明け方の若者たち

明け方の若者たち

小説・文芸
721円 (税込)

3pt

2021年12月、北村匠海主演で映画化決定! !
9万部突破の話題作、早くも文庫化。

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」
その16文字から始まった、沼のような5年間。

明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った彼女に、一瞬で恋をした。本多劇場で観た舞台。「写ルンです」で撮った江の島。IKEAで買ったセミダブルベッド。フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。
世界が彼女で満たされる一方で、社会人になった僕は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる満員電車。夢見た未来とは異なる現在。深夜の高円寺の公園と親友だけが、救いだったあの頃。

それでも、振り返れば全てが、美しい。
人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    明け方の若者たち
  • タイトルID
    :
    1039653
  • 電子版発売日
    :
    2021年11月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • 映画化

    「明け方の若者たち」

    2021年12月31日公開
    出演:北村匠海、黒島結菜、井上祐貴

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明け方の若者たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ビッグになろうって意気込んでたわけじゃないけど、人よりはいい人生を歩めるんじゃないかと漠然と感じていたあの頃。同時に抱いていたえもしれぬ不安。社会人になってこんなはずじゃなかったと感じたあの日の帰り道。この作品を読みながら、記憶の底に沈澱していた、当時感じていた様々な感情や目にした情景がグワっと掘り起こされた感覚。
    他の人の感想を読んでいると、これは自分のことなのではと感じている人が多い様子。かくいう僕もその1人。
    不倫ではないけど、似たような、綺麗とは言えない恋にのめり込んだこともあったし、その当時の彼女から知った音楽は今でもよく聴いていたり。
    現実に打ちのめされては立ち上がりを繰り返して気づけば20代後半。
    振り返って何を得てきたのかわからないけど、「僕」のように、ちょっとずつ打席に立とうか葛藤しながら、着実に生きていきたい。

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    167を呼んでいる時動悸が止まらなかった。苦しい

    好きなものを好きになりたいけど、知識差熱量差に唖然とする。

    別れたらつらいこと
    1 次に誰と付き合っても文句を言えない
    2 相手の好きな物を見つけても伝えられない
    3 相手がつらそうな時何も言えない

    尚人「この機会にめっちゃいい男になろうぜ」


    体から毒素が抜けたようにあの人がいなくなってゆく。

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    大恋愛。無茶苦茶に誰かを好きになる事。若さ。後悔。いろんな事を思い出した。
    読んでて苦しかったー!
    彼女に物申したい事はいろいろあれど!
    いつかはみんながハッピーエンドを迎えられたらいいよね。
    主人公と尚人の自然体な会話が好きでした。

    0
    2026年04月22日

    Posted by ブクログ

    「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」
    なんてドキッとさせられる言葉だろう。
    一瞬だけ、一瞬だけ息を止めていた自分がいた。

    飲み会で知り合った彼女との、
    青春らしい青春の恋愛。
    彼女との日々はキラキラしていた。
    彼女の好きなものは全部好きになった。
    好きになりたかった。
    彼女の全てが好きだった。
    横顔も、後ろ姿も、仕草も匂いも。
    連絡が来るだけで嬉しかった。
    一緒に過ごしていた日々が楽しかった。

    しかし、中盤で彼女の秘密が。

    あぁ、″彼女″って私かな。
    ″僕″ってあの人かな。

    重なる部分が多すぎて、辛くなった。
    でもあの時、お互いがお互いを必要としていた。
    あの人はあの時どう思っていたのかな。
    今はどう思っているんだろう。
    過去のことをこんなに思い出すとは思わなかった。
    それだけ文章が、言葉が、綺麗だった。


    主人公と親友との関係もとても良かった。
    「こんなハズじゃなかった」
    と思うことがあったけど、
    しっかり前を向いて、自分を信じて、
    自分の人生を楽しもうとしている姿が
    とてもかっこよく見えた。

    とても素晴らしい作品だった。

    2025.12.6(土)

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    20代前半の、甘酸っぱさとほろ苦さが同居した青春がそのまま小説になったような一冊でした。読んでいる間ずっと、「ああ、自分にもこんな時期あったな」と、ページをめくるたび昔の自分に再会するような感覚に襲われます。

