【感想・ネタバレ】それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~のレビュー

あらすじ

20代の頃付き合っていた旧友が亡くなった。その葬儀で彼の息子に突然旅行に誘われ――。(『感情旅行』一穂ミチ)/結婚や出産で仲間が疎遠になっていくなか、放置していたマッチングアプリから通知がきて……。(『となりの独り』カツセマサヒコ)/とびきり不幸でもないけれど、完璧な幸せでもない。そんな「30代の恋愛」を切り取った、人気作家たちによるアンソロジー。

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Posted by ブクログ

恋愛小説が得意でない私でも読みやすくて感情もしっかり受け取ることができました。
恋愛小説っぽくない恋愛小説というのか短編小説だからこそ深入りしすぎない所も読みやすく感じて、恋愛小説を読めるかもという自信にも繋がりました。

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

気になる作家さんが多く、うまくいかない恋アンソロジーにも惹かれ購入。

んんんー…

分かる…!!とても分かる!!なんだこれは!!

そうなんだよね… うまくいかない色んな恋の結末にそういうのも分かるわ…と思う事も多かったです。
気になっていた、一穂ミチさん、他の作品も読みたくなりました。言い表せない微妙で絶妙な感情を文字にされてて、すごいなぁと惹かれました。

30代の恋愛って事で本当に難しく、感情が動きそうになるもふと立ち止まって冷静に考えてしまったりという所であったり、周りの人間関係の環境がガラッと変わり、自分は自分と思いつつも、変なもやもやと焦りが入り交じったりと、複雑な心境だったり、共感の嵐でした。

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2026年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
昔好きだった男性の息子と、ふたり旅 「感情旅行」一穂ミチ
崇拝していたインフルエンサーが電撃結婚!「独身の女王」麻布競馬場
友人が付き合い始めたのは、元恋人だった「オレンジシャドウの憂鬱」砂村かいり
脛に傷持つふたりの行く末は――「さみしがりやの恐竜たち」こざわたまこ
恋人へのひどい仕打ちを止められない「不機嫌依存症」田中兆子
名前も知らないカフェ店員への想い「出会い」朝比奈あすか
冒険しない三十三歳、それで正解?「振りかぶって、さよなら」千加野あい
友達がほしかったはずなのに――「となりの独り」カツセマサヒコ

とびきり不幸でもないけれど、完璧な幸せでもない。そんな「30代」を切り取った、人気作家たちによる恋愛アンソロジー。CLASSY.ONLINEに掲載した「うまくいかない恋」がテーマの連載を、文庫にまとめた短編小説集です。

【個人的な感想】
感情旅行
『この人は、自分が身体や心を損なって働けなくなる未来とか、マンションの審査がむずかしくなる状況とか、想像もしていない。健康で社会に通用している人間だから。その無邪気な無神経さと冷淡さを、烈しく憎んだ。』

独身の女王
→独身で生きると決め切れるわけじゃない、けど1人きりでの生活に魅力を感じていて、それを放り出すほどの魅力を、他の誰かとの新しい生活に見出すことができない苦しさがありありと描かれていた。

『誰かを「教祖様」にしたところで、その誰かが私の代わりに私の人生を生き、その苦しみを肩代わりしてくれるわけではない。悩みながら生きる中で刻まれる傷や痛みは、すべて私のものだ。』

さみしがりやの恐竜たち
『隕石だ、と思った。ああ、だめだ。この人を好きになったら、きっと後悔する。避けられないということ、逃れられないということ。誰かを好きになるということ。空から隕石が降ってくるみたいに。つまり、最初から絶滅する以外に道はない。』

振りかぶって、さよなら
→決断できない、冒険できない。置きに行ってしまう性格の主人公が自分と重なった。
恥をかかない、傷つかないための生き方ばかりが上手になって、そんな自分が嫌いだと思いながら生きているところまで同じだった。

となりの独り
『30代の恋愛なんて、ほとんど通過駅でしかないですよね。』

『30代って、純粋な気持ちで恋愛しようと思っても、すぐに結婚とか出産とかがチラついちゃって、結局、現実的なことばかり考えちゃうじゃないですか。お金とか生活とか。』

どの恋愛もうまくいかないけど、なんだか清々しい終わり方で久しぶりに好きな恋愛小説だった!

