カツセマサヒコの作品一覧
「カツセマサヒコ」の「それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~」「明け方の若者たち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
子育て中のパパさんに、ぜひオススメしたい。7人の作家さんによる「現代人としての」父の姿。不器用ながらも懸命に子育てしているパパたちが勢ぞろいした短編集。どの話もどうってことのない日常ではあるんだけど、本としてまとまってくると「みなさん色々抱えてますよね…」と言いたくなる。めちゃくちゃ秀逸な1冊。
どの話にも共感しかない…と思って読んだ。特に子どもが小さい、という話は苦しいくらいに我が家の話。7つのうち6つが共働き夫婦の話なのも、私にとっては共感につながった。
岩井圭也『連絡帳の父』と、河邉徹『髪を結ぶ』は泣いた。
7人の作家さんのうち、6人が1980年代生まれなのだそうだ。私と同世代だ。
Posted by ブクログ
ビッグになろうって意気込んでたわけじゃないけど、人よりはいい人生を歩めるんじゃないかと漠然と感じていたあの頃。同時に抱いていたえもしれぬ不安。社会人になってこんなはずじゃなかったと感じたあの日の帰り道。この作品を読みながら、記憶の底に沈澱していた、当時感じていた様々な感情や目にした情景がグワっと掘り起こされた感覚。
他の人の感想を読んでいると、これは自分のことなのではと感じている人が多い様子。かくいう僕もその1人。
不倫ではないけど、似たような、綺麗とは言えない恋にのめり込んだこともあったし、その当時の彼女から知った音楽は今でもよく聴いていたり。
現実に打ちのめされては立ち上がりを繰り返して気
Posted by ブクログ
今まで読んだ小説の中でもトップクラスに自分に刺さる物語だった。学生から社会人になろうとする分岐点に立つ自分にとって、大学生特有のありきたりな考えと、謎の自信が溢れてくる感じに痛いほど共感できてしまった。全てが楽しく、どうにでもなれと思っている大学生前半戦とは異なり、後半戦は自分は何者なのか、何者になりたいのかと必ずといってもいいほどもがき苦しむものであると思う。他人からの評価、世間の目、そういったものを指標にして自分の行動指針にしてしまう人がほとんどであると思うし、実際僕もそうだ。だが、この小説に出てくる彼女のような人も一定数いるわけで、私自身もそういった人に強く惹かれたことがあるし、自分の軸