく人気作家たちが、SNS社会に疲れたあなたに送る、4つの心温まる物語。
  • 5分後に、虚しい人生。 本当に欲しかったものは、もう
    4.0
    1巻561円 (税込)
    「チャイムの音と共に騒がしくなる教室で、目を輝かせる友人達。小学校の話題の中心はいつもポケモンだった。僕は一人、いつも下を向いていた。ウチにはゲームボーイも、スーファミもなかった。」(窓際三等兵「本当に欲しかったものは、もう」より)――『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』の麻布競馬場、『地面師たち』の新庄耕他、総勢10名義による絶望文学アンソロジー全23編。どの作品からでもOK!  読めば5分で泣ける・・・・・・痛くて。けど、それが人生♪
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない 上
    完結
    5.0
    全3巻679~752円 (税込)
    手に入れるはずの幸せを見失い、もう戻れない諦めの先に、それぞれが見るものは――。 SNSを沸かせた“タワマン文学”初のコミカライズ。同名の“虚無と諦念のショートストーリー集”を原作に、東京に暮らす男女(ひとびと)を描く。麻布競馬場による原作未収録の小説『今年で31歳になる』、川野倫による各エピソード描き下ろしも特別収録。
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない
    3.8
    1巻638円 (税込)
    「みんな、高校卒業おめでとう。最後に先生から話をします。この街を捨てて東京に出て、早稲田大学の教育学部からメーカーに入って、僻地の工場勤務でうつになって、かつて唾を吐きかけたこの街に逃げるように戻ってきた先生の、あまりに惨めな人生の話を――」(「3年4組のみんなへ」)など、Twitterで大反響を呼んだ虚無と諦念のショートストーリー集。話題の覆面作家、衝撃のデビュー作!

ユーザーレビュー

  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

    Posted by ブクログ

    今の気分にぴったりな本だった。短編集ってなんとなく気が進まなかったけどすごく良かった

    『そのたびに私はムッとしてしまうだろうが、そういう世の中の当たり前みたいなものを無視した先に、私だけの人生の幸せがあるに違いない。』

    『かなしい時や、さみしい時。そしてこんな時、恐竜は一体どんな声で鳴くのだろう。』

    0
    2026年02月21日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【感情旅行】一穂ミチ
    片思いしていた男性が病死。男性の息子は既に17歳。自身は社会で上手く通用しない現実。上手くいっていない恋愛。理想と現実が人生のやさしさと厳しさを感じさせてくれる。

    【独身の女王】麻生競馬場
    独身のカリスマと呼ばれていた女性の結婚。
    カリスマ女性のような存在に憧れ、
    自身も独身を貫いていたが、
    周囲の変化が自身に葛藤をもたらしてくる。
    独身も悪くないと思わせる。

    【オレンジシャドウの憂鬱】砂村かいり
    33歳のバリキャリOLが
    恋愛による自身の市場価値と
    他者との評価で揺れ動く。

    【さみしがりやの恐竜たち】こざわたまこ
    ピュアそうに見えてドロドロ。
    欲に流されている不思

    0
    2026年02月15日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

    Posted by ブクログ

    人はいつ、「自分はもう何者にもなれない」と気づくのだろう。この本の主人公たちは、まるでかつての自分のようで、読んでいて少し恥ずかしかった。

    「朝活」「成功者の思考」「年収1億」──そんな自己啓発本を読み漁り、マーカーを引いて満足していた自分。
    YouTubeの履歴は「成功者の習慣」「日本はオワコン、海外へ」。でも、本当の成功者は、きっとそんな動画すら見ていない。

    35歳になった今、私は気づく。
    私もまた、何者にもなれなかった。

    私の部屋からも東京タワーは、永遠に見えない。
    でも、見えなくてもいい。そんな人生も、悪くない。
    この部屋から見える景色を、大切にしていこう。

    0
    2025年08月09日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

    Posted by ブクログ

    昔から気になっていた本の文庫本があったので買ってみた。解説にもあるように、固有名詞を形容詞的に使うことでリアリティのある文章が描けることに驚いた。「慶應」「商社」と聞けばどことなく華やかな、エリートな、といった属性を持つし、「JRの終着駅」「コンビナートが立ち並ぶ沿岸部」と聞けば田舎なのかなといった印象を受ける。
    こういった固有名詞が持つ固有の属性を最大限に引き出した書き方で臨場感もあり面白かった。
    東京で生まれ育ちながらも、SNSの浸透によって本来面前で見ることの無いエリートの姿が見えるようになり、その比較で押しつぶされそうになる自分の脆い感情がズキズキと蝕まれる小説でもあった。
    小説として

    0
    2025年07月29日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

    Posted by ブクログ

    東京の暮らしのドロドロした部分を感じられて、とても面白かった。
    東京という街はキラキラして見えるが、必ずしも成功者だけがいるわけではなくて、たくさんの失敗者たちの屍の上にあるのだと感じさせられた。

    人にマウンティングを取ることでしか自尊心を保ちつづけることができない人たちが住んでいるのが東京であり、これがタワマン文学たる所以なのだと思った。

    各短編の主人公たちのように地方の人間ほど都会に夢を見て、夢破れて去っていくのだと思った。

    『大阪へ』『大阪から』という短編が好きだった。

    0
    2025年07月30日

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