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2026年03月10日

Posted by ブクログ

今の気分にぴったりな本だった。短編集ってなんとなく気が進まなかったけどすごく良かった

『そのたびに私はムッとしてしまうだろうが、そういう世の中の当たり前みたいなものを無視した先に、私だけの人生の幸せがあるに違いない。』

『かなしい時や、さみしい時。そしてこんな時、恐竜は一体どんな声で鳴くのだろう。』

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【感情旅行】一穂ミチ
片思いしていた男性が病死。男性の息子は既に17歳。自身は社会で上手く通用しない現実。上手くいっていない恋愛。理想と現実が人生のやさしさと厳しさを感じさせてくれる。

【独身の女王】麻生競馬場
独身のカリスマと呼ばれていた女性の結婚。
カリスマ女性のような存在に憧れ、
自身も独身を貫いていたが、
周囲の変化が自身に葛藤をもたらしてくる。
独身も悪くないと思わせる。

【オレンジシャドウの憂鬱】砂村かいり
33歳のバリキャリOLが
恋愛による自身の市場価値と
他者との評価で揺れ動く。

【さみしがりやの恐竜たち】こざわたまこ
ピュアそうに見えてドロドロ。
欲に流されている不思議な距離感の2人の話。
同族嫌悪。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

もう どれもこれも 痛すぎる。
痛いところ順番に押してくるアンソロジー。

圧倒的安定感 我らが一穂ミチ「感傷旅行」

そんな女子コミュニティ内部を覗かないで、
麻布競馬場「独身の女王」

カクヨム発 令和のOLも辛いわね、泣けそうだったわ、砂村かいり「オレンジシャドウの憂鬱」

他者を食いつぶす寂しがりやはいかんね、
こざわたまこ「さみしがりやの恐竜たち」

昔は 仏の顔も三度までなんて言葉がありました、間に合うと良いね、田中兆子「不機嫌依存症」

出会いは恋愛だけでなし 仕事も良いよ
朝比奈あすか「出会い」

そうそう 正しい判断ですね、
千加野あい「振りかぶって、さよなら」

そうそう 男子だって辛いよね 結婚出産と友達関係 カツセマサヒコ「となりの独り」

ほぼ「CLASSY.ONLINE」から
不機嫌依存症は 小説宝石

どの小説の女子も辛いけど哀しいけど
泣かないし いろんな次のステップへと
『CLASSY』って 美容院でしか見たことないけど
確かに前向き女子って感じかも

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれたのと、著書を数冊読んでる作者さんが多くて手に取った1冊。

どの話もリアルにありそうな共感しやすいストーリーで一気に読み進めた。
個人的1番の共感は「となりの独り」だった。
歳を重ねるごとに、本当の本当に楽しく、気持ちのままに付き合える友達が減っていく、、
恋愛じゃなくて同士のように付き合える友達が欲しい側の気持ちも、恋愛に発展したい側の気持ちもものすごくわかる! 大人になってからの本当の異性の友達って難しい…。

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2026年05月19日

Posted by ブクログ

表紙に一目惚れしたこちらの本
書店で何度も手に取っては棚に置き、手に取っては棚に置き……を何度も繰り返しました

こういったアンソロジーは初めて読みます

恋なんて、うまくいくことばかりじゃない
数えてみたらもしかしたら、うまくいってないことの方が多いかもしれない
私の恋もうまくいかないことばかりで

もう恋なんて!

そう思ってもいつの間にか始まっているのが、恋
結局、恋に救われたり、それで成長できたりするんですよね

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2026年05月12日

Posted by ブクログ

感情旅行:一穂ミチ/独身の女王:麻布競馬場/オレンジシャドウの憂鬱:砂村かいり/さみしがりやの恐竜たち:こざわたまこ/不機嫌依存症:田中兆子/出会い:朝比奈あすか/振りかぶって、さよなら:千加野あい/となりの独り:カツセマサヒコ