    ヴィレッジヴァンガードでよく分からない本やお香を衝動買いしたり、深夜の公園で少し背伸びしたような会話をしたり。

    あの頃の“自分が特別な物語の中にいる気がしていた”無敵感——今思えば青くてちょっと恥ずかしいのに、なんだかんだ一番楽しかった時期でもあるんですよね。
    作中で描かれる「人生のマジックアワー」という言葉が本当に象徴的で、あの一瞬のきらめきは二度と戻ってこないからこそ胸をつかまれます。

    エモさ全開の青春小説として、個人的にもすごく刺さった作品です。当時の空気感や匂いまで思い出させてくれるような、“あの頃”に心を連れ戻してくれる一冊でした。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    〜〜〜悔しいっ!
    最初、あまりにも主人公の良さが分からず(しょーもない嘘つくところとか本当に嫌い)、こんなん★1つけてやると思ってたのに、浴室のシーンでもう涙止まらなかった。
    酷い女だし、残念な男なんだけど、総じて愛しく思えてしまうのはなぜ?尚人、君は別だ、とても偉い、そのまま幸せになれ!

    明大前に沖縄料理店があること、知らなかった。今度行かなきゃ。
    作中の曲でも覚えながら、しばらく浸りたいなあ

    以下記憶に残ってるとこ

    尚人が、
    人生は打席に多く立ったほうがいい
    っていっといて、
    打席に立たなきゃいけない。でも人生のキャリアも、大抵は一方通行でできてる。セーブ地点からやり直し、なんてRPGみたいなこと、現実にはできないんだって学んだよ
    の下りに結構ぐっと来た
    そのに続く、
    後悔の二文字が見え隠れしていた
    も非常に良い

    主人公の小劇場について話してる時の
    行った気はするけどどんなんだっけ?
    のセリフまじできらい

    「なおと靴下に穴空きそう」
    で思考の限界と崩壊を表現してるのすげえ

    紹介してくれたりょうが読み終えて一番最初に浮かんだ人だったの面白かった

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    高校や大学生の頃は大人に憧れて、社会に出たら世界は輝いていて、やりがいのある仕事に満ち溢れていて、自分もその一員になるのだとみんなが思っていたはず。
    だけど就活のパンフレットに載る笑顔の人たちはほんの一握りの上位数%程度。「こんなはずじゃなかった」と打ちひしがれる人が恋愛に救いを求めるのは何らおかしいことではない。
    主人公の抱える「どうにもならない恋」がリアルに伝わってきました。
    私も、似たような経験があるから。
    サラッと読めて良かったです。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    うん、沼。恋愛小説はあまり読まないのだけれど、最近ちょっと読んでみようってうっすら思ってたこちら。切なくて、途中泣きそうになった。読めてよかった!また読み返したい

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    4.1
    大学生のチルい話かと思ってたら想像よりずっとよかった!
    私のマジックアワーはあの頃って間違いなく断言できる、絶対一生忘れない苦しかった大恋愛の大失恋を思い出した!まるで自分を見てるようだった!何年も経って思い返すとなんてことないように感じる、のに、執着して自分を苦しめてた。歳とったなあ。
    僕と彼女っていう人称もまた、共感しやすくなっちゃうよねえ!
    人生も四半世紀過ぎましたが、何者かになろうと思ったこともなく、今だって何者でもないけれど、愛を持って接してくれる人たちに囲まれているから今はと っても幸せな気がする!時間が解決してくれることって大きい。時間にしか解決できないことってある。

    0
    2026年05月29日

    Posted by ブクログ

    何にでもなれる気がしたし、このままでいいのかと思い悩んだ夜もあったあのモラトリアムの時間が恋しくなった。

    恋愛は全てを作るし、全てを奪う。
    その残酷さを眩しく描いた作品だった。

    持つべきものは、親友。

    0
    2026年03月31日

明け方の若者たち の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    明け方の若者たち
  • タイトルID
    :
    1039653
  • 電子版発売日
    :
    2021年11月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • 映画化

    「明け方の若者たち」

    2021年12月31日公開
    出演:北村匠海、黒島結菜、井上祐貴

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