上手くいかない他人との関係

職場で知り合って、お付き合いして
結婚したけど……
いろいろあったなぁと思い出している
あの時右へ行かずに左に行ってたら……
ふふ

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

いろんな角度のラブストーリーが詰め込まれた短編集。
胸が苦しくなるものもあるし、今の自分の世代だからリアリティが増すものもあるし、どのエピソードもすきだったな。

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2026年04月28日

Posted by ブクログ

「感情旅行/一穂ミチ」
「独身の女王/麻布競馬場」
「オレンジシャドウの憂鬱/砂村かいり」
「さみしがりやの恐竜たち/こざわたまこ」
「不機嫌依存症/田中兆子」
「出会い/朝比奈あすか」
「振りかぶって、さよなら/千加野あい」
「となりの独り/カツセマサヒコ」

『うまくいかない恋』をテーマにした短編集。

好きな作家さんが勢揃い。
どの物語も切なくてほろ苦かった。

登場人物達の弱さや迷い、その奥にある強さが繊細に描かれていて全編良かった。

上手くいかない恋だからこそのリアルさに胸がギュッとして、読後は彼女達にエールを送りたくなる。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

田中兆子先生の「不機嫌症候群」、まさに私だなと思った。
不機嫌って悟られたらだめなんだろうけど、みんなが優しくしてくれるからついやっちゃう。
そんな不機嫌な人を今度は私が優しくしてあげれるようになりたい。

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2026年03月12日

Posted by ブクログ

恋愛小説は、ほぼ読まない私
三十代、うまくいかない恋に惹かれて読んでみた
どれもおもしろかった
どの作品も等身大の主人公に愛着がわいた
他の作品も読んでみたくなりました

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2026年03月10日

Posted by ブクログ

30代のうまくいかない恋がテーマのアンソロジー。
共感できるものもできないものもありましたが
楽しく読めました。
好みなのは一穂ミチさん、千加野あいさん。

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2026年03月10日

Posted by ブクログ

となりの独り
カツセマサヒコを読んで

マッチングアプリを通して人をジャッジする立場に立ってしまっていることの虚しさ、悪いことをしているような気持ち悪さについて納得した。

30代になり、子供が産まれた友達ばかりで付き合いが変わってしまうということで孤独を感じる独身男性の気持ちが描かれていて結婚願望の強くない自分は結婚をしなくてもいいのか考えてしまった。
→明確に子供を欲しいと思わないが結婚をすることに対しては前向きに考えたいと思った。
先日、アプリの女性とは子供が欲しいという価値観の違いから交際するのではなく友達としての付き合いを続けることになったので、26歳になった今の恋愛では子供を作ることをゴールとした恋愛など純粋な恋愛をすることの難しさに困惑している自分がいるのが事実であるということをこの小説を読んで言語化できて良かった。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

前半のお話が特に面白かった。
同じ30代独身として耳が痛い部分もあったし、叶わない切なさにぎゅっとなった。
1話が短いからどのお話も読みやすかった。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

私は麻布競馬場が書く文章が好きです。特に、この部屋から東京タワーは永遠に見えない、が好きです。だから今回の小説を買いました。前半部分に面白いエピソードが固まっており、後半部分は私好みではなくなってきたなという印象です。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

恋愛はどの年代でも難しいが、中でも周囲のライフステージの変化が大きい30代に自分を見失う気持ちはとてもわかる。友人や家族との付き合いが変わると、どうしても自分の生き方も変わってしまう。正解はないと思うが、自分自身と向き合うことから逃げ続けていてはいけないなと感じさせられた。
各短編、個性的で不器用な主人公ながらもリアルで共感する部分も多くてそれぞれ面白かった。

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

あまりにも切なく、共感だらけの恋物語だった…
恋って本当に苦くて、キラキラしていなくて…リアルな世界観と言葉たちが胸にズキズキ刺さった。

『感情旅行』 一穂ミチ
ご近所さんで、早逝した蒔生。彼と結婚する可能性のあった主人公の華は、訳あって彼の息子千歳から旅行をお願いされ同行することに… 華の心の葛藤と、千歳の秘められた想いを、出雲の穏やかな大地が彩っているような作品だった。ラストシーンは一穂さんっぽい甘酸っぱく爽やかな感じで好きだな

『独身の女王』 麻布競馬場
ミドサー独身の私は「独身のカリスマ」を「教祖様」とあがめていたが、そのカリスマが結婚した。そんなカリスマや友人の影響を受け、私はマッチングアプリをすることに…そこで出会った彼は大学時代憧れていた人だった。自分の人生や想いを、大切に紡いでいきたいと思えた作品だった。

『オレンジシャドウの憂鬱』 砂村かいり
あずみの元カレが友人の礼奈と付き合い始めたらしい…そこから礼奈はあずみに対してSNSで罵言を投稿していく。あずみの上手くいかない恋愛模様が繊細に描かれ、切ない気持ちが溢れた作品。

『さみしがりやの恐竜たち』 こざわたまこ
バツイチ同士の治癒的恋愛の話かと思いきや、ラストは思わぬ方向に話が進んでいく。ひとりの寂しさがぶっ飛んだラストに繋がっていった本作だが、共感するところもややあって…苦しいけどクセになる作品。

『不機嫌依存性』 田中兆子
不機嫌な人の心理を知れて興味深かった作品。主人公のカリンは、結婚するであろうタカヒロにいつも不機嫌な態度をとってしまう。それが仇となり、彼から別れを告げられるのだが…。今まで不機嫌な人を前に嫌悪感が否めなかったが、本作を読んで可哀想な人なのだと考え方が変わった。不機嫌であることは構わないが、やはり不機嫌であることで大切なものを失ってしまうのは悲しい…ならば自分の気持ちに素直になって、自分で自分の機嫌をとって生きていく方が楽であり、ステキな生き方であると改めて感じた作品。

『出会い』 朝比奈あすか
夢に見ていたアパレルブランドの店長になった美咲。そして勤務先の近くのカフェにいる歳下店員に恋心を抱き、ときめきを隠せない日々を送る。しかし月日が経ち、その店員がいなくなってしまう…落ち込みながらも、美咲が前を向いて歩いていく姿が印象的なラストが清々しい作品。

『振りかぶって、さよなら』 千加野あい
会社の部下平に恋心を抱く燈子。それと同時に同僚に勧められていたマッチングアプリの相手野々宮とも食事を重ねていた燈子だが、野々宮に共感のようなものを抱くものの、やはり平のことを忘れられない。純粋な恋心と年相応の現実の恋のどちらを燈子が選ぶのかー、恋ってやはり難しいなと唸ってしまった作品だった。

『となりの独り』 カツセマサヒコ
主人公のヨイチは、定期的に集まる友人グループで唯一の未婚者。彼はグループのみんなに「USJに行こう」と提案するものの、皆家族がいて難色を示す。そのこともあり彼はマッチングアプリで友人をつくるべく出会った女性に、思い切った行動を取るが…。
『結婚をすると
USJに行く対象や目的が変わってくるー。』
この言葉は直截的で、首肯が止まらなかったな。

1番好きな話は、『感情旅行』だった。
どんなにうまくいかない恋でも、自分の成長のためには必要なもので、それを乗り越える強さをこのアンソロジーから教えてもらった気がした。
うまくいかない恋も悪くないなと思わせてくれた作品。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

うまくいかない恋 アンソロジーなので
どの短編も単純なハッピーエンドではない。
けれど8人の作家さん其々に、30代ならではの主人公たちの個性的な恋模様が描かれていて面白かった。

収録作は以下の8作品

「感情旅行」・一穂ミチ
「独身の女王」・麻布競馬場
「オレンジシャドウの憂齢」・砂村かいり
「さみしがりやの恐竜たち」・こざわたまこ
「不機嫌依存症」・田中兆子
「出会い」・朝比奈あすか
「振りかぶって、さよなら」・千加野あい
「となりの独り」・カツセマサヒコ

私は「出会い」と「となりの独り」が好みだった。
「出会い」は一歩踏み出せない片想いのお話。
スタートすらしなかった恋もまた、生活に彩りを与えてくれるから素敵だと思う。

「となりの独り」は男女の考え方の違いが如実に出ている作品。経験を積んできてる筈なのに、お酒が入ると油断しちゃうのか、勇み足になるのか、なんとも愛おしい。

今回は、初めての作家さんも読めて新鮮だった。
人の恋愛だと、客観的に見られて冷静に考えられる。
人の恋だからこそ、いいも悪いも含めて羨ましい。
サクサク読める短編で軽めの内容なので、恋愛小説を読まない方にも、気晴らしにオススメしたい。

雑誌CLASSYに掲載されていたようなので、人生の転換期が多いこの辺りのターゲット層に一番響く内容だと思う。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

相手の真意を理解する。
相手との性格の違いや、人生観の違いを許容する。
そこにリスペクト出来ないのであれば、好きだのなんだのは、ただの戯言だと思う。
相手の身勝手を頭ごなしに否定するのではなく、その前段階にどんなロジックがあるのか探し出すもの。
無数の恋愛模様がある中で、相手を否定して自分を正当化する事がどれだけ無意味な事か。
少なからずある失敗を元に、それでもまた誰かを好きになるという事が美しいと思える小説。

「恋は中央線」という言葉があった。
中央線は、阪急京都線のように河原町を出て梅田に到着する、ゴールのある線。
でも僕は、環状線みたいなものだと思う。
同じ駅に何回着いたとしても新鮮を味わおうとする努力だと思う。
「好き」と言われることを馴染ませないようにする心持ちを持つ。
僕はそんな電車に乗りたい。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

自業自得、傲慢、踏ん切りがつかないの?
相手?自分?が好き?承認欲求?
はっきり言えば、人には同じような経験があるかも
なんとなく共感してしまうのは何故?

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2026年04月09日

Posted by ブクログ

一穂ミチさん目当てで読んだけど、他の方の作品もすごく読みやすいし、わかる、、、となった。

個人的には、「振りかぶって、さよなら」の終わり方がすごく好き。
てか、どれだけ会社でバリバリ働いとる人でも恋愛の悩みとかあるんよな〜と当たり前のことを改めて実感。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

あこがれのインフルエンサーが予想外に結婚、その生き方を正解と思い込み信じてきたのにどうする?という話、麻布競馬場「独身女王」。
砂村かいり「オレンジシャドウの憂鬱」、気が合うと思っていた若い友人の嫌らしい行い。女同士ありがちで怖い。でもメイクをそれほど楽しめることは羨ましかった。自分が何ベース+季節なのか私はわからないけど世の中の人はそんなにわかってるものなのかな。アンソロジーなのでさっと読め気分転換にぴったりの一冊。

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

今まで恋愛小説というものを
「まあ読んでみるか」みたいな感じに
年に1~2冊程度読んできた私だが、
恋というものに対峙したときに
普段は知らない自分を見せつけられたり
思わぬ人間臭さ、ダサさみたいなものが出てしまったり
実に人間らしいなと、
恋愛小説を続けて読んでそう思った。

本書の「不機嫌依存性」に出てくる女性はまさしく私で、
読んでいて恥ずかしくなってしまった。

恋って人間ですね。

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

うまくいかない恋のアンソロジー。
読んだことのある作家さんが4人、まだの作家さんが4人とちょうど半分。
アンソロジーでは、こうやって普段手に取ることのない方の作品を読めるのも楽しい。
「うまくいかない」とタイトルにもある通り、30代の恋愛は年齢的にも難しくなってくる。
若さの勢いに任せて…も無理だし、達観するには若いし。
好きだったのは、一穂ミチさんの「感情旅行」。行き先が出雲というのも良かった。
そして、この本を読んでいて改めて気付いたのは、やっぱり恋愛小説はハッピーエンドが好きだということ。次は幸せに浸れる恋愛小説を読もう。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

色々な切り口でうまくいかない恋が描かれており、曖昧な年代の、そして曖昧な恋の結末。普段読まない恋愛ものだけどとても新鮮だった。
ビターな落ちが故に前向きに生きていく姿勢がほどよく、後味の良い読後感でなかなか面白かった。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

自分の好みで申し訳ないが、最後が嫌ぁな感じで終わったのが良かったので「さみしがりやの恐竜たち」が好きでした。
ほの悲しい感じに終わるものもあれば、しょうがないね?って思うものもあったり、頑張れ!って思えるものもあったり、30代かは分からないけど、もちろん共感したりしなかったり、色んな恋愛模様を読めました。
恋愛ものはあまり読みませんが、今回は表紙の絵が凄く好みだったから買いました!

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2026年02月21日

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